2022/08/15 - 2022/08/16
57位(同エリア60件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2022/08/15
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車での移動
この旅行記スケジュールを元に
2022年の夏は休みをまとめてとり、夫婦で東北の行きたいところをまわっていく車旅をした。
1日目、山形県の米沢市で米沢牛を食べ、
2日目は庄内で日本海の夕陽を見、
3日目は鶴岡市立加茂水族館でクラゲを楽しんだ後、秋田県田沢湖高原温泉郷で、温泉を堪能した。
4日目は青森県青森市に行き、三内丸山遺跡で縄文文化に度肝を抜かれた。
5日目は青森県立美術館で念願のあおもり犬に会い、大満足で岩手二戸にやってきた。
岩手県二戸市は以前、2回来たことがある。
言わずと知れた座敷童子の宿、緑風荘に泊まりに来たのだ。
今回は13年ぶりに緑風荘に訪れてみた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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青森県立美術館から岩手県二戸市に車で移動。
久しぶりに緑風荘にやってきた。
何だかキレイになってる~。
いつぶりだっけ?と数えてみたら、緑風荘が火災に遭う前の冬に来ているので、13年ぶりかと。 -
以前は板塀もなかった気が。
以前は昔ながらの田舎の民宿のような佇まいだったのが、駐車場の位置も変わって、何となくその変化が寂しくもあり、嬉しくもあり。 -
火災に遭った後に、2016年に再建、再営業開始。
私も過去2回泊まらせて頂いていたこともあって、再建の為のクラウドファンディングで微力ながら応援。 -
再建営業再開した緑風荘にようやく来ることができた。
チェックインの時に、その節は応援頂きありがとうございました、と丁寧なお礼の言葉も頂き、本当に営業再開してくれて嬉しく思った。 -
新しくなった緑風荘は、以前の面影を微妙に残しつつも、かなりモダンな雰囲気のお宿になっていた。
この写真は客室廊下。 -
今回アサインされたのは、やまぶき、の部屋。
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和室と和洋室どちらが宜しいですか?と予約の時に聞かれて、和洋室をお願いしていたのだ。
ドアを開けるとツインのベッドルーム。 -
ベッドサイドにコンセントもしっかりある。
ライトの調光もあり。 -
ベッドルームのすぐ隣に和室。
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こちらもシンプル。
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テーブルの上に案内があった。
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このマップ、なかなかいいと思う。
連泊したら、これを見てお散歩も楽しそう。 -
お茶菓子は、わらしの郷という焼き菓子。
なかなか美味しかった。 -
TV台の下にティッシュボックス、懐中電灯、アクセサリー入れ、延長コードなどがあった。
カメムシくん対策グッズとしてガムテープも完備。
1匹も見なかったけど。 -
部屋の片隅にある小さなサイドボードの中に、お茶セットが用意されていた。
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お茶は緑茶とドリップコーヒー。
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大きな湯沸かしポットと、おしぼり、お茶やコーヒーの出し殻入れ。
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冷蔵庫は小さめだけど、ちゃんと入る設計のもの。
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加湿空気清浄機あり。
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クローゼットに浴衣とバスタオル、タオルなどの洗面セット。浴衣の上に着る羽織りもあり。
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タオルかけ。
バスタオルをかけるタオルハンガーが欲しいな~とよく思う。 -
ベッドルームの片隅に洗面所。
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アメニティは、歯ブラシ、折り畳みヘアブラシ、シャワーキャップ、カミソリ。
ドライヤーあり。 -
トイレはウォッシュレッド。
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和洋室の客室全景?
洗面所の右隣のドアはトイレのドア。
和室とベッドルームは障子で仕切れる。
決して広くはないが、快適だった。 -
一通り、部屋の中を見たら、先ずは亀麿神社とお稲荷さんにご挨拶へ。
以前もそうだったけど、宿泊棟と母屋の境から外に出て、亀麿神社と稲荷神社にお参りできるのだ。 -
この写真の右側に小さく写っているのが、出入り口。
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外に出ると、トーテムポール的なものが。
ちゃんと説明を読まなかったのだけど、ふと「ユタと不思議な仲間たち」ぼいなぁと思った。
ここは「ユタと不思議な仲間たち」ゆかりの地であり、劇団四季の出演者も度々訪れているところだから。 -
10歩くらい歩くとすぐ神社が見えてくる。
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手を清めて。
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亀麿神社と稲荷神社。
両方にお詣り。
またまた来させて頂いたご縁に感謝。 -
神社にお詣りした後は、槐の間に。
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こちらが再建された槐の間。
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以前の槐の間と同じように再建したんだろう。
以前は床の間とか、至る所におもちゃや人形、ぬいぐるみ等、お供えされた物がどっさりあって、座敷童子さんの…というより、そのお供え物の余りの多さに一種の恐怖なんかも感じて、ちょっと怖かったのだけれど、再建された槐の間は清々しさを感じる空間になっていた。
でも、そんなちょっと怖さも感じた槐の間に、以前家族3人で泊まらせてもらったんだけど。座敷わらし伝説の宿 緑風荘 宿・ホテル
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以前、槐の間に泊まらせてもらった時も、別の部屋に泊まらせてもらった時も、実は実際に不思議体験をしている。
え、なんで?
物理的にやっぱりおかしいよね、ということがあって、やっぱりここには座敷童子さんがいるんだね、と納得できたのだ。 -
ここは槐の間の隣にあるフリースペース。
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昔、緑風荘には囲炉裏があった気がするんだけど、今は薪ストーブ。
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写真や絵などが飾られている。
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このフリースペースの核はこの絵なんじゃないかな、と勝手に思っている絵。
なんか、パワーがある気がする。 -
さて、温泉!
ここは金田一温泉郷。 -
こちらは女湯。
シンプル。 -
大きくはないが、十分。
昔の緑風荘の大浴場はタイル張りで、古くて、暗くて、でも湯けむりがもうもうとしていて、ちょっと怖かったイメージがあるけど、こちらはモダン旅館の雰囲気。 -
ガラス扉の向こうは露天風呂になっている。
凄く気持ち良かった。 -
温泉を出たところに自販機。
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さて、夕食の時間。
食事はお食事ところで。
こんなふうに掘り炬燵式のお座敷と、テーブルの席があるが、居酒屋みたいにそれぞれ和紙風ブラインドで仕切って食事をする。 -
料理はこんな感じ。
席に着くと、割にどんどん運ばれてくる。 -
お品書きもあり。
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先ずは、特別純米酒の南部美人をオーダー。
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こんな感じで用意してくれた。
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さて、お料理の最初はこれ。
三点盛り いくら、たこわさ、かずのこ
日本酒にぴったり。
ある程度運ばれてくると、最初は何から食べるのかわからなくなるので、お品書きで確認。
別に食べたいものから食べて良いのだけど、何となく迷ってしまうので、順に箸をつける。 -
お造り
青森県八戸産…ってしかお品書きにない。
その時に寄って仕入れが変わるからなんだろう。
もちろん、お料理を持ってきた時に説明してくれるのだが、メモしている訳ではないので。 -
肉料理
地元折爪三元豚「佐助豚」使用
で、冷しゃぶ。
これ、美味しかった。 -
酢の物
ほや、もずく、くらげ
ほやって食べ慣れない食材なんだけど、美味しいのか、そうじゃないのかすらわからないという…。 -
小鉢
インゲンの胡麻和え
うん。家庭の味。美味しい。 -
小鉢
はまぐりの酒蒸し
貝の酒蒸しって大好き。なんか、美味しくて。
フランス行った時はムール貝にハマったし。笑 -
焼き物
ほたての塩焼き(八戸産)
焼き物で、ほたてが出るって初めての経験。
こういうの、いいね。 -
お酒がなくなり、次に陸奥八仙を投入。
東北のお酒は美味しい。 -
揚げ物
天ぷら盛り合わせ
ズッキーニ、なす、ししとう、ピーマン
実は油っこいものが苦手なのに、天ぷらが好きという。でもどうしても油が重いものは無理なので、揚げたてで、ちゃんと油がきってあってサクサクなら可という面倒な体質をしている。
だから普段はちょっとお高めの天ぷら専門店なら、美味しく食べられるのだが、一般的なものは避ける。
ここの天ぷらは美味しく食べられた。 -
煮物
筍の煮物
この細い筍、なんていう種類なんだろう。
柔らかくてシャクシャクして美味しかった。 -
蒸し物
茶碗蒸し
よく、昔の旅館の定番料理、刺身、天ぷら、茶碗蒸しなんて言われるけど、それぞれが好きなので私は昔ながらの旅館の料理が好き。
でも、最近の旅館は妙に創作料理を作り出そうとして失敗している感があるお宿もあって、残念に思ったりもする。
ここはそういう意味で言えば、昔から昔ながらの旅館料理だなぁと。嬉しく思った。
で、この後は、お食事としてあら汁、ごはん、香の物、デザートとして抹茶ミルクプリンが出たのだが、何故か写真が残っていない。
酔っ払って撮るのを忘れたのか?
亀麿くんのいたずらか?
夜はもう一度温泉を楽しんでからぐっすり眠った。 -
翌朝。
普段私は眠りが浅いのだが、久しぶりにぐっすり眠った気がする。
亀麿くんと再開できたのかどうか?
正直、今回は何もなかった。
お宿の方にその話をすると、眠らされていたのかもしれませんよ、と。
眠りが浅かったり、体調が余り良くない方に、ここに来るとぐっすり眠れると言われることが多いんです、と。
確かにそうかもしれないなあと思った。 -
温泉に入った後、お食事処で朝食。
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正統派、旅館の朝ごはん。
何だか凄く美味しくて、普段朝はあまり食べられないのに完食。 -
やっぱり体調を整えてくれたのかな。
ありがとう、亀麿くん。
岩手県二戸市は我が家からはかなり遠いので、また来る!とは断言できないなだけど、また来たいなぁと思った。
新幹線で来れば来やすいかも⁈
そんなことを夫と話しながらチェックアウト。
とにかく緑風荘が再建して営業再開。
本当にお宿の皆さんが頑張ってらして、活気を取り戻しているのを見られて嬉しい1泊2日になった。
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