2022/08/11 - 2022/08/12
184位(同エリア558件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2022/08/11
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車での移動
浦和インターー東北自動車道
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安達太良亭 安達太良サービスエリアのレストラン
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この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は北海道に行きたかった。
でもいろいろな事情が重なり、東北旅行をすることに。
車であちこち行きたいところに行って、回ってくるというだけの旅行。
でもこんな旅行も面白くて楽しかった。
1日目は、山形県へ。
滅多に食べられないけど、ものすごく美味しいと思っている米沢牛を食べようと、米沢に向かった。
- 旅行の満足度
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつものごとく、我が家の車旅の始まりは浦和インターからの東北自動車道。
真っ直ぐ北上し、最初の休憩は都賀西方パーキング。都賀西方パーキングエリア 道の駅
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駐車場の半分は工事中らしかった。
それでも小さなパーキングなので、そんなに混んでない。 -
横に長い配列。
リニューアルしたのか、まだ新しい。 -
自販機コーナーはこんな感じ。
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中のお店は売店レベル。
お土産を探すと言うより、あくまで休憩場所に特化している。 -
軽食はレジの脇で。
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こちらは小さなフードコート?食堂。
都賀西方パーキングエリア(下り)レストラン・スナックコーナー グルメ・レストラン
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券売機は一つ。
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メニューは定食系が多いかな。
長距離トラックの運転手さん向けかな。 -
私は定番、アメリカンドッグを買ってきて車の中で食べた。私のパーキング&サービスエリアでのアメリカンドッグ率は高い。
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次の休憩場所場所福島県の安達太良サービスエリア。こちらは結構混んでいた。
安達太良サービスエリア 道の駅
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何度か寄ったことがあるサービスエリアだけれど、なんとなく古さが目立って、ちゃんと見たことがなかったかも?
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今回はここでランチ。外側からエレベーター、または施設の中から階段で2階にあがるアプローチ。
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安達太良亭は、安達太良サービスエリアのレストラン。サービスエリア内にはフードコートも、パン屋さんもある。
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レストラン安達太良亭のメニュー。
安達太良亭はファミレスというより、ひと昔前のレストラン、ドライブインといった雰囲気。 -
1階にあるフードコートと差別化しているのか、ちょっとだけ値の張るセットメニューがほとんどの感じ。
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うーん、単品が少ないな~。
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なかなか食指が動かず、とりあえず美味しそうな写真から注文を決める。
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安達太良亭そば御膳。
そばは本当に美味しいお蕎麦を普段食べているので、こうした場所のお蕎麦はそれなりにいろいろ言えない。
でも、天ぷらがあるのに、天つゆも塩もないのはちょっと閉口してしまった。
蕎麦つゆで食べるの?
そうしたら蕎麦つゆが油まみれにならない?
天ぷらは敷紙に油がべったり。
テーブルに置いてある調味料に塩はなかった。
お店の人にお塩を持ってきてもらうように頼むと、不思議そうな顔をしながら持ってきてくれた。
うーん、私向きのメニューではなかったらしい。 -
お支払いでレジに行くと、ウルトラマンがたくさん。
福島県のこの辺りは円谷さんの出身地だったかな?
と思い至る。あれ?須賀川だっけ?
しかし飾られているのが、ウルトラマンティガだけなのが気になる。笑 -
安達太良サービスエリアは、実はこのパン屋さんが有名らしい。
行きじゃなくて帰りだったら買うのにね~と話しながら通り過ぎた。 -
東北自動車道の福島ジャンクションから東北中央自動車道に入り、米沢まで。
東北自動車道からそのまま米沢に行けると、今回行くまで知らなかったので、凄く便利になった~と思った。
そして今回の東北旅行1日目のお宿へ向かう。 -
森みたいに整備された中に建物が見える。
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1日目の宿は米沢の「時の宿 すみれ」。
駐車場に車を停めたら、やたらにアブが車に向かって飛び交うので、怖かった。
自然の中だし、仕方ないのかな。
車体が熱いから寄ってくるらしい。湯の沢温泉 時の宿すみれ 宿・ホテル
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米沢でも市街地から外れた森の中にある宿。
以前、山形新幹線の車内からこの宿が見えて、ここにあるのか~と思ったことがある。 -
フロント。
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ロビー。
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テラス。
とっても美しい環境。
だけどアブがいるかな~?と思ったら、ここには出られなかった。 -
テラスはロビーから出入りできる。
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ロビーの片隅に宿泊客が自由に読んでいい本棚がある。
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ロビーにこんなドアが。
ここは後で紹介。 -
さて、チェックインはフロントではなく、ロビーの椅子で行われる。
お着きのお茶とお菓子。
お茶は抹茶でお菓子はメレンゲ菓子。 -
エレベーターはなく、ロビーから階段を上がって客室へ行く。
微妙な段差などもあるが、案内してくれた男性がスマートにそれも教えてくれた。 -
ロビーを見下ろすバルコニー的な場所にオブジェ。
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2階の廊下。
きれいにしているけれど、経年劣化は感じる。
新しいばかりがよい訳じゃないし、私は古いものを丁寧に使う方が良いと思っているので、そういう意味では好感が持てる。 -
今回予約した「ひめ」の部屋。
ドアは全ての部屋が引き戸で、取手の木が何気に素敵。 -
「ひめ」の客室。
決してラグジュアリーではないが、広さはある。 -
窓からの景色。
この木々の隙間に山形新幹線が通る。
ただ本数的に少ないので、寛ぎに邪魔になることはない。
ソファーに座ると窓の高さが高いので、この景色が見られないのが残念。
ソファーに座ってこの景色を見るには、窓から少し離れた場所にソファーを置くしかないが、それも面倒なので。 -
1人用ソファーが二つ。
ここは「お二人専用の宿」をコンセプトにしている。
恋人同士や夫婦や親子や友達など。
だから家族連れやグループ客は泊まれない。
はっきりそれを明記しているのはアリだと思う。 -
ソファーの間にあるローテーブルには女将からの部屋の説明や、新聞に載った際の記事などいろいろ置いてあった。
新聞に取り上げられたことなどは、全面的に誰の目にも真っ先に見える場所に置いてあったのが、ちょっと興醒めかな…。 -
客室の並び。
今回予約した部屋の反対側は、部屋からの眺めが駐車場側になるらしい。 -
部屋の隅にあったこの箱はなんだろう?と思ったら、避難ロープはしご、とテプラが貼ってあった。
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これは空気清浄機らしい。
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ベッドは床から一段上がったところにローベッドのベースがあって、その上にベッドマットが乗せられている。
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ベッドヘッドにアイアンの置き物。
部屋の電気とコンセント。 -
ベッドのサイドテーブルに電話。
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ベッドの向かい、壁に収納を兼ねたカウンター的なもの。
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生の植物。
鉢ごと置いてあるのは珍しい。 -
お茶セット。
紅茶のティーバックとコーヒーのドリップパック。 -
こちらに玄米茶のティーバック。
湯沸かしポット。 -
部屋の片隅に、大きなタオルかけは嬉しい。
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部屋の洗面台。
オシャレ。
ドライヤーも完備。 -
コップと歯ブラシとヘアブラシ。
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トイレ、広い。
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部屋に入ったすぐのところにあるクローゼットの中。
ハンガーがたくさんあるのは嬉しい。 -
クローゼットの中にタオル類。
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クローゼットの中には湯かごも。
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冷蔵庫の中身は有料。
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有料だけど、冷凍庫の中にハーゲンダッツが入っていたのは面白いし、いいアイディアだと思う。
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まぁ、こんなものだと思うけど、アイス(ハーゲンダッツ)は高いかな。
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浴衣と作務衣。
両方あるのは素晴らしい。 -
タオル類は、バスタオル、フェイスタオル、浴用タオル、足袋風靴下と、ビニール巾着袋。
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さて、一通り落ち着いてから、ロビーに見かけていたドア…酒蔵とある部屋を覗きに行った。
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中はいろいろなお酒が並んでおり、ただの酒蔵ではなくちゃんとしたワインセラー!?
きちんと温度管理がされており、寒い。 -
こんな案内もあり。
ここで選ばなくても、夕飯時に見るドリンクメニューから選べばいいんだけど、とりあえず目をつけたワインをお願いすることにした。 -
ロビー、右奥のドアが酒蔵。
その手前右側にお土産販売物。 -
酒蔵のわきに少しだけあるお土産などの販売物。
オリジナルの食品とか、地元のお土産などがセレクトショップのように置いてある。 -
お宿の中をチラッと見学した後はお風呂。
ここは温泉なのだ。
男湯、女湯の他に貸し切り露天風呂が2つあり、そちらは空いていれば予約なしですぐ入れるのだが、残念ながら、露天風呂ではシャンプーや石鹸などを使うことができない。
予め、男湯や女湯で洗ってからでないと入れないので、まずはこちらに。
女湯は小さく、脱衣所も2人でいっぱいくらいな感じ。 -
脱衣所にある洗面スペースは一つのみ。
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アメニティはいろいろあるが、ここを誰かが使っていたら、アメニティもドライヤーも使えない。
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化粧水もここに置いてあるだけ。とにかく狭いので、お風呂上がりでも、みんな気を遣ってここを使わず部屋に戻るので、部屋に化粧水などのアメニティが欲しいと思った。
因みに温泉自体も小さく、他の人が入ったら気になるレベル。この男湯、女湯も貸し切りにした方がいいのにな、と思った。 -
ロビーの奥にあるカウンター。
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お風呂上がり用に井戸水が用意されている。
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夕飯はお食事処で。
お食事処は先ず、鉄板焼きでシェフの手元が見えるカウンター席と、個室風になっているテーブル席と、お座敷がある。
夕食ではカウンターかテーブル席となるが、選べない。
私たちはテーブル席で夫婦2人でのんびり食べたかったので、テーブル席だといいなぁ。と思っていたら、テーブル席に案内された。
この時、カウンターは常連さんたちが案内されていたらしい。とても賑やかだった。 -
こちらがテーブル席。
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ドリンクメニューがいくつか。
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じっくり目を通す。
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ビールは地ビールとかはないらしい。
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人気ナンバーワンはスパークリングワインらしい。
でも実はスパークリングワインってちょっと苦手。 -
ドリンクメニューも割に豊富なので、わざわざ酒蔵で選ばなくても良かったかもね~なんて言いながら、先程選んだワインを用意してもらう。
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選んだのは、ハウスワインであるこれ。
米沢唯一のワイナリーで作ってもらった時のすみれオリジナルワイン。
お得な値段のワインではあるが、飲みやすくて美味しかった。 -
私は余り赤を飲まないのだが、お肉料理のコースなので、赤を合わせてみた。
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さて、これが夕食のメニュー。
こちらのお宿のウリは、米沢牛が食べられること。
いろいろな部位を料理の中に散りばめられたコースが食べられる。
それを楽しみに予約したのだ。 -
先ずは米沢牛のハツのアヒージョ。
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このパンをつけて食べ、ワインを飲む。
なかなかいいじゃない。 -
千本とじゅんさいのパリソワール。
千本って何?と思ったら、すじ肉とのこと。
パリソワール…。パリの夕暮れ、というのだとか。
要するにビシソワーズとコンソメのジュレをガラスの器に盛ったもの…らしい。
よくわからないけど、これ、めちゃくちゃ美味しかった。 -
もも肉のたたき風。
まぁ、普通に美味しい。 -
ぶりすけの赤ワイン煮込み ラタトゥユ添え ほほ肉のキッシュと共に。
長い名前の一皿だが、これもまぁ普通に美味しい。
赤ワイン煮込みは好きだし、最近フレンチでラタトゥユを食べる率多いなぁと思いつつ、割にこれも好きな料理だし、キッシュには目がないし! -
ここで赤ワインが尽きてしまったので、地酒を投入。
雅山流 如月+3を。 -
お口直しのグラニテ 白桃
グラニテが1番美味しいと思うのは、四万温泉の湯元長静館なんだけど、今回もそれを強く感じた。 -
時のすみれ名物⁈の
米沢牛大トロのポワレとかいのみ網焼きのにぎり
これを楽しみに来る常連さんが多いと聞いていたので、物凄く楽しみにしていた。
うん。
美味しい。美味しいんだけど。
やっぱり牛のにぎりは四万温泉の湯元長静館にかなうお宿は未だ現れない。 -
とも三角のすみれ漬け
お土産で売ってた。美味しかったら買って帰ろうと思っていた。まぁ普通に美味しかった。 -
時雨煮と冬瓜の小鉢
冬瓜が美味しい。
野菜がもっと食べたいな~。 -
すみれの冷や汁
米沢の郷土料理だそう。汁物ではなく、出汁をはったおひたしなのだとか。家庭によっていろいろ違うらしい。 -
さて、お料理の途中で持ってきて見せてくれた米沢牛のサーロイン。
これを焼いて持って来てくれる。 -
調味料はわさび、藻塩、岩塩と、あとなんて言ってたかわすれたけど、とにかくお塩3種。
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で、本日のメイン。米沢牛のサーロインステーキ。
期待が高まって一口。
うん。
当たり前かもしれないけど、油っぽい。
サーロインだからね~。
でも余りにも油っぽすぎる。
これ、肉の旨味とかなんとかいう前に、肉の脂を食べるものだったのか⁈と感じた一皿だった。
今までも割と高級な鉄板焼きのレストランで、目の前で調理される黒毛和牛のステーキとかも頂いてきたけれど、毎回きちんと美味しいな~と感激して頂くことができている。
じゃあ、これは何?
私たちが年をとったせい?
ステーキじゃなく、網焼きだったら美味しく感じたのではないか?
そんなことを夫婦で話した。 -
肩三角となめこの牛骨スープ蕎麦
サーロインステーキで胃がもたれてしまい、その後にきたお料理も牛の脂が浮いていて、正直美味しいと思えなかった。
ただし、これは私たち夫婦がアラフィフ&アラカン世代であるからで、若い人たちには今回の食事も、とっても美味しいご馳走なんだと思うので、ぜひご自身で確かめてほしい。 -
食後のコーヒーはロビーに移動して頂く。
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ロビーでデザート。
ガトーショコラとバニラアイスクリーム。
ロビーの低いテーブルで、大きなお皿に盛ったアイスクリームは食べ辛かった。 -
食後に、貸し切り露天風呂に行ってみた。
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暗い中、インテリア的にライトが付いているけれど、足元が暗いので気をつけて行く必要がある。
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脱衣所や貸し切り露天風呂自体は電気が付いているので問題なし。
シャワーのカランは一つ。 -
昼間はきれいな自然が見渡せるんだろう。
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翌朝。朝食は夕食と同じお食事処で。
今回はお座敷に案内された。 -
ごはんのおかずが並ぶ。
真ん中のウインナーは牛肉で作ったそうだ。 -
サラダとお豆腐。
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卵ととろろ。
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牛肉みたいなのが浮いたお味噌汁。
もう牛肉いいよ~って感じ。 -
ごはんとお茶。
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ロビーで食後のコーヒー。
東北旅行一泊目は、凄く楽しみにしていたせいか、期待が高まりすぎたせいか、ちょっと残念に感じることが多かった。宿泊費もそれなりにかかっていたから余計。
常連さんも多いお宿なので、私たち夫婦には合わなかったというだけなのだが、私たちがお宿に求めるものと費用とのバランスを考えるよいキッカケにはなった。
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