2022年夏休み　～超オーソドックスな美瑛観光～

2022/08/06 - 2022/08/06

2022年の夏休みは北海道観光でした。

8/4 北海道移動
8/5 北竜ひまわり→留萌→増毛
8/6 美瑛・富良野
8/7 帯広
8/8 帯広→上川・旭川→美瑛
8/9 東川・美瑛・旭川→千歳→札幌
8/10 小樽・札幌
8/11 札幌・サッポロビール園→函館
8/12 函館・七飯・北斗
8/13 青森
8/14 青森から帰宅

この旅行記は、8/6の美瑛観光です。
美瑛はほぼ全部観光済みで、今回は美瑛の王道ど真ん中コースを、景色を楽しんで観光しました。とりあえずここは見ておけ、の参考になると思います。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は、神居古潭を見た後、美瑛の王道観光を予定しています。

夏休みの関係でラベンダーのシーズンは外したものの、美瑛のファームは今がまさに花盛りのはずです。

サンフラワーパークホテル北竜温泉 宿・ホテル

途中で秩父別の道の駅があったので、立ち寄りました。

道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ 特産物展示館 道の駅

鐘の鳴る町、秩父別。

１９世紀末、この地を開拓した屯田兵に鐘で時刻を伝えたことが起こりだそうです。

北海道では様々な場所で見られる、開基百年記念塔。
高さ３０ｍを登ると、日本最大のスゥイング・ベルがあります。

この先長いので、階段でしか登れないのを見てやめちゃいました。


今日は先が長いのだ。

開基百年記念塔 名所・史跡

前回旭川を訪れた時に、名前が気になっていた神居古潭。

国道１２号で深川から旭川に向かう途中にあります。

神居古潭 自然・景勝地

石狩川にかかる神居大橋を渡ります。

石狩川の流れ。
この位置では石狩川が急流になっていて、アイヌの伝承も残り住居もあったようです。

この数日後かなりの豪雨だった時を、ある意味見て見たかった。

橋を渡ると、旧神居古潭駅。

北側に山を貫くトンネルができるまで、実際に使われていた駅です。

旧神居古潭駅舎 名所・史跡

当時走っていたSLの展示もありました。
紅葉の時期が綺麗みたいです。（と書いてましたｗ）
次回是非是非。

一気に美瑛まで走り、五稜の丘。

走っていると、美瑛町の街並みや、大雪山から十勝岳連峰まで見渡せます。

五稜の丘 名所・史跡

パッチワークの路を走って、ぜるぶの丘まで移動します。

パッチワークの路 自然・景勝地

美瑛の丘に様々な農産物が植えられていて色とりどりなのでパッチワーク・・・のはずですが、以前に比べると単調な感じがしました。

コスト削減？

セブンスターの木。

1976年に「セブンスター」の観光たばこのパッケージに採用されたことから、名づけられています。

セブンスターの木 名所・史跡

1972年に日産のスカイラインのＣＭに登場した、ケンとメリーの木。
ＣＭ「ケンとメリー」の登場人物にちなんで名づけられています。

ケンとメリーの木 自然・景勝地

美瑛の市街地からも近い、花が咲き誇るファームと言えば、ぜるぶの丘。

ぜるぶの丘 自然・景勝地

旭川からも３０分ぐらい。
大雪山系も見渡せる丘です。

綺麗に並んでいる色鮮やかな花々が、美瑛・富良野のファームらしく特徴的です。

お昼は、美瑛と言えばココ！といえる「じゅんぺい」さんに開店とともに向かいましたが・・・なんと臨時休業日！

洋食とcafeじゅんぺい グルメ・レストラン

代わりにその場でレストランを探し、豚丼が食べられるお店を見つけていきました。

炭焼き　はなび　さん。

炭やき はなび グルメ・レストラン

上品な味わいの豚丼のランチを美味しく頂きました。

夜は夜で、お酒と美味しそうなおつまみを楽しめそうに見えました。

が、が。

８日に美瑛に戻った日はメチャクチャ豪雨で、歩いていく気にはなれませんでした。

お次は、今では美瑛で最大の観光名所になっている青い池。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

いつの間にか駐車場５００円を取るようになっていましたが（笑）

丁度天気も晴れてきたので、青色がさらに映えていました。
風もなく波も立っていないので、木々も湖面に映り込んでいて最高です。

青い池は堰堤にたまった水が溜まった人口の池です。

実は美瑛川の水も青いのです！

５００円を取るようになっただけあり、しっかり観光土産も売るようなお店もできていました。

ドンドン観光化されていくのも、ちょっと複雑ではありますが。。。

その美瑛川に注ぎ込む白ひげの滝。

青い青い（笑）

白ひげの滝 自然・景勝地

白ひげの滝から美瑛町方面に流れ出す美瑛川。

青い青い！

美瑛から十勝岳の噴煙が非常に良く見えました。

７年前に見た時よりかなり出てましたね。
正面の白い煙が全部噴煙です。

十勝岳望岳台 名所・史跡

レストハウスは綺麗に作り直され、シェルターになってました。

十勝岳望岳台レストハウス グルメ・レストラン

そのシェルターの上からは、美瑛の街中の方向とか、十勝岳連邦の山々がハッキリ見えました。

白金温泉入って戻ろうかと思ったのですが、時間の関係でちょっとパス。

びえい白金温泉 温泉

美瑛のパノラマロードを走りました。

パノラマロード 自然・景勝地

パノラマロードの三愛の丘展望公園。

三愛の丘展望公園 名所・史跡

山側を見ると十勝岳の眺望

里側は美瑛の丘陵です。

三愛の丘展望公園 名所・史跡

もう一つ、新栄の丘展望公園。

三愛の丘展望公園に比べると、こちらの方が観光地化されています。

新栄の丘展望公園 公園・植物園

ミニサイズですが、綺麗な花も植えられていました。

アイスやコーヒー、コロッケなどを売っている小さなカフェも。

新栄の丘 風味舎 グルメ・レストラン

ソフトクリームと迷って、まったりアイスラテとコロッケを楽しんでから、のんびりと美瑛の景色を堪能。

こちらも、東側は山に向けて開けており、十勝岳連峰の眺望と美瑛の丘。

この後出てくる美馬牛小学校が綺麗に見えるらしいのですが、美馬牛から近いとは知らず、見ないで出てきちゃいました。

地図的には、丁度南の方向に見えそうですね。

美瑛・富良野に来たら、必ず訪れる場所が四季彩の丘。

四季彩の丘 公園・植物園

ついに入場料を取るようになってしまいました。
駐車場５００円、入場料５００円で、しめて１０００円のダメージなり。

園内のお店とか乗り物とかの利用にキャッシュバックしてくれたらなぁと思いますが、それやると混んで俺がカートを借りられなくなるので。

ということで、今回もカートを借りて暴走しますよっと。

３回連続３回目（笑）

カートがないと、自由に園内を回るには広いのです。
（あと、カートで園内をぶっ飛ばすのは面白いのです）

ひまわり畑。色鮮やかで四季彩の丘に似合います。

いつもの通り、四季彩の丘の一番奥まで行きました。

ちなみにカートも値上げしてて、何故か自分が借りたカートはバック（後退）の調子がイマイチ悪くて・・・

バックギアを信頼して突っ込んでは、何回手押ししたかな。

いいですねぇ！

麦わらの人形もダンス、いや、マスク姿です。

十勝岳連峰が見渡せる場所もあります。

四季彩の丘の人が言うには、この日は前日に雨が降って、夏にしては珍しいぐらい眺望が良かったそうです。

カットメロンをお店で買って食べました。

この後ファーム富田、とみたメロンファームでさらにメロンを食いました・・・
（さらに時間があればサンタのひげも狙ってた）
北海道の夏はこうでなくちゃ。

四季彩の丘から国道に戻る途中にある、美馬牛小学校。

塔のある建物が綺麗だと聞いて、近くまで行きました。
ただ学校で立ち入り禁止で、ここまで。

上に書いた、新栄の丘から見えるらしいですね。（目印は、塔）

美馬牛小学校 名所・史跡

国道から四季彩の丘に曲がるあたりにある、かんのファーム。

ファームには綺麗な花が咲き誇り、中腹のハート形の花畑がいいです。

かんのファーム 自然・景勝地

すこしファームの中腹に登ると、「嵐の木」とも呼ばれる（ＪＡＬのＣＭで使われた）５本の木が見えます。看板もあります。

5本の松 (嵐の木) 自然・景勝地

ファームの上まで登ると、反対側は十勝岳連峰の山々です。

十勝岳の噴煙がランドマークになっていて、この日はずっと山々を追いかけてた感じですね。

かみふらの八景の一つである、パノラマロード江花。

富良野岳に続く直線道路がきれいな場所です。

パノラマロード江花 自然・景勝地

西３線見ない道路と、北２１号道路の交差点あたりが、その場所です。

場所のお知らせのために、撮りました。

美瑛・富良野地域で花と言えばココ、ファーム富田。

ファーム富田 公園・植物園

十勝岳連峰を見ながらの花壇は、絵になる絶景の一言。

スマホの写真で絵葉書が余裕で作れまっせ。

ファーム富田内のポストもラベンダー色でした。

お隣のとみたメロンハウス。

「ファーム富田 とみたメロンハウス」でググると「関係」「喧嘩」とか出てきますね。見るからに仲悪い（笑）

とみたメロンハウスにはファーム富田とは関係ありません
ファーム富田には（とみたメロンハウスからの）飲食物持ち込み禁止

とか書いてあるし、駐車場も別だし。

単に違う「とみた」さんが経営してるようで、メロンハウスがファームの隣で知名度を使って商売してるのが色々・・・って感じかもですね。

とみたメロンハウス グルメ・レストラン

メロンハウス内のカフェ・メローネへ。

カフェメローネ グルメ・レストラン

ファーム富田ではカットメロン
その前には四季彩の丘でカットメロン
そしてとみたメロンファームではメロンソフト

メロン食いすぎな件（笑）

富良野に向かう帰り道の、なかふらのフラワーパーク。

ここは山腹全体がラベンダーなので、８月上旬だと花咲くのは下の方だけでした。

なかふらのフラワーパーク 公園・植物園

富良野から帯広に移動します。

最初はトマムに出て道東道に出ようと思っていたものの、よくよく調べると普通に行かれたら高速経由でも１０分も変わらないようだったので、国道３８号で狩勝峠越えを選びました。

狩勝の下りで遅い譲ってくれないクルマに出くわして、ロスしちゃいましたが。

途中の幾寅駅。
今は東鹿越駅～新得駅間が災害で代行バス運行になっているので、バス停としてしかほぼ使われていません。（このまま廃止かな）

幾寅駅 駅

健さんとヒロスエさんのぽっぽやのロケ地で有名です。

この前日に増毛で「駅・station」のロケ地を見た時に、観光客が「南富良野にも同じドラマのロケ地あるでー」って言ってたんですが・・・それは違う・・・

ロケで使ったセットも、勿論メンテなんてしてないのでドンドン古くなっていますが、残っています。

夕食は国道３８号沿い、フクハラ西18条店内にある帯広ローカルのカレー店・インデアンカレー。

カレーショップ インデアン 西18条店 グルメ・レストラン

ハンバーグカレーを食べたかったものの、すでに売り切れ。

代わりにロースカツカレーを食べました。こちらも安定の美味しさ。

羨ましいぞ帯広市民。

そのままばんえい競馬に突入。

２レースだけナイトレースを買いました。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

なおハズレの模様。

２つめの障害を越えて必死で走る馬を一緒にゴールまで走る楽しさは、ばんえい競馬ならではだと思います。