2022/04/15 - 2022/04/16
729位(同エリア1716件中)
旅好き長さんさん
- 旅好き長さんさんTOP
- 旅行記462冊
- クチコミ227件
- Q&A回答2件
- 834,695アクセス
- フォロワー43人
善光寺が7年に一度のご開帳が行われると言うことで、JTB旅物語のツアーの長野県の有名な5つのお城(日本百名城)での花見と合わせて出かけて来ました。
今回の旅程は、
4月15日:新幹線で名古屋に行き、そこから特急しなの7号に乗り換えて塩尻駅で下車。その後バスで松本城、高遠城址公園を観光した後、立科町のホテルアルビエント蓼科に宿泊。
4月16日:バスで小諸城跡・懐古園、上田城跡公園観光後、善光寺参り。その後松代城跡を観光し、JR塩尻駅から特急電車と新幹線を乗り継いで帰宅しました。
例年だとこの時期が桜の満開なのですが、先週一気に暖かくなったせいか桜の花見の時期を逸してしまいました。
おまけに前日からの雨で桜の花もほとんどが散っていました。
ただ観光するときに雨が当たらなかったのが唯一の救いでした。
今回は初日に観光した、松本城と高遠城址公園を紹介します。
コヒガンザクラで有名な高遠城址公園の桜は、ほとんどが前日の雨で散ってしまってちょっと残念でしたが、花ビラの絨毯がとてもきれいでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
4月15(金)今回のツアーは、新大阪駅に7時30分に集合。
そのため、家を6時の電車で出発して新大阪駅に向かいました。
当日は何と御堂筋線が運休となり、遅れて参加してくる人がいました。
それでも29名全員が集合し、新幹線で名古屋駅に向かい、そこから特急しなの7号に乗り換えて塩尻駅には11時54分に到着。
そこからバスに乗り換えて松本城に向かいます。 -
松本城には12時40分に到着。
早速この黒門を通って城内に向かいます。
ちなみにこの黒門の一ノ門(櫓門)は、昭和35年(1960年)に復元し、二ノ門と袖塀は1990年に復元されたそうです。
この門は内堀を渡ったところある二の門です。 -
こちらが一ノ門。
本丸に入る重要な入り口です。 -
一ノ門を入ったところには、この宇宙ツツジが植えられています。
このツツジは、日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんと一緒に旅した、ツツジの種から発芽させたものだそうです。 -
こちらは本丸御殿跡から見た国宝松本城です。
この可愛らしいキャラクタは松本市マスコットキャラの『アルプちゃん』です。 -
早速城内に入り天守に向かいます。
天守は6階にあり、急な階段を手すりにつかまってやっとの思いで登りました。
1段当たりの階段の高さが高く、かつ急な階段ですので結構シンドイです。
ただここからの景色は絶景です。 -
この日は雨は降っていないものの曇り空のため遠くまで見通せませんでした。
-
天気が良いとこの写真のように槍ヶ岳や常念岳などがここから眺められるようです。
-
その後、天守から降りて周辺を散策します。
桜は残念ながら昨日からの雨でほとんどが散っていて、内堀に沢山の花びらが落ちていました。 -
それでも桜ではありませんが、ピンク色の花が咲いていたので松本城と一緒に撮影しました。
-
この赤い橋は埋橋。
天気が良いと松本城で一番の撮影スポットなのにちょっと残念です。 -
桜はこの写真のようにほとんど散っていました。
-
そして次に向かったのが開智学校。
明治9年に完成した国宝の旧開智学校は、地元の大工棟梁立石清重が設計した学校建築で擬洋風建築の代表です。
現在は耐震工事のため中には入られませんでした。 -
イチオシ
そのため再び松本城に引き返します。
ガイドブックを見るとここからも撮影スポットとのことで撮影した写真です。 -
ソメイヨシノの花はほとんど散っていましたが、しだれ桜の花は何とか散らずに残っていました。
-
そのため、そのしだれ桜と一緒に松本城を撮影しました。
やはり日本のお城は桜が似合います。 -
松本城を後にして高遠城址公園にバスで移動。
-
公園に入ると、ほとんどの桜の花ビラが散ってピンクの絨毯になっていました。
-
この公園には約1500本もの固有種の『タカトオコヒガンザクラ』が植えられており、満開だと絶景なのに、かなり花ビラが散っています。
ここはポスターなどで紹介されている絶景スポットの『桜雲橋(おううんきょう)』 -
ほとんどの『タカトオコヒガンザクラ』はこんな感じでした。
-
イチオシ
ただ先ほどの『桜雲橋』の小さな池面は、桜の花びらが一面浮いていて絶景です。
-
ここにはこのような黄色の花も咲いていました。
-
先ほどの池全体を写すとこんな感じで、とてもきれいです。
バスガイドさん曰く、地面に落ちた桜の花びらは『花ムシロ』で、水面に浮かぶ花びらは『花イカダ』と呼ぶそうです。
正しく、花イカダです。 -
こちらはお堀にかかる白兎橋。
この正面が法憧院曲輪(ほうどういんくるわ)。 -
法憧院曲輪も花ムシロ状態。
地面がピンク色に染まっています。 -
ただよく見ると花びらが残っているタカトオコヒガンザクラもあります。
花びらはソメイヨシノより少し小ぶりで赤みがかっています。 -
地面にはタンポポの花も咲いています。
-
イチオシ
こちらも花ムシロ。
-
この公園は、明治8年頃、荒れたままになっていた高遠城址を何とかしようと、旧藩士達が馬場の桜を城址に移植したのが公園の桜の始まりだそうです。
-
こちらは新城藤原神社。
-
高遠城は諏訪氏一門の高遠頼継が居城としていましたが、武田信玄に滅ばされ、後に織田信長の長男、信忠の5万の大軍に攻められ玉砕し、武田氏も滅亡しました。
その後、京極氏・保科氏・鳥居氏と城主が交代。
1691年(元禄4年)に内藤清枚が3万3千石で入封し以後、高遠城は内藤氏8代の居城として明治維新を迎えたそうです。 -
よく見ると、まだ花びらが何とか残っている桜もあります。
-
タンポポと桜の花ムシロとのコラボです。
松本城と高遠城址公園の桜はちょっと残念でしたが、あまり見慣れない花ムシロや花イカダが見られ良かったです。 -
この日の観光も終わり、宿泊する立科町にある『ホテルアンビエント蓼科』に移動。
これが客室です。
客室はとても広く、こちらがリビングルーム。 -
そしてこちらがベッドルーム。
とても広い客室です。 -
こちらが浴室・洗面・トイレ。
浴室には洗い場がありました。
ただ大浴場があったのでこちらの浴室は使いませんでした。 -
そして客室にはキッチンも有り、電磁調理器や炊飯器、電子レンジと冷蔵庫もあるので自炊もできます。
もちろん食器類も準備されていました。
ここは自炊などして楽しむ、長期滞在者用リゾートホテルのようです。 -
4階客室からの眺めがこれで、この日は雨が降っていたので景色は今一。
天気が良いと女神湖もきれいに望めます。 -
この日の夕食は会席料理。
左から蓼科牛スープ鍋、胡麻豆腐と吸い物です。
300mlの生ビールを注文しましたが、値段がなんと900円。
しかもおかずが出る前に持ってくるため、いただくときにはビールの泡もなく生ぬるくなっていました。 -
こちらのお刺身は左からカンパチ、信州サーモン、マグロ。
鮮度は今一。 -
こちらはサクラマスの焼き物と八寸。
サクラマスは美味しかったけれど他はあまり美味しくなかったです。 -
こちらは旬の若竹煮。
軟らかくて美味しくいただきました。 -
ご飯はタケノコご飯。
ちょうど良い味付けで美味しくいただきました。
安いツアーだから料理は仕方ないかな。
この日の歩数は9,873歩。
思ったより歩いていました。
桜の花はほとんど散っていましたが花イカダや花ムシロが見られて良かったです。
それと天気も観光する際には雨が降らず助かりました。
明日は天気予報も晴れ。
善光寺参りと小諸城跡・懐古園、上田城跡公園、松代城跡の観光。
きれいな桜が見られるか、楽しみです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
桜に魅かれて善光寺・高遠城と松本の旅
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 桜に魅かれて善光寺・高遠城と松本の旅
0
43