![フランス滞在2日目は、古城が点在するロワール地方の玄関口・オルレアン。前夜にパリから高速とばして訪れたボージョンシー近郊のLailly en Val(ライイ=アン=ヴァル)という田舎町を拠点に、クルマで気の向くままに観光。<br /><br />オルレアンは、ジャンヌ・ダルクゆかりのスポットが点在し、広場にはジャンヌ・ダルク像、そこから繋がるジャンヌ・ダルク通りの先には、ジャンヌ・ダルクの生涯が描かれたステンドグラスのあるサント・クロワ大聖堂。さらに、ガードレールや道路にもジャンヌ・ダルク。街全体がジャンヌ・ダルク一色でした。<br /><br />泊まったのは、オルレアンまでクルマで約40分の小さな街にある「Le Havre de Marie」というB&B(Bed and Breakfast)。<br />建物は、フランス中部地方に見られる豪農の屋敷をベースにしたもので、過剰な装飾もなく、昔の造りを活かしつつ、オーナー夫婦が自分たちで客室を改装したそう。フランス各地を探してようやく気に入った物件がココだったと、奥さんが教えてくれました。<br />ホテルの部屋は全部で4つ。専用バスルームもあるし冷房もあったので、ちょうど旅行期間中にヨーロッパ全土を襲った熱波もやり過ごすことができました。<br /><br /><泊まったB&B><br />Le Havre de Marie<br />http://www.lehavredemarie.com/en/](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/73/78/650x_11737813.jpg?updated_at=1645540760)
2019/06/21 - 2019/06/29
4位(同エリア48件中)
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かこさん
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2019/06/22
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泊まってるB&BのあるLailly en Val(ライイ=アン=ヴァル)出発
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オルレアン蚤の市
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オルレアン旧市街散策
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Le Havre de Marie(ル アーブル ドゥ マリ)宿泊
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フランス滞在2日目は、古城が点在するロワール地方の玄関口・オルレアン。前夜にパリから高速とばして訪れたボージョンシー近郊のLailly en Val(ライイ=アン=ヴァル)という田舎町を拠点に、クルマで気の向くままに観光。
オルレアンは、ジャンヌ・ダルクゆかりのスポットが点在し、広場にはジャンヌ・ダルク像、そこから繋がるジャンヌ・ダルク通りの先には、ジャンヌ・ダルクの生涯が描かれたステンドグラスのあるサント・クロワ大聖堂。さらに、ガードレールや道路にもジャンヌ・ダルク。街全体がジャンヌ・ダルク一色でした。
泊まったのは、オルレアンまでクルマで約40分の小さな街にある「Le Havre de Marie」というB&B(Bed and Breakfast)。
建物は、フランス中部地方に見られる豪農の屋敷をベースにしたもので、過剰な装飾もなく、昔の造りを活かしつつ、オーナー夫婦が自分たちで客室を改装したそう。フランス各地を探してようやく気に入った物件がココだったと、奥さんが教えてくれました。
ホテルの部屋は全部で4つ。専用バスルームもあるし冷房もあったので、ちょうど旅行期間中にヨーロッパ全土を襲った熱波もやり過ごすことができました。
<泊まったB&B>
Le Havre de Marie
http://www.lehavredemarie.com/en/
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前日の深夜到着の疲れも気にならず、朝からホテルでしっかり朝食。アンティーク家具に囲まれたゆったりした空間だったので、まるで友人の別荘にきたようなゆったり気分で、朝のひとときを過ごせました。
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私たち以外にはスイス人カップルしか泊まっていなかったので、ほぼ貸切状態。
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朝食をとる部屋は窓全開で、気持ちの良い風が通り抜けます。
フランスは湿度がないから、日陰はすごく気持ちいい。部屋には、地元のパンフレットも置いてありました。 -
泊まったB&Bからは、ボージョンシー経由で高速道路A10号線を一路オルレアンへ。
ライイ=アン=ヴァルを出発し、ロワール川に架かるボージョンシー橋を渡った先にお城(今はホテルとして使用)も見えました。
とにかく、ロワール川近郊は「1つの街に、1つのお城」というくらいお城が点在しています。 -
サント・クロワ大聖堂に向かう途中、公園でやっている蚤の市を発見。クルマを公園内の駐車場に停めて、いざ散策。
アンティークを扱うオルレアンの蚤の市は、毎週土曜の午前中に開催するのだとか。バイオリンが無造作に置いてあります。 -
サーベルや火縄銃も並んでいました。
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家具から楽器、絵画や食器、リネンなど、様々なものが並んでいます。ここで素敵な猫足のテーブルが60ユーロだったので買いたかったけど、船便で運ぶ労力とコストを考えて断腸の思いで諦めました。
ちなみに、フランスの蚤の市にはホンモノの掘り出し物があるそう(同行したイギリス在住者いわく)。 -
続いて、サント・クロワ大聖堂の近くまでクルマで移動。
クルマは大聖堂そばの地下駐車場に停めたはいいけど、地上にでたら、自分たちの位置がつかめず迷子になりかけていたところ、偶然にハンドメイドのマーケットを発見。
ここは、12世紀頃から墓地(Campo Santo)だった場所だとか。芝生の奥に見えるのはサント・クロワ大聖堂。 -
墓地だった場所を囲むように、15,6世紀に建てられたアーチ状の通路がぐるりと囲んでいます。通路では、ハンドメイド製品がいろいろと陳列。
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ここでイヤリングをひとつ購入。決して安くはないけど可愛かったので、記念に購入。25ユーロぐらいだったかな。
日本に帰ってからイヤリング金具に付け替えました。 -
オルレアンを代表するゴシック様式のサント・クロワ大聖堂。百年戦争でイングランドからオルレアンを救ったジャンヌ・ダルクが、オルレアン解放後に祈りを捧げた教会だそう。
サント クロワ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の内部。厳かな雰囲気を盛り立てるように、王侯貴族の旗がずらり。どの角度から見ても絵になります。
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ジャンヌ・ダルクの生涯が10枚のステンドグラスに描かれています。
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たっぷり教会内を見学したら外にでて、斜めから大聖堂をもう一度撮影。石造りの建物内はひんやりして気持ちいいけど、一歩外に出たら日差しが強すぎて痛いくらい。6月のフランス観光には、サングラスと帽子が必需品です。
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ジャンヌ・ダルク通りには諸侯の旗が掲げられていました。
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ランチは、大聖堂の斜め前にあるカフェ「Le Lutetia」で、サーモンバーガーとビール。屋内と路面のどちらが良いかと聞かれたので、もちろん屋内と即答。料理がでるのに時間がかかるけど、普通に美味しかった。
サーモンバーガーは15.5ユーロ。 -
トラムと道路を仕切るガードレールにも、ジャンヌ・ダルク。
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道路に埋め込まれたメダルにも、ジャンヌ・ダルク。
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花の飾り方が素敵すぎる。これ全部、生花!
花越しに、サント・クロワ大聖堂。 -
ジャンヌ・ダルク通りからサント・クロワ大聖堂にむかって右側は、車両侵入禁止の旧市街。石畳の道が続きます。そして、この道の先にはロワール川。
旧市街を散策中、日差しが強すぎて、急遽MONOPRIX(成城石井みたいなスーパー)でサングラスを購入。サングラス代は26ユーロ。これで一気にフランスマダム風貫禄が(笑。 -
旧市街には、伝統的な木組みの家が点在してます。
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カフェやバルも点在。
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楽器屋さんも見つけました。
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ジャンヌ・ダルク像が建つマルトロワ広場。台座には、彼女の生涯が彫られていました。
マルトロワ広場 広場・公園
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青空に映えるジャンヌ・ダルク像。
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大聖堂の横にあった観光案内所で入手したオルレアンMAP。
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2泊したB&B(Bed and Breakfast)入り口。
ちなみに、左側に見える建物の2階の部屋に泊まりました。 -
ホテル前の通りは、まさにフランスの田舎町そのもの。長閑です。
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暑すぎて、レンタカーが大活躍。旅行計画段階では、レンタチャリもありかなーと思ったけど、絶対に無謀だと分かった観光1日目。暑すぎました。
ちなみに、クルマの前にある建物は昔は馬小屋だったそう。 -
ホテル敷地内にある、かつての馬小屋。いまは物置にしているそう。
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建物エントランスまでのアプローチ。
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中庭側からの眺め。右の建物はオーナー家族の居住エリアで、左側の建物をB&Bとして活用していました。
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6月のフランスはバラのシーズン。あちこちで、咲き乱れてました。
レンガ造りの建物にバラとミニマムなFIAT。絵になる一枚。 -
使わなかったけどプールもあります。
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泊まったお部屋。オーナーのハンドメイドだそうで可愛らしい雰囲気でした。
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別の角度から。
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バスルーム。湯船とシャワーエリアが分かれているので使いやすかったです。
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