2022/02/12 - 2022/02/12
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2022年2月の関西旅。その2は奈良。奈良国立博物館で、聖林寺の十一面観音と、金峯山寺仁王門の金剛力士像に対面し、お水取り展を見てから、東大寺へ。お水取りの準備が進む二月堂を訪れました。アフロっぽい髪型の阿弥陀像が特別公開中の五劫院へも。
・奈良国立博物館へ 聖林寺十一面観音、金峯山寺仁王門金剛力士像、お水取り展
・東大寺 ミュージアム、南大門、猫段から鐘楼、手向山八幡宮と宝庫、法華堂(三月堂)と経庫、二月堂
・二月堂裏参道から五劫院へ
・バスで近鉄奈良駅へ
表紙写真は、裏参道からみた東大寺二月堂
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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京都から奈良へ。近鉄奈良駅からはバスで国立博物館に向かいました。
さっそく鹿さんがお出迎えしてくれます。 -
奈良国立博物館。開館のちょっと前に到着。
奈良国立博物館 美術館・博物館
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今回のお目当ては、聖林寺の十一面観音です。
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これは、昨年の秋に聖林寺に行ったときの写真です。
もとはこの場所に十一面観音が収められていたのです。
今見えているのは、織物で精巧に再現された観音様のお姿。 -
昨年秋の、聖林寺からの風景。三輪山が見えますね。
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博物館での展示では、ぐるっと360度、間近で見ることができるのは嬉しいところですね。
ゆっくりと対面しました。 -
もうひとつ、特別展示されていたのが、金峯山寺仁王門の金剛力士像。
なら仏像館では、この二体だけ撮影可でした。 -
阿形
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吽形
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筋肉の造形がすごいですね。
奈良国立博物館では、お水取り展もやってました。関連する美術品のほかに、お水取りの様子を記録したビデオの上映もあって、とても興味深かったです。 -
東大寺に向かう前に腹ごしらえ。
国立博物館の目の前にある、ゐざさです。
歩きまわって喉がカラカラ。 -
蒸し寿司とにゅうめんのセット。
お食事処 ゐざさ茶屋 夢風ひろば店 グルメ・レストラン
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冬はあたたかい蒸し寿司がいいですね。
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鹿さんに囲まれながら東大寺へ。
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南大門。巨大です。
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門の奥には、これまた巨大な大仏殿も見えます。
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南大門を見上げてみます。
大仏様と言われる、縦横に組み合わされた木組み。ところどころ朱色も残っています。 -
向かい合って立つ仁王像。
こちらが阿形 -
で、こっちが吽形かな。
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東大寺ミュージアムも入館しました。
その前に置かれていた、籠松明。東大寺ミュージアム 美術館・博物館
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長い参道を、大仏殿に向かって歩きます。
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中門から大仏殿を望む。
今回は、大仏殿は拝観しません。東大寺 中門 名所・史跡
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大仏殿を望遠で。
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中門から右手に折れて、大仏殿の回廊の外を回ります。
東南角あたりにある相輪。
かつて東大寺に立っていた七重塔の上を飾っていた相輪のレプリカ。 -
東に向かう猫段。
ここで転ぶと来世は猫になっちゃうとか。 -
猫段の上からみた、大仏殿。
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鐘楼と、奈良太郎と呼ばれる大鐘。
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このあたりは二月堂を中心とする「上院」と呼ばれるエリア。
二月堂と刻まれた灯籠が並びます。 -
イチオシ
若草山を背にして建つ、手向山八幡宮。
もとは東大寺の鎮守の神だったそうです。
百人一首の「此の度は 弊も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」が思い浮かびます。 -
二羽の鳩の紋。
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その奥にあるのは、校倉造の宝庫です。
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神門をくぐって・・・
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拝殿から本殿を望みます。
手向山八幡宮 寺・神社・教会
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手向山八幡宮の御由緒。
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ここにも八幡宮の灯籠がありますが、奥に見えているのは、法華堂の経庫。
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校倉造を間近で見ることができるのは貴重ですね。
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その先に、手向山八幡宮の鳥居があります。
さっきの経庫も江戸時代までは手向山八幡宮の所属だったようです。 -
そしてこちらが法華堂(三月堂)。
中には、国宝の不空羂索観音ほか、奈良時代の仏像が収められています。
ゆっくり座って拝観できるのもうれしいところ。 -
法華堂を斜めから。
手前が鎌倉時代、左奥が奈良時代の建物なのだそう。 -
その先には、法華堂の北門と、二月堂の舞台が重なって見えます。
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イチオシ
石階段を登ります。懸造の二月堂の舞台が間近に見えます。
竹の垣は、お水取りの準備でしょうか。 -
二月堂の南側。
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奥には豪奢な手水舎。
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南側の祭壇。
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西側が舞台になっています。
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舞台の方へ。
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たくさんの釣燈籠。
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イチオシ
舞台の釣燈籠と、そびえたつ良弁杉。大屋根は大仏殿ですね。
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もう一歩前から。
大仏殿のむこうに、奈良市街と生駒山が見えています。 -
二月堂の西の局。
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舞台側から見たところ。
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舞台から見た登楼。登楼の下は参籠所。
こちら側も竹の垣が張り巡らされています。 -
北側の手水。
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イチオシ
登楼から見た、二月堂の舞台。
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登楼の下から。
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下側から。
右の大きな木が良弁杉です。 -
二月堂の下に建つ興成神社。
二月堂鎮守三社の一社。地主神だそう。 -
イチオシ
お水取りのときに使われるお松明。
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この写真は、12月に大御堂観音寺に行ったときに見せてもらったお松明。
近くで取れた竹を、東大寺に納めるのだとおっしゃっていました。
この竹も、さっきの中にあるのかな。 -
仏餉屋
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湯屋。
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裏参道をおります。
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裏参道から振り返って見た、二月堂の舞台。
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風情のある道ですね。
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大仏殿が見えてきました。
左側は二月堂の供田。 -
このあと、正倉院の脇を通って、東大寺の裏に出ました。
酒屋さんの看板を目印に、右に曲がります。 -
右手に空海寺を見て・・・
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目指したのは五劫院。
五劫院 寺・神社・教会
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五劫思惟阿弥陀仏坐像が特別開帳中。
(普段も、事前に連絡していけば拝観可能です) -
五劫院の本堂。
かわいらしい感じの仏様でした。 -
ちなみに、こちらは東京の九品仏浄真寺の五劫思惟像。
東大寺の秘仏、五劫院のほか、奈良十輪院、京都大蓮寺、和歌山道成寺、京都西向寺、東京淨真寺などにしか残っていないのだそうです。 -
歩き疲れたので、帰りは近くのバス停から近鉄奈良駅を目指します。
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バス停のところにあった、クロワッサンサンドのお店。
時間がなくて入れなかったのが残念。 -
バスの中から見た、転害門。こちらも国宝です。
京都にもどります。
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