1994/10/03 - 1994/10/19
5位(同エリア51件中)
ほいみさん
孝行息子が行く、「母を連れて三千里」行き当たりばった旅・・・何でこうなった!?
4トラに10日間アップしないでいると強迫観念に迫られるので、昔旅を「つなぎ」でアップ。
表紙写真は「絵の様な車窓」…信州じゃないぞ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
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-
アリタリアは2時間遅れ・・・まぁ、しょうがないかと思ってたら、最終的には4時間遅れの16時発となってしまった。
前年と同じく、母と姉と私の3人旅。
今回は母だけビジネスクラスに乗って頂いた。 -
そういうことでしたら? とかで、ラウンジは全員がビジネスクラス?を使わせてくれた。妙に有難かったが、普通に飛んでくれれば、こんなところ必要ないわけだ。
バブルが弾けて、世の中変わっちゃった1993年に、姉と母を連れて、スイスとフランスへ行ったことは書いた。
これね。
https://4travel.jp/travelogue/11743601
以上、孝行息子と行くヨーロッパの旅でした・・・第2弾は有り得るのか?
と、締めくくって終了してる。
当然、無事じゃ済まない雰囲気でしょ!? -
昼間っから飲めね~んだよ!
この旅がよほど楽しかったのか、また連れてけ…とのたまう。
しかもだ、「私達、グループツアーじゃなくって個人旅行ってしたいわ・・何時もあんたがやってるヤツ」
この人たちは、私がどんな旅をしてるのかを知らないらしい。 -
現地時間の夜、ミラノに到着。
当然、予定していたチューリッヒ往きには乗り継ぎ出来ず。
2か月ほど前の話。
飛行機代と宿泊費は私たちが出す!
え~・・食事を含む諸経費と、1日2万円の添乗料と、それらを上回るチップをくれないとやだなぁ。
な~んて要求は通るはずもなく、親孝行料金にしてやった。 -
係員の誘導?で どこかのホテルに泊まった・・・写真は翌朝ね。
実はお金の問題じゃなくて、ここにも時々書いてる様に、土日・祝祭日を含め一日中拘束される仕事だったので、年に2-3週間「無責任を決め込んで」旅行をするのが唯一の楽しみだったのに、こんなことにその休みを使っていいのか!? -
この二人は「私の悩み?」に関係なく、よく食べる。
予定では、母がすっかりファンになってしまったスイスと、私が見せて上げたかったイタリアを旅しようということで、アリタリア航空ミラノ乗り換えチューリッヒ、帰りはローマからのチケットを買った。飛行機代は母と姉が持つので値段のことは深く考えなかったが、当時のアリタリアは航空界の人気投票でも常にベスト3に入る人気だったので選んだ。
この選択が行きも帰りも「無駄なストレス」を与えてくれた。 -
旅は綿密な計画を立てた時点で終わってる・・・と考えてる私だが、このメンバーではある程度の計画と、せめて初日の宿は確保しておこうと思ってたのに、このザマだ。
結果的には夜着く予定だったチューリッヒに、翌日の昼前に到着出来たから、ここを1泊にして次に向かえば大幅な予定変更はないのだが、最初から疲れさせてもいけないので、予定通り2連泊とした。
つまり、全体の日程をどこかで1日詰めなければならないという試練に、いきなり遭遇してしまったのだ・・・まぁ深く考えてもしょうがない。 -
マッジョーレ湖? かな?
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アルプスが見えた
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中央のトンガリ山は、マッターホルンかな?
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チューリッヒには昼前に着いたが、市内は見どころも無いので、ホテルに荷物を預けてシャッフハウゼンに行った。写真の「ラインの滝」を見るためだが、滝も今イチ、天気も今イチであった。
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母に「あんたは目立つ様に、このジャケットを着てなさい」と出発前に安っぽいビニールのジャケットを頂いた。確かに良く目だって、二人がはぐれることは無かった。
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ライン滝は左に見えている…ただの急流?
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白鳥が笑ってた。
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チューリッヒで2連泊して、中日はビショフツェルや、シュタインアムラインに行く予定・・・ただの街歩き。
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当然1stクラスである。
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ビショフツェルは、世界ナントカカントカ、都市景観ナントカでナントカ賞を頂いた「地味に人気」な街らしい。
何処が見どころなのか分からないので、地元民に聞いてるところを姉に写された。 -
どうも、こういう建物がオシャレでしょ~…ってことらしい。
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う~ん、なんかややこしい。
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この派手なバルコニーに立つご婦人を確認したい。
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まぁね
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まぁね 2
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感想は・・・困った。
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子牛が可愛かった
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こんな橋があって・・・
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立派そうに見えるけど、歩行者のみ通行可?
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何となくエトランゼ
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何となく孤立
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こじんまりと良い街だった・・・とお世辞で〆ようと思ってたら、母は「私のスイスはこうじゃない」だってさ!
実は「母のスイス」はオメガのカレンダーなのだ。
雪山とアルプ、湖や滝が織りなす信州みたいな「山岳国スイス」なのだ・・・たぶん。 -
駅で階段を登ったり降りたりしなくていいのは、気に入ったみたい。
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いい気なもんである。
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いつかも書いたが、私が好きな旅は
「ヒマラヤやカラコルムの高所トレッキング」
「アフリカのキャンプサファリ」
それと、「ヨーロッパ鉄道旅」・・・ただし1stクラス限定なのだ。 -
1stクラスは高いが、他では味わえない価値があると思う。
ヨーロッパアルプスは、ヒマラヤやカラコルムと比べたら箱庭的だが、そこを鉄道が走ってるということで一気に評価は上がる。険しい山並みや美しい街並み、次々に変化する車窓を延々と楽しめるのは、やっぱスイスに国境を接する周辺国だと思う。
で、母をそんな旅に連れて行って上げたかったのさ。そんな理由で、今回はスイスレイルパス1stクラスを購入。 -
孫…って感じ? 1stクラスで旅する、謎の中国人親子?
フィルム写真がバラバラになっていたので、順序や地名にに間違いがあるかもしれないけど、今更気にしないで。 -
ボーデン湖沿いに「コンスタンツ」って街があって、そこはドイツなんだよね。
3人ともビール大好き。だからドイツにビールを飲みに行ったのさ。
多分、駅が国境になってると思うんだけど、気にしないで越境出来ちゃうみたい。 -
本場ドイツビール!
グラスに「0.4l」って線が引いてあって、ここまでの量が保証されてる?
ついでに食事もしたが、何を食べたか忘れた。 -
ドイツの町をちょっと見学
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このセンスは分からない・・・鼻噴水
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宝飾店・・・見るだけにしてね。
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再び列車に乗って・・・
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何時の頃からか、母の肩こりが酷く、旅行中もこんな光景をよく見た。
これ、覚えといて! -
母のスイスのイメージはアルプスらしいが、ちょっと街並みも見せたく、昔、旅した時に気に入った町のひとつ「シュタイン アム ライン」(ライン川の石)に連れて来た。
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ちなみにこの写真は、私が1977年に撮ったシュタインアムラインだ。
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小さな町だが壁画が奇麗で楽しい。
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こういう看板?って、日本でもみかけたりするけど・・
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やっぱ、街並み自体がこういう雰囲気じゃないと浮いちゃうね。
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よく分からないものもあった。
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暗くなるころ、チューリッヒに戻った・・・あ~疲れた。
ホテルの近所の中華レストランで夕飯を食べた記憶がある。
明日からの宿は予約してないし「とにかく2週間後にはローマにいる」を前提に、無謀な旅は始まった。
絶対に面白そうだら~
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この旅行記へのコメント (10)
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- yamayuri2001さん 2022/08/19 15:58:15
- スイス???
- ほいみさん、こんにちは。
フフフ、ほいみさんはこんなにも親孝行だったんですね!
しかも、いつもの海外じゃない!
ほいみさんのお母様、黄色のジャケットを買い与えるなんて
賢い!お母様ですね。
スイスのイメージは山だった・・・
これを実現するには、素直に山岳地帯に行くしか無い!
お母様は、高山病には罹らなかったのでしょうか?
私はスイスで、高山病に悩まされました。
ドイツではまた、楽しそうな街歩きの旅ですね!
お姉さんとお母さんを誘っての旅・・・
私も同じ家族構成ですが、三人で行ったのは
私が大学生の時でした。
今は、もう母が居ないので実現しません。
良い思い出ですね!!!
yamayuri2001
- ほいみさん からの返信 2022/09/07 20:45:44
- RE: スイス???
- 返事が遅れました…実はちょっと出掛けていたんです。
黄色のジャケットは、ビニール製?の安物でしたが、これが目立って迷子事件は起きませんでした。私の方が低酸素に弱いのか、前年のエギューユドミディでも、私だけが眩暈で辛かったです。
yamayuri2001さんも、ご両親をヨーロッパに連れて行かれたんですか! 親孝行って、親のためにするのではなく「自分が後悔しないため」にするんだなぁ・・・って、この頃になって分かりました。
私も両親はとっくに亡くなり、今は早く子供たちが「その真実」に気がついてくれることを祈ってます。
ほいみ
-
- ねもさん 2022/08/16 22:19:39
- 親孝行のスイス
- ほいみさん お久しぶりです。
ほいみさんがスイス!?と思いましたが、こういう事情でしたか? それにしてもこんな旅が眠っていたとは驚きです。
ラインの滝は、わが家が初めて訪ねたスイスなので、懐かしく拝見しました。
- ほいみさん からの返信 2022/08/17 07:24:06
- RE: 親孝行のスイス
- お早うございます。
相変わらずお元気そうで・・・赤石岳、拝見しました。
デジカメに転向したのは2002年頃でしたので、それ以前の旅フィルムがたくさんあって、ぼちぼちスキャンしながらフォトブックを作ろうかと・・・身辺整理ってヤツ?
ラインバッハですね。滝というか急流というか? でもさすがは大河ライン、けっこうな迫力でした。スイス、誰かが連れて行ってくれるなら、また行きたいなぁ〜・・・みたいなお年頃になりました。
ほいみ
-
- フィーコさん 2022/08/08 10:13:10
- 親孝行のヨーロッパ
- ほいみさん おはようございます。
1977にヨーロッパ鉄道の旅をされて気に入った場所にお母さんとお姉さんを連れて行く~
シュタインアムラインは壁画がいっぱいの広場ですよね。
お母さんの感想は?
そんなとこへ連れて行ってくれる息子が欲しいわー!
チューリッヒからどこに行かれるか楽しみです。
フィーコ
- ほいみさん からの返信 2022/08/08 15:27:39
- RE: 親孝行のヨーロッパ
- こんにちは。
結果的にはそうなりましたが、この時に初めて行く場所もありました。そうそう、シュタインアムラインは好きな町です。写真が見つかりませんでしたが、各お店の壁画で何を売ってるか分かるのが楽しかったです。
My息子は何年かイタリアに住んでいたので、その内「お誘いがある」かと期待してます。チューリッヒからは宿を予約してないので、意外なところに泊まりますよ・・・ご期待下さい。
ほいみ
-
- チーママ散歩さん 2022/08/07 22:56:39
- シリーズ始まりましたね。 親孝行物語♪
- こんばんは。
以前も拝見しました。
親孝行息子の旅物語。
何度もお母様とお姉様の専属添乗員をされているのですね。
世界を知っているからこそ出来るんですものね。
凄いですよね。
忙しい毎日から自分を解放するための一人放浪旅の
旅行記は何度も拝見していますが。
いつも、他と違った目線で、だれよりも現地に溶け込んで
上手にそして自由に旅をエンジョイされている人だなって。
いつも拝見して思っていました。
いろんな楽しみを知っている人だからこそ、逆に人をも
楽しませることができるのでしょうね・・・・。
「何でも うちのほいみに任せておけば安心♪」って思って
旅を出来るのは心強いですよね。
本当に ほいみさんって凄いですね。偉いですね。
そして羨ましいですね。
・・・・ってこれぐらいでいいでしょうか? ふっ(^_-)
お母様のスイスってハイジの世界なんですね。
せっかくプランを立てたのに 笑
自分の子供だからわがまま言い放題。
それがいいのでしょうね。
あのご婦人の立つバルコニーをみると
誰でもジュリエットに見えちゃいそうですね。
続きが楽しみです。
- ほいみさん からの返信 2022/08/07 23:50:09
- Re: シリーズ始まりましたね。 親孝行物語♪
- 歯が浮くお世辞をありがとうございます…歯槽膿漏にご注意を!
あの二人は、それまで行ったことも無いくせに「海外旅行ならヨーロッパ」って思ってた様で、近場のアジアじゃ行かない・・・などと言いたい放題。私はアジアなら良く知ってるんだけど、ヨーロッパは22歳の時にユースホステルに泊まりながらの旅しかしたことが無かったので、この時はまったく違う旅となりました。ただ、母や姉が本当に楽しそうだったので、私も何時にない満足感のある旅となりました・・・このような模範的なお返事で良かったでしょうか?
母のイメージの中にあるスイスは、湖の向こうに輝くアルプス・・・とか、草原の中に教会があって、その周りに羊がいる・・・とか、絶壁を流れ落ちる滝の近くにある素朴な村・・・とか、もう脳内チーママ状態! まぁ、そんなところもこれから訪れる予定なんで、コロナ終息「チーママのスイス散歩」の参考にして下さい・・・って、あまりに古くて、まったくアテにはなりませんが。
あのバルコニー、チーママさんのクルマのルーフに取り付けたらいかがでしょう!? ヤフーニュースででブレークするか、生卵投げつけられるか?
ほいみ
-
- gontaraさん 2022/08/07 21:34:11
- 長丁場
- 明日は明日の風が吹くって旅行にしたら長いですよね。
素人のゲスト連れてって、凄い!
親孝行とかは、明後日に置いといても凄い!
スイスパス、山岳鉄道は勿論、1stクラスのパスでも乗れない区間が有ったような気がする。予約必須の区間も有ったはず。
そつなく引率って事は、乗れない路線は無い事になってるな、きっと!
親孝行お疲れさまでした、ほいみさんの爪の赤を煎じて飲まなくっちゃ。そう思うGONTARAでした。
- ほいみさん からの返信 2022/08/07 22:51:42
- RE: 長丁場
- 素人よりもっと手が掛かります…親だからしょうがないけど! シフォンの方が手が掛からない!!
スイスパスは私鉄?の登山鉄道なんかは何十パーセントかの割引があるだけだし、それでもかろうじて元は取れるかな? 1stクラスのパスだと、何時飛び乗ってもガラガラなので心の余裕がプライスレスです。スイスの国営バス?「ポストバス」だっけ、あれも乗れるので便利です。
スイスは狭いし交通の便がいいから、行き当たりばったりでも全然大丈夫だし、当時はまだ物価もそれなりだったし、なんてったって強い日本円でしたから、日本国内を旅行するよりはお得感があった様な。
勝負はこれからです・・・お楽しみに!
ほいみ
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