2022/03/05 - 2022/03/06
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コロナウイルス感染拡大により旅客需要が大幅に減少した各地方の第三セクター路線。中でも、首都圏と会津地方を結ぶ野岩鉄道、会津鉄道は、2022年3月に行われたダイヤ改正で大幅な減便を余儀なくされました。また、新潟県中越地方を走る北越急行でも、減便を強いられ、エースである「超快速」が縮小されました(2023年3月のダイヤ改正で、完全廃止)。また、東武鉄道では、急行「りょうもう」時代から用いられてきた350系が、定期列車としては最後の運行となりました。そこで、これらを網羅するスケジュールを組んだのが、今回の旅行です。従って観光要素は全くありません。
大まかなスケジュールは次の通りで、3部作となっております。
3月5日(土)①【こちら】
浅草→[特急きりふり]→下今市→新藤原
「①最後の力走、往年の名車350系特急きりふり」
3月5日(土)②
新藤原→[野岩鉄道]→会津田島→[会津鉄道]→会津若松→[磐越西線]→新津→新潟(泊)
「②下今市から会津田島まで3線直通で普通列車」
https://4travel.jp/travelogue/11741672
3月6日(日)
新潟→[特急しらゆき]→直江津→[北越急行]→越後湯沢→[上越新幹線]→(大宮→池袋)
「③日本一早い快速 北越急行超快速「スノーラビット」の旅」
https://4travel.jp/travelogue/11878371
なお、ダイヤは2022年3月のダイヤ改正以前のものです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の始まりは浅草駅から。浅草駅の開業は1931年5月。東京に長く住んでいますが、なかなか縁のない駅でもあります。
浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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普段はガラガラですが、今日のきりふりは満席です。
浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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1時間に4本も有料特急が走るのは、東武か近鉄くらいですね。車両のイラストの描かれた表示版素敵。
浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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駅舎2階の改札口。こちらには、3月6日、350系の特急きりふりがラストランであることを示す横断幕が掲示されていました。
浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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手作りの案内板が微笑ましい。
浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
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心から「ありがとう」の気持ちが伝わる案内板ですね。
特急きりふり 乗り物
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一旦引き上げていた350系が入線してきました。
特急きりふり 乗り物
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実はこの周りにはファンの方でいっぱいでした。
特急きりふり 乗り物
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この表示も、今日と明日で終わり。
特急きりふり 乗り物
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液晶の表示主流の中で、一昔前の巻式の表示は見やすいし、味がありますね。
特急きりふり 乗り物
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カラーリングはスペーシアと同じ。外見は古さを感じさせませんね。
特急きりふり 乗り物
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シートはリクライニングのない回転式。シートピッチは現在の特急車両よりも狭いものの、モケットの色に優雅さがあり、落ち着いています。
特急きりふり 乗り物
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東武浅草駅名物の渡り板。隅田川に沿った場所に建つ駅なので先頭部分はドアカットや渡り板などで対応しています。
特急きりふり 乗り物
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さて、車両に乗り込みます。
もともとは急行『りょうもう』(次の写真が現在の車両)用に製造された1800系を改造したものです。1969年に~87年にかけで製造された車両だけあって、昭和の雰囲気を十分残していますね。特急きりふり 乗り物
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お隣のホームに停車中の現在の特急『りょうもう』(200型)。
特急 りょうもう 乗り物
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折りたたみテーブルを完備。背面のテーブルを引き出すとドリンクホルダーも。
特急きりふり 乗り物
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座席はリクライニングしませんが、足元にはフットレストが。とはいえシートピッチが広いわけでわもないので、使いにくいといえばそれまで。
特急きりふり 乗り物
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黄色窓がなんとも昭和。そういえば西武特急レッドアローもこんな感じだった気がします。
特急きりふり 乗り物
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10時38分、浅草駅を出発すると、すぐに隅田川を超えます。
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物
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東京スカイツリー前駅、北千住駅にを停車して春日部駅に到着。350系、この駅を何回、通過したのかな。byクレヨンしんちゃん。
とうきょうスカイツリー駅 駅
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東武動物公園、南栗橋などを通過し、栃木県に入り、栃木駅に停車。JR両毛線との乗り換え駅。ちなみに栃木県の県庁所在地は宇都宮。
栃木駅 駅
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続いて、新栃木駅に停車。東武線の要所の駅で、ここで宇都宮線乗り換え。以前は特急が多数停まっていましたが、栃木駅に切り替えられ削減。
新栃木駅 駅
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新鹿沼駅に到着。最近は宇都宮のベッドタウンらしいよだけど、他所者には印象が薄い(モウシワケナイデス)。
新鹿沼駅 駅
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新鹿沼を過ぎると、車窓も『ザ・とちき』という感じになります。
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そんなことを思っているうちに今市市に入ります。写真は「イマイチ」。
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浅草駅から2時間弱、下今市駅に到着。特急きりふり号は東武日光行きで、終点まで乗りたいところですが、この後、東武鬼怒川線・野岩線・会津線に乗るので、やむなくこちらで下車。
下今市駅 駅
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お隣には鬼怒川線新藤原行きが連絡しています。6050系の定期運用での活躍もあと数日で終わり。こちらに乗る手もあるのですが、この列車は見送ります。
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名残惜しいのですが、きりふり号は東武日光に向かいます。
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扉が閉まる。哀愁を感じますね。
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特急きりふり号が定刻通り発車しました。もう350系に乗れないかと思うと寂しいですね。
特急きりふり 乗り物
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特急きりふりが出発してすぐ、新藤原行き普通も発車していきました。
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反対側のホームには、6050系の後継となる20400系の南栗橋行き列車。もともとは日比谷線直通用に製造されたもの。しかもこの写真の車両は、元5扉車。まさか、日光・鬼怒川線のローカル運用に就くとは思いもしなかったのでは。
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こちらは留置線で次の仕事を待つ6050系。こちらは、野岩線開通用に新製された車両。
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新製車両と従来車両(更新車)は車番で区別。また、野岩鉄道が所有しています。
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SL大樹の始発駅である下今市駅には、旧跨線橋レトロギャラリー、SL展示館、転車台広場があります。
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しっかりと見学していきたいところですが、次の列車まで数分なので、次回の見学としました(いつ?)。
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SLを見ることはできませんでしたが、この日は「DL大樹」の運転日だったようです。
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いずれもJRからの譲受車両の14系と12系客車。こちらでの活躍、嬉しいですね。
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下今市駅構内の売店は、レトロ風に。こちらでSL大樹弁当を購入。お弁当は後ほど紹介)。
下今市売店 スーパー・コンビニ・量販店
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程なく、特急リバティけごん・会津がやってきました。新藤原まではこちらに乗車するのですが、こちらではここまで。②会津・野岩鬼怒川線の旅に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11741672
ご覧いただきまして、ありがとうございました。特急リバティ 乗り物
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