2015/04/18 - 2015/04/19
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旅好き長さんさん
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今年、善光寺は7年に一度の御開帳。
どうせ行くなら桜の開花時期に合わせて行こうと思い、3か月前にドライブ旅行を計画。
善光寺に行くのなら周辺の観光地にも行きたいので、桜で有名な高遠城と松本城にも出かけることにしました。
本来なら4月の中旬ごろが桜の見頃なのに今年の開花は平年より早くなり、善光寺や松本城の桜は散り始めていましたが、高遠城と臥龍公園の桜はとてもきれいでした。
今回の行程は
4月18日(土)高遠城の桜見学後、松本市に移動し松本城や市内見学後、浅間温泉にある伊藤園ホテル浅間の湯に宿泊
4月19日(日)善光寺参拝後、須坂市の臥龍公園の桜見学後帰宅
今回は初日の高遠城と松本市内の旅行記を紹介します。
この日は天気予報では晴れだったのですが、中国からの黄砂の影響か、アルプスの山々がきれいに見えなかったのが残念でした。でも高遠城の桜は少し散り始めていましたが、とてもきれいでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
桜の開花情報では、高遠城址も松本城も散り始めとのこと。
少し時期を外した感はあるものの、事前にホテルを予約していたので4月18日の朝5時に家を出発。
名神高速、中央自動車道を走って始めの目的地の高遠城址公園を目指します。
この日は天気も良く快適なドライブ日和。
途中この駒ヶ岳サービスエリアで休憩。
木曽山脈にはまだ雪がのっていてきれいです。 -
中央自動車道の伊那インターチェンジで降り、9時30分に高遠城址公園の臨時駐車場に到着。
ここは無料の三峰川沿いにある駐車場です。
駐車場は高遠城址公園のそばにもあるのですが、そちらは混むのではと思い、ここに駐車しました。(もちろん無料というのが一番ありがたい) -
先ほどの駐車場から歩いて高遠城址公園へ坂道を登っていきます。
結構急な階段があるので疲れます。
ただ途中の景色も絶景で、疲れを癒してくれます。 -
そしてここは高遠城の三の丸です。
ここは、有料の高遠城址公園の外にあります。
ここにもたくさんのタカドオコヒガンサクラが咲いてきれいです。 -
駐車場から徒歩で約15分かかり、高遠城址公園に到着。
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この先が入場ゲートになります。
ただこの時期高遠城址公園は有料のため、登録有形文化財『高遠閣』管理事務所で入場券を買う必要があります。 -
ここが入場券売り場で、大人一人が500円です。
ただこの入場券は終日有効で、その日であれば何度も入退場ができます。 -
高遠城址公園に入ると桜が満開。
桜の開花情報では散り始めということであまり期待していなかったのですが、とてもきれいです。 -
高遠城址公園の桜は、明治8年頃から植え始め、樹齢130年を越える老木を含め約1500本のタカトウコヒガンサクラが植えられているそうです。
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ここは白兎橋だったと思います。
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白兎橋を渡り、南曲輪から見た中央アルプスです。
天気は良いものの、中国からの贈り物の黄砂の影響で少しかすんでいて残念です。
でもとてもきれいです。
桜と雪を頂いたアルプスの山々はとても絵になります。 -
これがタカトオコヒガンザクラで、花弁はソメイヨシノより小ぶりで、ピンク色の花びらです。
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そしてこれは本丸から見た中央アルプスです。
もう少し空が青ければ絶景なのに、残念。 -
本丸には桜と水仙が植えられていて、中には入られません。
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中央アルプスが絶景なので更に一枚。
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先ほどの中央アルプスの写真を撮ろうとたくさんの観光客が並んでいます。
桜の向こう側に見えるのは太鼓櫓です。 -
立ち入り禁止の本丸には、黄色の水仙が咲いており、桜の花のピンクとマッチしてとてもきれいです。
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これは本丸のそばにある新城藤原神社です。
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そしてこれは高遠城址公園の中央にある問屋門です。
桜に覆われてとてもきれいです。 -
問屋門の向こう側にはこの桜雲橋があります。
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桜雲橋側から見た問屋門で、この景色が良くポスターなどに使われてるところだと思います。
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この辺りの桜は結構散っており、写真ではよくわかりませんが、花吹雪が舞っていました。
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そしてこちらが高遠城址公園の北ゲートそばにある天下第一の桜碑です。
この高遠城は武田信玄の家臣の山本勘助が築城したといわれているそうです。 -
高遠城址公園内には花見時期ですので、このような屋台もたくさんでていました。
車の運転がなければここでアテを買い、お酒が飲めるのに・・・とても残念です。 -
この公園は思ったより狭く、30分程度で1周できます。
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ここは先程の高遠城址公園のそばにある進徳館(旧藩校)です。
どこの藩も家臣の教育には熱心だったようです。 -
これがその建物の中です。
藩校のため松下村塾より大きく、立派な建物です。 -
公園のそばにはつつじもきれいに咲いています。
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駐車場に引き返す際、ふたたび三の丸を通り抜けます。
ここの桜はほぼ満開でとてもきれいです。 -
タカドオヒガンサクラの花びらがこれです。
かなり散っていますが、ピンク色の小さな花びらです。 -
駐車場に向かう途中の道から眺めた中央アルプスです。
青空と雪をいただいたアルプスはとてもきれいです。 -
この写真は、三峰川に架かる弁財天橋から眺めた景色で、赤い橋は天女橋です。
なんとなく絵になる風景です。 -
高遠城址公園を後にして、中央自動車道の伊那インターチェンジから次の目的地の松本城に約1時間かけて向かいます。
車をなわて通りそばの市営駐車場に停め、まずは腹ごしらえ。
頼んだのは、もちろんざるそば。
八割そばでしたが、さすが本場だけありとてもおいしかったです。
ここの主人がとても親切な方で、お店にガイドブックを忘れたのですが、自転車で後を追いかけてきて、届けてくれました。(どうもありがとうございました) -
昼食後向かったのが、国宝松本城。
この松本城の天守は、1593〜4年頃徳川家康の家臣、石川数正・康長父子が建てたそうです。
このお城は現存する日本最古の五重天守だそうです。 -
そしてこれは松本城の本丸に入る正門に当たる黒門です。
ここで入場券を買って中に入ります。 -
城内に入るとこんなキャラクター人形が出迎えてくれます。
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城内に入ったからには天守まで登ろうと行列に続いて入ります。
ところがこのお城の天守のある5階まで登るには急角度の階段があり、結局天守に登るまで30分以上かかりました。何せ階段の角度は61度、しかも階段の一段あたりの高さが結構高いので階段の登り口はどの階も大渋滞です。
これが天守から見た松本市内です。 -
やっとの思いで天守から降り、場内を散策するととてもきれいな桜があったので撮影。
城内の桜はほとんどが散っていたのに、この桜だけがきれいに咲いていました。 -
また松本城内では、記念撮影用にお姫様や侍武士の衣装を着たボランティアの方もいて、観光客には大人気でした。
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城内を出て、お堀を散策します。
遠くにはアルプスが望まれ、結構絵になる景色です。 -
お堀の周りの桜の木はほとんどが散り始めでしたが、何とか花びらが残った木もありました。
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イチオシ
この花も桜の一種だと思いますが、ピンクの花がとてもきれいでした。
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そしてこの手前の赤い橋は埋橋で、橋の赤色とお城の黒色とのコントラストがとても絵になります。
姫路城は改修で真っ白になりましたが、お城はやっぱり質素堅固な黒色が似合います。 -
松本城の見学後市内を散策します。
これは長野県宝の松本市旧司祭館です。
1889年(明治22年)にフランスのクレマン神父によって建築された洋館です。
無料で見学でき、中は司祭館というよりも、神戸の異人館のように寝室などの居室があります。
どの部屋にも神戸の異人館のような暖炉があります。
ちなみにこの建物は長野県内に現存する西洋館では最古のものです。 -
そしてこちらが旧司祭館の前にある重要文化財の旧開智学校です。
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入場料300円を支払って中に入ります。
建物は擬洋風建築で、1876年(明治9年)に建てられた日本で最も古いとされる小学校です。 -
建物の中に入ると昔懐かしいこのような教室が復元されています。
長野県は昔から教育熱心で、貧しい家庭の子供も勉強できるよう、給食制度は日本で最も早く取り入れたようです。 -
そしてこちらが現在の開智小学校です。
建物が結構似ています。 -
旧開智学校などを見学後、中町通りを散策するために再び松本城に引き返します。
松本城はどこから見ても絵になります。 -
お堀には散った桜の花びらが落ちてこれまた絵になります。
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何とか咲いている桜の木を見つけてそれと一緒に松本城を撮影。
お城と桜は本当に絵になります。 -
次に向かったのがなわて通り。
入口には東京の大学生が製作したカエルのモニュメントが出迎えてくれます。
このなわて通りは、城の南総堀と女鳥羽川に挟まれて『縄のように細長い土手』から名づけられたそうです。 -
この細長い通りには玩具、骨董、駄菓子などのお店が並んで見るだけでも楽しい通りです。
ここでたい焼きを買って一休み。 -
なわて通りより女鳥羽川を渡って、中町通りに向かいます。
この通りは蔵のある古い街並みが続くところで、正面の喫茶店もレトロな感じでいい雰囲気です。 -
そしてこれが中町通りです。
両側には白壁となまこ壁の土蔵の街並みが続いています。 -
これもそうで、今でも商売をされています。
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思ったより観光客も少なく、ゆっくりと観光できます。
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いい感じのお店です。
思わず中に入ってみたくなります。 -
松本市内を一通り観光し駐車場に戻りお金を払うと、なんと1050円。
確か入口には駐車場代が150円と表示してあったので、もっと安いのではと思いもう一度表示を見ると、何と30分で150円。市営駐車場なので安いと思ったのが大間違い。松本城に近い民間駐車場は1日、500円のところもありました。(ちょっと損した気分になります)
その後予定では桜が満開のアルプス公園に行く予定でしたが、朝の出発が早かったのと、結構歩いたので浅間温泉の宿に向かいました。 -
宿泊したのは伊藤園ホテル浅間の湯。
何せ1泊2食付きで一人7300円。しかも夕食時はアルコール類が飲み放題。
この値段の安さと飲み放題に惹かれてこの宿を選びました。
これが客室で、格安のため窓がない部屋とのことでしたが、窓もありました。
ただすりガラスで外の景色は見られません。 -
そしてこちらが洗面所です。
バスタブがついてますが、ここには6階に展望大浴場があるのでそちらを利用しました。 -
夕食はバイキング。思ったより種類が多く、味は美味しいとはいいがたいけれど値段相応だと思います。
アルコール類もビール、ウィスキー、日本酒、ワインなどあり、飲み比べましたがどれも今一で、飲めたのは発泡酒のビールだけでした。
それでも温泉の大浴場があり、かつ宿泊費も安いので大満足です。
飲み放題のため結構アルコール類をいただき、この日はゆっくり休みました。
この日の走行距離は、約500Kmでした。
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桜に魅かれて善光寺・高遠城と松本の旅
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