2022/07/16 - 2022/07/18
114位(同エリア1789件中)
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CITさん
7月の海の日を含んだ3連休に、バンコク乗り継ぎでラオスのルアンパバーンへ行ってきました。
乗り継ぎ時間が長かった為、往路復路共にバンコクも少し観光しています。
尚、当初はタンザニアのザンジバルとエチオピアのアディスアベバに行く予定を立てていました。しかし、PCR検査やVISAの状況に不透明な要素が何点かあり、予定通りに帰国出来なくなる可能性があると直前に判断し、黄熱ワクチンまで接種していましたが、出発4日前に行き先をラオスに変更しました。
■旅程(この旅行記は★のついた日程について)
1日目 東京⇒バンコク
NH807 NRT 17:00 ⇒ BKK 21:40
★2日目 バンコク⇒ルアンパバーン
FD1030 DMK 14:30 ⇒ LPQ 16:00
★3日目 ルアンパバーン
★4、5日目 ルアンパバーン⇒バンコク⇒東京
QV633 LPQ 10:00 ⇒ BKK 12:00
NH850 BKK 21:35 ⇒ HND 05:50(+1)
■宿泊先
・FX Hotel Metrolink Makkasan
・Mekong Riverview Hotel
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ほぼ定刻の14:30にドンムアン空港を離陸。
東南アジアらしい景色が続きます。 -
30分ほどでタイとラオスの国境になっているメコン川が見えてきました。
上空からは赤く見えました。 -
1時間ほどで平野だった景色は山がちに。
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山はどんどん険しくなっていきます。
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メコン川を見ながらランディング。
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ルアンパバーン国際空港に到着しました。
滑走路が1本しかないので着陸するなりUターンして空港建物へ向かいます。ルアンパバーン国際空港 (LPQ) 空港
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沖止めかと思っていましたが、ボーディングブリッジがありました。
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搭乗した機体。
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入国審査へ。
乗客は欧米人が半分ぐらいでした。隣の家族はスペイン人。尚アライバルビザを取得している人も多かったです(日本人は不要)。 -
入国審査を通過。
35カ国目のラオスに入国。 -
まずは両替をします。
以前は店舗が複数あり、レートも異なっていたようですが、現在はこの1店舗しか開いていませんでした。
ラオスの通貨単位はKip。レートは1円が108Kip、1Bahtが450Kipと悪くはありません。
1,500Bahtを617,500Kipに両替。桁が多すぎて若干わかりにくいですが、大体100Kipを1円と考えれば良さそうです。 -
続いてSIMカードを購入。
(私は楽天モバイルを契約しており、タイはそのままデータ通信出来ますが、ラオスは対象外でした。ahamoだとラオスでもそのまま使えるらしいです) -
3dayで6GBという最小のプランを購入。
これで45,000Kip(約450円)と格安です。
設定は全てお店の人がやってくれました。 -
空港内は閑散としています。
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外へ出ます。
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ラオスらしい外観の空港建物(タイとあまり区別が付きませんが)。
ここで「Taxi?」と話しかけてきた人に依頼して市内へ向かいます。
料金は80,000Kip(約800円)。地球の歩き方には50,000Kipが相場と書いてありますが、タクシーカウンターが閉まっており、他にTaxiも見当たらなかったので頼むしかありませんでした。Taxiとは名ばかりでワンボックスカーに8人ぐらい相乗りでそれぞれのホテルまで連れて行くスタイル。 -
市内に向けて出発。
ラウンドアバウトに世界遺産のシンボルマークが掲げてありました。
この辺りで昨日受けたPCR検査の結果がメールで届き、無事に陰性。 -
真っ先に私のホテル方面に向かったので、最初に向かってくれるのかと思いきや、まさかの素通り。
私のホテルから100mぐらいの位置で他の乗客を降ろしたので私もそこで降ろしてもらいました。80,000Kipを渡すとものすごい笑顔で「Thank you! Have a nice day!!」と言われました。
単純にいい人なのか、ボラれているのか微妙なところです。 -
降りたところはメコン川沿い。
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数分歩いて本日から2泊するMekong Riverview Hotelへ。
英語が堪能なスタッフにパスポートだけ預けて部屋へ(コピー機の調子が悪いので後で届けるとの事)。メコンリバービューホテル ホテル
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スタッフに案内されて部屋へ。
建物や設備はかなり古くなっていますが、メンテナンスはしっかりされており、広くて快適です。 -
部屋にはバルコニーもあり。
メコン川が望めます。 -
トイレ。
何故か左側に小便器もありました。 -
洗面台とシャワールーム。
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ホテルの前には自転車が10台ほど停まっており、宿泊者は自由に使っていいという事だったので、早速自転車を借りて出かけました。
ただし、自転車はかなり古いようで、車軸が歪んでいて少し乗りにくかったです。 -
メイン通りのSakkaline Rdへ。
ラオスの国旗と共に、社会主義のシンボル「鎌と槌」の旗があり、ラオスが社会主義国である事が思い起こされます。後で気づきましたが、「鎌と槌」の旗はラオスを一党独裁しているラオス人民革命党の旗でした。 -
かつてフランスの植民地だっただけあり、若干ヨーロッパ風の街並みです。
ただ、土曜の夕方としてはかなり閑散としている印象でした。
また、かなり多くの建物が空き家になっていて、「HOUSE FOR RENT」の看板が掲げられており、COVID-19の影響でかなりの店が潰れてしまったようでした。
実際、翌日にルアンパバーン近郊のクアンシーの滝に行く計画を立てており、旅行会社に申し込みをしようと思っていましたが、目星をつけていた旅行会社は全て廃業しており、メイン通りを1往復しても営業している旅行会社は見つかりませんでした。 -
夕暮れの街並みが美しいです。
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ユニクロとDAISOのパクリと言われているメイソウの店舗がありました。
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メイン通りのSakkaline Rdを西へ。
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旧王宮のルアンパバーン国立博物館前では、すでにナイトマーケットが始まっていました。
尚、殆どの人がマスクをしているバンコクと対象的に、ルアンパバーンではほぼ誰もマスクをしていませんでした。 -
ルアンパバーンの街並みが一望できるプーシーの丘に登ろうと思いますが、入り口が分からず周辺をぶらぶら。メコン川の支流が美しいです。
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船着き場。
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結局、先程通った旧王宮の前から丘に登れるようでした。
自転車を停めてプーシーの丘へ。 -
階段を登ります。
高さは約150m。プーシーの丘 山・渓谷
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この時点で気温は36℃もあり、湿度も高く、暑さが堪えます。
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途中で入場料20,000Kip(約200円)を支払いました。
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更に階段を登ります。
全部で328段あるそうです。 -
10分弱で頂上に到着。
金色の仏塔タート・チョムシーがありました。 -
ルアンパバーンの南東方向の街並みとメコン川の支流が見渡せます。
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ルアンパバーンの街並み。
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仏塔に周辺にはお供えの花。
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熱心にお祈りをしている方がいました。
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ラオスの国旗とラオス人民革命党の旗。
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黄金の仏像とお祈りする方。
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メコン川方面に沈む夕日。
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サンセット待ちの観光客で混雑していました。
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遥か彼方の入道雲の内部では時々雷が光っています。
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完全に日が沈みました。
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反対の東側は雲が赤く染まっています。
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マジックアワーの仏塔。
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街並みも夜景に変わっていきました。
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なんだかんだで2時間弱も滞在していましたが、日も暮れたのでプーシーの丘を後にします。
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街灯がないので帰り道は真っ暗でした。
スマートフォンのライト機能で対応しましたが、日が暮れた後はちょっと危ないかもしれません。 -
階段を降りるとナイトマーケットが本格的に開催されています。
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生活雑貨や、
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絵などが売られていました。
基本的には観光客向けのようですが、あまり客は多くありません。 -
ナイトマーケットを後にします。
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夕食は、Tangor Restaurant bar & Loungeへ。
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洒落た内装です。
スタッフは高校生ぐらいの年齢の男性2人。片方は英語が堪能でした。 -
メニューはUSD表記。
ラオス製ビールのBeerLaoは1.5USD。 -
マルガリータを頼んでみましたが、他店で調理しているとの事で20分近く待ちました。不味くはありませんが火力が弱いのか味は正直イマイチ。
ビール2杯とピザで13,200kip(約1320円)でした。 -
食後はホテルに戻ります。壁には多くのヤモリがいました。
翌日にルアンパバーンから29km離れたクアンシーの滝へ行こうと思っていましたが、旅行会社が全滅していた為、ホテルのフロントで相談してみました。
誰かに電話して聞いてもらいましたが、ホテルで手配できるツアーは650,000kip(約6500円)との事!
COVID-19感染拡大前の乗り合いツアーだと50,000kip(約500円)だったので流石に高すぎです。ホテルの人曰く、観光客が少なく、車を貸し切る事になり、またガソリン代も上がっているのでこの値段だとの事でした。
保留にして部屋に戻り就寝しました。メコンリバービューホテル ホテル
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翌朝。
5時半頃から始まる托鉢を見学する為に、5時に起きました。 -
5時半頃にホテルを出発。
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寺院が集まるメイン通りのSakkaline Rd方面に向かうと、一本北側のKounxoau Rdで托鉢が始まっていました。
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僧侶一人一人に炊いたご飯を渡しています。
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各寺院に所属する僧侶が一塊になって行進しているようです。
位の高い年長者が先頭に立ち、後ろに行くほど幼くなるようでした。最年少の最後尾あたりは小学生ぐらいの年齢。
ラオス人男性は一生一度は出家するらしいですが、こんな子供の頃から出家する人が多いのには驚きました。 -
別の場所へ移動しながら見学します。
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この辺りは団体観光客のようでした。
最初は中国人かと思っていましたが、ラオス人と現地語で会話が成り立っている事と(ラオスとタイは文化的に近く、言語もかなり似ている)、観光客とはいえ信仰心をもって托鉢を行っている事から、タイ人っぽいです。そもそも中国人は現状では気軽に旅行は出来ないでしょうね。 -
僧侶の数はかなり多く、小さな町なのに数百人はいるように思えました。
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ご飯以外にもお菓子などを渡している人も多いです。
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そして、なんと持ちきれなくなったお供えを捨てる籠があり、僧侶がバンバン捨てていました。
まあこれもなにかに有効活用されるのだと思いますが…。 -
また、逆に僧侶から施しを受けている子供達もいました。
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托鉢というシステムは一見すると非効率にも思えますが、人から人へ渡り歩く仏教的な世界観を体現しており、また、直接人と人が触れ合う事で信仰を保つという重要な役割を担っているようにも感じました。
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僧侶から施しを受けていた子供達に、直接現金を配る女性(恐らくタイ人観光客)もいました。
ラオス人の平均年収は日本の1/40程度、タイ人の1/10程度という事もあり、日本やバンコクではあまり感じない貧困の根深さを感じました。 -
街を一周した僧侶は、各寺院に帰っていきます。
年長の僧侶が、年少の僧侶に気遣いをして上げていました。 -
托鉢を終えた僧侶は寺院の周りを掃除しています。
ここでも年長の僧侶が年少の僧侶を気遣っています。 -
托鉢見学後はATMで500,000Kipをキャッシング。
レートは手数料も込で考えると、1円=102.2Kipだったので、現金を両替した方が約6%も得になる計算です。 -
その後はXieng Thong Noodle Soupで朝食。
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ラオスの米粉を使った麺料理、カオ・ピヤック・センを頂きました。
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ラオス風うどんとも呼ばれる事があります。麺が少し短いですが、確かに似ていて優しい味です。朝食には丁度よい味とボリュームでした。
値段は15,000Kip(約150円)。
ただ、最初の一口を食べた瞬間にカップ麺の粉のような化学調味料の味が口の中に広がりましたが。 -
食後はホテルに戻ります。
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バルコニーでメコン川を眺めながら、タイから持ち込んだシンハビールを飲みながら休憩。
メコンリバービューホテル ホテル
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休憩後はホテルのすぐ近くにある、ルアンパバーンで一番有名な寺院、ワット・シェントーンへ。
拝観料は20,000Kip(約200円)でした。ワット シェントーン 建造物
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本堂。
ルアンパバーン様式と言われる建築様式です。 -
外壁が美しいです。
象の頭はヒンドゥー教のガネーシャ。大乗仏教はインドと地理的に近いこともあり、日本の上座部仏教よりヒンドゥー教との繋がりが強いように感じます。 -
内部へ。
熱心にお祈りしている人が多かったです。
こんなに信仰心の篤い社会主義国は初めて。 -
続いて、本堂の横にある赤堂(レッドチャペル)へ。
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横から見ると確かに赤い。
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内部には寝仏。
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続いて、立像堂。
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仏像に見えますが、ガイドブックによると半鳥人のキンナリーの像だそうです。
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続いて霊柩車庫へ。
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社会主義化以前の1959年になくなったSisavang Vong王の霊柩車が保管されていました。
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内部には仏像も展示されています。
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境内では籠に入った小鳥を販売している人がいました。
籠から逃がす事で徳を積めるそうです。 -
徳を積んでいる子供達。
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ワット・シェントーンを後にし、寺の前を通りかかったトゥクトゥクのドライバーにクアンシーの滝に行きたい旨を伝えると、値段は400,000Kip(約4000円)との事。値切ってみましたが、この値段からは下がらなかったのと、他のトゥクトゥクも見当たらなかったのでこのドライバーにお願いしました。
交渉成立後、ドライバーは誰かに電話しトゥクトゥクを発車させましたが、100mぐらい進んで近くのソンテウ(軽トラベースの乗り合いバス)の前で停車。ソンテウの運転手は客席にハンモックを広げて昼寝をしていましたが、そちらに乗るように言われました。
山間部に向かう為にバイクベースのトゥクトゥクではパワー不足でソンテウを紹介されたようですが、間違いなく紹介料が乗っている為、最初からソンテウに声をかければもう少し安く行けたかもしれません。 -
ソンテウを貸し切っていざ出発。
乗り心地はイマイチですが、風を切って進むので気持ちがいいです。 -
ドライバーは数分でガソリンスタンドへ。
そして何故かこのタイミングで金を払えとの事。
何故ここでの支払いなのか謎でしたが、ドライバーは私が支払った紙幣でガソリン代を払っており、文字通りの自転車操業のようでした。
また、ガソリン代を150,000Kip(約1500円)も支払っていました。昨今の原油高に加え、ラオスは内陸国かつ山岳部にある為、ガソリン代高騰の影響を顕著に受けるのかもしれません。 -
給油後に出発。
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山の中にも寺院がありました。
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小さな村にも僧侶がいます。
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なんと自転車で向かっている人も。
私も昨日旅行会社が見つからなかった為、ホテルの自転車で行く事も検討しましたが、自転車の整備状況が良くなく、炎天下の長距離自転車移動は危険と判断して止めました。実際にソンテウで移動してみるとアップダウンが激しい場面が多かったので、止めて正解でした。
ソンテウでも厳しい上り坂がいくつかありました。 -
1時間ちょっとでクアンシーの滝の駐車場に到着。
ドライバーに2時間後に戻ると伝えて滝に向かいます。 -
露店が沢山あります。
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クアンシーの滝の入り口まで500mぐらいあり、電気自動車の送迎があるようでした。
有料らしいのと大した距離ではないので徒歩で向かいました。 -
道中は長閑な街並みが続きます。
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野良鶏。
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クアンシーの滝の入口付近は屋台やお土産屋が並んでいます。
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鶏肉の串焼きが多かったです。
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入り口へ。
ここでチケットの確認がありましたが、チケット売り場は見つからず。
どうやら、電気自動車の乗り場がチケットオフィスで、電気自動車はチケットに含まれていた模様。
ここで係員に直接25,000Kip(約250円)支払って中へ入りました。係員はチケットはくれず、支払ったお金もポケットに入れていたので、係員のポケットマネーになった疑惑が…。 -
入り口には地図がありました。
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右側に進みます。
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何故かツキノワグマが複数頭展示されていました。
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様々な種類のくまのオブジェ。
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風化してちょっと怖いオブジェも。
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数分で滝が見えてきました。
エメラルド色に輝いて美しいです。
メコン川の支流の一つだそうです。 -
典型的な石灰質の構造で段差になっています。
水が青いのは、石灰が溶け込んでいるからでしょうね。
今まで見た景色の中ではトルコのパムッカレや、美瑛の青い池に似ています。 -
橋は一部崩壊していてあまり整備されていない印象。
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振り返った景色。
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少し進むと、泳げるスポットがありました。
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滝を登る人。
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映画のシーンのようです。
ただし、水深は2mぐらいある場所もあるようなので、泳ぐ人は要注意。 -
美しい景色が続きます。
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更に登ると一番大きい滝!
水しぶきがすごいです。 -
橋から滝を眺められるようになっています。
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水中には倒木。
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滝の左手には更に先に進める道がありました。
登ってみましたが、ここから先は登山を思わせるような山道でした。 -
滝の脇を進める階段がありました。
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15分ほど汗だくになりながら山道を登りましたが、これ以上進むとドライバーと約束した2時間に間に合わなそうなので、引き返します。
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滝まで戻ります。
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ツキノワグマのエリアまで一気に戻りました。
Tシャツが売られています。 -
足が折れたまま放置されているツキノワグマのオブジェ…。
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クアンシーの滝エリアから外に出ました。
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巨大な焼き鳥。
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歩いて駐車場まで戻ります。
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駐車場で水のペットボトルを5,000Kipで買いました。
尚、店番は小学校低学年ぐらいの少女でしたが、私が近づくと明らかに慌てて恥ずかしそうに対応していました。ルアンパバーンでは小さな子供が外国人を珍しそうに見ていたり、あまり慣れてない印象がありましたが、よくよく考えるとこの2年ぐらいは外国人観光客が来ていなかった為、小さい子供は外国人をあまり見た事がなく不慣れなのだと思われます。 -
チャーターしたソンテウに約束の時間に戻りますが、運転手がいません。
ハンモックが広げてあるので昼寝をしていたようですが、どこかに行っているようです。
10分ほど待ちましたが現れないので、周辺を探すと、他のドライバー数人とベンチに座って談笑していました。 -
出発。
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のどかな村を抜けていきます。
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サイクリストが笑顔で親指を立ててくれました。
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30分ほどでルアンパバーンの街並みが見えてきました。
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ここでドライバーが何かを言って急停車。
何かと思ったら立ちションでした。 -
車窓からは水牛や、
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山羊などが見られ、さながらサファリのよう。
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街に近づくとバイクが増えます。
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小さな子供を連れてバイクに乗っている女性を多く見ました。
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ホテルの前で降ろしてくれました。
ドライバーはこの後どこに行くのか聞いてきましたが、自転車で回ると答えましたら引き下がりました(割のいい客なのでもっと乗せたい模様)。チップの追加要求等はなし。割高でしたがスムーズにクアンシーの滝に行けたのでチャーターして正解でした。
尚、クアンシーの滝にソンテウで向かう場合は、道が悪い上にドライバーの運転も荒いので、数百回に1回ぐらいの確率で事故に巻き込まれる可能性があるように感じました。ソンテウはシートベルトもない為、事故を起こした場合は大怪我や死亡する可能性もあり、ツアー用のワゴン車を手配するのが一番安全だと思います。 -
ホテルで暫し休憩したのち、ホテルの自転車で出発します。
メコンリバービューホテル ホテル
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まずはメイン通りのSakkaline Rdへ。
人が少ないです。 -
ワット・セーンへ。
ワット セーン スーク ハラム 寺院・教会
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300年の歴史がある比較的大きな寺院です。
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奉納されたボート。
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ただ、一番暑い時間という事もあると思いますが、完全に無人。
また、本堂以外にはあまり見るものがなく、全体的に整備もされていませんでした。 -
境内の穴でゴミを燃やしている跡があり、生活感を感じました。
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5分ほど滞在して次の場所へ。
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クラシックカーが停まっていました。
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旗を掲げた建物。
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続いて、かつての王宮だったルアンパバーン国立博物館へ。
入場料は30,000Kip(約300円)とルアンパバーンでは一番高いです。
また、カバンは持ち込み不可でロッカーに預ける必要があります。更に半ズボンも禁止だった為、5,000Kip支払って長ズボンを借りて中へ入りました。尚、レンタルの長ズボンは洗濯せずに使い回しているようで、若干汗臭かったです…。 -
かつての王宮。
内部は撮影不可でしたが、東南アジアの建築にフランスの要素も入っており興味深かったです。中には監視係の女性が沢山いましたが、全員おしゃべりをしていたりスマホで動画を見たりしており、かなり緩い雰囲気。王宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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続いて、パバーン像安置祠へ。
ルアンパバーンの由来になったパバーン像が安置されているそうです。
ここも撮影不可な上に内部にも入れませんでした。 -
荷物を回収して汗臭い長ズボンを返却。
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ロッカーのある建物。
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1959年に亡くなったSisavang Vong王の像。
下部に像についての説明書きがありましたが、肝心の王の名前のスペルが間違っていました(笑) -
続いて隣りにあるワット・マイへ。
ワット マイ スワナプーマハム 建造物
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仏像。
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仏塔などが並びます。
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本堂ではお経が唱えられていました。
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ルアンパバーンではベトナム国旗をよく見ますが、同じ社会主義国という事で結びつきが強いのだと思われます。
一方、更に影響が強いであろう中国の旗は何故か一度も見ませんでした。 -
向かいには昨日登ったプーシーの丘。
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まだ16時前ですが、すでにナイトマーケットの準備が始まっていました。
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続いて、プーシーの丘の向こうにある南東のワット・ヴィスンナラートへ向かいます。
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数分でワット・ヴィスンナラートに到着。
ワット ヴィスンナラート (すいか寺) 建造物
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向かいは大きな交差点になっており、昨日ソンテウで寄ったガソリンスタンドがありました。
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寺院の中へ。
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大きな仏塔。
1914年に大雨によって破壊されたそうですが、その際に中から金銀財宝が見つかったそうです。
上部の丸みを帯びた部分から「すいか寺」とも呼ばれています。 -
1512年に建立された本堂。
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中には仏像。
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何故か折れたナイフが…。
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土産物屋がありましたが、観光客は一人もいませんでした。
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本堂の右手には若干崩れかかった門。
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抜けると中には別の堂がありました。
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中にはこちらも仏像。
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仏塔は修復中。
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ワット・ヴィスンナラートを出て左手を見ると、プーシーの丘が見えました。
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ホテルに向かいます。
プーシーの丘の別の入り口がありました。 -
メコン川の支流。
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プーシーの丘から見えた橋。
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丘の麓には仏像が並べられていました。
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フランス風の街並み。
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一度ホテルに戻り、再度休憩。
メコンリバービューホテル ホテル
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休憩後は昨日も行ったナイトマーケットに向かいます。
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ナイトマーケットの入り口。
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蠍や蛇が液体につけられた瓶が売られています。
お土産用? -
絵を売っていますが、店番は子供。
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香辛料も売られていました。
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歩道上で鍋を食べている人々。
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大量の原付バイクを見ると東南アジアらしさを感じます。
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飲食店が集まっているエリアがありました。
美味しそうな食材が並んでいますが、蝿が多く、各店には蝿を追い払う係の人がいて、ハタキのようなものをずっと振っていました。 -
ステージもあり、なにか催しを行うのかもしれません。
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お酒などを扱っているエリア。
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種類は豊富です。
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ココナッツを売るお店。
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ナイトマーケットでは、子供を連れた若い母親が多いように感じました。
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日も暮れてきたのでナイトマーケットを後にします。
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電灯を売るお店は雰囲気がありました。
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夕食は、Maolin Tavernというレストランへ。
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店内の様子。
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BeerLaoを頂きました。
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食事はLao Discovery Setというものを頼んでみました。
春巻きや、肉の入ったコロッケのような物が主体。
真ん中の玉ねぎはかなり酸っぱかったです。 -
スタッフは昨日の店と同様に高校生ぐらいの年齢。
暇な時間は2人で英語の練習をしていました。 -
最後にフォーを頂きました。
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店の前を僧侶が通りかかりました。
この後ホテルに戻って就寝。 -
翌朝。
5時に起床し、この日も托鉢を見に行きます。 -
メコン川の船着き場から僧侶が降りてきました。
対岸の寺院の僧侶でしょうか。
年長の僧侶が小さな僧侶の服を直してあげていました。 -
ワット・セーンの前へ。
ワット セーン スーク ハラム 寺院・教会
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写真に写っているのはタイ人の団体観光客のようで、お互いに写真を撮りあっていました。
ただ、この日は昨日に比べて、僧侶の数も托鉢をする人の数も明らかに少ないです。もしかしたら昨日は日曜日だったので観光客が多く、托鉢をしている人の大半が観光客だったのかもしれません。
この小さな集団が過ぎ去ってから20分ほどは僧侶が現れず、托鉢をしている人も待機状態に。
また、この日は観光客用の托鉢セットを販売する現地の人から、昨日は一度も声をかけられなかったのに、何回も声をかけられました。 -
少し移動して別の道に行くと、僧侶がいましたが、ここも昨日よりは托鉢をする人が少ないです。
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この集団は人数が多いので、かなり大きな寺院に所属する僧侶なのかもしれません。
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こちらも団体観光客のようでした。
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こちらは恐らく地元の方。
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ワット・セーンと僧侶。
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地元の人の信仰心はかなり厚いようです。
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寺に戻る前に、地元に方と一緒にお経を上げていました。
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戦利品をちゃっかりとゲットした犬。
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托鉢見学後は一度ホテルに戻り、
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昨日と同じXieng Thong Noodle Soupへ。
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昨日より人が多かったです。
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カオ・ピヤック・センを頂きました。
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昨日は麺がかなり短く食べにくい印象でしたが、今日のは麺が長かったです。
昨日のは何だったんでしょうか(笑)
食後に、注文を取りに来た女性と別の高齢の女性に15,000Kip(約150円)を支払ったら戸惑って奥に確認していました。外国人料金が設定されているっぽいです。 -
ホテルに戻り、チェックアウトの準備をします。
メコンリバービューホテル ホテル
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初めてテレビをつけてみました。
AKIRAという聞いた事のないメーカーで、画質はかなり悪かったです。 -
カンボジア関連の書籍。
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チェックアウトして、ホテルの前に停まっていたソンテウへ。
普通のはさみで髭を剃っているワイルドなドライバーに空港へ行きたい旨を伝えると、電話をして誰かを呼び出しました。 -
数分でトゥクトゥクがやってきてそれに乗れとの事。
今回はソンテウではなくトゥクトゥクのドライバーに声をかけるべきでした(笑)
尚、料金は最初のドライバーは100,000Kipと言ってきたものを80,000Kipに値切っていますが、相場より恐らく高いです。 -
トゥクトゥクから見た景色。
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世界遺産のシンボルマークがあるラウンドアバウトを再び通ります。
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国際空港とは到底思えないゲートから中へ。
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80,000Kip(約800円)を渡すと高齢のドライバーはかなり喜んでニコニコでした。
現地価格だといくらなんでしょうか…。ルアンパバーン国際空港 (LPQ) 空港
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ルアンパバーン国際空港の正面。
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内部へ。
閑散としています。 -
売店が1つだけ開いていたので入ってみましたが、店員がいませんでした。
-
余ったラオスの通貨をタイの通貨に両替しようと思っていましたが、両替所は全て閉まっていました…。
どうやら国際線到着時前後しか開いていないようです。SIMカード売り場も同様。 -
チェックインカウンターへ。
空いていたのでビジネスの窓口で対応してもらえました。 -
制限エリアへ。
土産物屋とカフェが1件ずつ開いていました。
本日出発する便がディスプレイに表示されていましたが、たった3便のみ。午後の便はベトナムに行くようでしたが、バンコクに戻らずベトナム経由で帰国するのもありだったなと今更ながら思いました。 -
土産物屋はあまりそそられないラインナップでしたが、店員が数少ない搭乗客に対して、つきっきりで営業をかけて来ました。
尚、店員からは「タイ人ですか?」と聞かれました。これまでに「中国人ですか?」と聞かれた事は何回もありましたが、タイ人は初めてでした。現在は、それだけタイ人観光客が主体という事なのでしょうね。 -
両替できなかったラオスの通貨が800円ほど残っていたので、水と社会主義っぽいバッジを購入。
-
出発ゲート。
尚、ここで初めて自分以外の日本人を見ました。 -
VIP用のラウンジがありましたが誰も利用しておらず。
-
暫くするとバンコクからラオス航空のATR72が到着しました。
-
定刻通りに搭乗開始。
歩いて機体に向かいます。 -
後方から搭乗。
-
搭乗率は半分程度でしょうか。
-
窓は驚くほど汚かったです。
-
ルアンパバーン国際空港から離陸します。
③バンコク編(後半)へ続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11767730
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