2022/09/06 - 2022/09/06
2272位(同エリア4641件中)
ニッキーさん
京都旅行の二日目です。
宿泊した「星のや京都」から行きやすい場所ということで、嵐山・嵯峨野を観光することにしました。
渡月橋からスタートです。
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<旅行のスケジュール>
★印がこの旅行記で取り上げた場所です。
9月5日(月) 新幹線のぞみ209(東京8:21発)で京都へ
伏見稲荷大社
東福寺
<星のや京都泊>
9月6日(火)★渡月橋
★天龍寺
★竹林の道
大河内山荘
新幹線のぞみ236号(京都16:30発)で東京へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
渡月橋へやって来ました。
いいお天気です。
大型で強い台風11号が北上していたため雨も覚悟していたのですが、台風が予想より西の方へ進んだため、助かりました。渡月橋 名所・史跡
-
渡月橋を渡ります。
橋から上流側を見ると、小倉山がぽっこり。
右奥には愛宕山(あたごさん)が見えて、うーん、懐かしい。
愛宕山は京都に住んでいた頃は比叡山と共に毎日見ていた山です。
中学校では愛宕登山が毎年恒例の行事でした。 -
イチオシ
渡月橋を渡り、振り返ってみました。
久しぶりの渡月橋。
この眺め、見たかったんです~。 -
テレビで見る渡月橋はいつも観光客で溢れんばかりだったので、人の少ない渡月橋に驚きました。
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嵐山のメインストリートを北へ歩きながら、渡月橋の方を振り返ってみました。
時刻は午前10時半。
観光客が少ない。
コロナ禍、夏休み明けの平日、台風11号接近の予報が出ていたなど、人出が減る要因が重なったのでしょう。 -
嵐電の嵐山駅には「はんなり・ほっこりスクエア」という施設ができていました。
グルメやお土産のお店が入っています。
こんなの、昔は無かった~。
ちょっと中をのぞいてみることにしました。嵐山駅 (京福電気鉄道) 駅
-
中へ入ると「キモノフォレスト」という見どころも作られていました。
さまざまな柄の京友禅をポール仕立てにしていて、なんと全部で600本あるそうです。 -
一時、SNSで話題になったそうです。
駅構内もこのとおり。 -
絵柄は30種類ぐらいあるとか。
色のバリエーションもあり、どの柄が好きか考えながら見るのも楽しいです。 -
夜にはライトが灯るそうで、そうなると幻想的ですね。
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それにしても京都はやっぱり暑い。
観光をスタートしたばかりなのに、私はすぐにバテました。
抹茶ラテを飲んで、さっそくひと休み。 -
冷たい抹茶ラテを飲んで元気が出ました。
気持ちも新たに、嵐山駅の向かいにある天龍寺へ。
これは総門です。
天龍寺は1339年(室町時代・南北朝時代)、後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が創建した寺で、臨済宗天龍寺派の大本山です。
たしか足利尊氏と後醍醐天皇は北朝側の室町幕府と南朝に分かれて対立した間柄でしたよね?結局、後醍醐天皇は京都への復帰を果たせないまま吉野で崩御し、足利尊氏が供養のため天龍寺を建てたということなんですが、かつての敵を弔うとは、天皇への敬意なのか世論を鎮める為なのか、ちょっと驚きです。天龍寺 寺・神社・教会
-
次に中門をくぐります。
天龍寺へは子どもの頃何度か来たたことがありますが、あまり印象に残っていませんでした。 -
総門を入ってまっすぐ進むと見えてきたのが、白壁と木の梁の建物、庫裏(くり)です。
そうそう、この建物でした。
私の中の天龍寺はこの建物の印象が強いです。 -
建物に入る前、左手に売店と御朱印授与所があったので、ここで御朱印をいただきました。
「(天龍寺では)スタンプ御朱印のみになります」と説明がありました。
ほぉ、これスタンプなんですね~ (@@ -
庫裏の入り口で建物と庭園の共通券を購入、まずは建物の中を見学しました。
写真は入り口正面にあったついたて。
臨済宗天龍寺派の前管長で天龍寺の前住職、平田精耕氏の筆による達磨図です。
達磨大師は禅宗の祖と考えられているそうです。
縁起物のだるまさんはころんとしてユーモラスですけど、こちらは太い線で描かれた力強い絵です。 -
庫裏は大方丈へつながります。
大方丈への廊下の途中で、向こうにすごい庭園が見えました。
きっと、あれがかの有名な曹源池庭園です。
でも、いきなり見るのはもったいない。
あの眺めを見るのは後に取っておいて、先に東側から見て回ることにしました。 -
広々した大方丈。
部屋の中へは入れませんが、廊下を通って見て回ります。
広縁の木の床が足の裏に心地いいです。 -
「方丈」と書かれた大きな扁額。
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広い方丈の広間。
ご本尊の釈迦如来坐像は奥に祀られています。
部屋の中には立ち入れないので、廊下から手を合わせるだけです。 -
廊下から東側の庭園を眺めます。
こちらが正面の庭。
整然とした枯山水庭園です。 -
手入れされた松の木と砂利に描かれた波紋が美しい。
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廊下をぐるりと回って進みます。
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イチオシ
西側に回り込むと、目の前に名園として名高い「曹源池庭園(そうげんちていえん)」が広がりました。
国の史跡・特別名勝第1号に指定されている庭園です。
なんて美しい庭! -
イチオシ
約700年前、天龍寺を開いた高名な禅僧、夢窓国師(むそうこくし)が作庭したという庭園。
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イチオシ
後ろの嵐山や亀山、小倉山を借景としていることでも知られています。
これはきれいだ! -
紅葉の時期でもないのに、一部葉が赤くなっています。
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大方丈の広縁に座り込んで、皆こんな感じで庭園を眺めていました。
木の床の感触も良くて、目の前には名園。
これは気持ちいいです。
皆さんリラックスして、結構長居してました。 -
曹源池庭園に面した大方丈の室内には龍の襖絵がありました。
-
続き絵になった龍の絵。
ガラスで覆ってあるため映り込みが強いのですが、ものすごい迫力です。 -
それにしても、いやぁ、美しい。
どうしてこんなに美しい天龍寺の庭が私の印象に残っていなかったのか不思議です。 -
イチオシ
きっと子供の頃には庭園にあまり関心がなかったのでしょう。
大人になって初めて、こういった庭園の良さがわかるようになったのかもしれませんね。 -
大方丈とはL字型につながる書院。
例の達磨図が、ここでは掛け軸になっていました。
書院では部屋の中に入ることができます。
畳に座って休んでいる人もいました。
私も入って、床の間の写真をパチリ。 -
曹源池庭園も美しかったけれど、天龍寺はその他のお庭もみごとです。
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手水鉢でしょうか?
石をくり抜いた手水鉢、昔祖父が住職をしていたお寺にもありました。
溜めた水を使うのではなく、上に、きれいな水を入れた容器を吊るして使っていましたけどね。 -
多宝殿へ向かう渡り廊下。
この脇の庭園も素晴らしいです。 -
せせらぎを大堰川(おおいがわ)に見立てた庭。
箱庭みたいなこんなお庭、大好きです。 -
多宝殿へ向かう渡り廊下途中の休憩所(?)。
火頭窓というのでしょうか?
窓の形がいいですね。 -
多宝殿までは、靴は脱いだままこんな渡り廊下を進みます。
面白い道程です。 -
渡り廊下を進んで多宝殿に着きました。
最初に書いたように、天龍寺は足利尊氏が後醍醐天皇の御霊を弔うために建てたお寺です。
多宝殿は後醍醐天皇の像をお祀りしているお堂になります。 -
建物自体は昭和の建築ですが、後醍醐天皇が吉野に南朝を開いた時の紫宸殿の様式と伝えられているそうです。
軒の金具に引っかけて跳ね上げた蔀戸(しとみど)が格調高く感じられます。 -
奥に祀られているのが後醍醐天皇の像です。
-
ズームしてみました。
後醍醐天皇の尊像です。 -
修学旅行の中学生が、「俺、後醍醐天皇という漢字、読めるけど書けないわー」と話していました。
素直でかわいい(笑)。
画数は多いけれど、意外に書きやすい字ですよね。
昔はテストで人名を漢字で書くことが求められましたけど、今の子は書くことはないのでしょうか? -
渡り廊下に鐘があることに気づきました。
非常に高い所にあって、高い台にでも乗らないと届かないのですが、廊下の手すりに乗ったり梁につかまって鐘をつこうとする人がいるようで、「鳴らさないでください」と書いてありました。 -
多宝殿からまた渡り廊下を歩いて戻ります。
この歩きがまた気持ちいいんです。 -
堂内参拝を済ませて外に出ました。
-
今度は外から建物や庭を見ます。
こちらは大方丈の正面側です。 -
正面の枯山水の庭。
-
外をぐるりと回って、再び曹源池庭園へ。
大方丈と書院の前にはベンチが置いてあり、座って曹源池庭園を眺めることができるようになっていました。 -
この日は少し風があり、ここで私の帽子が風で飛ばされました。
危ない危ない。
すぐに帽子を捕まえましたが、もし帽子が池に落ちでもしたら大変。
池に落ちた帽子は簡単には回収できず(船で取りに行く?)、大勢の人の写真に写り込んでしまい、大迷惑をかけることになってしまいます。
皆さん、帽子や紙袋などを飛ばされないよう気をつけましょう。
(自分に言ってます)(-_-;) -
曹源池庭園を抜けて裏手へ回ります。
-
主だった植物にきれいな筆文字で名札がつけられています。
丁寧に管理がされていることを感じました。 -
多宝殿の前にはしだれ桜の木がありました。
春には桜の花が見事なことでしょう。 -
天龍寺、とても良かったです。
曹源池庭園がこんなに美しい庭だったとは思いませんでした。
天龍寺をあまり記憶にとどめていなかった子供の頃の私に教えたいです。
大人になれば、この良さがわかるようになるよ、と。
「百花苑」と呼ばれる庭園を見ながら、私たちは来た時とは別の門、北門から外へ出ます。 -
北門から出ることにしたのには訳があります。
天龍寺の北門が有名な「竹林の道」に面しているからです。
天龍寺の出口に近づくと、はや周囲の景色が変わってきました。
竹林です。
これはいよいよ。
期待が高まります。 -
そして、北門を出たとたんにこの眺め。
うわぁぁぁ。
竹林の道へ来るのも私は初めてではありませんが、昔はただの竹林だと思っていました。やはり大人になってから見ると、竹林に対しても感じ方が違うようです。嵐山 竹林の小径 自然・景勝地
-
竹の高さはいったい何メートルぐらいあるのでしょう。
最近は人であふれた竹林の道の映像を見ることが多かったのに、この日はすいていてラッキーでした。
この日は風があったので、時折カタンカタンと竹が触れ合う音が響いて、怖いくらいでした。
「朝からすでに竹が1本倒れました」と人力車のお兄さんがお客さんに説明していました。 -
イチオシ
よそのご夫婦から写真撮影を頼まれ、竹林を背景に撮ってあげました。
もちろん、私たちも撮ってもらいました。
竹林の道を通った後、ほとんどの人は引き返すか、亀山公園の方へ曲がって行きます。写真を撮ってあげたご夫婦も亀山公園の方へ歩いて行かれました。
でも、私たちは違います。
この後、大河内山荘へ行くのです。 -
大河内山荘の入り口は竹林の道に面しています。
初めて行く場所ですが、これがまたすばらしい所でした。
その様子は次の旅行記で。
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