18きっぷの旅 東北(10)５日目後半

2022/07/29 - 2022/07/29

２回目のＪＲ青春18きっぶの旅。2022年７月25日(月)～29日(金)
なんとまだ一度も行ったことが無い東北地方。わくわく気分で巡ってきました。４泊５日でどれだけ回れるか・・・。
※8/4現在…今回の東北各県の大雨の被害、心よりお見舞い申し上げます。つい先週訪れた地域がたいへんなことになっていて、胸が塞がる思いです。

第４日目　７/29(金) 後半
塩尻から中央西線で多治見まで。太多線高山本線経由岐阜、東海道線で帰阪。
●塩尻ー中津川ー多治見ー美濃太田ー岐阜ー米原ー大阪ー最寄駅

エリア 美濃加茂(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル

松本から乗ってきたこの211系は、小淵沢へと出発していきました。

次は13:08発中津川行のＪＲ東海313系に乗ります。

向こうのほうに見える丸いのはワイン造りの道具で大きなたらいのようなものだと思います。

ブドウがたまたま前後に重なっているの発見。ワイン生産が盛んなんですね。

贄川駅。難しい字です。

奈良井駅。下りたっかった。中央西線も本数があまりなくて中山道奈良井宿見学はまたいつか…です。

駅前の立派な旅館。

木曽川沿いに進みます。山深いという感じはあまりしなかったのですが、「木曽路はすべて山の中…」という有名なフレーズにはしみじみ共感できました。

青い空に入道雲がきれいだと思って撮ってみたら、

工事作業中の人たちがいました。電気工事でしょうか。

このめちゃくちゃ暑い真昼間に、お疲れ様です。気の毒にも思います。

木曽福島駅に着いています。特急の追い越しのためしばし停車中です。

片隅にＤ５１型ＳＬがありました。ここは屋根が付いています、良かったね。

静かです。

なかなか木曽川のいい写真が撮れませんでした。走行中の車両からは難しいですね。
ちなみに旧日本海軍の 木曽 という軽巡洋艦がありました。

坂下駅。ここでもしばし停車でと特急をやりすごします。

最後尾に乗っていました。運転席からの眺め。
この駅の近くに「椛の湖」というリゾート地みたいな所があり、かつて野外コンサートなどが行われていました。今はどうなのでしょう。

駅のそばにトンネル。

15:15中津川到着。で、目の前に来ていた８両編成にチェンジ。乗り継ぎ４分。
15:19発の名古屋行快速です。名古屋に近づくにつれて乗客も増えます。

入道雲がわいていました。大丈夫かな。ま、ずっと電車乗っているから雨降ってもＯＫなのですが。

恵那駅。私鉄の明智鉄道の始発駅です。

名古屋圏にも魅力的な私鉄がたくさんあります。18きっぷと関係が無い時期に乗りにきたいと考えています。

快速ということですが、ここら辺は全部とまって、名古屋近郊でとびとびに走るのでなないでしょうか。関西では区間快速・区間急行とか準急とかの名称があります。

ＪＲ東海らしくオレンジ色がいっぱい。

15:59多治見駅到着。211系電車でした。本来ならこのまま名古屋でよかったのですが、太多線って何？ということで、乗り継ぎできそうなので、

多治見から岐阜は太多線と高山本線を使って岐阜県横断ルートにしたのでした。人が多い名古屋回避の意味合いもあります。

多治見駅正面。最高気温観測…などでわりと有名な多治見市。この日は何℃だったか知らないですが、めちゃ暑かったです。

太多線は、美濃太田の太と多治見の多から来た名称ですね。可児市とか聞いたことある地名です。

やってきたのは新しいタイプの気動車。乗るの初めてです。

かわいらしい名前の、姫駅。

駅舎はこんなでした。

木曽川を渡りました。

16:58、美濃太田で途中下車しました。一本後ので岐阜へ向かいます。駅舎正面。
太多線はここまでで、岐阜までは高山本線にあります。

駅前の様子。静かでした。美濃加茂市の中心駅だそうです。
旧越美南線の長良川鉄道はここが始発です。

駅の中、冷房が無くて残念でした。

この下が長良川鉄道の駅になっていました。

きっぷ売場はありますが改札が無いので、下りていきました。

キレイなＰＲ垂れ幕。

ＪＲのホームは向こう側。

列車がいないのは残念でした。

窓口。駅員さんは中におられます。冷房はあるのでしょうか。

どういうわけか、チャギントン。

ＪＲの方へ戻ります。東の方角の景色。いいですね、線路がいっぱいあって。

さっきの所に長良川鉄道の気動車が入線しました。

そして、17:36発岐阜行がやって来ました。さっきと同じ形式みたいです。

ものすごーい西日です。

セメント工場。

長ーーい直線です。

もうすぐ岐阜駅です。金華山のてっぺんの岐阜城天守閣が遠くに見えました。

18:07、岐阜駅到着。ホームには人がいっぱいいます。

18:21発米原行快速が来ました。大垣でたくさん降りましたが、それまでは立席でした。

垂井駅。秀吉前期の名軍師竹中半兵衛の故郷のようです。

関ケ原駅です。

これは伊吹山です。独立峰かつ意外に日本海に近いので雪がものすごい…という話を聞いたことがあります。

琵琶湖の方に大きな入道雲が。夕陽で赤く染まって不気味でした。

19:10、米原到着。

19:18発の姫路行新快速。座れてよかったです。ここまで来ると、ああ、帰ってきたなぁ～と実感できました。

向こうの方に近江鉄道の電車がいました。
このあと、20:43に大阪駅到着。環状線などを経て、無事帰宅しました。人生初めての東北地方、いい旅ができたように思います。妻連れではこんな大急ぎ旅は絶対に無理ですね。そもそも行きたいとは言いません(笑)。