2022/07/03 - 2022/07/04
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ミータさん
この旅行記のスケジュール
2022/07/03
2022/07/04
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2022年3月の地震で東北新幹線がしばらく運休になり、復旧してからも日程が合わず、三陸地方の旅がなかなかできなかった。7月に入りようやく三陸地方を訪れることができた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3,4カ月に1回は、復興応援として三陸地方を訪れてお金を落とそうと思っていたのに、今年は3月の地震の影響などで、なかなか東北に行くことができなかった。
7月3日の朝、宿の予約もせずに家を出て、三陸地方に向かう。行きの新幹線の中で、当日の宿を確保する。柳津駅から南三陸町の志津川にはBRT(バス高速輸送システム)に乗っていく。柳津駅 駅
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南三陸町の志津川にはさんさん商店街がある。お昼時だったので、さんさん商店街内の食堂は待たされるだろうと、少しだけ離れた松原食堂にする。それでも20分近く待たされた。
松原食堂 グルメ・レストラン
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南三陸町では東日本大震災の前から地域振興のために、季節ごとの丼物を「キラキラ丼」と名付けて各店舗で提供している。夏はうに丼。3千5百円もした。
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さんさん商店街側の復興祈念公園。かなり公園らしくなってきた。右端に震災遺構の旧防災対策庁舎の鉄骨が見える。
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震災遺構の高野会館。
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復興祈念公園の高台に上る。
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左の方に旧防災対策庁舎、その奥にさんさん商店街。
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この後、陸前高田に向かうので、13:39のBRT(バス高速輸送システム)に乗りたい。余りのんびりしている暇はない。
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旧防災対策庁舎。周囲の土地は嵩上げによって10m位高くなっている。
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旧防災対策庁舎の鉄骨は堤防で隠れていて、上部だけが少し見える。
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さんさん商店街でショッピング。時間がないので大急ぎ。
南三陸さんさん商店街 市場・商店街
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モアイ像。
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真空パックの焼き魚が値上がりしていた。昨今の値上がりラッシュは、ここも例外ではなかった。
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さんさん商店街のシンボル、チリのイースター島から贈られた本物のモアイ像。
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BRT(バス高速輸送システム)の車窓から気仙沼大島(奥の山)の写真を撮影。
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高台に移転した陸前高田市の中心部にある「アバッセ高田」。ショッピングモールや図書館などが入っている。
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「アバッセたかた」内のやぎさわカフェに入る。「八木澤商店」は陸前高田が地元の味噌や醤油などを製造販売している会社。久しぶりにみそフランクを食べようと思っていたのだが、あまりにも暑いので、気が変わった。
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しょうゆソフトと柚子サイダーをいただく。
やぎさわカフェの奥に図書館がある。 -
陸前高田駅(バス停)の近く、かつて市の中心部があった平地を望む場所に慰霊碑がある。
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かつて、市の中心部として多くの建物が建っていたとは、想像できない。一軒だけ残っているのが、震災遺構の「米沢商会」の建物。
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「米沢商会」。周辺の土地が嵩上げされたため、1階部分は半分埋まった感じになっている。ウクライナ国旗を掲げている。ロシアのウクライナ侵攻はいつまで続くのだろうか。
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「米沢商会」は3階建てで、一部が4階建てになっていて、4階部分の一部がさらに高くなっている。
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その一番高い部分まで津波が到達したのである。海岸から数百メートル内陸部にあるのだが、陸前高田市の中心部は平地が広がっていたために、津波は勢いをほとんど衰えることなく、ここまで押し寄せたのである。
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「米沢商会」から道の駅「高田松原」方面に広がる土地は嵩上げされた後、水田になっていた。嵩上げされても、再び津波に襲われる可能性があるので、住宅は建てにくい
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震災遺構、旧道の駅高田松原。津波の到達地点にプレートが掲げられている。
旧 道の駅高田松原 タピック45 名所・史跡
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防潮堤から陸前高田の中心部方面を眺める。
中央左寄りに震災遺構の旧道の駅高田松原があり、
その右奥の赤い丸で囲っているのが「米沢商会」。 -
高田松原を再生するために植えられた松の苗木も生長してきている。
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それでも、松原が再生するのはまだかなり先のこと。
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高田松原津波復興祈念公園。現在の道の駅高田松原と津波伝承館などが入った建物。
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奇跡の一本松。
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奇跡の一本松。その背後にあるのが震災遺構のユースホステル。
奇跡の一本松 名所・史跡
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道の駅高田松原で買い物をして、BRT(バス高速輸送システム)で宿のある気仙沼方面に向かう。朝、新幹線の中でその日の宿を予約できるなんて、便利な世の中になったものである(スマホは持っていないので、タブレット型パソコンと新幹線内のFree WiFiを利用)。
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気仙沼駅の一つ手前、市役所の裏手に「内湾入口」駅という新しい駅(バス停)ができていた。右側の木造の建物も市役所の一部。駅(バス停)はその木造の建物の後ろの少し高くなったところにある。
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18時半頃だったのでしまっているお店が多かった。
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この日の宿「磯村」。
BRT(バス高速輸送システム)の南気仙沼駅(バス停)と土産物などが買える「海の市」の間にある。網元の宿 磯村 宿・ホテル
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シングル、1泊朝食付きで8千5百円だった。シングルといってもセミダブルベッド。
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部屋はシャワーのみだが、大浴場は24時間入れる。お腹があまり空いていなかったのと、お店を探すのが面倒だったので、近くのコンビニでお握りを買って夕食にする。
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翌朝。朝食なしでも1泊8千円だったので、5百円追加して朝食付きにして正解だった。
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朝からお刺身もあった。
お釜で炊き立てのご飯を提供するため、チェックインの時に朝食の時間を指定する。だし茶漬けにもできる。 -
「海の市」は朝8時から営業しているので、宿をチェックアウトする前に買い物ができる。
気仙沼 海の市 専門店
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さんさん商店街で購入した物。真空パックの焼き魚は数十円値上がりしていたので、4パックではなく3パックだけ購入。
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陸前高田で購入した物。地元産のお茶など。
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左端は宿にあったお茶菓子。残りの2つは宿の近くの菓子屋で購入。
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気仙沼の「海の市」で購入した物。定番のかもめの玉子に夏限定のブルーベリー味があったので、それにする。
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帰りは南気仙沼から仙台まで高速バスを利用。仙台駅の食堂で牛タン焼き定食の昼食。
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最後にずんだ餅を食べて、新幹線に乗る。平日(月曜日)の昼過ぎの新幹線だったのに満席で、3列シートの真ん中の席になった。
久しぶりの三陸地方の旅も終わり、無事に帰宅できた。
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