2022年夏北海道鉄道旅行8（宗谷本線後篇）

2022/07/01 - 2022/07/01

　2022年6月29日から7月1日にかけて、北海道へ鉄道旅行に出かけました。
　鉄道情報サイト「レイルラボ」の乗りつぶし「鉄レコ」の完乗まで、残るは北海道の5路線となりました。
　そこで、最後に残った北海道の5路線を踏破すべく、「大人の休日倶楽部パス（東日本・北海道）」を利用して出かけることにしました。
　深夜に幌延駅に到着して駅近くのホテルで一泊、翌朝、上り始発列車に乗って戻りにかかります。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

　スマートホテル幌延での短い滞在を終えました。
　ホテルから徒歩3分くらい、幌延駅に戻ってきました。
　まだ、朝6:00過ぎです。

　駅前にバスが停まっています。
　こんな早い時間にバスが走っている、

幌延駅 駅

　と思っていたら、留萌行きのバスでした。
　羽幌線の代替バスでした。
　留萌駅着は９:34、3時間以上走り抜けます。

　駅舎内、この時間帯は無人です。

　駅員さんは、平日の7:10から15:00までのようです。

　改札口、自分で戸を開けてホームに向かいます。

　幌延駅ホーム

　稚内方面

　駅名標

　北緯45度の町

　稚内発名寄行きが到着しました。

　昨晩到着が遅れたので、次の「サロベツ2号」に乗ろうかとも考えていましたが、何とか起きられたのでこの列車に乗ることができました。

　名寄駅まで各駅に停車します。

　幌延6:24　→　名寄8:46（4324D）

　車内の様子、数名乗車、幌延駅から乗ったのは私一人でした。

　単行運転

　キハ54-529

　先頭に立っていきます。

　牧場

　途中、上幌延駅跡を通過して南幌延駅停車

　木製ホームです。

　南幌延駅停車、相変わらず傾いています。

　https://4travel.jp/travelogue/11683589

南幌延駅 駅

　2021年3月に廃止された安牛駅跡あたりを通過します。

　https://4travel.jp/travelogue/11683589

　シカが線路上に

　次は雄信内駅に停車します。

　音威子府発稚内行きと交換します。

　下り始発列車

　雄信内駅停車

雄信内駅 駅

　「宗谷本線の歴史を伝える国鉄型木造駅舎の希少性について考究が必要なこと」として、幌延町による駅舎管理となっているようです。

　天塩川が見えてきました。

　雨の影響か濁っているようです。

　この先、名寄あたりまで天塩川に沿って走ります。

　穏やかな流れです。

　次は糠南駅停車です。

　お客さんいました。
　というか、先ほどの稚内行きに乗って降りたかたかもしれません。

　あたりに何もない

　糠南駅停車です。
　「秘境駅等鉄道系資産によるまちおこしの象徴的存在であり、民間有志による大規模イベントも開催されていること」から、幌延町による駅舎管理となっています。

　次は問寒別駅停車です。

　問寒別駅停車

問寒別駅 駅

　問寒別駅停車

問寒別駅 駅

　次は2022年3月に廃止された歌内駅跡を通過します。

　歌内駅通過

　歌内駅通過、貨車駅舎はまだ残っていました。

　2021年3月の写真はこちら。
　https://4travel.jp/travelogue/11683589

歌内駅 駅

　次は天塩中川駅停車です。

　交換設備がある特急停車駅です。

　駅舎

　天塩中川駅停車

天塩中川駅 駅

　ずっとこんな感じの風景が続きます。

　次は佐久駅停車

　佐久駅

　佐久駅停車

佐久駅 駅

　佐久ふるさと伝承館という名称の駅舎です。

　天塩川

　ほどなくして筬島駅停車

　筬島駅停車

　貨車駅舎

　筬島駅停車

筬島駅 駅

　天塩川沿いに走ります。

　次は音威子府駅停車です。
　手前の天北線の分岐跡は確認できませんでした。
　ただし、分岐直後にわたる橋梁の跡は確認できました。
　写真には撮れませんでしたが。

　次は音威子府駅停車です。

　しばらく停車します。
　キハ54-529

　駅名標

音威子府駅 駅

　駅舎

　駅舎内

　バス切符売り場もあります。

　みどりの窓口もあります。

　おそば屋さんの跡

　ホーム

　前方から

　次は咲来駅停車です。

　次は咲来駅停車です。

　咲来駅停車

咲来駅 駅

　次は天塩川温泉駅停車です。

　次は天塩川温泉駅停車です。
　板ホームです。

　天塩川温泉駅停車

天塩川温泉駅 駅

　駅舎

　シカと遭遇

　なかなか逃げませんでした。

　次は豊清水信号場です。

　豊清水信号場

豊清水駅 駅

　2021年3月に駅は廃止され信号場となりました。
　駅舎跡

　淡々と進みます。

　次は恩根内駅停車

　次は恩根内駅停車

　恩根内駅停車

恩根内駅 駅

　恩根内駅停車

恩根内駅 駅

　次は2021年3月に廃止された紋穂内駅跡通過

　紋穂内駅跡通過

　https://4travel.jp/travelogue/11683589

　次は初野駅停車です。

　次は初野駅停車です。

　初野駅停車

初野駅 駅

　初野駅停車

初野駅 駅

　ここも板張りホーム

　次は美深駅停車です。

　美深駅停車

美深駅 駅

　下り稚内行きと交換です。

　こちらは旧美幸線ホーム跡かな？

　日本一の赤字銭として有名だった美光線が廃止されたのは1985年でした。

　廃線跡が残っているのかどうか、なお、終点の仁宇布駅跡では、トロッコ王国美深として、トロッコ車に乗ることもできるようです。一度行ってみたいです。

　南美深駅跡付近を通過します。

南美深駅 駅

　左へカーブして

　智北駅停車です。

智北駅 駅

　待合室

　次は智恵文駅停車です。

　智恵文駅停車です。

　智恵文駅停車です。

智恵文駅 駅

　次は2021年3月に廃止された北星駅跡付近を通過します。

　https://4travel.jp/travelogue/11683589

北星駅 駅

　こちらは2006年に廃止された智東駅付近？？

　次の停車駅は日進駅です。

　日進駅に停車です。
　少し平野部になってきました。

　日進駅停車

日進駅 駅

　次は終点　名寄駅です。

　かつて名寄本線・深名線が分岐した主要駅です。

　名寄駅到着

名寄駅 駅

　名寄駅舎

　駅舎、名寄駅からは特急に乗ります。

　駅舎内

　運賃表

　写真展

　写真展

　再びホームに戻ります。

　稚内発旭川行き「サロベツ2号」が到着しました。

　名寄9:25　→　旭川10:19

　稚内駅6:36発、既に3時間近く走り続けています。
　ちなみに幌延駅は7:32発、最初からこの列車に乗ればもう1時間余計に眠れました。(笑)

　昨晩乗った車両が折り返してきました。
　昨晩というか本日未明、稚内には2:30ごろに到着したのだろうなあ。
　こちらも4時間しか休んでいませんね。(笑)

　261系

　自由席車両に乗ります。

　名寄駅を出ると、左の旧名寄本線上にSL排雪列車「キマロキ」編成が展示されています。

　名寄本線には国鉄時代とＪＲ化後、それぞれ1回のみの乗車でした。

　名寄本線が廃止されたのは1989年のことです。

　昨日下車しした名寄高校駅を通過し、

名寄高校駅 駅

　昨日、3時間余り滞在した和寒駅に停車します。

和寒駅 駅

　この列車は、幸い遅れなく定刻に旭川駅に着きました。

旭川駅 駅