2022/08/06 - 2022/08/06
146位(同エリア1497件中)
+mo2さん
この旅行記スケジュールを元に
「北海道・北東北の縄文遺跡群」と「白神山地」の世界遺産を訪問しようと、行き当たりばったりの旅で向かった青森。満席の「はやぶさ」の立席で、現在三年ぶりの「青森ねぶた祭」が開催(8/2~8/7)されていることがわかりました。もちろんTVなどでねぶた祭見たことはありますが、全く知識なかったので、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でねぶたのことを知ってから、街(祭り)に繰り出します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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三内丸山遺跡からバスで青森市内着後、とりあえず、荷物を置きにホテルへ向かいます。駅近くの変わった形の建物の横に人が集まっていました
青森駅 駅
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途中、善知鳥神社に参拝。「うとうじんじゃ」と読むそうです
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「青森市発祥の地」といわれる善知鳥神社。現在の青森市が善知鳥村と呼ばれていた頃、この地を治めていた善知鳥中納言安方が、日本の国の総主祭神である天照坐皇大御神の御子・宗像三女神を祭神として祀ったことが始まりとされています。
善知鳥神社 寺・神社・教会
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善知鳥神社のねぶた御朱印
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オリジナルの御朱印帳です。
表は、神社の紋「善知鳥紋」が中心に描かれ、その周囲には青海波と呼ばれる波の文様が施されています。裏面には、巫女さんが厳かな装束に身を包み、「善知鳥舞」を舞う姿が描かれています。 -
今晩の宿、アートホテル青森は、善知鳥神社のすぐ近くでした。
アートホテル青森 宿・ホテル
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ホテル内にもねぶた風の飾りがあり、祭り気分を盛り上げます。
部屋に荷物を置いて出かけます -
駅方面まで歩いて戻りますが、途中にピラミッドのような建物が・・・
青森県観光物産館だそうです青森県観光物産館アスパム 名所・史跡
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ホテルでもらった地図で「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を目指してきましたが、なんと先ほどの駅近くで、人がたくさん集まっていた建物がそうでした。
ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館
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館内に入場します
入場料は620円でした -
天井には金魚ねぶた
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大型のねぶたが展示されていました
こちらのねぶたは、年1回入れ替えされているようです。
展示されてたのは、令和3年度青森ねぶた祭代替事業「心に灯せ ねぶた魂」において、運行された大型ねぶたで受賞したものです。 -
銅賞「疫病祓い『スサノオ神話』」北村 蓮明作 日立連合ねぶた委員会
間近で見るねぶた、大迫力です。 -
銀賞「雪の瓦罐寺」竹浪 比呂央作 青森菱友会
祭りのメインである山車、ねぶたを作る制作者のことをねぶた師といい、流派もありそれぞれ作風が異なるようです。 -
金賞「雷公と電母」北村 麻子作 あおもり市民ねぶた実行委員会
青森ねぶた史上初となる女性のねぶた師の作品です -
パーツねぶたや制作者の特徴が表れるねぶた面のなども展示されています
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ねぶたの内部も公開されていますが、これを押していくのは大変そう。重さは、台車も含めて4トンもあるそうです。
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系譜伝承枠「安倍晴明・泰山府君を鎮める」千葉作龍作 サンロード青森
電線を避ける目的で、ねぶたの最大サイズは、幅約9m、高さ約5m、奥行き約7mと言う規定があるそうです -
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」のすぐ前が海(砂浜)になっています。
青森ベイブリッジ 名所・史跡
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隣のA-FACTORYに入ります
こちらは、青森リンゴで造るシードル工房と県内各地のおいしいものを集めた市場がひとつになった複合施設ですエーファクトリー グルメ・レストラン
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シードルを買って(美味しかったです)
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屋台で腹ごしらえをして、祭りに繰り出します
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とは言え、何処でどのように見ればいいのかもよくわからず、街を彷徨っていると賑やかな音が聞こえてくるので・・・
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大きな音の太鼓が近づいてきます!!
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ねぶたが目の前を通過していきます。
青森山田学園のねぶたのようです。 -
続いてサンロード青森が来ました
ねぶたの運行隊列ですが、まず前ねぶたが来るようです
小さいとはいえ、女性2人で曳いています -
続いて「ラッセラ!ラッセラ!」の掛け声の跳人
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勇壮な太鼓と囃子が続いて
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ねぶたという感じのようです
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先ほどの場所は、かなり混雑していたので暫く見たあと移動しました。
こちらは、それほど人も多くなく近くで見ることができました
先ほど見たサンロード青森の太鼓が近づいてきます -
サンロード青森のねぶた
「水滸伝(張順破水門をやぶる)」吉町勇樹 作 -
日本通運のねぶたが来ました。
こんな大きなねぶたが、目の前で大きく回転してます。 -
題材は「土岐元貞猪鼻山の勇名」
制作者は林広海 -
土岐元貞猪鼻山の勇名のストーリーです(青森ねぶたHPより)
室町時代の武将、蒲生貞秀が甲斐の国の猪鼻山に陣を張った時のこと。
山の上から奇怪な哄笑が響き、数多の岩石が落ちてきました。
貞秀がこの上の寺に妖怪が出ると言うので、貞秀の家臣である土岐元貞が見て参りましょうと岩壁をよじ登りました。
寺を訪ねると、身の丈が二丈程(約六メートル)もある仁王像と阿弥陀如来の化物が相撲を挑んできました。
元貞がこれを投飛ばしたところ、阿弥陀仏の腹の中から骸骨がぞろぞろ出てきたかと思うと、蝶に変じ元貞にまとわりついて視界を奪ったが、豪胆な元貞は難なく難を逃がれました。 -
後ろは妖怪になっていました
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青森青年会議所のねぶた「風神雷神」立田龍宝作
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青森県板金工業組合の「毘沙門天と吉祥天」北村春一作
日本や中国の伝説や歴史上の人物、神仏などが題材になるようです -
東北電力ねぶた愛好会「田村麿 悪鬼高丸を滅す」 京野 和鴻作
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ねぶた愛好会の大太鼓が来ました
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ねぶた愛好会「大物浦の亡霊」諏訪慎作
平家物語が題材です -
ヤマト運輸のねぶた「張順と李逵 水中の格闘」北村隆作
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青森ねぶたの運行団体「に組」、今年から日本風力開発がスポンサーとなったそうです
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に組のねぶたは、商工会議所会頭賞の「鐘馗」北村 隆作 です
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こちらは、優秀制作者賞・市長賞 あおもり市民ねぶた実行委員会の「琉球開闢神話」北村麻子作
沖縄に古くから伝わる琉球開闢神話を題材にしています -
JRのねぶたの運行隊列です
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大太鼓と囃子が続き・・・
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「鍾馗」のねぶた、竹浪比呂央作
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最優秀制作者賞のねぶたが来ました。
青森菱友会の「龍王」竹浪 比呂央作
法華経に登場し、仏法を守護するとされている八大龍王をモチーフにしています -
後ろはこのようになっています
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マルハニチロ侫武多会のねぶた
「豪傑 武松 猛虎退治」手塚茂樹作
水滸伝が題材です -
見ていたところで、すべてのねぶた通り過ぎたのでホテルへ戻りますが・・・
なんと!!ホテルのすぐ手前がねぶたの運行終了地点のようです -
もう一度、ねぶた愛好会「大物浦の亡霊」のねぶたが見れました。
今回は正面からです -
後ろはこんな感じです。さすがに皆さんお疲れの様子、もうすぐゴールです。
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ヤマト運輸の運行隊列が来ます
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「桃太郎」の前ねぶた
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跳人の皆さんも長時間でお疲れ・・・
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ゴール!!ご苦労さまでした
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