奄美諸島２０２１夏旅行記　【５】奄美大島５（西部４）

2021/08/07 - 2021/08/15

前年夏は八重山諸島と慶良間諸島へ行きました。今夏は今まで未上陸の奄美諸島を巡り、最後は沖縄本島へと考えていました。ところが時は東京オリンピックの終盤、新型コロナウィルスが猛威を振るってきました。特に沖縄では7月末から急速に感染が広がっています。これにより沖縄本島の観光は断念し、宿泊と空港利用のみにすることにしました。
奄美諸島に関しては現地の宿に問い合わせた所、検温、マスク着用、消毒、大人数での飲食、接客を伴う店に行かないということに協力してくれれば宿泊してもよいとの回答を得たので、奄美大島と沖縄本島に近い奄美諸島最南島の与論島に行くことに決めました。

初めて訪れた奄美諸島。奄美大島も与論島も別世界のような海の美しさ、世界自然遺産にふさわしい光景でした。奄美大島はほとんどが起伏が激しい山々と断崖絶壁の島。これほど大きな島で山々と断崖絶壁だらけなのは珍しいです。マリンブルー色の海と断崖、マングローブなど美しい大自然がたくさん詰まっている大きな島です。また手付かずの自然エリアが広大な大島です。
そして与論島は白砂の浅瀬の海が多く、まるで南太平洋の島のごとく夢の世界のような美しさに圧倒されました。

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スケジュール

　8月7日　成田空港－奄美空港－（バス）名瀬　[名瀬泊]
　8月8日　名瀬－（レンタカー）東部観光－名瀬　[名瀬泊]
　8月9日　名瀬－西部観光－名瀬　［名瀬泊］
★8月10日　名瀬－古仁屋　シュノーケリングツアー参加　古仁屋
　　　　　[古仁屋泊]
　8月11日　古仁屋－西部観光－名瀬－東部観光－名瀬　[名瀬泊]
　8月12日　名瀬－東部観光－奄美空港－与論空港－（送迎）南東部宿－
　　　　　（レンタサイクル）東部海岸－南東部宿　[与論島南東部泊]
　8月13日　南東部宿－（レンタバイク）島1周観光－南東部宿
　　　　　[与論島南東部泊]
　8月14日　南東部宿－（レンタサイクル）東部海岸－南東部宿－（送迎）
　　　　　与論港－（フェリー）那覇泊港－（タクシー）那覇国際通り
　　　　　[那覇泊]
8月15日　那覇国際通り－沖縄那覇空港－羽田空港

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5

加計呂麻島の北端に近い実久海岸からツアーボートは南へ移動して、13時前に別の海岸に上陸します。海岸へ降りたい人はボートから降ります。海岸名はわかりませんが、近くの集落は武名という地区です。ボート移動中に雨が本格的に降ってきました。

ボートを降りた人の中から希望者のみスタッフに連れられて近くを散策します。

武名というカジュマルを見に行くようです。

この辺りで集中豪雨が降ってきました。こちらは森林で雨をいくらかブロックされていますが、海岸に残っている人達はどうしているのでしょうか。

カジュマルです。亜熱帯から熱帯地域の常緑高木です。太い幹から多方面に分かれている枝が無数ありますね！

迫力があって景観も見事な武名のカジュマルです！超感動します！

奄美ではカジュマルは古くから神が宿る木として扱われています。

先ほどの太い幹のカジュマルの隣にあるカジュマルです。幹は細めですが、枝が長いこと！滑稽な形状のカジュマルですね！

本土では見られない珍しい高木に超感動します！

集中豪雨はあっという間に過ぎました。といっても晴れているわけではありません。それにしても天気の移り変わりが激しいです。

海岸に戻りました。雨雲が濃くて周囲も暗くなっています。

この海岸風景、晴天時とはまた違った美しい光景ですね！加計呂麻島なだけに、海の透明度は抜群です！

13時15分頃、武名集落の傍の海岸を出発します。

傍の島も曇って薄っすらとしか見えません。

古仁屋の町です。遠くからボート上から見ても素晴らしい景観の街並みですね！白壁の建物が多いのが目立ちます。

古仁屋の町に近づくとカラフルな建物が連なっていて、感動するほど素晴らしい景観です！

どことなく風情のある街並みです。

まだ時間的にツアー終了ではないので、古仁屋港へ行くわけではありません。さらに南へ進むようです。

古仁屋の町の中心を過ぎても海岸沿いに結構建物がありますね。

空は晴れていないのに、海はだんだんマリンブルー色になってきています！不思議で超感動します！そしてうれしいです！

何という海の美しさでしょうか！雨雲下の海とは思えません！夢の世界のような美しい光景で何の言葉も出ません！

反対側の加計呂麻島側の海の色も、物凄く美しくなってきました！雨雲にもかかわらずこの海の色！まるで別世界のような美しい光景に絶句します！

と思ったらまた海の色が変わりました。濃い色が分かれている海の色もまた素晴らしいですね！それにしても海の色の変化が物凄い早くてビックリします！

わずかな雲、空の明るさによって海の色が瞬く間に変わります。これほど早い色の変わりようは初めてです！

こちらの方角はガスっているのにこの海の色！信じられません！美しい海の色、光景に何の言葉も出ません！

出発してから約20分後、3回目のシュノーケリングです。約45分です。ボートの真下の海の色はご覧のような美しさ！この中を潜るのは楽しみです。

ボートに上がりました。3回もシュノーケリングやると凄い運動になります。

方角によっては青空が出ている所もあります。何とか全方向に青空が出てくれないでしょうか。

雨雲で正面を見ると海の色が濃く見えますが、ボートの真下はご覧の通りの美しさ！高い透明度です！

こちらの方角は依然海の色が超奇麗ですね！また色の違いがはっきりと分かれているのも、実に素晴らしい光景です！絶句します！

色が分かれて見える海も実に美しく見えて絶句します！

こちらもボートの間近で見ると、海の色が異次元の美しさで信じられません！

暗いですが、青空が出てきました。これから青空が広がって明るくなり、海の色が夢の世界のような美しい光景にならないか期待してしまいます。

この信じらない海の色！まるで晴れているような有名リゾートの海のようです！さすが世界遺産に登録されている奄美の海です！何の言葉も出ません！

この方角、だんだん海の色が明るく艶やかに美しくなってきました。空は依然厚い雲で覆われています。

先ほどよりも物凄い艶やかで美し色に変わりました！青空が出ていないにもかかわらずです！まるで夢の世界のような美しい光景に何の言葉も出ません！

それにしても海の色の移り変わりが物凄い早くビックリで絶句します！

スタッフが海に入りました。4回目のシュノーケリングです。3回目と少しだけ潜る場所が変わりました。約45分間です。

雨雲にもかかわらずこの方角はあまりにも海の色が美しいので、撮影してしまいます！シュノーケリングはもう4回目なので、フル時間潜る体力も無くなってきています。もう歳ですし（笑）。

それにしても今にも雨が降りそうなのにこの艶やかな水色の海！別世界のようで絶句します！

こちらも高級リゾートに引けを取らない美しい海、光景です！絶句します！

ズームアップすると、海の色が乳白色に近い異次元の美しさに見えますね！絶句します！

さらにズームアップすると、何という美しい海の色に見えるのでしょうか！雨雲にもかかわらずです！晴れていたらどういう美しい光景になっていたでしょうか！それでもまるで夢の世界のような光景に何の言葉も出ません！

この絶句するような異次元の美しい海を撮影して、自分も4回目のシュノーケリングを開始します。

4回目、最後のシュノーケリングが終了です。その間に海の色がすっかり黒くなっています。空は雨雲が無くなって少し明るくなっているのに不思議です。

今にもまた集中豪雨が降りそうな雨雲ですね。

少し眺める方角を変えると、ご覧のようなリゾートにふさわしい海の色です！超感動します！

古仁屋港へ戻ります。少し波が高くなっています。

古仁屋の町の一部が見えてきましたが、雨雲で暗いですね。集中豪雨が降りそうな感じです。

先ほども見ましたが、結構良い景観の街並みなので何枚も撮影してしまいます。

16時15分古仁屋港に戻って、7時間少々のシュノーケリングツアーが終了です。天気予報通り多くはあいにくの天気でしたが、時々晴れ間が出てボート上から物凄い美しい海を見たり、青の洞窟に入ったりと充実したツアーでした。

今日は古仁屋で宿泊です。前日にネットで予約しました。

部屋が広いです。これで朝食付きで1泊5,000円以下だからお得です。

しばらく部屋で休んだ後の19時頃、夕食を摂りに行きます。少し町を散策しましたが、開いている飲食店が中々ありません。居酒屋風の店に入ることにします。

鶏飯はさすがに飽きたので、韓国風チャーハンやお刺身、そして沖縄料理のソーメンチャンプルを頼みます。実に美味しくて当たりでした。

こうしてこの日は1日古仁屋発のシュノーケリングツアーを楽しみました。明日はまた西部を中心にドライブをしながら名瀬に戻ります。続きは旅行記【６】へ。