上総介の屋敷跡は？（鎌倉市十二所）

2022/05/24 - 2022/05/24

　上総介の屋敷跡は十二所果樹園の辺りと伝承されている。しかし、鎌倉市のことであるから、それを考証はしていないのだろう。大河ドラマで紹介されて、「十二所果樹園の辺り」と放送されたが、平地が少なく、飲料水もままならない十二所果樹園に鎌倉時代の直前に有力御家人の屋敷があったなどとは考えられない。
　上総介の屋敷跡はここ十二所果樹園からかなり下がった三郎の滝の上の辺りにある比較的広い平地がある辺りにあったのではないか？
　道路の傾斜が緩く、大きな屋敷を構えられ、飲料水も裏の大刀洗川から取水できる場所である。あるいは、山側の小川にも水が流れている。また、500mでも鎌倉の大倉御所や鶴岡八幡宮に近い方が便利だったに違いない。
　すなわち、上総介の屋敷跡は十二所果樹園の辺りではなく、三郎の滝の先100mくらいの場所にあったのでないだろうか？
　少なくても、ここまで来れば、六浦からはもう鎌倉の入り口に当たるからだ。有力御家人の屋敷の立地に相応しいと思われる。
（表紙写真は三郎の滝から100mほど上にある平地）

エリア 鎌倉(神奈川)

十二所果樹園に降りる尾根道のT字路。

十二所果樹園。

十二所果樹園にある看板。

逗子市へと向かう尾根道。

十二所果樹園へ入る。

十二所果樹園。

十二所果樹園。

十二所果樹園。

十二所果樹園にベンチ。
十二所果樹園で平地はこの辺りだけだ。有力御家人の屋敷が建てられるほどの余地はない。

十二所果樹園の下り道。

「果樹園案内図」。

十二所果樹園。ゲートが見える。

十二所果樹園。

十二所果樹園を出て三郎の滝方面に下りる。

道路の片側は崖。

崖。

道路。

道路の片側は崖。

平地にバナナの木。この下からは資材置場が続く。

「果樹園200m」。

道路。

崖。

資材置場。

入口に呼び出しの鐘。

道路。次第に斜度が緩くなって行く。

資材置場。次第に平地が広くなる。

石灯籠。

反対側は崖。

資材置場。

五重石塔。

資材置場に置かれた石材。

崖。

比較的広くなる資材置場。

資材置場。

資材置場に小屋。

小屋。

資材置場にバイク。

薪を割って乾燥させている。

薪割りする人。バイクに乗って来ているのだろう。

薪に割る木材が積まれてある。

それなりに広い平地だ。

木材。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場にフェンス。

囲いのフェンス。

入口。

トタンのフェンス。

フェンスが続く。

フェンスが続く。

フェンスが続く。

山中にボード。

フェンスが続く。

道路。

「防犯」。

草ぼうぼうになった資材置場。

資材置場。

資材置場。結構広い。

資材置場では一番広いであろう。この奥に大刀洗川が流れている。
この辺りが上総介の屋敷跡であってもおかしくはない。
三郎の滝から１００ｍくらい上った辺りだ。

資材置場の平地。

道路。

奥にも資材置場。

道路脇の大木。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

資材置場。

朝夷奈切通入口の道標。