3泊4日 大分 (11-1) 別府海浜砂湯と硫黄立ち込める明礬温泉

2022/05/27 - 2022/05/30

2020年1月19日、倉敷・島根旅行の帰りの飛行機の中、

妻「今度の遠出は温泉三昧がいいなー」
僕「いいねえ。今年の夏は別府温泉でも行こか！」

と盛り上がり計画は立てたものの、日本中にコロナ嵐が吹き荒れ緊急事態宣言まで発出。その後も解除と発出を繰り返し、なかなか実現せず。

そして2022年、ようやく2年越しのリベンジを決意し大分への旅行を決行！

今回は別府2泊、由布院1泊の3泊4日。撮った写真も3,963枚(あほか)。どれをアップするか厳選していましたが、だんだんめんどくさくなってしまい、11編の旅行記にしてしまいました。

ダラダラした超長編ですが、どうぞ最後までお付き合い願います。

《総走行距離：測ってないっす》

[こちらは 11-1 です]

エリア 別府温泉(大分)

自宅から電車とリムジンバスを乗り継ぎ、7時前には《羽田空港》国内線第一ターミナルへ到着。

妻「はりきって行こう！」

と元気に北ウィングへ向かう妻。逆だっつーの(前も間違えてたし

エアポート リムジンバス 羽田空港線 (東京空港交通) 乗り物

南ウイングの出発ロビーは、想像してたよりも混んでいます。だいぶ活気が戻ってきたようで、良いことだ(ウンウン

そして相変わらず不慣れな手つきでチェックイン。

羽田空港(東京国際空港) 空港

定刻通りに運航予定。

まだ時間があるので「マーケットプレイス」をぶらぶら散歩。

妻「これ美味しそう！買うおかなー？」

まだ早い！

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

手荷物検査場をドキドキしながら通過(またか)。ほんと心臓に悪い。

長ーい通路をひたすら歩く。

妻「あーしんど」

こんなジャングルみたいなとこあったんだ。

妻が楽しみにしてた「パワーラウンジ」でちょっと休憩。

妻「カード、カード．．．」

各社のゴールドカード提示で、無料で利用できます。

客入りは3割程度。ドリンク片手に窓際をキープ。

うーん、がっつり雨が降ってます。

まあ現地は晴れてるらしいので、カンケーないね。

時間になったので、搭乗口の14番ゲートへ移動。8時5分発JAL661便で大分空港へ向かいます。

だんだんテンション上がってきたー！(まだ飛行機にも乗ってないのに

定刻通り羽田空港を離陸。雨粒がすごい勢いで後ろへ流れていく．．．

最近はUSBポートも付いてるのね。普段乗らんし知らんかった。

しばらくすると、ドリンクサービスの開始。

やっぱりビーフコンソメを選んでしまう。

妻「好きやねぇ」

だって美味しいもん。

大分に近づくにつれ、高度が下がってきました。天気は超快晴！

僕「今どの辺だろうね」
妻「海の上かな」

見れば分かるわ。

定刻通り9時40分に大分空港へ到着。

「日本一のおんせん県おおいた」の暖簾が迎えてくれます。

空港内の至るところに温泉マーク。

これでもかと言わんばかりの温泉推し。

それに釣られて僕たちもやって来たわけですが。

空港を出て徒歩で「オリックスレンタカー大分空港店」へ。

大分空港 空港

車種はトヨタのパッソ。小型車ですが、狭い坂道の多い別府にはぴったり。

妻「これから4日間よろしくね」

途中、道を間違えながらもなんとか別府市内にある《一休の泪(なみだ)》に来ました(ナビ付いてるのに)

一休の泪 グルメ・レストラン

平日のうえ11時開店から10分ほどしか経っていませんが、僕たちが入店して満席に。

かなりの人気店のよう。

こちらは別府名物「別府冷麺」の専門店。

一応温麺もありますが、ここは迷わず「別府冷麺」をチョイス。しかも僕は、これまた別府名物の「とり天」のセットを注文。

別府冷麺は、そば粉を使った麺に魚介を効かせた和風出汁のスープが特徴。

なおこちら店では、途中の味変で「かぼすこしょう」を入れるようです。

約10分程で着丼。見た目は普通の冷麺ですが、スープはあっさりだけど魚介の旨味がいっぱい。それに麺の食感が違う！コシがあり、それでいてのど越し滑らか。

それに「とり天」はただの天ぷらと違い、ほのかに味付けがされていてこのままでも美味しいですが、それを酢醤油(店によって様々)を付けていただきます。

これが美味しくないわけがない！

一休の泪から車で15分、亀川温泉の《別府海浜砂湯》に来ました。

こちらで人生初の砂湯を体験。土日祝は大混雑でかなりの待ち時間が出るようですが、今日は平日なので待ち客ゼロ。

市営 別府海浜砂湯 温泉

受付で料金を払い、砂湯用の浴衣を受け取り更衣室へ。タオルは持参しましたが、有料で借りることも可能。

図のように係りの方が砂をかけてくれます。しかも浴衣の下はマッパ！嬉しいー！(なんでや！

砂湯とは温泉の蒸気と熱が立ち込める砂場を使った、天然のサウナ。

指定された砂場の上に寝転がると砂をかけてくれますが、これが「誰か僕の上で寝てるやろ！」て言うくらい重い！

おまけに直ぐに汗が吹き出し、浴衣の中はもう大変なことに！15分だけですが、とても良い思い出になりました。

ちなみに1組1台だけですが、スマホかカメラを係の方に預けるとバシバシ写真を撮ってくれます。

シャワールームと温泉で砂と汗を洗い落とした後は、併設されている足湯でちょっと休憩。

妻「とうとう別府来たんだねえ」

としみじみ。

海浜砂湯から車で10分、別府の街から少し高台にある《明礬 湯の里》に到着。

妻「あけ、あけ．．．湯の里」

読み飛ばしたな。「みょうばん」と呼びます。

明礬 湯の里 温泉

敷地内には色々な施設があり、中には大露天風呂も。

でもここでの僕たちのお目当ては、貸切風呂の家族湯。

全部で4つありますが、湯船が一番大きい「扇山」を選択。

右奥のわら葺き屋根の小屋が家族湯。

ちなみに左は「湯の花」を製造している湯の花小屋。後で行ってみよっと。

辺り一帯、硫黄の香りがプンプン。

妻「温泉キターッって感じ！」

鍵を開け中に入ると、

妻と僕「おーっ！」

青みがかった乳白色の湯。硫黄の香りが小屋の中に立ち込めています。

明礬温泉 温泉

はやる気持ちを押さえきれず、服を脱ぎ散らかし早速入湯。

超気持ち良い！滑らかな湯触りで、お肌ツルツル！

泉質は、まんま硫黄泉、
適応症は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩に効能があると言われています。

そもそも明礬とはなんぞや？

妻「薬味？」

それミョウガ。説明読んだけど難しい．．．

たっぷりと湯浴みを楽しんだら、今度は《湯の花小屋》へ。

「湯の花」とは、温泉成分が凝縮された結晶(て書いてある)
天然の入浴剤(て書いてある)

妻「塩作ってるみたい」

熱源が太陽光か地熱の違いだけで、多分同じなんだろうね。

見学用に扉が開放されてますが、実際に作ってる小屋は扉を閉めてるそうです。

売店も見ていくかな。

土産物がたくさん。

名物なだけあって、大量に陳列された湯の花。

妻が買おうかめちゃ悩んでました(買わなかったけど

小腹が空いたので、すぐ近くにある「地獄蒸しプリン」で有名な《岡本屋売店》へ。

岡本屋 売店 グルメ・レストラン

駐車場はほぼ満車。

店先では玉子が地獄蒸しされてます。

土日の昼間は行列が出来るようですが、今日は平日かつピークも過ぎたようでゆったりと注文。

妻は「地獄蒸しプリンソフト」、僕は「地獄蒸しプリン」を購入。

ついでに「地獄蒸したまごサンド」もシェアすることに。

妻「地獄蒸しだらけ」

テイクアウトも可能。

カウンターで商品を受け取り店内へ。席は8割ほど埋まってます。

「地獄蒸しプリン」は王道のプリン、少しビターなカラメルソースがgood！

そしてこの「地獄蒸したまごサンド」も美味し！

半分残して、また後で食べることにしました。

駐車場からの眺め。目の前に東九州自動車道の橋が見えます。

さてと、そろそろ今夜の宿に移動するかな。

別府明礬橋 名所・史跡

岡本屋売店から車で15分、観音寺温泉の《旅亭 松葉屋》に着きました。

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