2019/06/21 - 2019/06/29
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かこさん
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フランス4日目は、ブロワを中心にゆっくり観光。
お城のすぐそばにある地下の市民駐車場にクルマを置いたら、徒歩で崖上のお城まで。ブロワ城はメジャースポットなので日本語のパンフレットも置いてありました。
今回の旅行で初めて知ったけど、ロワール川を見下ろす高台にあるブロワ城は、中世フランスの中心地だったお城だとか。ルイ9世から13世までの歴代フランス王のうち、フランソワ1世やアンリ4世など、世界史の教科書で見たことのある名前の王様が住んでたお城でした。合計7人の王と10人の王妃の居城だったそう。
ちなみにガイドブックの受けうりですが、ブロワ城はひとつの中庭を囲んで、4つの時代の異なる建築様式(ゴシック期、フランボアイアン様式[ルネサンス初期]、ルネサンス様式、クラシック様式)で構成。フランス中世の名城として、フランス建築史が一望できる古城マニア垂涎のスポット、だそう。
そして、お城見学を終えたら、城門前からスタートする馬車でブロワの街を一周。お姉さんが上手に馬を操作しながら街並みの紹介をしてくれます。
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朝食はシャトーホテルの広~いお部屋でのんびりと。部屋には私たち1組だけ。王様に呼ばれてやってきた「お客様」的な気分で、朝からテンションあがります。
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テーブルに並べられたジャムたち。どれも、マダムのお手製。
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朝食の定番、クロワッサン。毎朝焼いたものを、手作りのジャムと一緒に出してくれました。
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フランスと言えばバゲット。
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朝から甘~いパンも並びます。これも自家製。
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どのB&Bでも朝食には数種類のパンが用意されますが、それ以外はジュースとコーヒー(or紅茶)、ヨーグルトとフルーツのみが基本。個人的には野菜が欲しいんだけどなーと思った次第。
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コーヒーと紅茶、それにミルクポット。毎朝、違うポットでサーブされました。
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朝食後は、さっそく穀倉地帯を抜けて、一路ブロワへ。相変わらず、道路の両脇には小麦畑が広がっています。
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B&Bから1時間かからずに、ブロワ城に隣接する地下駐車場に到着。屋外が暑すぎて、駐車場から出るのがためらわれるほど、地下はひんやりと涼しいです。
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駐車場からブロワ城にむかう途中で崖上を見上げると、ブロワ城のゴシック様式の棟。もとは10世紀位に建てられた堅牢な要塞のうえにお城が建て増されたそう。
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ブロワ城の入り口。フランボアイアン様式です。
ブロワ城 城・宮殿
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中庭から入り口を振り向くと、レンガと石で1498年から1501年にかけて建てられたフランボアイアン様式の建物。イタリア起源の装飾で、スカンジナビアの特徴が入り混じってるそう(←パンフレットの受けうり)。
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ルイ12世の時代に建てられたサン・カレー礼拝堂。
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ブロワ城の中で、もっとも有名なルネサンス様式のフランソワ1世棟。1515年から20年にかけて建てられた、フランス的な建築構造にイタリアの装飾様式の影響がみられる建物。戸外に大きく開かれた棟の形をもつ螺旋階段が絵になります。
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螺旋階段、ちょっと寄ってみると、、、
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螺旋階段には、フランソワ1世のエンブレム・サラマンダーが彫られてます。このサラマンダー、今回の旅で、あちこちの城で出会いました。
フランソワ1世の「オレのもの」意識、半端ない。 -
ここにもサラマンダー。
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城内にもこいつ。
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暖炉の上にも、やっぱりサラマンダー。
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お城の変遷が紹介されてました。
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城内は、入り口で貸してくれるタブレットに搭載しているARアプリを使って、タブレット越しに当時の様子が楽しめます。
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ゴシック様式の城内にある三身分ホール。中世の城塞では、聖職者、貴族、第三身分の人々が集まったことから三身分ホールと呼ばれたそう。現在に残る13世紀はじめの非宗教的なゴシック様式としてはフランス最大だそう。
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三身分の間にある王様の椅子。この椅子は撮影スポットになっていて、大勢の観光客で賑わっていました。
ちなみに、このエリアもタブレット越しにみると、当時の様子が再現されます。 -
城内見学のあとは、観光馬車でブロワの街を見学。
馬車は、ブロワ城の入り口で乗降します。 -
料金は、ひとり7.5ユーロ。
御者のお姉さんがフランス語でガイドしてくれますが、英語の案内ボードも貸してくれます。 -
中世の街並みがのこる旧市街を、馬車で走り抜けます。
走るのは、もちろん車道。ブロワの旧市街 旧市街・古い町並み
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観光馬車は旧市街を抜けてロワール川沿いまで、ブロア城下町を一周。
馬車から見えたロワール川にかかるジャック・ガブリエル橋。 -
ブロワ旧市街にあるドニ・パパン通りの大階段に描かれたモナ・リザ。今年はレオナルド・ダ・ヴィンチ生誕500年なのでモナ・リザにしたのかな。
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階段の一番上には、ブロア出身で圧力調理器や蒸気機関の原理を発明したドニ・パパンの像が、ロワール川の方向を向いて立っています。
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観光馬車で旧市街の様子をざっと見た後は、旧市街散策へ。
城壁沿いの道を下るフォセ・デュ・シャトー通り沿いに、「La Maison des Parapluies」という傘専門店を発見。 -
ここで晴雨兼用傘を購入。帰りの機内に持ち込めるように、筒状の段ボールに包んでもらいました。
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さらに、両脇に様々なショップが立ち並ぶサン=リュバン通りをウインドウショッピング。アンティークショップやアクセサリーショップもありましたが、ちょうどランチタイムの時間だったので、どこもクローズ。
その先にあるルイXⅡ広場では露店が立ち並んでいましたが。 -
コメルス通りでは、パティスリーを発見。ここでケーキではなく、ランチ用にキッシュを購入しました。
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さらに、チョコ専門店も。ここで買ったチョコは美味しかったけど、溶けることを心配して、少ししか買えなかったのが心残り。
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同じ通り沿いに、茶葉専門店「Une Histoire de Thé」も発見。マリアージュフレールがお手頃価格でした。
EARL GRAY FRENCH BLUE(フレンチブルー)、THE DE LUNE(ムーンティー)、ハブティー2種などを買って46.2ユーロ。 -
華やかな香りが好きなので「フレンチブルー」と、もうひとつは日本で見たことのない「ムーンティー」という茶葉を購入。
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フレンチブルーのティーバッグも大人買い。
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お店独自にブレンドした10種類ほどのハーブティーから、2種類を購入。美味しすぎて、1種類は早々に飲んでしまい写真を撮り忘れました(汗
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