「 ミヤマキリシマを愛でる 2.」 御鉢・高千穂峰・二子石 縦走

2022/05/24 - 2022/05/24

昨日に続いて高千穂河原ビジターセンターへ。平日ですが駐車場は8時過ぎで8割は埋まっていました。縦走で二日連続はキツいとのことで、カミさんは休養のため単独行。

御鉢まで登ると火口の内外にミヤマキリシマが咲き誇っていました。高千穂峰からは二子石へ縦走。花は多くはなかったですが、この尾根沿いのコースは眺めもよく好きな場所です。二子石で昼食を食べて引き返しました。

駐車場に戻ると観光バスも来ており、鹿ヶ原に見に行く人で賑わっていました。久しぶりに人々が戻ってきた感じで嬉しく思いましたが、それでもまだ外でマスクしてる人が多いです。登山中にマスクするのは絶対身体に悪い。感染のメカニズムを考えれば何がリスクなのか ? わかりそうなもんだけど。コロナ脳から抜け出すのはなかなか大変なようです。

「 ミヤマキリシマを愛でる 1.」 鹿ヶ原から矢岳、竜王山はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11759511

「 ミヤマキリシマを愛でる 3.」 韓国岳・えびの高原
https://4travel.jp/travelogue/11760131

13分のビデオにまとめてみました
https://youtu.be/SWBPFmvTzJo

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

高千穂河原への道は

木のトンネルが続いて

好きなコースです

ルンルンはここから始まる

高千穂河原ビジターセンター駐車場

8時過ぎで8割埋まってました

ミヤマキリシマ効果ですね

高千穂河原ビジターセンター 美術館・博物館

本日も鳥居からスタート

霧島神宮古宮址に参拝して

登山道へ

ヤマアジサイでしょうか?

ガクウツギなど

ガクアジサイ系の

可憐な花が沢山咲いてます

最初は石階段

こういうの作った人達に感謝ですね

それが終わると

石ゴロゴロの坂道

御鉢が見えてきた

溶岩ゴロゴロ斜面を上ります

自分も滑るし

溶岩を蹴り落とさないよう

要注意

逆光で眩しくて見えにくいですが

御鉢の内側に

ミヤマキリシマがびっしり

御鉢の外側にも

咲き始めていました

御鉢の尾根沿いを進んで

先に見えている

高千穂峰に向かいます

高千穂峰の側面が

冬より崩れてきた感じ

そのうち形を変えてしまうのだろうか

尾根の先まで来たら

一旦 下ります

霧島神宮元宮に参拝

788年の御鉢噴火で焼失したそうです

いざ高千穂峰へ

がれ場ザクザクで

ここが一番歩きにくい

一部はネットの階段もありますが

とにかくズルズル滑るので

登りにくい場所

ストック2 本あれば有効です

上から御鉢を望む

尾根沿いを歩いた道が

よくわかります

天孫降臨の

頂上が見えて来ました

天逆鉾の先は

佐多岬に通じるって

なんか

いいね

高千穂峰(1,573m)山頂

まずは参拝

神様は5円では喜びません

奮発しときました

高千穂峰 自然・景勝地

天逆鉾の顔が

モアイ像みたいなのは何故だろう

坂本龍馬が新婚旅行で

引き抜いたエピソードが有名ですが

元々の鉾は噴火の際

埋まってしまったそうで

現在のものはレプリカ

山小屋で昼食とるには

まだ早い

中をのぞいてみましたが

誰も使っていませんでした

利用する際は

協力金500円を払いましょう

携帯トイレブースもあります

下にうっすら見える二子石

そちらまで縦走

最初の方は

木段が整備されています

ありがたいことです

うさぎの耳みたいに

とんがった二子石

木段を下り切ると

「風の鳥居」をくぐります

誰が名付けたのか

素敵なネーミング

この辺りは

まだこれから開花なのかな

天孫降臨登山口からの分岐点

道標

字が読めない

倒れてる

誰か助けてあげないと

少し進むと

夢が丘登山口からの分岐点

たまに咲いてるミヤマキリシマ

蝶々にとっては

貴重な栄養源

振り返ると

もうこんなに下って来たんだな

てことは

帰りは登るってことなんだな

あまり考えないようにしよーっと

スイスなら

ロープウェイとか

登山鉄道がある

ロケーションなのにな

二子石見えた

侵入禁止の鎖があり

誰もいないと入りたくなるけど

良い子は我慢

岩の裏側に回り込んでも

高千穂峰4Km

霧島東神社3.6Km

の道標があるだけで

二子石の表示板はありません

通称だけなんでしょうかね

少し下って

岩の間から見下ろすと

御池が見えました

お腹がペコペコだー !!

写真撮る前に

食べてしまってたわ

昼食の友は

蝶々だけなんだけど

あげないよ

コクツバネウツギ ?

二子石の一つに

可憐な花が咲いていました

昼食後はピストンで引き返す

頑張って登りましょう !!

と自分で自分を励ます

木段まで帰って来たー !

ひたすら一歩一歩

足を運べば前に進むのだよ

人生と同じだ

今頃気づいても遅いわ

風の鳥居まで戻ったぞー !

雲行きが怪しい

急がねば

といっても

年寄りは

急げません

高千穂峰を通過して

御鉢まで戻ると

往路より光線の加減で

色鮮やかに見えます

急ぎ足で歩いてたら

この先の下りで

滑って尻餅

手の皮膚を擦りむいてしまった

油断禁物ですな

溶岩斜面も滑るので

気をつけておりました

古宮址まで戻ると

観光客の方が多い

古宮址(高千穂河原) 名所・史跡

ビジターセンターは

2022年7月末まで改修中

高千穂河原ビジターセンター 美術館・博物館

足洗い場で

靴とポールを洗いました

家に帰って

見たら

全然綺麗になってなかったわ(笑)

以前は橋の所で

立入禁止になっていましたが

現在 中岳は途中までは登れるようです

新燃岳の噴火状況によっては

また入山禁止になるかもです

水飲み場

使用している人を

見たことない

茶店は

コロナ禍になってから

あいてるのを初めてみました

自販機より少し安いよ !!

と声かけされました

そんな貧乏に見えたんかな(笑)

無料休憩所

少し展示もあるので

初めての人は

見てみると良いでしょう

自動精算機で支払って帰りました

今日は第二駐車場も使用していたので

一時満車になったようです

ミヤマキリシマ恐るべし

本日のYAMAP記録

まあまあのペースで歩けたな