2025/07/01 - 2025/07/15
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funasanさん
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シュノンソー城を後にして、お次は普通のツアーでは行かない「シュヴェルニー城」を見学しました。ロワール渓谷にある優雅な古城の一つで、現在も個人の所有下にある珍しい城として知られています。
最後に「シャンボール城」(写真)を攻略しました。フランソワ1世によって16世紀初め(1519年)に建設が始まり、設計には レオナルド・ダ・ヴィンチの影響もあるとされています。建物は王家や貴族の所有を経て、現在は フランス国家の所有となり、一般に公開されています。まさに「ロワールの古城」の象徴的存在です。
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シュノンソー城で感激したのですが、「シュヴェルニー城」(写真)も素晴らしいお城でした。1604年シュヴェルニー伯爵であったアンリ・ユローによって建てられ、1634年に完成しました。現在も伯爵の子孫が暮らす私邸です。
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左右のシンメトリーが実に美しい外観(写真)です。この城は、ブーレ石という年月を重ねるごとに白さが増すという石材が使われており、現在もその美しさを保持し続けています。
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城内には、シュヴェルニー城を築いたユロー家の長い歴史を物語る系譜(写真)が飾られていました。現在もユロー家の末裔であるヴィブレー侯爵夫妻がこの城に暮らし、貴族の館としての伝統を守り続けています。
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シュヴェルニー 城は 、ロワール渓谷で最も素晴らしい家具のコレクションを持つ城のひとつとして知られています。まずは、ダイニングルーム(写真)です。
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天蓋付きのベッドのそばには、木製のゆりかごがそっと置かれ、まるで貴族の赤ん坊を静かに見守るようです。ここは新生児の部屋です。
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見るからに子供部屋のようですね。小さなベッドの上には愛らしいぬいぐるみ、床には木馬や犬の玩具が並んでいます。貴族の子どもたちの無邪気な日々が想像されます。
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新郎新婦の部屋(写真):窓辺に飾られた豪華なウェディングドレスと、柔らかな光を受ける調度品が印象的です。
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武具の間(写真):壁には鎧や槍、剣が整然と並び、戦いの歴史を物語っています。奥の壁には壮大な戦闘シーンのタペストリーが掲げられています。
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暖炉のある部屋(写真)はなかなか豪華です。中央には重厚な暖炉が据えられ、その上には金色の装飾に囲まれた大きな絵画が掲げられています。
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重厚なタペストリーと華やかな天蓋付きベッドが威厳を放つ、荘厳な「王の寝室」です。
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同じく暖炉のある部屋(写真):部屋全体が金と深い色調で統一され、天井から壁、暖炉に至るまで緻密な装飾が施されています。
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サロン(写真):優雅な椅子やソファが配置され、まさに貴族の応接間といった雰囲気です。
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赤い絨毯とピンクの壁紙が印象的な「回廊」(写真)です。壁には歴代の肖像画が整然と並び、訪れる人々を見つめています。
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壁一面を埋め尽くす本棚と、重厚な木製の机が並ぶ静かな空間、ここは「図書室」です。柔らかなランプの光が部屋を包み込み、知識と教養の香りが満ちた落ち着いた書斎です。
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そして、礼拝堂(写真)です。白い石造りの壁とステンドグラスから差し込む光が、祭壇をやさしく照らしています。中央にはキリスト像が掲げられ、両脇には聖人の像が並びます。祈りましょう!
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シュヴェルニー城の庭園の一角に、ロシアンセージ(写真)が咲き誇っています。ラベンダーに似た淡い紫色の花穂をつけるため、ヨーロッパの庭園では観賞用としてよく植えられています。
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いよいよ最後のお城「シャンボール城」の見学です。お城の入口付近には、白いテントのカフェや露店(写真)が並び、多くの観光客でにぎわっています。
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テントを抜けると突然視界が開け、お城の側面(写真)が出てきました。この出会いは衝撃的でした。見た瞬間“鳥肌”が立ちました。無数の塔や煙突が立ち並び、その壮麗な外観に圧倒されます。
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正面から見るシャンボール城(写真)はまさに圧巻。シンメトリーな建築にもかかわらず、複雑な屋根の装飾が際立ち、対称と非対称の絶妙なバランスが見事です。
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城内(写真)に入ると、白い石造りの荘厳な空間が広がります。天井には細かな装飾が施され、訪れる人々が次々と見上げながら進んでいきます。夏の観光シーズンとあって、多くの観光客でにぎわっていました。
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この「らせん階段」(写真)は、設計にレオナルド・ダ・ヴィンチが関わったと伝えられています。二重構造になっており、上りと下りの人がすれ違わずに進める独特の構造です。中央の吹き抜けを囲むように観光客がゆっくりと上っていきます。
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階段を登りきると、眼下には広大な庭園(写真)が広がり、一直線に伸びる並木道が遠くの森へと続いています。左右対称の美しい造園は、まさに王の狩猟用の離宮らしい壮大さです。
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屋上のテラスから見上げる中央の塔(写真)と装飾の数々は、まさにシャンボール城の象徴です。細やかな彫刻と独特のデザインが目を引き、建築の壮麗さが際立っています。
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屋上のテラスは一周歩く(写真)ことができ、間近に塔の細部を眺められます。観光客は立ち止まって写真を撮ったり、装飾をじっくり観察したりと、それぞれにこの壮大な建築を楽しんでいました。
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どの角度から見ても塔(写真)が林立するシャンボール城の屋上は圧巻。螺旋状の装飾や窓のデザインが美しく調和し、まるで石造りの芸術作品の中を歩いているようです。
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シャンボール城の建設は、フランス王フランソワ1世の命により 1519年 に始まりました。王はこの城を「王権の象徴」として位置づけ、壮大な狩猟用の離宮として構想します。
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建築は約30年にわたって進められ、フランス・ルネサンス様式の最高傑作と呼ばれる城が完成しました。外観は中世の要塞を思わせる構造でありながら、内部は優雅で開放的。王の威光を示す壮大な空間が広がります。
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完成後、フランソワ1世をはじめ歴代の王がこの城を訪れましたが、常住することはなく、主に 狩猟や祝典のための離宮 として使用されました。赤を基調とした豪華な調度品が、当時の王族の華やかな暮らしを今に伝えています。
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17~18世紀にはルイ14世なども滞在し、フランス絶対王政の時代を象徴する城のひとつとなりました。内部の装飾や調度品もこの時期に整えられ、格式の高さがさらに強調されました。
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フランス革命後、城は一時荒廃しますが、19世紀以降に修復が進み、現在は フランス国家の所有 となっています。絵画や調度品も復元・展示され、歴史遺産として多くの人々が訪れる人気観光地となっています。
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シャンボール城の見学を終えたあと、敷地内のテラスカフェ(写真)でひと休みすることにしました。大きなパラソルの下で観光客たちが思い思いにくつろぎ、冷たい飲み物を片手に談笑しています。
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カフェ「Saint Louis」のメニュー(写真)は、サラダやオムレツ、ハンバーガー、肉料理など軽食が中心。ドリンク類も充実しており、コーヒーやビール、地元のワイン、カクテルまでそろっています。観光客向けのカジュアルなブラスリーといった雰囲気です。
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この日はシンプルにチキンラップとスプライト(写真)を注文。軽く食事をとりながら、観光の余韻にひたります。暑い夏の日、冷たい炭酸が喉を潤し、歩き疲れた体にちょうどいい休憩になりました。合計 12.50ユーロ(2125円)
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ミニバンに乗って、遠路をパリ(写真)までもどってきました。時刻は午後7時20分、夏のパリは日没が遅く、まだ昼間のように明るいです。元気なら、今からパリの中心街で遊べますが、シニア夫婦の我々はもぅ限界です。ホテルに直行です。
→「パリ観光と帰国」に続く
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