2022のGWは南紀へ2（駅前の民宿に泊まってマグロ三昧、翌朝は花の窟神社へ行ったよ編）

2022/04/28 - 2022/04/30

2022年のGWは2泊3日で南紀に行く事になりました。風水によると吉方位は南東ということで奥さんが熊野方面に決定。でも実際にはほとんど南なんですが・・・

旅程は、1日目がパンダ列車で那智勝浦へ移動、昼食後にバスで熊野那智大社と那智の滝へ、もどって那智勝浦を散策、民宿に宿泊（夕食、朝食付）。
2日目は、熊野へ列車で移動して花の窟神社へ、バスで新宮まで移動して昼食、その後、雨の中熊野速玉神社へ、ホテルで休んだ後に雨の中新宮城跡へ、ホテルに宿泊（夕食、朝食付）。
3日目は、あさイチで神倉神社へ、朝食後、リベンジの新宮城跡、列車で串本まで移動、観光バスのマグトル号で潮岬とトルコ記念館へ、串本駅の付近で昼食を食べて列車で帰阪。

さて、今回はどんな旅になるかな。

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩

節約旅で奥さんが予約してくれた紀伊勝浦駅の北側すぐにある民宿わかたけ。お風呂は温泉だそうです。勝浦で温泉と言えばホテル浦島ですが、駅そばの民宿でも温泉が出るんですね

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

チェックインして3階の部屋へ

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

壁に「守護神」の絵。風神雷神ですかね。那智勝浦町湯川在住のグラフィックデザイナー、寺村正幸さんの作品だそうです。ＪＲ紀伊勝浦駅舎１階に熊野三山を中心に高野山や京都、奈良、伊勢路まで描き入れた現代アートのポスター「熊野賛歌」が飾られているそうですけど気づかなかったな

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

民宿なので部屋は7.5畳で別に洗面台がついてます。温泉のお風呂とトイレは共用

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

こちらが洗面台で、窓からは紀伊勝浦駅ビュー。湾の向こうの小高い山の上にホテル浦島が見えました

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

手前が女性用の温泉で奥が男性用。早速入ってみます

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

自家温泉です。更衣室で先客の方が出たので一人でした。奥さんも一人だったそうです。

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

夕食会場は2階の宴会場で。和歌山のお酒の瓶が並んでました。ご主人が和歌山のお酒を集めているそうで、これから頂く予定です

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

天井から大きな金魚がぶら下がってました。奥さんの趣味かな？

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

夕食が宿泊客ごとにテーブルにセッティングされてました。我々は一番乗り

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

鮪のお刺身とかすき焼きも

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

喉が渇いていたのでまずはビールでカンパイ！

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

お酒は生酒をリクエストして和歌山産の4種類のセットを頼みました。写真は瓶の銘柄が分かるようにして撮るべきでしたね。

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

こちらがその4種類

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

サービスでクジラのお刺身がクジラのお皿で

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

一番おいしかったのがこちらのカマ焼き

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

鮪のカツも出ました。中は生ですよ

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

最後にご飯と汁でこの日は終了

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

2日目の朝です。天気予報では降水確率100％だったので、計画していた熊野川の川下りはキャンセル。まだ、降ってはいないようですが、傘を持って一人で散歩に出かけます。写真は部屋の窓からの風景で、駅はまだ閉まっていて電灯がついてません

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

駅前の足湯の滝の湯はかけ流し

駅前にある佐藤春夫 「秋刀魚の歌」の歌碑。2021年に綺麗になったそう。マグロの街なのにサンマ？と思ったら佐藤春夫は新宮の生まれだそう

マグロの絵がぶら下がった商店街

勝浦港です

観光船の乗り場ですが、それよりもホテル浦島の送迎の船着き場って感じです

歩道には所々にマグロのタイル

突堤の先は釣り場に

釣り人がいましたが、何が釣れるんでしょうかね

戻る途中の駅前に通路に那智の火祭りのポスター

さて、民宿で朝食をいただきます。夕食と同じ部屋でテーブルも同じで、分かりやすい

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

いかにも日本の朝食って感じですね。一膳目は玉子かけご飯で、お代わりは納豆ご飯で美味しく頂きました。
このあと、民宿わかたけをチェックアウト。天気予報通りに雨が降ってきましたよ

勝浦温泉 民宿わかたけ 宿・ホテル

これから熊野市まで移動です。券売機で切符を買い間違えるトラブルがあったけど何とかクリア

紀伊勝浦駅 駅

駅にあった熊野那智大社の絵馬。道中安全を祈願

紀伊勝浦駅 駅

特急南紀に乗車。新宮から西がJR西日本で、東がJR東海のはずで、南紀はJR東海の電車だと思いますが、紀伊勝浦が始発なんですね。
車内アナウスで、名古屋までは途中に伊勢鉄道を挟むのでJRの料金とは別に料金がかかるとのことでした。我々は、手前の熊野市までなので関係ないけど

きのくに線は1時間に1本が2本で寂しいですね

自由席で熊野市に到着

熊野市駅 駅

駅のホームにあったのが熊野市特産の那智黒石。勝浦の那智大社の参道でも売ってたけど熊野市の特産だそうです

熊野市駅 駅

雨はまだ小降りだったけど熊野市駅の前にタクシーがいたので目的地の花の窟神社に向かいました。

熊野市駅 駅

花の窟神社は日本最古の聖地だそうで、世界遺産。って、熊野周辺にはどこでも世界遺産て書いてあるけど、それぞれ単独ではなくて熊野古道など「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されているんですよ

これは、口有馬道標で、熊野市の指定文化財

口有馬道標 名所・史跡

ようやく花の窟神社の鳥居までやってきました

花の窟神社 寺・神社・教会

Wikiによると「『日本書紀』（神代巻上）一書には、伊弉冉尊は軻遇突智（火の神）の出産時に陰部を焼かれて死に、「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬され、以来近隣の住人たちは、季節の花を供えて伊弉冉尊を祭ったと記されている。当社では、それが当地であると伝え、社名も「花を供えて祀った岩屋」ということによるものである」とあり日本最古の神社とも言われてます。もっとも神社となったのは後世なので、駐車場には日本最古の「聖地」って書いてました

花の窟神社 寺・神社・教会

雨の中、参道を進んでいきます。こちらは平地なので助かります

花の窟神社 寺・神社・教会

参道の左手に稲荷大明神

花の窟神社 寺・神社・教会

絵馬とか

花の窟神社 寺・神社・教会

手水は龍の口から出るタイプ

花の窟神社 寺・神社・教会

この先が聖地です

花の窟神社 寺・神社・教会

この岩壁が聖地。またWikiから引用すると「今日に至るまで社殿はなく、熊野灘に面した高さ約45メートルの巨岩である磐座（いわくら）が神体である。この巨岩は「陰石」であり、和歌山県新宮市の神倉神社 の神体であるゴトビキ岩は「陽石」であるとして、一対をなすともいわれ、ともに熊野における自然信仰（巨岩信仰・磐座信仰）の姿を今日に伝えている。」

花の窟神社 寺・神社・教会

さらにWikiで「神体である巨岩の麓にある「ほと穴」と呼ばれる高さ6メートル、幅2.5メートル、深さ50センチメートルほどの大きな窪みがある岩陰が伊弉冉尊の葬地である」ということでこのくぼみに埋葬されたらしいです

花の窟神社 寺・神社・教会

御祭神は伊弉冉尊（いざなみのみこと）。
参拝を終えて雨が強くなってきて、道の駅の方に向かいます

花の窟神社 寺・神社・教会

近くにバス停があり新宮に向かう予定ですが、発車時間までは1時間ほどあって道の駅のお綱茶屋で時間を潰します

お綱茶屋 グルメ・レストラン

いざなみ米と関連商品があってポン菓子を買ってみました

お綱茶屋 グルメ・レストラン

名産の那智黒石の八咫烏やふくろう。こちらは見ただけ

お綱茶屋 グルメ・レストラン

こちらは土産物

お綱茶屋 グルメ・レストラン

ポン菓子以外は奥さんが購入したもの。素朴なお菓子ばかりですね

お綱茶屋 グルメ・レストラン

発車時間が近づいてきたのでバス停に。雨がどんどん強くなってきたよ。トホホ・・・

バスは1時間に1本くらいしかないので乗り遅れないように注意が必要

5分程遅れてバスが到着。乗車していたのは我々以外は1名のみで空いてました

ますます強くなる雨の中、バスは熊野川を渡っています。熊野川の川下りは雨天決行だそうですが、こんなひどい雨でも運航するんでしょうか。キャンセルして正解だったと思います。
熊野川を渡ると新宮市で、すぐに下車します。
今回はここまででおしまい。ではまたね～

熊野川 自然・景勝地

この旅行記へのコメント （4）

• クラウディアさん 2022/09/22 22:39:13

  わかたけ

  こんにちは。
  いいねどうもありがとうございました。
  私も南紀勝浦に行ったときに「わかたけ」に泊まりました。
  若くてかわいらしい女将さんでしたよね。宴会場の金魚風船は女将さんの故郷の郷土玩具とお伺いしました。お若いのにそう言うの素敵だな～と思いました。
  
  朝のお散歩に私たちもお出かけし、マグロの水揚げを拝見したのでした。
  花の窟にも!!
  お伺いしたところが重複していてとても楽しく拝見しました。
  今後ともよろしくお願いいたします。

  shinさん からの返信 2022/09/23 07:09:31

  RE: わかたけ

  クラウディアさん、こんにちは
  
  クラウディアさんもわかたけに宿泊されたんですね。
  金魚風船は女将さんの趣味かと思ったのですが、
  故郷の郷土玩具ですか。どちらかな？
  
  紀伊勝浦では何といってもホテル浦島が有名ですが、
  たまには民宿に泊まるのもよかったです。
  
  shin

• HAPPINさん 2022/08/06 20:23:25

  南紀懐かしい

  shinさんこんばんは(^^)
  いつもありがとうございます。
  
  南紀へは10年近く前に行ったきりです。懐かしいです。
  駅前の商店街のサビれた感じ、当時とあまり変わってないようですね。
  マグロ丼、食べた食べた♪
  那智大社と青岸渡寺への階段、やっぱりきつかったことを思い出します。降りてくるときは足がガクガクで翌日の筋肉痛が・・・
  
  熊野市からの続きがあるみたいでうすね。
  またお邪魔させていただきます。
  
  ありがとうございました。
  
  今更ながらですね、フォローしていなかったことに気づきました。
  
  Happin
  
  
  

  shinさん からの返信 2022/08/07 05:21:43

  RE: 南紀懐かしい

  Happinさん、こんにちは
  
  南紀は大阪からは距離的には遠くないですが、
  時間が凄くかかって遠かった印象です。
  
  新大阪から特急で5時間位もかかって、
  沖縄や北海道へ飛行機で行った方が早い感じですよ。
  
  しばらくお休みされるとの事ですが、
  またよろしくお願いします。
  
  わたしの方もフォローさせてくださいね。
  
  shin