海鳥の楽園 天売島*緑の島 焼尻島へ行ってみよう　フェリー欠航　天候不良で当惑のひとり旅 5日目

2022/06/25 - 2022/06/30

6月29日(水)
ふくろう湖のカヌーは前日の大雨の影響で、催行中止。
あさイチに新十津川温泉グリーンパークへ。

新十津川町から次の宿泊地石狩へ移動。
できれば移動中に、休憩も含め観光しながら次の宿泊先に着くように行きたい。
観光スポットランキングを参考にしようと検索しても、ベストシーズンじゃなかったり、デートコース(恋人たちの聖地)だったり、なかなか行きたいところが見つからない。
まず見つけたのが、滝川市グライダー体験。
これいいじゃん、グライダー乗ってみたいな、ＨＰをチェック。
6/29は小学校体験学習優先と書かれていて、平日はほとんど運休日かイベントあり申込み不可。
申込みできたとしてもカヌー同様、天候不良で飛べなかったと思う。

石狩はどうだろう、はまなすの丘公園、これしかないな、はまなす咲いていなくてもかまわない、行くとこないから行ってみよう。
海が近い、砂浜を散歩するのも良いかも、それ全部天気が良ければの話。

エリア 石狩・当別・厚田(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

サンヒルズ・サライからの展望。
田園の緑が美しい。

雨は降り止んでいて、遠くの山や家並み、幻想的な風景。

7:35　温泉卵付きの朝食
朝食で和食がいただけるのはありがたい。
これだけ用意するのは、家庭では大変なことだもの。

サンヒルズ・サライの外観。
新十津川町のふるさと公園内にある施設。

サンヒルズ サライ 宿・ホテル

新十津川町マップ

9時　まずグリーンパークしんとつかわ日帰り温泉へ
サンヒルズ・サライから歩いて5分くらいの距離だが、車で行った。
日帰り温泉利用の営業時間は８～21時まで。
朝からお風呂、誰もいないことを期待したけど、利用客は入れ代わり立ち代わり^^;

新十津川温泉　グリーンパークしんとつかわ 宿・ホテル

10時　グリーンパークしんとつかわの日帰り温泉を出て、新十津川町のことをよく知ろうと、ただ近いという理由で、サンヒルズ・サライの隣の『新十津川物語記念館』へ。
前日には『新十津川町開拓記念館』に行こうと思っていたんだけど。

『新十津川物語記念館』建物がすごく立派なのよ、入館前はどんなかな～っと期待しちゃって。

新十津川物語記念館 美術館・博物館

入館料おとな200円。
NHKテレビドラマの写真パネルの展示、原作者川村たかし氏のゆかりの品々が飾られています。

この小説もドラマも知らないし、入館して興味のわく展示物もないのでどうしたものかと…
『新十津川町開拓記念館』の方へ行けば良かったなとすぐに後悔。

結局、受付の女性にお願いして、「新十津川物語」ダイジェスト版をセットいただき、38分間のドラマを見させていただいた。
こんな小さなテレビ画面ではなく、シアタールームで、もうちょっと長いダイジェスト版を用意いただけたら楽しめたかな。
ここに入った私が悪いのは分かっているが、とにかく貴重な時間を無駄にしたことは確か(--)

11:05　『新十津川物語記念館』から『石狩はまなすの丘公園』を目指して出発。
距離は55km、
当別の街中を通り、学園都市線かな、久しぶりに見る電車。
運良く赤信号か踏切で停止した際に、撮り鉄に変貌。

12:39　はまなすの丘着
まずヴィジターセンター内へ。

はまなすの丘公園ヴィジターセンター グルメ・レストラン

ヴィジターセンター内、１Fはお土産屋さん。
ここで焼きそば食べときゃ良かったんだけど、他にもレストランあるのかなと思って我慢。

右側：「初代石狩灯台」に使用されていた可能性が高い「無等不動レンズ」
左側：2代目である現在の石狩灯台で初点灯当時から使われていた「旧石狩燈台燈器（6等閃光レンズ）」

喜びも悲しみも幾歳月
生まれる前の映画だけど、リバイバル上映映画館に父と見に行ったっけ。
たしか加山雄三さんも出ていたと思う。

初代石狩灯台
１/１０スケール模型

2階展望台からの眺め。

現在の石狩灯台
映画のポスターの灯台と違って見えるけど…

石狩灯台 名所・史跡

喜びも悲しみも幾歳月の記念碑

喜びも悲しみも幾歳月の記念碑 名所・史跡

こういう大草原を歩くのが好き。

黄色のタンポポモドキに取りかこまれて咲くはまなす。

えぞかわらまつば

はまぼうふう

振り返って石狩灯台を撮影。

この木道全長650ｍ。

地の果てまで一人で歩いていくぜ！と思ったら、木道が終わり、未塗装の道に。

前夜の大雨で、行く手を阻むように大きな水溜りもあり炎天下じゃないのに暑くてたまらん。

未塗装の道を石狩浜まで歩いたところで、すぐに折り返さなければならないので、駐車場まで戻り、車で海に向かうことに。

石狩川

小鳥の囀りを聞きながら石狩川沿いを散策。
(^O^)小枝にいた～すかさず撮影。
バードウォッチャーって、バズーカ砲みたいな望遠レンズのカメラを固定してじっと待つ感じ、その根気良さに脱帽です。
天売島も熱心な人たちがいっぱいいたけど、私には無理だな…

黄色の花

なぜこの石狩灯台は、海岸にたっていないんだろう。

振り向いてまた写真を撮ったり、はまなす探したり、

とにかく海に行こう、車で行こう、昼飯も食べようって、駐車場へ。

平日だからか、観光客はほとんどいない。
食事処を見つけられず。
13:20　石狩海浜植物保護センターを見学

石狩浜海浜植物保護センター 美術館・博物館

植物園には細い遊歩道があり、ぐるっと見学させていただきました。

外には出られませんが展望塔からの眺め。

誰もいない海、広い砂浜に押し寄せる波。

石狩浜海水浴場(あそびーち石狩) ビーチ

小石も貝も集めること難しいので、サラサラの砂に小枝で字を書いてみた。
もう腹ペコで、石狩浜の海の家へ。
営業準備をしているだけらしい。
もう14時過ぎ、困って立ち尽くしていると、焼きそばなら作れるよって言ってくれた。
レンジでチンではなく、ちゃんとガスつけて調理していた、ありがたい。

14:30　いしかり砂丘の風資料館
入館料は300円
遺跡や漂着物の展示や、くじらの化石など、石狩の自然や歴史を学ぶことできます。
時間を掛けてゆっくり見学。
こちらの資料館の人はとても親切で感じ良かったな。

15:15　いしかり砂丘の風資料館を出発
15:27　スーパーホテル石狩着

このホテル、アルコール飲み放題。
素晴らしいホテルだった。

また外は雨、朝までに降り止むといいなぁ、明日は登山の予定きっと登れる、大丈夫、ふにゃふにゃほろ酔い気分で就寝。

いしかり砂丘の風資料館 美術館・博物館