黒部峡谷 水平歩道（途中まで）日帰り往復

2020/11/12 - 2020/11/12

黒部峡谷鉄道 宇奈月駅に近いフィール宇奈月に前日宿泊し、始発のトロッコ列車で欅平へ。水平歩道を日帰りで行けるところまで行って引き返すというのは計画通りでしたが、序盤びくびくしながら恐る恐る歩いたせいで時間がかかり、当初の予定よりだいぶ手前で引き返すことになりました。トロッコ列車の車窓からは紅葉がきれいに見えましたが、水平歩道では紅葉は終わりかけてました。

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿を出て始発列車に乗るため黒部峡谷鉄道・宇奈月駅へ。

宇奈月駅 駅

新山彦橋を走る列車から見た山彦橋と黒部川。

山彦橋 名所・史跡

宇奈月ダム手前の線路脇には野猿がいました。

宇奈月ダム 名所・史跡

宇奈月湖と湖面橋。

西洋の城の塔のような新柳原発電所。

湖畔の山肌はまだ紅葉シーズンですが、上のほうの標高の高いところは雪化粧しています。

猿専用吊橋。こういうのがあちらこちらに、いくつか架かっています。

猿専用吊り橋 名所・史跡

黒薙駅のホーム。黒薙温泉への入口になります。

黒薙駅 駅

黒薙駅を出るとすぐ後曳橋を渡ります。

後曳橋 名所・史跡

後曳橋から見えた黒薙川に架かるコンクリートの水道橋。

出し平ダム。

出し平ダム 名所・史跡

出し六峰の山々。

ねずみ返しの岩壁。一瞬で通り過ぎるのでタイミングが合いませんでした。

ねずみ返しの岩壁 自然・景勝地

向こう側に見える建物は黒部第二発電所。その右の岩壁がねずみ返しの岩壁。

このあたりは広い河原ができています。

小屋平駅。駅の向こうに見えるのは小屋平ダムの堰堤。

小屋平駅 駅

小屋平ダムの上流側。砂や石が堆積して河原のようになってます。

欅平駅に到着。

欅平駅 駅

欅平ビジターセンター。登山口はビジターセンターの裏にあります。

欅平ビジターセンター 美術館・博物館

少し登って欅平を見下ろしたところ。

途中のパノラマ展望台からの眺め。

パノラマ展望台からの唐松岳方面の眺め。

紅葉している木もまだ少し残っています。

登山口から1時間余りで水平歩道のスタート地点に着きました。

スタート地点の標識に書かれていた通り「唐松岳方面ノ展望ヨシ」

左は奥鐘山。中央の遠くに見える白い峰は鹿島槍ヶ岳。

桟道ではワイヤーにつかまりながら、恐る恐る歩きました。

岩を回り込むところは、より絶壁感が強くて、とくに緊張します。

桟道ではない普通の地面の道も、下が絶壁なのは変わりないので、やはり恐怖感があります。

ずっと緊張感を強いられる細道が続くのかと思いきや、鉄塔の下など広いスペースのある場所もところどころにあって、ほっとしました。

このあたりの紅葉はほぼ終わってるみたいでしたが、色づいている木も少しは残ってます。

蜆谷（しじみだに）の小さなトンネル。

濡れていて滑りやすそうなところ。慎重に通過します。

奥鐘山の山肌がだいぶ近くで見えるようになってきました。

大木の股をくぐる。

峡谷を挟んで奥鐘山を真正面に見るところまで来ました。山肌の紅葉はほぼ終わってます。

奥鐘山 自然・景勝地

登山開始から2時間半あまり経過しています。この先の志合谷の長いトンネルがあるところまで行く予定でしたが、思ったより時間がかかってしまい、ここで折り返すことにしました。

序盤びくびくしながら通った桟道も、帰りには慣れてスムーズに歩けました。

欅平まで戻ってきました。

猿飛峡の遊歩道は途中で通行止めになってました。豪雨災害の影響のようです。

猿飛峡 自然・景勝地

河原展望台から見上げた奥鐘橋。

河原展望台の足湯は11月中旬のこの時期にはもうやってないみたいです。

奥鐘橋から上流側の眺め。

奥鐘橋 名所・史跡

奥鐘橋から下流側の眺め。

人喰岩は奥鐘橋を渡って少し歩いたところ。

人喰岩 自然・景勝地

16:01発の便で宇奈月に帰りました。

欅平駅 駅