2022/04/28 - 2022/04/30
15位(同エリア424件中)
shinさん
2022年のGWは2泊3日で南紀に行く事になりました。風水によると吉方位は南東ということで奥さんが熊野方面に決定。でも実際にはほとんど南なんですが・・・
旅程は、1日目がパンダ列車で那智勝浦へ移動、昼食後にバスで熊野那智大社と那智の滝へ、もどって那智勝浦を散策、民宿に宿泊(夕食、朝食付)。
2日目は、熊野へ列車で移動して花の窟神社へ、バスで新宮まで移動して昼食、その後、雨の中熊野速玉神社へ、ホテルで休んだ後に雨の中新宮城跡へ、ホテルに宿泊(夕食、朝食付)。
3日目は、あさイチで神倉神社へ、朝食後、リベンジの新宮城跡、列車で串本まで移動、観光バスのマグトル号で潮岬とトルコ記念館へ、串本駅の付近で昼食を食べて列車で帰阪。
さて、今回はどんな旅になるかな。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス JR特急 徒歩
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今回の旅行で最後の観光は串本駅前からスタート。これからお世話になる観光周遊バスのマグトル号です。
が、乗車したの我々2名だけ。ベテランのドライバーのおじさんが、詳しく案内してくれて、まるで観光タクシーをチャーターしたような感じです。串本駅 駅
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まぐトル号のPRリリーフ。命名はもちろん「まぐろ」+「トルコ」ですよね。誰にも確認しなかったけど、分かりやすすぎなので・・・
念のため、ネットでくぐってみると表紙のまぐトルくんは串本町のマスコットキャラクターで「6月4日生まれの男の子。“養殖”マグロだけど“天然”キャラ。町と友好関係の深いトルコの民族衣装を着ていて、胸にはトルコのお守り「ナザール・ボンジュウ」をつけている。ペンギンと間違えられると怒る。」そうです。
また、ゆるキャラグランプリの2020では337位でした。で、いったいどれくらいエントリーしているのか調べてみると最下位は395位の北海道のサンディーでした。やはり、まぐトルくん聞いたことが無かったので全国的に知名度が低いようです。ちなみにわたくしが住む吹田市のマスコットの「すいたん」はエントリーしてないようでした。 -
遠くに見えている橋がくしもと大橋で、右側の潮岬は島のような形ですが陸地続きで、左の紀伊大島を結ぶ橋。で、トルコ船が座礁したのは紀伊大島の太平洋側
くしもと大橋 名所・史跡
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マグトル号がまず向かうのは、橋杭岩。
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運転手さんから記念カードを乗車時にもらってます
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橋杭岩の付近は道路が渋滞していて、下車して写真だけ撮らせてもらいました
橋杭岩 自然・景勝地
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橋杭岩は、紀伊大島へ向けて大橋を架けようとしたかのように、大小40余りの奇岩が850mにわたって並び立っていて、国の天然記念物に指定されています。
次に潮岬の方に向かいます橋杭岩 自然・景勝地
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運転手さんが景色のよい所で車を止めてくれます。浜が見える景色のよい所
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ズームアップすると左側に見えているのが潮岬灯台
潮岬 自然・景勝地
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潮岬の望楼の芝生。この辺りが潮岬の一番の観光スポットで観光施設やキャンプ場などがあるようです
望楼の芝生 名所・史跡
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運転手さんが先導してくれてジオパークセンターへ
南紀熊野ジオパークセンター 美術館・博物館
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ジオパークセンターでは、「紀伊半島の大型立体模型に火山の噴火など迫力ある映像を投影するプロジェクションマッピング、大地のでき方を再現する体験装置、館内ガイドによる河川や津波の実験などで、南紀熊野の大地の成り立ちや自然の不思議を楽しみながら学ぶことができます。」とのこと
南紀熊野ジオパークセンター 美術館・博物館
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興味があってきたわけではなく、運転手さんが係の人から記念カードをもらってくれました。が、カードには興味がない我家
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ここでは近大マグロも味わえるようです
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ジオパークセンターの隣は潮岬観光タワー。ここには入ってないですが、「海抜100mの展望台から潮岬灯台・大島・望楼の芝など本州最南端の景色を一望できます。一番の見所は円弧に広がる水平線!地球の丸さを実感できます。併設されたレストランでは、養殖クロマグロのメニューなどが人気。」とのこと
潮岬観光タワー 名所・史跡
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渋滞と運転手さんの解説で運行が送れているので、急いで次に向かいます
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見えてきたくしもと大橋を渡って紀伊大島に
くしもと大橋 名所・史跡
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樫野灯台口で下車してトルコ記念館に向かいます。帰りのバスまで45分のはずが遅れていたので35分ほどしかなく、灯台まで行く時間がないかも
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トルコ記念館に到着。前にモニュメントがありました
トルコ記念館 美術館・博物館
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トルコ記念館の受付にいた串本町のマスコット「まぐトル」くん。トルコの民族衣装を着てるんです
トルコ記念館 美術館・博物館
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1890年にオスマン帝国(現トルコ)のエルトゥールル号が台風でこの地で遭難して、地元の方が生存者の探索、遺体・遺品の回収を行ったそうです。生存者はトルコに無事帰る事が出来たそうです。この事件で、日本とトルコの友好関係が構築されました
トルコ記念館 美術館・博物館
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遭難したエルトゥールル号の絵
トルコ記念館 美術館・博物館
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エルトゥールル号の模型
トルコ記念館 美術館・博物館
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当時の写真
トルコ記念館 美術館・博物館
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遭難場所の写真
トルコ記念館 美術館・博物館
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覗き窓から撮影した現在の場所
トルコ記念館 美術館・博物館
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そして、この話には続きがあります。そう飛行機です
トルコ記念館 美術館・博物館
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1985年、イラン・イラク戦争でイランに取り残された日本人がいました。が、日本政府の対応が遅れて日本の航空会社は動けず、トルコにお願いしてターキッシュ・エアラインズが日本人を救出してくれました。これは、トルコ政府の方がエルトゥールル号事件の事を知っていて恩返しをしてくれたものです
トルコ記念館 美術館・博物館
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知りませんでしたが、日本とトルコの合作で映画化されてました。公開は2015年
トルコ記念館 美術館・博物館
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太平洋が見渡せる記念館の二階から写真を撮る奥さん
トルコ記念館 美術館・博物館
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遭難現場のあたりが良く見えます
トルコ記念館 美術館・博物館
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一応こちらでも記念カードを貰いました
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記念館で写真を撮ったり見学したりで予想以上に時間が掛かってしまったので、わたくし一人で灯台の方にあるトルコ軍艦遭難慰霊碑にいってみました
トルコ軍艦遭難慰霊碑 名所・史跡
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立派な石碑で、トルコの方が来て今でも5年ごとに追悼式典が行なわれているそうです
トルコ軍艦遭難慰霊碑 名所・史跡
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こちらはトルコの民芸品のショップFener。暑い日だったので、トルコアイスがあったら食べたかったのですが、残念ながらなかったです
fener グルメ・レストラン
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表に食器とかを並べてたけど、売れそうにない感じ
fener グルメ・レストラン
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南国を思わせる樹木。本州の最南端なので気候は温暖のはず
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バス乗り場に戻る途中にあったそば屋さん。本日のセットメニューはマグロ丼ともり蕎麦。時間が合ったら入りたい所なんだけど、串本駅まで戻らないと、大阪まで帰る予約済みの列車に間に合わない。
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暖簾に「蕎麦とジビエ」だって。良さげなお店
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12時55分発だけど、5分前にはもうまぐトル号が待ってました。帰りは串本駅までまっしぐら。運転手さんに串本駅の近くで昼食のお勧め場所を聞いてみると、かつお茶漬けが有名な萬口を紹介されました。13時15分ぐらいでお店に向かうと、何と遠目からでも10名ぐらいの行列ができてました。我家は並ばないたちなので別のお店を探すことに
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で、入ったのは朝調べていた中華の龍伯(ロンパ)
ロンパ グルメ・レストラン
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こちらはピーク時間を過ぎていたためか空いてました
ロンパ グルメ・レストラン
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まずは、乾いた喉をビールで潤します。歩き回ったのでとてもウマイ
ロンパ グルメ・レストラン
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奥さんはラーメン
ロンパ グルメ・レストラン
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わたくしは焼きそば。麺がもちモチしてて美味しかった
ロンパ グルメ・レストラン
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駅前にあった和菓子屋さん。こちらもスルーしたので、覗いてみれば良かった
菓子 潮ざき グルメ・レストラン
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さて、今回の旅も後は帰るだけ。串本駅から大阪に戻ります
串本駅 駅
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駅舎内には、今日見てきた日本・トルコの友好の説明パネル
串本駅 駅
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帰りもパンダ列車
串本駅 駅
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串本からは空いてました
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新大阪駅に定刻に到着。その後、おおさか東線で淡路までいって阪急に乗り換えて帰宅しました
新大阪駅 駅
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今回購入したお土産の一部。
今回は、熊野や新宮で山登りと下りで苦労した旅でした。(完)
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2022年のGWは南紀へ
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