2022/03/13 - 2022/03/13
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Siniさん
この旅行記スケジュールを元に
新型コロナ、オミクロン株も少しずつ感染者が減る傾向になり、3月18日までやっている「第56回京の冬の旅」を見ようと、京都ひとり旅を計画。ところがなんと前々日の夜、ちょっと立とうとした時にギックリ腰に!!!
えええー!なんと言うことでしょう。悩みましたが
おそるおそるのスローな旅をすることに計画を変更して行くことにしました。
写真は27年ぶりに公開された、醍醐寺の三宝院の庭園
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
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羽田空港到着。人が少なめです。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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JALの今回は往復マイレージ。海外へ行けないのでマイレージを消化します。
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乗るのはこちらでした。
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軽い朝食をいただきます。
羽田8:30発、09:35着なので食事をしている人はいません。 -
革張りのシート。50%くらいの乗車率ってところでしょうか。
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大阪上空で大阪城をきゃっち!
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初めて乗る大阪モノレールです。
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モノレールの反対側を撮る。大阪国際空港。
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モノレールの終点。始点ともいう。
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南茨木で乗り換えです。モノレールって、一部高速道路と並行して走っているとは知りませんでした。知らないことばかり。
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乗り換えて阪急へ。富田駅です。
富田駅 駅
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大阪方面のホームにある駅内のロッカーまでエレベーターツーエレベーターで移動。ロッカーは小さくてキャリーがはいらない!ギックリ腰には辛い駅でのウロウロ。
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エレベーターのある改札から踏切を渡ってJR摂津富田駅へ。
ここに大きなロッカーがあり預けることができてホッとしました。 -
高槻市のマンホールだ!
富田町が高槻市に合併されたのは1956年。随分前のこと。 -
さてここからはバスで移動です。バス停は駅前ではなく、ずっと先らしい(左の白い看板のところ)。
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右にレンタサイクル発見。ギックリ腰なのに昨日乗ったら大丈夫だったのでこちらを選択。激安でしたが手続きが大変。カードも作ってくれましたが、多分この駅に来ることは、、、2度目はないかなぁ。
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車の往来の激しい道を200mほど行ったら、小さな川沿いの道へ。のどか~。
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どんどん住宅地になります。
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突然現れたのがここです。
今城塚古墳公園 公園・植物園
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今城塚古墳です。
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ぐるっと回って、駐輪して、登ってくると埴輪の、群!
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子供たち楽しそう。
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2001~2002年に埴輪祭祀場が発見されたことをきっかけに発掘調査が始まりました。
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2003~2005年
墳丘の構造が明らかになり、発掘はどんどん進みます。 -
2006年、ついに石室基礎工が発見されました。
今では継体天皇の墓所ではないかと言われています。古墳は宮内庁の管理下にあり、内部の調査もままならない中、市民が自由に訪れることができる稀有な古墳となっています。 -
桜も咲いていないのに天気が良いからかランチを広げている人たちが多いです。
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風情あるー。しかしゆっくりしていられません。余裕を持って次の予定は2時半の予約をしてますが、ここまでで既に12時。しかもぎっくり腰で動作は緩慢。
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とは言え、来る時にチラッと見たお店。JR摂津富田駅と阪急富田駅のあいだの商店街にあります。
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富田の甘いもの買っていきましょ~。
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次はここのパン屋さん。美味しそう。ここにも立ち寄り5分。
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京都河原町到着しましたー。
河原町通りはかなりの人です。まずホテルに荷物を置いて急いでしかしゆっくり地下鉄へ。この段階で2時半の予約をキャンセル。あとはとにかく行くしかない。河原町通 名所・史跡
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日曜日の午後。結構人出ありました。京都市役所前から地下鉄東西線に乗り、伏見区を目指します。
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地下鉄東西線、醍醐駅を降りたら商業施設があります。
醍醐駅 駅
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そこから醍醐寺までは15分。行きは微かな登り道!!
ギックリ腰にきくー! -
食事をする時間がなかったので、公園の途中のベンチで購入したカレーパンと、
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甘いものを食す。
桜餅を最初にいただきましたが、これが抜群においしかった!しかも大きくて130円とお手頃な価格でした。 -
白壁が続く世界遺産「醍醐寺」に到着。
はー、ゆっくりしか歩けない私には遠かった。バスがあったのだから次回からはバスを利用しようと決心。醍醐寺 寺・神社・教会
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醍醐寺の総門から仁王門までが長いアプローチ、桜馬場。
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山です。笠取山(醍醐山)に200万坪という広大な境内を持っています。豊臣秀吉の「醍醐の花見」が行われた地として有名です。 -
醍醐寺、仁王門。ここで入場料(通常拝観料千円)を支払ったような気もしますが焦っていたので記憶が曖昧です。
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しかも「僧侶が案内する特別拝観、五重塔」は既にキャンセルし、混雑していないようだったので、次の回の予約をいれていません。さて、見られるのか?
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とりあえず行ったら、とても空いているようで、予約なしで見学できるようです。これもコロナ禍のおかげですかね。
特別拝観料は1500円。むっちゃ、高い!
まず小さな拝殿(清瀧宮拝殿?)に一文字の写経をする様に案内され、書いてから五重塔へ向かいます。写経は後で五重塔に奉納します。 -
わ!やってる、やってる。
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国宝、五重塔。
醍醐天皇の冥福を祈るため朱雀天皇が起工、村上天皇の時に完成、951年。平安時代の塔です。 -
京都府最古の木造建物です。
内部は撮影禁止ですが、内部の壁画は日本密教絵画の源流と言われています。色は復元したものと本来のものが1部残っています。 -
お坊さんは次々と訪れる人に丁寧に質問に答えてくれます。
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内部にある五重塔壁画、大日如来、薄くなってしまった弘法大師の絵の他、何が良かったかと言って、お坊さんの説明。質疑応答。丁寧に説明し、どんな質問にも回答してくださいました。人柄が偲ばれる応対でした。
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次に広い境内を移動し、こちらの国宝「金堂」を通り過ぎて。
この金堂は豊臣秀吉の命によって移築されたもので、中心部は平安末期の様式だそうです。 -
三宝院の唐門(勅使門)。1599年創建。2010年に復元されたもの。
その先、お寺の入り口の総門を入ってすぐのところに三宝院の受付があります。この日の特別拝観料は800円。 -
受付を入ってすぐ、わーお!この桜は豊臣秀吉が植えた桜の子孫なのでしょうか!満開の写真を見ると素晴らしい!桜の季節にも来たくなります。
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大玄関へ向かいます。
1115年に創建された三宝院。醍醐寺の本坊的な存在で、建物のほとんどが重文です。しかし一時は応仁、文明の乱(1467~1477年)で大きな被害を受け荒廃します。 -
玄関を入って葵の間、秋草の間、勅使の間には葵祭の風景、勅使の一行、竹林花鳥図などが描かれた襖絵などがみられます。
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奥へ奥へと建物は続いています。屋内は撮影禁止。建物から庭を撮影するのは大丈夫。
最奥の本堂には快慶作の弥勒菩薩像があります。 -
三宝院の奥から大玄関の方を撮影。表書院は上段(15畳)、中段(18畳)、下段(27畳)からなっています。
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27年ぶりに公開された庭園です。美しい。
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賀茂の三石。池の手前の枯山水に三つに並んだ石。
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藤戸石。この庭園を作る際に秀吉は自ら縄張りし、覇者の石と言われる「藤戸石」を配したと言われています。
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鯉がいます。
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明治時代の廃仏毀釈で、多くの寺院が寺宝を流失した中、醍醐寺は寺宝をよく守りその荒波を乗り切りました。
観覧者も少なく、静かで、寺院内での説明もあり、ゆっくり見学することが出来ました。帰りは総門横のバス停から河原町行きのバス一本で帰ることが出来ました。 -
夕食に寺町通りを、物色。
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有名店には行列が出来ています。
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夕食どきでも人気のクレープ屋さん。
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昼間は並んでいましたが、この時間になると皆さんお食事へ行かれるのでしょうか、空いていたのでわなかへ。
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店内でいただきまーす。熱々で美味しい!
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宿泊はこちら。とにかく場所が良いです。
河原町交差点のすぐ裏手です。元はどこかのお寺だった土地ですって。 -
廊下
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テンキーなので部屋の鍵が不要なのは良いですね。
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ツインのシングルユース。って、ここに2人はかなり厳しそう。
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トイレは今まで宿泊した中で1番狭かったと思います!
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フロント階にある浴場、脱衣所ともに狭く、夜は大混雑でしたので、翌日は早めに戻って最初にいただきました。しかも、男女時間による入れ替え制でした。
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一応、温泉だったのね。湧出温度は17.5度。低いです。
はー、移動もあり長い1日でしたが、ぎっくり腰も痛まず当初の予定通り、今城塚古墳と醍醐寺を回ることができて無事初日を終えました。
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旅行記グループ
2022.3 第56回京の冬の旅特別拝観
この旅行記へのコメント (2)
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- ふわっくまさん 2022/04/14 12:27:38
- ようこそ・・
- Siniさん、こんにちは。
ようこそ関西に、お越しくださいました(^_-)-☆
大阪上空から大阪城がバッチリ撮れたなんて、幸先のいいスタートでしたね。
その前に思わぬ、ギックリ腰とは・・( ;∀;)
息が出来ないくらい辛いと聞いていたのですが、無理をなさらずに春旅を楽しまれたご様子でした。
途中で埴輪を観て、京都の街へ・・
過ごしやすい時期に、とても効率よく廻られたのですね(^^♪
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。 ふわっくま
- Siniさん からの返信 2022/04/15 00:32:21
- Re: ようこそ・・
- ふわっくまさん、こんばんは!
いつも訪問、いいね、をありがとうございます。
はい、ぎくっと来た時は目の前が真っ暗になりましたが、軽くて、翌日自転車にはなんとか乗れました。
この軽いぎっくり腰、実は、、続きの旅行記のどこかで原因をお伝えする予定です。これもコロナ禍の影響の一つと思われます。
いつ行っても京都も大阪も楽しいですね。そして知らない土地、街、寺院ばかりです。
しばらくは国内の旅に小さな楽しみを見つけながら過ごしていこうと思っています。
ふわっくまさんの旅行記も楽しみにしています。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
Sini
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