HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パスで旅しよう！④　タクシー駆使して旭川市内観光してみよう！

2022/07/24 - 2022/07/25

朝から旭山動物園、上野ファームと旭川の観光地でも遠くから攻めていったので残りの時間は旭川駅周辺の観光。
基本観光するときは遠くから攻めて行くタイプ。
その方が時間調節しやすいんだよね。
旭川駅周辺の観光と言っても観光地が結構点在しているので徒歩では厳しい。
一人旅だとタクシーはどうしても割高になるから出来るだけ使わないようにしてるんだけど、今回ばかりは厳しいので事前に調べてみると旭川ではTAXIGOというタクシー配車アプリが使えるみたい。
そういえばこの前友達が使っててクーポンで安くなったとか言ってたなぁ…と思って調べてみると…最初はクーポンとかめっちゃもらえるみたい。
ってことで友達の紹介コード使ってダウンロードしたらクーポンいっぱいもらえた(笑)。
まぁ一番距離があった旭山動物園から上野ファームではクーポン使うのに失敗したけど(;^_^A
ここ旭川観光では使いまくった。（個人比）
そんな私にしてはちょっと珍しい(笑)旅行記をどうぞ。

＜HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス使用区間＞
なし

エリア 旭川(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

旭川駅に戻ってきたのは15:20。
旭川と言えばやはり旭山動物園
今日はこのシロクマやペンギンを見てきたなぁ…。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11777094
の続き

旭川駅 駅

次の目的地はちょっと距離がある。
が、近くまで行く路線バスもいい時間がないのでタクシーで行こう、と最初は思ったけど…目的地までの地図を見て歩いていくことに。

あさひかわ北彩都ガーデン 自然・景勝地

目的地は飲食店等集まっている賑やかなエリアの反対側のあさひかわ北彩都ガーデン側。

で、歩いて行きたい！と思ったきっかけが地図に「氷点」の文字を見つけたから。
分かる方にはこれで目的地が分かるかと(;^_^A
でまず最初に「氷点通り」という看板発見。
多分本当の名前は永隆橋通ってのが本当の名前なんだろうけどこの看板だけでもテンション上がる！

で、こちらが歩いて行こうと思ったきっかけの「氷点橋」。
Googleマップでこの橋の名前見たら…ぜひとも歩いて渡らねばと。
もちろんこの名前は三浦綾子さんのデビュー作「氷点」が由来。
彼女の出身地がそういえば旭川だと聞いたことがあったような、なかったような。

氷点通りといっても何か氷点に関連したものがあるわけではなく、おそらく三浦綾子記念文学館へと続く道だから名前がついただけみたい。

旭川駅からひたすら歩く事20分…

三浦綾子記念文学館がある外国樹種見本林の入口に到着。

外国樹種見本林 公園・植物園

ホテルに入場料が100円引きになるクーポンがあったので忘れずに利用。
たまにクーポン持ってるのに出すの忘れることがあるんだけど…年かしら(>_<)。
まずは荷物を無料ロッカーに入れて見学開始。
館内は無リィウWi-Fiもあってめっちゃ繋がる。

「最初は別館にある移設した三浦綾子さんの書斎を見学するのがいいですよ」と言われたのでまずは別館へ。

そしてこちらが三浦綾子さんの書斎をそのまま移築した部屋。
思いっきり昭和(笑)。
ここで数々の作品が生まれたのかと思うとちょっと感動。

三浦綾子記念文学館 美術館・博物館

本棚をチェックしてみるとガイドブックが結構あった。
作品は北海道を舞台にしたものが多かったけど旅行も好きだったのかな。

キリスト教関係の資料も多い。
氷点もそうだけど彼女の作品にはキリスト教の影響が感じられるものが多いよね。

氷点は三浦綾子のデビュー作。
元は1000万円懸賞小説に当選した作品だったんだ。
二等の作家さんの名前もあったけど…誰一人として知らない(^_^;)

氷点の創作ノート。
これは感動。
初めて氷点を読んだのは学生時代。
面白くって一気に読んだなぁ。
別館はこの一部屋のみなので見学後は本館へ。

こちらが本館。
２階建の建物で真ん中は吹き抜け。

こちらは千利休とその妻たちの取材ノート。
4冊もある。
彼女の作品を読むと下調べかなりしてるんだろうな、とは思っていたけど。

こちらは掲載されていた雑誌。
漫画にもなってたり、子供向けの雑誌にも書いていたのはちょっと意外だった。

壁にはヒストリー、手前の右側に写っている映像コーナーではVTRが流れていた。
三浦綾子案内人の3名の方がいろいろ三浦綾子さんについて語っているんだけど場所がこの館内やすぐ外の見本林で話し方もとても素人くさくって…なんというか手作り感がすごいVTR。
見本林で撮っているVTRなんて風の音とかが凄すぎて話していることがよく聞こえないという(笑)。

階段を上がって２階の展示室へ。
階段の踊り場からは見本林が見える。
窓の飾りも綺麗。

２階の展示室には氷点の直筆原稿。
さっき別館に創作ノートがあったけど本館には直筆原稿。
これには感動。

そして全然知らなかったけど初期の作品以外は夫の光世氏の口述筆記によるものだったらしい。
知らなかった！

その口述筆記の様子。
さっき見学した書斎で口述筆記をしている2人の姿。

こちらは三浦綾子が実際に使用していた椅子、の複製。
１階で見たVTRでもこの椅子のことが紹介されていた。
ご自由にお座りください、とのことだったので座ってみるとパーキンソン病だった彼女が座ったり建ったりしやすい様に奥行きがかなり狭い。

三浦綾子は夫の光世に自分の著作が出版されるたびに感謝の言葉を記して贈っていた。
これは知らなかった。

旦那さんへの感謝の言葉を記した文字がだんだん達筆になっていってそれからパーキンソン病での影響で乱れるようになってきたのがよくわかる。
感謝の言葉はキリスト教徒らしい言葉選びが感じられる。

記念館の見学を45分程で終えてちょっとだけ外の見本林を散策。

歩いているとなんか鈴の音がする…。
よく見ると前を歩いている親子連れの小さな女の子が熊よけの鈴持ってた。
え？？ここって熊出るの！？

地面には木の皮が敷き詰められていて歩くとちょっと不思議な踏み応えがある。
さてではそろそろ次に移動。
次の観光地までは歩くと20分以上かかるみたいなのでここはタクシー移動。
早速TAXIGOのアプリを起動して配車依頼。
待つこと数分でタクシー到着。

運転手さんに元気よく「上川（うえかわ）神社までお願いします」と言ったら?な顔された。
しばらくして「あぁ上川（かみかわ）神社ね」と言われた。
失礼しました(;^_^A
到着するまでの間に今度はしっかりクーポン利用して精算処理。
1000円クーポン使ったんだけど運賃は880円だったのでちょっともったいないことした…。

タクシーは駐車場まで行ってくれたので階段上がらずに済んで体力温存にも成功(笑)。
来てからわかったことだけと旭川はTAXIGOのタクシーがめっちゃ多くて配車依頼したらすぐ来てくれる。

駐車場から境内に向かう途中に社務所があったので先に立ち寄って御朱印お願いすると「お参りは済まされましたか？」と聞かれたのでまだですと答えると「待っている間にお参りどうぞ」とのこと。
この御朱印帳の受付時間の関係もあってここまでタクシーにした、と言いう事情もあったりする。

ということで待っている間にお参り。
人がほとんどいなかった。

こちらの能舞台は「舞殿」という名前がついていた。
平成４年に上川神社御創祀百年事業で建てられたものなので比較的新しいけどなかなか立派。

こちらのご本殿でお参り。

で、社務所に戻って御朱印帳を受け取る。
これが記念すべき１冊目最後の御朱印となった。

小さなフクロウの上に１０円玉。
皆さんなぜかこういうのしたがるよね。

この牛…そして梅の御紋は…と思ったら「旭川天満宮」の看板が。
天満宮は日本各地にあるのね。

で、ちょっと楽しかったのがこちらの手水。

かわいらしく飾りつけされている。

上川神社 寺・神社・教会

後ろの部分は綺麗なお花。
手間の部分は風車や鯉で飾りつけ。
コロナで手水が使えなくなってしまったけどこういう工夫が見られていいなと思う。
コロナが終わったら普通の手水に戻るのかな？

実は境内に入った時から風鈴の涼やかな音色が響いていたんだけどその正体はこちらの夏詣祈願風鈴。
風鈴は邪気を払うといわれているとのこと。

さっきの手水にもあったけど境内には風車があちこちにあった。
これは何なのかな？

お参りを終えてさて次の目的地へ。
タクシーで来たのでショートカット出来た階段。
下りはラクチン。

本当だったらここから階段を上がってお参りすることになる。
ここで再びTAXIGOでタクシーを呼び。
これまたすぐ来てくれた。
ってことで次の目的地へGO。

この乗車でも1000円クーポンを使用。
タクシー代は1150円だけどクーポンで150円。
バス代より安い。
まぁバスはないんだけど(;^_^A
で、タクシーで颯爽と乗り付けたのは…

成吉思汗大黒屋。
TAXIで焼肉屋に乗りつけるとは…。
大人になったな(笑)。
そう、昨日１時間半待ちで諦めたお店。
この時の時刻は17:23。
この早い時間帯なら待ち時間があってもホテルも近いし食べられるだろうな、という計算。

番号札取ったら9組待ち。
が、昨日と違って待ち時間も表示されていないしそんなに待たないのかも？と思ってお店の前のベンチで待っていたら思った通り10分もしないうちに呼ばれた。
今日も日曜だからこの時間でも多少の待ちを覚悟してたのでちょっと拍子抜け。

1人席エリアに案内されたけどこの時点では全部空いてた。
まぁすぐ埋まったけどね。

こちらがメニュー。
種類は最低限。
やはりここは肩ロース、ランプ、ヒレの入った1番セットだろうと注文したけど隣の席の人は肩ロース２人前を注文してその後もう１人前追加していた。
後ほどこのお店ではそれが正解だと知った…。

焼野菜は6/30までは無料サービスだったみたいだけど7/1からは1皿目は無料で2皿目からは110円になったらしい。
注文したらすぐにでてきた。
野菜と肉とご飯だけで注文されてから調理する必要がないものばっかりだから早い。
最初はお店の人が焼き方を教えてくれてその後は自分で焼く方式。

成吉思汗 大黒屋 五丁目店 グルメ・レストラン

で、食べた感想は…肩ロースが圧倒的に美味しい！！
ヒレは1番高かったけど味はイマイチ。
ランプはまぁまぁかな。
肩ロース３人前食べてた人はこのことをきっと知っていたんだろう。
次来ることがあれば、肩ロースだけ注文しようと決意。

お会計は2970円。
会計の時に周りを見ると壁一面に有名人のサイン。
誰か分からないものもあるけど私でも知っている石原さとみ、鈴木亮平とかも。
受付機を見ると食べている40分の間に29組待ちになってた。
やはり早く来て正解。

店を出たらすっかり晴れていて雨の降る気配はすっかりなくなっていた。
ホテルに戻る道をGoogleマップで確認すると近くにスーパーがあるみたいなので立ち寄ってみる。
それがこちらのダイイチというスーパー。

完全に地元の人向けのスーパー。
まずはお酒のコーナーをチェックすると家族に頼まれていたふらのワインがあったので購入。
あとで行った旭川駅前のイオンよりもちょこっとだけ安かった。

インスタントラーメンコーナーには北海道の有名店のものが。
今思えば１個くらい買っておけばよかった…。

で、こちらのスーパーで買ったのがこの２つ。
外ふらのワインの白1220円（税別）
ひやむぎ85円（税別）
北海道産小麦粉使用に惹かれて購入したひやむぎもなかなか美味しかった。

買い物した荷物を置くために一度ホテルに戻るとドアノブに何かかかっている。

スマイルホテル旭川 宿・ホテル

中を見るとタオルセットとお水。
そういえば今日朝ドアに「掃除不要」の札を貼ったからその代わりに置いて行ったものみたい。
お水は連泊の場合掃除不要にするともらえるらしい。

時刻は19時前。
部屋でゆったり…というホテルでもないので駅前のイオンモールに行ってみる。

イオンモール旭川駅前 ショッピングモール

駅前という場所柄かここのイオンモールはお土産物が大充実。
こちらのきたキッチンは北海道のお土産特に旭川周辺物のが一通り揃っている。

きたキッチン 旭川店 グルメ・レストラン

北かり丸福ドーナッツ148円
The Sun蔵人のくらまる103円
クリームあんドーナツ260円
焼サバほぐし357円
夕張メロンピュアゼリー540円
き花4枚入り350円
どれも美味しかった！
北海道のお土産に外れなし。

柳月もあったのここも見ると美味しそうなものがいろいろ。
さっききたキッチンでいろいろ買ったけど…

柳月 イオンモール旭川駅前店 グルメ・レストラン

ついつい買ってしまった。
あんバタサン1個150円
柳最中115円
あずき三昧95円
きなごろも110円
水ようかん130円　等。
もちろん賞味期限はチェックして食べられそうな数程度に抑える。
特にあんバタサンは新千歳空港で見た時から気になっていたのちょうどいい。
ばら売りでいろいろ買えるのが直営店の嬉しい所。

ホテルに戻ってから先ほどきたキッチンで購入したクリームあんドーナツを夜のおやつに頂く。
期待通りの味で美味しかった。

この日の歩数は24,253歩。

さて翌日。
今日の朝ごはんは旭川駅前で食べてそのまま電車で移動予定なので7:30前にはホテルをチェックアウト。

スマイルホテル旭川 宿・ホテル

雲はあるけど昨日とは違って明るい。
今日はお天気大丈夫そう。
当初の予定では昨日だった富良野観光を今日にして大正解。

が、いいお天気だと…暑い。
旭川駅まで５分だけどその距離を歩いただけで暑い。
まずは旭川駅前のヨシノリコーヒーへ。

このお店は席を確保してメニュー選んでレジで注文＆会計する方式。
支払いはカードでもQRでもなんでもOKだった。
特にモーニングサービスをしているわけではないけど７時から開いててこちらのセットメニューはいつでも注文OK。
この中から朝ごはんにピッタリの究極の卵かけごはんセット660円を注文。

空いてなかったので最初窓辺の席に座ったけど日差しが暑すぎて無理だったのでしばらくしてから空いたハイカウンターの席に移動。
硝子越しに直射日光が当たるんで窓際の席温室状態で本当に無理だったの。

でしばらく待ってでてきたのがこちらの究極の卵かけごはんセット。
ちょっとだけどおかずもある。
量も朝ごはんにちょうどいい。
コーヒーは酸味があるタイプで美味しい。
このアイスアメリカーノが通常は539円だからこのセットとってもお得。

ヨシノリコーヒー 旭川駅前店 グルメ・レストラン

そして注目すべきはこちらの卵。
東山町の平飼いの環境で育った卵でスーパーの卵とは黄身の色が全然違って薄い黄色。
後日たまたまテレビを見ていたら同じように芸能人が平飼いの鶏の卵を食べていてその色をみるとこの卵と全く同じ色だったので平飼いの卵はきっとこんな色なんだろう。
その卵を使った卵かけごはんなんだから美味しくないわけがない。
大満足。

お店は混んでいなかったので電車の出発時間まで時間調整。
発車時間の３０分程前に駅に向かう。

旭川駅 駅

今日は富良野観光をした後に一度旭川に戻ってから札幌に向かうのでまずは荷物を六花に入れる。
旭川駅は数カ所にロッカーがあった。
出入口すぐのところは結構塞がってたけど他は空いてる。
両替機もあって助かる。
暑かったのでヨシノリコーヒーでパーカー閉まったんだけど念のため取り出してリュックに入れておいたけど結局いらなかったなぁ(-_-;)。

あとは出発時間まで駅前のあさひかわ北彩都ガーデンをうろうろ。

あさひかわ北彩都ガーデン 自然・景勝地

駅前にこれだけ大きな公園があるのはやはりすごい。

今回散策できたのは本当に駅前の一部分。
時間があれば池を超えてガーデンセンターまで行きたかったけどとても無理。
よく考えたら昨日の夕方なら行けたかもしれないけどお土産に夢中で思いつかなかった(;^_^A

旭川駅構内にはこんなスペースも。
机があるからビジネスマンがここでPC使って仕事しながら電車待つとかもできそう。

旭川駅 駅

さすが駅だけあって北海道の各路線の電車旅のパンフレットがいろいろ。
この後行く予定の釧路本線もパンフレットがあったのですかさずGET。

ガチャガチャもあった。
電車のガチャガチャなんてあるんだ。
普段全然興味がない癖に旅行に来るとこういうものまで気になるのはなんでだろう？

さてそろそろ出発時間なのでホームへ行こうかな。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11777768