2021/12/27 - 2021/12/27
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worldspanさん
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年末に京都の嵐山から金閣寺にかけて巡った散策を紹介。まずは松尾大社から天龍寺にかけての散策を紹介。松尾大社は今回初めてだったが、天龍寺は2回目の訪問。前回は20年前のことで記憶にあまり残っていなかったが訪れてみてさすが京都五山の筆頭格であると思えるほど立派な寺院だった。
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嵐山に向かうため、大阪から阪急を利用し、桂へと言った。
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桂から阪急嵐山線に乗り換え。
阪急嵐山線 乗り物
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まずは松尾大社駅で下車し、周辺の寺院を巡ることに。大鳥居は駅の名前を冠した松尾大社。こちらについては改めて紹介したい。
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まず訪れたのは鈴虫寺と呼ばれる寺院で、正確には華厳寺という。1723に建立された寺院でスズムシが飼育され、スズムシの音色が有名な寺院だ。拝観料は500円で、僧侶の説法を聞くことができる。しかし拝観時間が限られているので時間がない人には不向きかもしれない。
鈴虫寺(華厳寺) 寺・神社・教会
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鈴虫寺といえばもう一つ有名なのが穏やかな顔をした幸福地蔵。
こちらは無料で拝観できる。 -
鈴虫寺の山門
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鈴虫寺の社殿
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次に訪れたのは地蔵院。竹の寺地蔵院は1367年に細川家当主、細川頼之により建立された寺院だ。細川家といえば言わずとしれたでは三管領家の一つである名家でもある。
地蔵院(竹の寺) 寺・神社・教会
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拝観料は500円と良心的な価格だった。地蔵院の本堂
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地蔵院といえば見事な竹林があることでも知られている。静寂な竹林に風が吹くと、サラサラと音を立てて笹がなびく。このときの音が何とも心地よくも感じる不思議な空間でもある。竹林では暫らく立ち止まってみてもらいたい
地蔵院の竹林 自然・景勝地
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社務所や寺院の台所がある庫裡が目の前にある。残念ながらこのときは公開されていなかったので左手に見える方丈へと向かった。
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十六羅漢の庭はとてもよく整備されている。
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こちらが居室になる方丈だ。注目はここだ。
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方丈の窓はまるでハートマーク。左の女性は細川ガラシャ
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調度品が素晴らしい
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一休さんの子供の頃の像が立つ。一休さんは1394年に寺の敷地にある民家で生まれたのだそうだ。訪れて初めて知った!
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こちらは地蔵院を建立した細川頼之の墓
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次に訪れたのは苔寺として知名度が高い西芳寺。
西芳寺(苔寺) 寺・神社・教会
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ここで衝撃を受けたのは拝観料の価格だ。拝観料は3,000円とめちゃくちゃな高額となっている。
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京都のナンバーワンの人気のある金閣寺でもそこまでしない。
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苔寺はとても風流で人気があるのはわかるがいくら何でもとりすぎではないだろうか
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松尾大社に向かう途中にある西光寺。建物は新しそうだ。
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松尾大社駅付近の寺院で最後に訪れたのは松尾大社。
松尾大社 寺・神社・教会
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楼門
文武天皇の勅命により渡来人の秦氏が701年に創建した古より続く神社だ。 -
二の鳥居
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大きな絵馬が掲げられている
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自分は関西の人間ではないので松尾大社がどんなすごい神社が知らなかったが、これほど歴史のある神社とは知らなかった。
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もう一つ驚かされたのは、酒の奉納の多さ。これでもかというほど酒瓶や酒樽が並べられている。これは松尾大社が酒造の神様を祀っているからなのだそうだ。
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松尾大社駅から阪急嵐山線に再び乗車し、嵐山へと向かった。
松尾大社駅 駅
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松尾大社駅から一駅で阪急嵐山に到着した。
嵐山駅 (阪急) 駅
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嵐山といえば桂川だろう。桂川は保津峡で有名な保津川でもあり、明智光秀と羽柴秀吉の戦で有名な山崎の合戦でおなじみの山崎で淀川に合流する。
桂川 自然・景勝地
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日本で「桂川」という名前がついた川の特徴として、天気の良いときは穏やかな川であるが、一度雨が続くと川は荒れ狂うということを学生時代に学んだことがある。事実、嵐山を流れる桂川も歴史的に氾濫が多い河川でもある。
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そんな桂川に架かる嵐山の橋で有名なのがこの渡月橋だ。836年には桂川にかけられていたというのだから驚きだ。近代に入るまで桂川の氾濫で何度も流されたり応仁の乱では戦乱に巻き込まれ喪失するなど繰り返してきた。現在の橋は1939年につくられたものだ。渡月橋といえば倉木麻衣の「渡月橋 ~君 想ふ~」という歌を思い出すが、訪れてみると渡月橋の風情をよくあらわしている。
渡月橋 名所・史跡
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渡月橋を渡ってすぐに繁華街が広がっている。その繁華街周辺で桂川に並行して走っているのが三条通り。三条通といえば河原町付近に走っている印象があったが、京都中心部から離れた嵐山まで三条通りが続いているとは思いもしなかった。
三条通りを横切り真っすぐ進み、天龍寺にむかった。三条通 名所・史跡
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天竜寺付近に到着した。天龍寺まで寺院が並んでいる参道のような道が続き天龍寺はその先にあるわけだが、ぽつんと門がのこされている。これは天龍寺勅使門と呼ばれるもの1596年から1615年に作られた天龍寺最古の門だという。天皇や天皇の勅使が訪れたときのみに使われたのだいう。
勅使門を横目に天龍寺へと足を向ける。 -
天龍寺まで続く道に作られた寺院をいくつか紹介したい。
まずは寿寧院。1362年から1368年に創建された。ただし、その後衰退し、現在の寺院は1885年に再建されたものだ。 -
等観院は1386年に管領の細川満元により創建された。廃仏毀釈で衰退しその後復興した寺院
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永明院は1418年に創建された。その後戦に巻き込まれ焼失を繰り返し現在に至っているのだという
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こうした寺院を過ぎたあとに天龍寺が目の前に現れる。天龍寺は室町幕府初代将軍、足利尊氏により1345年に臨済宗の寺院として創建された。
その後失火や戦火に行くども巻き込まれ再建を繰り返したため、結果的に最古の建物が江戸時代に再建された勅使門のようだ。
とはいえ天龍寺は京都五山の筆頭の寺院でもあるので見る価値は十分ある。
この選佛堂と書かれた建物は法堂天井に描かれた雲龍は有名だが何とこの日は観覧ができない。天龍寺 寺・神社・教会
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こちらは庫裡という建物。現在の建物は1899年(明治32年)に建てられたものだ。地蔵院でも紹介したように庫裡は寺院の台所や浴場、社務所がある建物である
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大正時代に再建された書院
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法要などが行われる場所。規模によって部屋が仕切られるのだろうか
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書院の正面には曹源池庭園が作られている。天気が良ければ良い景観なのだろうなー
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書院から眺めた大方丈大方丈には改めて訪れる。
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書院から多宝殿に向かう通路の右側には小さな庭園が作られている。個人的には曹源池庭園よりもこちらのほうが気に入った。庭園奥には祥雲閣と呼ばれる茶室が作られている。残念ながらこちらは非公開だ。
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多宝殿に向かう通路はアップダウンがあるので足が不自由だと難しいかもしれない。
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多宝殿へと通ずる通路は結構長い
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多宝殿に通ずる通路の右側の小さな庭園には小川が流れている。これは大堰川(おおいがわ)という川だ。大堰川とはすぐ横を流れる桂川のことでもあるが、庭園に流れる大堰川は足利尊氏に命ぜられて創建に携わった夢窓国師により桂川や周辺の湧き水などを引水し、天龍寺に作ったのだという。恐らく夢窓国師は嵐山をこの小さな庭園にジオラマとして表現したのだろう。まるで自然のように作られているのが素晴らしい小庭園だ。
大堰川 自然・景勝地
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曹源池庭園は迫力がある。舟遊びもしてたのかな?
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こちらは大方丈。名前のとおりとても広い広間だ。
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ここには雲龍が展示されているがこれがとても残念なことになっている。ガラスなのかプラスチックなのかわからないが、背後を反射して写真を撮影しても目視しても背後が反射し、その姿をまともに見ることができないのだ。
これはなんとかしてほしい。
大方丈を見たあとは庭園を背後から見るように散策 -
あるき庭園背後の小径を歩き、北門から出ることに。
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天龍寺北門付近には硯石という立派なモニュメントがある。
1899年(明治32年)に鈴木松年が天龍寺を守護するために天龍寺法堂の天井に雲龍図を描いた。その時に鈴木が使用した硯だと言われている。大きさも大人と変わらぬ大きさ。これを明治時代に削って作ったことを考えると雲龍もすごいがこの硯石を作ったこと自体すごい。 -
天龍寺の北門を出ると、嵐山の代名詞でもある竹林の小径がのびている。
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訪れたこの時期はまだ観光客が少なく、静寂さもあった。
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幾本もの竹が生えているため小径は日中でも薄暗く不思議な感じでもある。
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幾本もの竹が生えているため小径は日中でも薄暗く不思議な感じでもある。
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大河内山荘庭園
戦前の時代劇のスターでもあった大河内傳次郎が造営した山荘と庭園が、この大河内山荘庭園。
ここに訪れるまで大河内傳次郎の名前すら知らなかったが、庭園から比叡山も見渡せ、広大な庭園となっており、造営された中門、大乗閣、持仏堂や茶室“滴水庵”が国登録有形文化財となっている。大河内山荘庭園 名所・史跡
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トロッコの嵐山の駅
トロッコ嵐山駅 駅
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