2019/06/21 - 2019/06/29
77位(同エリア376件中)
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かこさん
この旅行記のスケジュール
2019/06/27
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泊まってる邸宅ホテル「Manoir de la Touche」を徒歩で出発。
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洞窟レストラン「Les Grottes」でランチ
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車での移動
車で移動。
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シノンワインの名産地にあるワイナリー「Cave Monplaisir」でワイン購入
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マノントン城
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「Chambres d'hôtes La Bergerie de l'Aqueduc」に宿泊。
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この旅行記スケジュールを元に
泊まっていたB&Bから徒歩圏内にあるアゼ・ル・リドー城。このお城も、世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」として登録されている古城のひとつ。ルネサンス様式の城自体はこぢんまりしていましたが、今回訪れたお城の中では、姿形が一番好み。川の中に建てたお城が水面に映りこむ佇まいが素敵。フランスの文豪バルザックが「ロワールの真珠」と称えたのもわかります。
今回の旅のラストは、このアゼ・ル・リドー城となり、その後はパリに北上。
ロワール川流域はブドウ畑が広がるワインの名産地なので、途中、シノンワインにワイナリーに立ち寄り。
そのあと、シャルトル手前で、17,8世紀に建てられた豪農の邸宅をつかったB&Bに宿泊。ここは、翌朝の朝食時のお喋りして分かったのですが、オーナー(画家)の旦那さんがオペラ歌手!マクロン大統領にもオペラを教えてるという有名な方でした。
<宿泊したホテル>
Chambres d'hôtes La Bergerie de l'Aqueduc(ラ ベルジュリ ドゥ ラクデュック)
http://www.labergeriedelaqueduc.fr/en/
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木立のむこうにアゼ・ル・リドー城。
お城すぐそばに駐車場もあります。 -
お城は、アンドル川の中州に建っています。
アゼー ル リドー城 城・宮殿
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こじんまりとした佇まい。ルネサンス様式の洗練されたお城です。
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城内は、オリジナルに忠実に修復されているそうで、壁がルネサンスに典型的なイグサの筵で覆われていました。また当時の調度品がしつらえてありました。
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どこの古城もベッドはみんなコンパクト。
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期間限定で、からくり付きの大きなオルゴールが展示されていました。
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代々のフランスの王様の肖像画。
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このお城で一番気になった調度品がこれ。チェストに描かれているシーンが強烈すぎ。
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たとえば、絞首刑とか断頭台とかのシーンが、ひとつひとつ細かく描かれていました。当時の復元だから、昔はこういうチェストが流行ってたのかしら。
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お城の天井には、ブロワでもアンボワーズでも見かけたサラマンダー。
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当時のトイレ。一人用。
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当時のトイレ。3人同時に用が足せます。そして、下は川になっている垂れ流し方式。
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屋根裏も見学できます。
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当時はここに使用人たちが寝ていたそうです。
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イギリス式の庭園で、巨大なスモークツリーを発見。
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お城はコンパクトなので、敷地を一周してもそんなに時間はかかりません。
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お城を反対側から。水面にうつる姿がきれいです。
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お城エントランス。この奥の建物がアンテナショップになっていました。
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アンテナショップで買ったカップソーサーセット。50ユーロ。
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お城見学の後は、お城から徒歩5分ぐらいのところにある洞窟レストラン「Les Grottes」でランチ。前菜+メイン+デザートのコースとワインで、ひとり32.3ユーロ。
ウエイトレスがフレンドリーで、雰囲気もよく、楽しいランチとなりました。 -
通りに面したテラスでも食事できますが、暑いので、、、
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ひんやりと涼しい洞窟内へ。
ここら辺は石灰岩の地層なので、レストランや住居として洞窟を活用していました。 -
コースメニューとワインをオーダー。
まずは、アミューズ。このオリーブが本当にフルーティで美味しかった! -
続いて前菜のエスカルゴ。
これまた、今まで食べた中では断トツに美味しかった! -
メインは牛肉とポテト。牛肉は、柔らかいお肉が好みなので、日本で食べるよりも肉質が硬めだったのが残念。でも味は美味しかった。
さらに、この後にデザートが出ました。 -
アゼ・ル・リドーの街中パンフレット。
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ランチの後は、シャルトルに向けて北上。
泊まっていたB&Bのオーナーに聞いたオススメのワイナリーがここ「Cave Monplaisir」。この一帯はシノンワインの名産地だそう。 -
ヨーロッパが宗教戦争やっていたよりも前からある採石場だった(?)地形を活かした洞窟ワイナリー。
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外はヨーロッパ観測史上最高の猛暑と言われた38度超えのなか、洞窟に入ると長袖を羽織りたくなるくらいひんやり。
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入り口近くにカウンターがあり、様々な種類が試飲できます。
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洞窟の長さは5kmぐらいあるらしく、700樽を超える樽と数万本のシノンワインがあるのだとか。
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洞窟内には湧き水もでていました。
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樽にも壁にも黒いカビが。
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熟成貯蔵庫として使われているので、奥にいくほど、年期のはいった樽がずらり。微かなカビ臭とブドウの香りが混ざった独特の匂い。
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ここで買った2008年のシノンワイン。14ユーロ。
フルーティーだけど軽すぎず、深みがありました。 -
ひたすら北東の道をまっすぐ。
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フランス最後に泊まったのは、Chambres d'hôtes La Bergerie de l'Aqueducというシャルトル郊外にあるB&B。
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お庭がきれいに手入れされています。
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室内は少しガーリー。
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枕元にはウェルカムスイーツとして、メレンゲのお菓子。
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ドリンクとチョコレートが用意されていました。
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室内のインテリア、その①。
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室内のインテリア、その②。
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敷地内にプールがあり、ここでも観光の後は、ここで泳ぎました。
ちなみに、このホテルに泊まっていたのは私たちだけ。プールも貸切状態! -
夜空を見ながらのプール、気持ちよかった!
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敷地内にあるアトリエ。画家でもあるオーナーのアトリエだそう。
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アトリエに展示されていた絵画。
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夕食は、B&Bからクルマで5分程度のマントノンという街まで。
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この街にも、ルイ14世の寵姫マントノン夫人が住んでいたマントノン城というお城がありました。フランス式庭園と水道橋が有名なよう。
しかし、この日は営業時間が終了していて、外から写真を撮るだけ。 -
お目当てのトルコ料理。チェックインしたB&Bでオーナーに聞いたおすすめのお店。トルコ料理のお店です。
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このトルコ料理も美味しかった。
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