2022/03/14 - 2022/03/14
2062位(同エリア43926件中)
Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
2日目の午前は初めて京都府亀岡市へ。バスの便が悪いのと、電車も思ったより数が少なく、時間を気にしながら、トロッコ駅にまでたどり着けるのか、と心配なスケジュールでの出発となりました。
写真はJR二条駅です
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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朝ごはん。このホテルは焼きたてパンが売り。チェックイン時、岡山にもお泊りいただきましてありがとうございます、と言われました。岡山はオープンしたてのホテルで気持ち良かったですよー。
朝7時なんで全然食べられない。スーパーホテル京都 四条河原町 宿・ホテル
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余裕を持って早めにホテルを出て、新京極、寺町通り、御幸町通りの次、麩屋町通りを適当に右折。蔦の絡まる建物発見。
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自宅が登録有形文化財になるってどういうメリットあるのかな。
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角に現役の豆腐屋さん発見。美味しいお豆腐を作ってらっしゃるんだろうなぁ。
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更に行くと風情のある建物が。俵屋さんは二つ星ホテル。
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向かいの柊家さんは四つ星ホテル。
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御池通りで地下街へ。今まで気付かなかったけれど京都の地下は結構充実してるふう。地下街ゼスト。
京都市役所前から地下鉄東西線で昨日とは反対方向、西へ向かいます。 -
二条にてJR二条駅(中京区栂尾町ーとがのおちょう)に乗り換え。1897(明治30)年開通のJR西日本の駅。
二条駅 駅
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初めてのJR嵯峨野線に乗ります。その前に、特急「こうのとり号」が通り過ぎていく。新大阪から東海道本線、福知山線、山陰本線経由で城崎温泉駅まで行きます。
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ホームの端からこれから向かう方角を見てみると山が近い上に雲海が!!
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今日は嵐山を越えてあの雲海の方向へ行くものと思われます。平野の関東ではなかなか見ない景色です。
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電車の中から。やっぱり珍しい!
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亀岡駅に到着しました。
「サンガスタジアム by KYOCERA」がドドーンと!
京都サンガF.C.のホーム。京都府内唯一の球技専用複合型スタジアム。って、こんな山を越えたところにあったんですねー。亀岡駅 駅
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山が近い、雲が幻想的、そんなバス停でバスを待ちます。
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バスは亀岡の旧道を、老ノ坂、王子、馬堀から保津川を渡り、千歳町毘沙門、国分、七谷川を渡り、ここでバスを降りました。この旧道はとても雰囲気のある古道でした。道路脇のちょっとした集落もまるでいつの時代か?というような風情。
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ジャーン!出雲大神宮に到着です。「元出雲」と言われる、島根県出雲大社より古いと伝えられているので是非来たかったのです。
出雲大神宮 寺・神社・教会
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境内には神域があります。
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とにかく古いらしい。大八洲國國祖神社。
パンフレットでは、「神代の昔に鎮座。10000年以上前ともいわれる。崇神天皇が丹波地方全域を平定された折に再興。」
一万年以上の歴史と言われる神社へ来たのは初めてです。 -
帰りのバスの時間の関係上、できる限りの急ぎ足です。
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ご祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)とお后様の三穂津姫命(みほつひめのみこと)。このお后様は高皇産霊尊(たかみむすひのみこと)の娘神で日本書紀では大国主命国譲りの際に妻となられた方。他に諸説あります。
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お参りの後、時間を気にしながら山の方へ。元々御神体は御かげ山そのものということからも古い神社ということが解ります。
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道は整備されていて、表示も新しいです。
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左手に少し下がって行きますと、
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磐座。いくつかありました。かつては磐座信仰というものがあったらしいです。
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上へ向かいますと、
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上の社。
コロナ禍が終息しますように。 -
はい、こちらから先は神社に届出をしてからでないと入れません。
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御神体山より湧き出す幸福を呼ぶ「眞名井の水」ですと。
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湧水をいただきに来ている方が結構いらっしゃいました。
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バスで亀岡駅へ戻ってきましたー。電車の時間まで亀岡駅をキョロキョロ。
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駅にあった石田梅岩(1685~1744年)像。
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観光案内所があります。
さてここからが今日1番の難所なんです。亀岡駅から一駅乗って、 -
大堰川を渡り、馬堀駅で下車。10時20分。ここから10分でトロッコ列車亀岡駅まで移動しなければなりません。あ!表示があった!!
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トロッコ亀岡駅までは水田の横道みたいなところを行きます。え?いいのかな?
トロッコ亀岡駅 駅
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10時30分の出発にギリギリ間に合いました!
しかし右側の列なので写真を取ると乗客が入り込んでしまいます。嵯峨野トロッコ列車 乗り物
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ほぼ満席です。
ま、桜や紅葉の季節などだと予約なしに乗車は無理でしょうから、乗れて良かった! -
トロッコ列車は元は荷物輸送用の小型貨車で、外と同じようなもので寒い!
かすかな記憶を辿ってみる。確かどこかで右側に良い景色に移るはず、、、。 -
その上ガタンゴトンとうるさくて説明がほとんど聞き取れません!
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はい、途中から川を渡り右側の景色も良くなりました。
秘境にある温泉だったかな? -
夕方から時期によってライトアップしているようです。
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この橋はなんとかかんとか、聞こえませーん。
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トロッコ嵐山駅にて下車。
以前はトロッコ保津峡駅で降りて保津峡川下り。今回はやっと全線乗車出来て満足。
しばらく止まっている列車をパチリ。 -
列車が出発!え?どゆこと?そのまま列車は京都市内の方へ。てっきりここが終点かと思っていました。
駅で聞くと、左のトロッコ列車はここから右のJR山陰本線の線路に乗り入れて、終点トロッコ嵯峨駅(JR嵯峨嵐山駅)まで行くんだそうです。へえええええ。JRに一部線路を借りてるんですね、とビックリ。トロッコ嵐山駅 駅
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さて、駅舎は階段を、登ったトンネルの上にあるようです。
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トロッコ嵐山駅到着。
と、ここで初めてJR嵯峨野線とは、山陰本線のうちの
京都から園部までの区間の愛称ということを知る!愛称!!嵯峨野線って愛称でしたかー。 -
さてここからは適当に行きます。
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御髪神社の旗が。
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説明を読んで行った気になります。
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綺麗な竹林。お手入れが大変そうです。
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個人のお宅のようです。表札は外国名でした。
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常寂光寺に到着しました。
住所は右京区嵯峨小倉山小倉町3。小倉山の中腹にある日蓮宗の寺院です。常寂光寺 寺・神社・教会
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入り口で拝観料をお支払いして、なだらかな参道を登ります。
創建は1596年。関ヶ原の戦いの4年前。 -
途中に仁王門があります。
本圀寺(ほんこくじ)から移築した南北朝時代の門です。この辺りは紅葉の季節になると大変美しいと有名です。 -
本堂までまだまだ登ります。
両脇はカエデだそうで、紅葉の季節には素晴らしい景色となることでしょう。 -
手入れが行き届いているので気持ちのいい庭です。紅葉の頃を想像してみますが、ちょっと無理。
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やっと本堂へ。こちらは小早川秀秋が桃山城の客殿を移築したものと。
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嵯峨野一望。良い景色です。
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開山堂。
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そばに蝋梅。
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小早川秀秋が寄進した多宝塔。
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本堂の隣の庫裡から降りる階段があります。
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降りてきますと、
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藤原定家の山荘跡の碑がありました!そう、これが見たかった。かつて「時雨亭」があったと伝えられる場所です。
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碑の反対には、小倉百人一首◯◯と。小倉は小倉山のことだったんですねー。
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苔むした庭がもう少しすると更に青くなって美しいのでしょう。
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黒猫ちゃんに見送られて常寂光寺を後にします。
この後はどこかでランチ休憩をしようと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
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- big香港さん 2022/05/01 22:25:17
- トロッコ亀岡駅から保津川乗り場(JR亀岡駅)までは正に苦行でした。(笑)
- Siniさん、こんばんわ。
いつも、旅行記のいいねありがとうございます。
馬堀駅駅からトロッコ亀岡駅までの道のりご苦労様です。
私たちも以前に保津川下りをするため、トロッコ列車に乗ってトロッコ亀岡駅まで行ったのですが、保津川下りが中止だと、駅から出ているバスも中止となり歩いて保津川乗り場まで行ったのを思い出します。正に苦行でした。(笑)
結局、水量が減って保津川下りが再開されるのを待ちましたがダメでした。
big香港
- Siniさん からの返信 2022/06/18 12:14:25
- Re: トロッコ亀岡駅から保津川乗り場(JR亀岡駅)までは正に苦行でした。(笑)
- big香港さん
コメントありがとうございます。
時期遅れの返信ですみません。
おっしゃる通り、表通りと裏通りって、感じでしたね。
それにしても折角の保津川下りは残念でしたね。川下りは紅葉の季節だと、ほとんど同乗者の頭ごなしに景色を見る感じであまり楽しめなかった記憶があります。
アフターコロナでまた観光客が増えるのは少し残念な気がします。
Sini
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