2022冬・令和版西日本国盗りゲームの旅（パート３：平成初期の災害に思いを馳せる令和初の長崎県）

2022/01/17 - 2022/01/17

SUNQパス旅程の一日目前半、佐賀県域を出る所から本旅行記は始まりとなります。

博多始発の島原港行き高速バスに途中高速基山バス停から乗車していますが、暫くは佐賀県域を走行し、大村に入る辺りから令和初の長崎県入りとなりました。

そのまま諫早駅前などを経由しつつ、最後は島原鉄道沿いの道路を走行しつつ、島原港に到着。ここからはSUNQパスで乗船できる熊本フェリーにて、令和初の熊本県入りを目指すことになります。

本当はちょっと手前の島原駅前付近で下車して、島原市街地の観光もかんガエルたのですが、後々のスケジュールの都合で、先を急ぐことにします。今回の長崎県入りは令和初ではあるのですが、平成末期に大村市内や長崎市内を割としっかりと観光したことがあり、本旅における観光という意味合いでは、今回の長崎県は脇役的存在となりますことをご容赦下さい。

島原港フェリーターミナルの２Ｆに、ちょっとした展示コーナーがあり、ここには平成初期に大きな被害を齎した雲仙普賢岳の火砕流関連の展示が見られて、心が痛みました。ただ、これは過去の記憶として決して風化させてはいけない事実でもあります。北海道でもそろそろ有珠山の噴火時期などが近づいている（この山は大体20～30年おき位に大噴火を繰り返しています）ので、噴火災害の経過はしっかりと目に焼き付けておきましょう。

（表紙：「妖怪ウオッチ」の作者、島原市出身の小西紀行先生がデザインした、”島原守護神”のしまばらん。やっぱり時節柄マスクを着用されていらっしゃいました。）

エリア 島原(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

令和初の佐賀県入境を基山PAで果たした後、長崎県の島原に向かうバスに乗り込んだところから本旅行記は始まります。

暫くはまだ佐賀県域を走りますよ。
九州の高速道路って、殆ど通ったことがないから、どこを走ってるのか全く見当がつかん…(-_-;)。

多久とか唐津とかの文字が見えますので、まだ佐賀県内ですね。

案外長いこと走ってるので、通過時間を含めると令和初神奈川県よりも、恐らく長時間楽しんでるな( ´∀｀ )。

因みに、この旅の九州域最後において、令和二度目のちょっとだけ佐賀県を経由することになりますが…。

まだ、佐賀県が続きます。地図でみカエルす限りは…。

この辺で武雄温泉の傍でしょうかねぇ～？

で、おそらくこの山付近の鞍部を越えた辺りで県境だと思われます。

県境の標識は見逃した～(-_-;)。

海が見えましたので、もうここは完全に長崎県域ですね。

令和初長崎、きた～（まだ踏んでないからカウンターは発動しないけど…。）。

遠くに見えるのは長崎空港でしょうか。
海上空港としては関空よりもセントレアよりもパイセンですよね～( ´∀｀ )。

３年前にあの長い橋を歩いて渡って、大村市街地を散策したことを思い出します。
空港島で徒歩で渡れるのも長崎空港の魅力ですよね。

長崎空港 空港

遥か彼方に、管制塔発見。（見辛いけど…。）

線路に反応してしまうのは、いくらバス旅でも鉄道マニアの悲しい性（さが）。
もう佐賀じゃないけど…。

何のこっちゃ…。

因みに、これは大村線でしょうかね。

で、ちょっと大きな町が見えてきましたね。

これが諫早。
ここで高速を降ります。

何やら高架が見えるな…。
北の島と同様の、胡散臭い高速鉄道のか？

佐賀も長崎も、今後はどうなっちゃうんだろうね…。
地方を切り捨てるだけの高速鉄道、しかも赤字なら、ホントに必要？
（こっちの方の高速鉄道は、北の島よりはちょっとはマシかな？）

北の島では、高速鉄道のせいで、いわゆる山線のほぼバス転換が決定してしまいました。もう黒松内とか蘭越とかは鉄道では行けなくなってしまいますね。

有珠山が噴火した際の代替ルートはどうなるの？まさか高速鉄道がそれを担ってくれるの（途中に殆ど駅ないけど…）？

2000年の有珠山噴火の際は、しばらくは山線経由で寝台特急を含む特急も運行していた時期がありました。

あの山は２０～３０年おき位には確実に大噴火する山ですので、山のリスクを回避するためにも山線は残しておくべきだと思うのですが…。

まあ、沿線住民は鉄路のこととかそもそも頭にないから、そんな発想もないよね。別にいいけど…(-_-;)。

諫早駅前にとうちゃこ。
当初はここで降りることもかんガエルたのですが、時間を有効に使うことが本旅での最優先事項ですので、そのまま乗車し続けます。

それにしても諫早もでかい駅になったものよのう…。高速鉄道対策？
西九州新幹線はせめて佐賀県が駄々をこね続けて、武雄温泉までは在来線を維持してほしいけど…。まっ、無理か。

諫早駅 駅

ここでも鉄路を横断。
今度は島鉄かな？

島鉄も長いこと乗ってないな。
前回は確か、熊本の長洲から多比良にフェリーで渡ってから利用したんだけど、あれはもう何時のことだったか…。

干拓の里駅とか、いかにも有明海テイストよね～( ´∀｀ )。

干拓の里駅 駅

しばらくは線路沿いを走行します。
もちろん、鉄道マニア的には車窓から通過列車を見られないか、楽しみにするのですが、全然来なかった…(-_-;)。

つい、線路にばかり目を奪われていて、しばらく気づきませんでしたが、反対側の車窓にはそろそろ雲仙岳が拝めるようになってきましたね。

おおっ、有明フェリーの看板が。

こういうのもつい撮ってしまう。

船王のあのお方には足元にも及びませんが、私も船旅は大好き。
だから今回も、船にも乗れるSUNQパス選んじゃったんだよね～(;'∀')。

そして、もうすぐその船に乗る訳（この航路ではないけど…）。

愛の町、素敵なオブジェが建ってるな、と思ったら…。

ホントに愛野って名前の町だった～( ´∀｀ )。

この辺りではちょっと大きな町のようですね。

病院も立派。

最近の田舎アルアルの一つとして、町で一番立派な建物が病院ってとこ、結構あるよね～。役場とかと見まちガエルこともあるよね～。

愛野駅 駅

引き続き、海に近い側を線路が通じております。

島鉄ちゃん、来ないかな～('◇')ゞ。

こういうとこで、来てくれたらベストショットなんだけどな～(^^;)。

そして、時々進行方向右手に目を移しつつ、雲仙のお姿も確認。

今度は道路がより海を近い側を走行するようになり、間近で有明海を望めるようになりました。

道路と鉄路が交互に海側を走る、というのは、鉄道旅でもバス旅（敢えて車旅とは言わない）でも、海の景観が楽しめて良いですね( ´∀｀ )。

多比良駅が近づいてきました。
4トラ上では、まだ旅行記を書いていなかった時代に熊本の長洲からここまで、フェリーに乗船したことがあります。

思えば、島鉄の旅もあの時以来していないんだよな～。車内でおばちゃんと話が盛り上がった楽しい時間のことを思い出します。また、知らない人同士が気兼ねなく、鉄道内でもマスクなしで普通に会話を楽しめるような時代が戻ってくると良いですね。

4トラ業界には特に交通系のマニアの方が多くいらっしゃいますが、私はマニアックな視点を目指す立場ではなく、”普通の人が普通に公共交通を利用する”時代が戻って来ることを目指す立場として、こうした旅行記やクチコミなどを旅行系サイトで綴らせて頂いておりますことをここで補足しておきます。

田舎で公共交通だけを利用して暮らしていると、”趣味に没頭出来て良いね”みたいな嫌味を言われることがよくあります。

公共交通を利用することが趣味？？？

そんな感覚しかない身の回りのクソ田舎もん達に対してはまた毒牙を見せておきましょう。あほか、あんたら。そんな意識しかないから、人口はどんどん減ってって、鉄路もバス路線もなくなり、誰も来なくなるんじゃい。何が、観光振興や、根本的なかんガエル方をカエルないと、町は死んでしまうぞ。

4トラ上での一例として申し上げておきましょう。私は上記の立場なので、別に鉄路が廃止になった所で、その場所にはバスなりタクシーなり（後者はお財布の都合上殆どつカワズ）徒歩なりで向かいますが、鉄道マニアなんて、廃線になったらその場所には一切行かんし、車族なんてせいぜい道の駅か温泉かしょーもないイベントが開催されるときにしか来ーへんで。

多くの方が公共交通利用で廃線後の町にも行ってあげて欲しいと思うから、このサイトでも例えば、2020年に廃止となった札沼線（北海道医療大学～新十津川）の代替として運行が始まった当別～月形間のバス（とべーる号）や、月形～浦臼間のバス（かばとーる号）なんかを新規でスポット登録させて頂きましたが、間もなく廃線から2年が経とうというのに、自分以外のクチコミは誰もしてくれないよ…。

ここでは敢えて、マニアの方々にも厳しいことをいわせて頂きますが、そんなマニアックな乗車行動しかしないから、クソ田舎もんの車族達に、”趣味”としてしか見てもらえへんねんで。もっと公共交通の重要性をアピールする側からも、乗車風景をアピールしていきましょうよ。

本題に戻りましょうね。

多比良港はこの道の向こう側にあるようですね。
乗船したのは大分前のことだし、もうどんな港だったかも記憶にない…(;´Д｀)。

有明フェリー (多比良ターミナル) 乗り物

で、次が島原駅前。

途中、島鉄の大三東駅を激写。

やっとまともに島鉄の駅を車窓から撮れたな…(^^;)。

大三東駅 駅

この辺りまで来ると、海が見えなくなってきましたので、席を右側に移動し、雲仙を眺めて過ごしましょう。

平時の雲仙岳。

この山が牙をむいた火砕流の映像は、今でも忘れられませんね。

北海道にも有珠山や十勝岳など、危ない火山が沢山あります。
平時にこそ、災害に際する記憶というのを再確認しておきたいものです。

島原城を撮ろうと、何度か試みますが…。

建物が多くて、撮るタイミングが難しく、直近で失敗を繰り返します。
この位が、ギリギリだったな…(-_-;)。

島原城 名所・史跡

島原駅前で下車し、付近を散策してから島原港まで移動することもかんガエルましたが、今回は国盗りが優先の旅ですので、今後のメインを予定している観光地のためにも、時間が重要なので、先を急ぎます。

島原市民の方、長崎県民の方、すみません～(;´Д｀)。

島原港のフェリーターミナルが見えてきて…。

漸くここでバスを下車して、令和初長崎県を踏みましたので、国盗りカウンター発動です。

長崎県（３９）

残りは8県となりました。


あと、SUNQパスの累計運賃も確認しておきましょう。

高速基山→島原港（西日本鉄道バス）
2,830円／累計3,600円

ターミナル内の様子。
ご時世柄、お客さんも少ないようですね。
まあ、普段から閑散期だろうけど…。

島原港フェリーターミナル 乗り物

ここからは福岡の三池港までの航路も運航されているんですね。
福岡県と長崎県との繋がりといえば、対馬や五島列島などの離島航（空・海）路をイメージしてしまいがちですが、有明海経由でも繋がっています。（陸路では佐賀県に阻まれて直接は接してないけど…。）

本日はSUNQパス旅程ですので、こちらの船にお世話になります。

30分で熊本まで行けちゃうんですね～。

因みに熊本航路に関しては、もう一つ別会社のこちらが運航しております。
こちらは高速船でないので、所要は1時間位かかるようですが、その分運賃が安い上、熊本港から熊本市街地までは、予約制の無料シャトルバスで移動できるので、私も普段の貧民旅人だったら、こちらを利用していたと思われるでござるな…(-_-;)。

そういう競合関係がありますので、熊本フェリーの側も、こういうセット切符も販売していて、トータルの料金が少しでも安くなるよう、誘客に励んでおられます。

くまモンを見ると、いよいよ熊本だな、とテンションも上がりますね～。

ターミナル内には観光案内所もあります。

ターミナルも観光案内所も、なぜか登録されていなかったので、施設登録させて頂きました。皆様も是非、足を運んでみて下さいね。

島原港観光案内所 名所・史跡

この子がしまばらん、というらしい。

妖怪ウォッチの作者、小西紀行先生のデザインなんですね。

うーん、可愛いっ！

カエルさんには負けるけど…。

島原港から眺める雲仙。

前衛の山並みに阻まれて、ここからだと平成新山が見えませんね…。

港のすぐ傍には足湯もあります。

フェリーの出航時刻までまだ時間がありますので、ちょっと入っていきましょう。

島原温泉(泉源公園足湯) 温泉

恒例の汚い足アングル（ケロアングル？）で。

ん？お湯が少ないな…。

地元の方のお話では、毎日お湯を抜いているので、朝入れ始める頃にはいつもこんな感じなんだそう。

どっぷりと浸かりたい（足湯だけど）方は、ちょっと遅めの時間帯で訪問されると良いかと思います。

成分表はこちら（見え辛いだろうけど…。）。

まだ時間がありますので、今度は鉄道マニア視点から…。

港の傍には文字通りの現在の島鉄の終点、島原港駅がありますので、観に行きましょう。

駅にとうちゃこ。

島原港駅 駅

待合所の様子。
現在は無人駅となっております。

前回の訪問時はまだ加津佐まで運行されていた島原鉄道。

途中には口之津もあり、文字通り、島鉄フェリーに直結していたので、これに乗ろうか迷った記憶もありますが、熊本の側が天草の鬼池、というのが鉄道利用者的には不便という理由で、長洲駅が近い長洲港から有明フェリーを利用した記憶があります。

実はこのフェリー航路もSUNQパスで利用できるので、また二日後の旅程を綴らせて頂く旅行記にて登場予定です( ´∀｀ )。

いつかはこんなパスを使って島鉄沿線を包括的に楽しむ旅もしてみたいものです。

当然、2008年まではこの先も鉄路が続いておりましたので、あまり終着駅としてのテイストは大きくないように感じます。

それが逆に路線縮小の悲哀を感じるんだけど…(-_-;)。

駅名標は萌え系～( ´∀｀ )。

時刻表の様子。

北海道の田舎住民から見ると、十分便利そうに見えるダイヤですね。
これならまだまだ生活路線としてつカエルでしょう。
これ以上路線縮小とならないよう、地元の方々の日常的な応援に期待したいところです。

因みに、今回の九州旅に際しては、勿論、こちらの利用もかんガエルたんですけど…。

船にも乗りたかったのと、何だか、コロナ禍で九州のバス路線の運休話を沢山耳にするようになり、鉄道の方は、４トラ業界にも九州の鉄道界を力強く牽引しているＴさんのような方もいらっしゃいますので、私は敢えて公共交通応援の立場からのバス側応援隊として旅させて頂くことにしました。

奇しくもこのパスとSUNQパス全九州版（3日間用）とは同料金なんですね。
やっぱり、お互い意識してるんだろうな。

まあ、私はどちらも応援したいので、こちらもそのうち使ってみたいですね。こっちの方は連続でない使用が出来るのも魅力ですしね。

駅から港までの案内図。

まあ、迷う程の距離でもないし、地図見なくても、普通は迷わないだろうけど…。

で、駅の視察を終えて、港にカエルります。

その途上で、こんな自販機を発見( ´∀｀ )。

窓口が開きましたので、早速乗船券を頂きましょう。

SUNQパス利用だと勿論無料ですが、乗船券の発券手続きは必要です。

島原港フェリーターミナル 乗り物

で、窓口でSUNQパスを呈示して、乗船券ゲット。

通常運賃は片道1,100円となっております。
まだ乗船前ですが、ここでは先に運賃累計を記しておきましょう。

島原港→熊本港(熊本フェリー）
1,100円／累計4,700円

ターミナル２Fに登りましょう。

ここからの雲仙の眺め。

で、この２Fには重要な展示スペースがあります。

1991年6月、大規模火砕流が発生し、多くの方が被災されました。

当時は避難体制の不備などに色々と問題提起がなされ、社会問題化していた記憶もあります。

勿論、災害は起こらないことが一番有難いのですが、これからの災害対策としては、減災の考え方も重要ですね。

この時の色々なミスが、後の北海道の有珠山大噴火（2000年）には避難に対しての有効な対策へと繋がり、この噴火の際は人的被害を回避できた訳です。

そういう意味でも、雲仙への感謝は、一北海道民として忘れてはなりませんし、勿論、雲仙災害の記憶も風化させてはならないのです。

生々しい展示も色々と並んでいます。

解説はこちらで。

凄い日数と人員、車両・航空機が動員されたんですね。

雲仙の現在の最高峰は平成新山（1,483m)と呼ばれていますね。

北海道民的には昭和新山のことをどうしても思い出してしまいます。

溶岩ドームの山としては日本で一番新しく、平成16年には国の天然記念物にも指定されました。

ここが長崎県の最高峰ということにもなりますね。

鉄道好き的には、こういう写真にも癒されます。

立ち入り制限エリア入口に掲げられていた看板。

汚れの様子が生々しいですね…。

火山の傍での暮らし。
本当に大変なことだと思います。

勿論噴火して欲しくはないけれど…。
自然の力は恐ろしいですね…。

勿論、平成初期の大噴火以前にも、雲仙は有史以来数多くの噴火を繰り返してきた”暴れ山”でもあります。

映像も写真もなかった時代、後世に絵で伝えようとした先人の方々には畏敬の念しかありませんね。

解説はこちらで。

有珠山の一番新しい大噴火は2000年のことでした。

この山は２０～３０年ほどの間隔で定期的に大噴火を繰り返していますので、個人的な懸念としては、丁度北海道内で高速鉄道が延伸される予定の頃までには、何らかの火山活動の活発化が予想される訳でして…。

せめて次の大噴火までは、山線、残ってて欲しいな…(-_-;)。

色々なことを考えながら、最後は合掌して祈りを捧げつつ、展示ブースを後にしました。

福岡行きの機内で頂いた水と、佐賀（基山）で購入したハンバーガー。

これだけでは船旅のテンションも上がりませんね…。

という訳で、島原訪問を記念して、ざぼん漬を購入してみました。

これがまたうんみゃいんだよね～( ´∀｀ )。

という訳で、ここからは熊本フェリー「オーシャンアロー」号に乗船し、熊本県域を目指すことになりますので、令和初の長崎県域の旅程を扱わせて頂いた本旅行記はこれにて終了となります。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

この旅行記へのコメント （6）

• 長崎マリーンズさん 2022/02/21 16:32:00

  答え合わせです！笑

  ケロケロマニア様
  
  こんにちは、長崎マリーンズです。
  ようこそ長崎県へお越しくださいました！長崎県民と長崎県内に生息しているカエルさん達はケロケロマニア様のご来訪を歓迎いたします笑
  
  前回の旅行記で基山乗り換えをされるということで九州内では結構ポピュラーな乗り換えの様です。長崎で言えば一日二本しかない宮崎行きの高速バスに間に合わなければ福岡行きで基山へ、基山から博多発宮崎行きの高速バスに乗り換えるという手段が取れます。ちなみに長崎鹿児島線は廃止になったので高い高速鉄道を使いたくない場合は同様の手段をとる事になります。ちなみに今回ケロケロマニア様は西鉄担当便で島原へお越しいただきましたが、島鉄担当便はソーシャルディスタンスを保つということで、隣同士で座ることが無いように可愛い猫のぬいぐるみを座席においているようです笑
  
  さて、タイトルの答え合わせですが私の分かる範囲内で行います笑
  まず佐賀のインター（輪っかみたいなオブジェがあるインター）は恐らく嬉野インターですね。嬉野を過ぎればすぐに長崎県ですね
  そして高速をアンダーパスするのは大村線で正解です！
  そしてそして諫早駅が変わってしまったのも近くの高架橋も全て９月２３日開業予定の某高速鉄道の仕業です笑
  長崎から武雄温泉と言う中途半端な暫定開業となります。私も言いたいことは山ほどありますが、バス会社の人間としては恩恵も授かりたい笑ので、とやかく言うのは辞めにします笑
  
  そして諫早から先は島原鉄道と並走ですね。通称島鉄ですが、現在は長崎市内の路線バス会社の子会社化となっております。私が生まれる前（４５年くらい前らしいです）は加津佐から博多小倉方面に急行列車があったそうです（諫早で国鉄の急行と併結）
  島原港（旧島原外港)以南が廃止となって早１０年以上、過疎化がますます進んでいます。
  ケロケロマニア様が触れた愛野の画像はＪＡさんですね笑新卒で入った旅行会社でよくお世話になりました。県内でも有数の農業地域が島原半島です。
  島鉄は国道沿いに駅が面している所が少ないので大三東は確かに国道からも確認できる数少ない駅です。線内で最大規模の島原駅も国道沿いにあります。
  多以良港の場所もバッチリです！私は母方が多比良近隣の出身なので昔からあの辺りはよく行ってました。
  
  次回はオーシャンアロー乗船記ですね
  私も添乗業務や宮崎から長崎に帰ってくるときによく乗っていました。
  乗船時間はわずか３０分なので急いでいるときには最適な航路ですね
  
  長崎マリーンズ

  ケロケロマニアさん からの返信 2022/02/21 20:54:57

  RE: 答え合わせです！笑

  長マリさん、こんばんは。
  いつもメッセージを有難うございます。
  
  遂に、令和初長崎県にお邪魔させて頂きましたケロ〜( ´∀｀ )。
  長崎もとっても好きなところなんですが、今回は足早に通り過ぎてしまい、申し訳ございませんでした〜。身の回りのカエルさん達にも宜しくお伝え下さいケロ！
  
  さて、本題ですが、基山という場所は、交通の要衝として、国盗り旅として以前から、とても注目していて、今回は遂に訪問を果たすことが出来ました。
  
  確かに長崎からだと、立地的に九州各地に向かう場合は、基山での乗りカエルはとても便利そうですね。長崎＝鹿児島線はなくなってしまったのですか！この旅を始める前は、九州のバス路線の現状を全く把握しておらず、いくらコロナ禍でも、県都同士を結ぶ路線位は維持されているだろうと思っていて、現実を目の当たりにして、やはり九州も厳しいんだなと愕然としてしまいました。
  
  なっ、何と、島鉄運行だとネコちゃんが乗っていたんですか！！！ますます島鉄便に乗っておけば良かったニャー。てか、ネコさんだけでなく、カエルさんも乗せてあげてケロ、と、バス会社の長マリさんなら、色々とネコ、じゃなかった、コネもあるでしょう（？）から、是非、プッシュしておいてくださいケロ〜( ´∀｀ )。
  
  
  地元の方ならではの詳細なご回答、誠に有難うございます。あの環状のオブジェは嬉野温泉最寄りのICでしたか。佐賀の温泉はどこもまだ行ったことがないので、高速鉄道はつカワズに、いつかは訪問してみたいですね〜。
  
  大村線は3年ほど前の平成最後の長崎旅で、ちょっとだけ乗車したことがありましたので、なんとなくそうかなと思ったのですが、合っていて良かったです。
  
  諫早は実は個人的には平成初期（1991年3月）の自転車旅で訪れた思い出の場所で、その時は確か市役所の食堂とかで食事した記憶があったのですが、すっかり変わっていてビックリしました。高速鉄道には色々な思い出も奪われていくような、そんな複雑な思いもありましたね。
  
  恐らく、同じ交通事業者としては、高速鉄道開業に関しては、色々と複雑な感情もお持ちなのかなと察しております。勿論、プラスの部分もあるとは思いますので、取り敢えずは開業後しばらくは、北の島からも色々と情報収集させて頂きたいと思います。数年後の札幌延伸に向けた参考としても、反面教師としても…。
  
  島鉄はもう単独の会社ではなかったんですね。これからは鉄道会社もバス会社との提携ということをもっと考えていくべき時代なんでしょう。同じ公共交通の運営母体として、できる限りのことはやっていって欲しいと願っています。
  
  そうですか、加津佐から小倉まで繋がっていたんですね。高速鉄道って、速さばかりを売りにしますが、結局駅を持たない町村部にとっては、却って開通によって不便になるなんてこともありますが、その先駆け的な雰囲気を、島原半島の方々は感じていらしたのかもしれませんね。
  
  私も現在は農業に従事しております関係で、どうしても旅先でもJA関連施設というのは気になってしまいますね。今回はたまたま愛野でこちらを見かけたので激写してみましたが、お仕事柄こちらの方にもご縁がおありだったんですね。島鉄の駅って車窓からなかなか見えないなと思っておりましたが、実際、道路側からは見辛い配置だったんですね。左側に座っていたので、大三東駅は撮れましたが、逆に島原駅は見逃してしまいました〜(;´Д｀)。
  
  多比良港に関しては、確か2005年位に立ち寄っている筈なのですが、全然記憶が残っていなくて、場所が怪しかったのですが、お墨付きを頂けまして嬉しいです。長マリさんにとっては、思い出が沢山詰まったエリアなのでしょうね。
  
  次はもうUPしてしまいましたが、熊本県域へと突入です。
  熊本といえば、4トラ界でも有名な方がいらっしゃいますので、別な意味で緊張もしてしまうエリア（間違ったこと色々書いちゃいそう）です。もし近隣県ご在住の立場として、おかしなことなど書いておりましたら、またご指摘頂けましたら嬉しく思います。
  
  
  それでは、また！
  
  
  
  ケロケロマニア
  
  
  
  > ケロケロマニア様
  >
  > こんにちは、長崎マリーンズです。
  > ようこそ長崎県へお越しくださいました！長崎県民と長崎県内に生息しているカエルさん達はケロケロマニア様のご来訪を歓迎いたします笑
  >
  > 前回の旅行記で基山乗り換えをされるということで九州内では結構ポピュラーな乗り換えの様です。長崎で言えば一日二本しかない宮崎行きの高速バスに間に合わなければ福岡行きで基山へ、基山から博多発宮崎行きの高速バスに乗り換えるという手段が取れます。ちなみに長崎鹿児島線は廃止になったので高い高速鉄道を使いたくない場合は同様の手段をとる事になります。ちなみに今回ケロケロマニア様は西鉄担当便で島原へお越しいただきましたが、島鉄担当便はソーシャルディスタンスを保つということで、隣同士で座ることが無いように可愛い猫のぬいぐるみを座席においているようです笑
  >
  > さて、タイトルの答え合わせですが私の分かる範囲内で行います笑
  > まず佐賀のインター（輪っかみたいなオブジェがあるインター）は恐らく嬉野インターですね。嬉野を過ぎればすぐに長崎県ですね
  > そして高速をアンダーパスするのは大村線で正解です！
  > そしてそして諫早駅が変わってしまったのも近くの高架橋も全て９月２３日開業予定の某高速鉄道の仕業です笑
  > 長崎から武雄温泉と言う中途半端な暫定開業となります。私も言いたいことは山ほどありますが、バス会社の人間としては恩恵も授かりたい笑ので、とやかく言うのは辞めにします笑
  >
  > そして諫早から先は島原鉄道と並走ですね。通称島鉄ですが、現在は長崎市内の路線バス会社の子会社化となっております。私が生まれる前（４５年くらい前らしいです）は加津佐から博多小倉方面に急行列車があったそうです（諫早で国鉄の急行と併結）
  > 島原港（旧島原外港)以南が廃止となって早１０年以上、過疎化がますます進んでいます。
  > ケロケロマニア様が触れた愛野の画像はＪＡさんですね笑新卒で入った旅行会社でよくお世話になりました。県内でも有数の農業地域が島原半島です。
  > 島鉄は国道沿いに駅が面している所が少ないので大三東は確かに国道からも確認できる数少ない駅です。線内で最大規模の島原駅も国道沿いにあります。
  > 多以良港の場所もバッチリです！私は母方が多比良近隣の出身なので昔からあの辺りはよく行ってました。
  >
  > 次回はオーシャンアロー乗船記ですね
  > 私も添乗業務や宮崎から長崎に帰ってくるときによく乗っていました。
  > 乗船時間はわずか３０分なので急いでいるときには最適な航路ですね
  >
  > 長崎マリーンズ

• まるきゅーさん 2022/02/20 05:10:56

  あ、西九州新幹線今年でした（汗）

  ケロケロマニア様、こんにちは。
  そう言えば今年秋に西九州新幹線開業ですね。
  実感が全然ありません。北海道新幹線も30年には札幌まで行くらしいですが。
  この後一部の区間を除き架線外されて3セクになってしまうんですよね。
  強いて言えば鳥栖～佐賀間はまだ4両とか6両とか走っているのでなんとか持ちそうですが佐世保方面を除き気動車運行になりそうですね。やってることが東日本では？と思って見ていました。
  確かに地方は車社会ですね。静岡などごく一部は鉄道も併用する感じですが。
  だから東日本はワンマン化だのしていくんですよ。で、車掌乗せろと言ってる暇あったらキャンペーンでもしたらどうなの？と思いますね。この話は館山市の実例ですが議会で決議しただけで結果は駅構内に自由に触れる発車ベルスイッチを置いたという謎の行動に出ていました。
  そう言えばこの辺は雲仙岳の噴火がありましたね。都民としては昭和後期の大島、平成21世紀に起きた三宅島（もちろん最近話題の西ノ島も）に関心を持っておりこのデータとトンガの噴火をリンクさせれば気候変動わかるんじゃ？と思ってしまいました。
  後は島原・天草一揆ですね。その印象が強いです。
  次は熊本まで抜けられるとのことで気になりますが確か某熊本のトラベラー様もこのルート考えていたみたいです。　まるきゅー

  ケロケロマニアさん からの返信 2022/02/20 19:56:55

  RE: あ、西九州新幹線今年でした（汗）

  まるきゅーさん、こんばんは。
  いつもメッセージを有難うございます。
  
  高速鉄道の開業に関しては、何だか数年後の北の島の未来予想図を見ているような、気持ち悪さを感じてしまった、というのが正直な感想でした。ただ、あちらとは違い、たとえ３セクであろうが、鉄路の維持が支持されている姿を羨ましくも思いますね。同じ九州内でも、肥薩おれんじ鉄道のように、独自路線で何とか高速鉄道開業後も頑張って頂きたいなと願いつつ、廃線の容認をしてしまった山線沿線自治体に対する失望感がまたメラメラと芽生えてしまいました…(;´Д｀)。
  
  車社会が当たり前、と捉えてしまう世の中って、果たしてどうなんでしょうね…。持論ではありますが、私は広くて人口密度が低い国家においては、車優先だと思っていますが、やはり車というものは利用者の数と比較して、多くの無駄な空間を支配してしまう移動手段であり、人口密度が高くてごちゃごちゃしている国では、やはり公共交通をシェアする社会システムの方が、理に適っていると思っています。
  
  特に積雪が多い地域ではこの考え方は重要で、先日の札幌の混乱にも思うことなのですが、何故あれだけの大都市で、あれだけの雪が降る街で、あれだけの車の立ち入りを許してしまうのか、季節限定でも、あういう所は、物流や除雪作業最優先のために、制限をかけるべきだと思っています。
  
  JR東のワンマン化は、今の時代にはある意味仕方がないことだと思いますね。まあ、JR北ではもうほとんどがワンマンですし、鉄路が維持されていることだけで感謝しなければならない状況まで追い込まれているのかもしれませんね。
  
  三宅島や大島の噴火も記憶に新しい所ですね。特に離島では、逃げ場がありませんので、船で島外に避難しなければならない大変さがありますし、同じ噴火でも別の苦労が色々と想定されますね。減災の観点からは、定期的に全島民を対象にした避難訓練とかを実施しておくべきといえそうです。
  
  トンガの噴火に関しては、あれは規模が凄すぎて、正直、対策の立てようがないレベルですよね。一つの噴火であれだけ世界が混乱した事例は、私の記憶の中でも恐らく初めてのことだったかと思います。何が起こるかわからない時代ですから、これからの科学研究の発展に期待したいものです。
  
  島原・雲仙に関しては私も同じようなイメージの場所で、本当は歴史的な散策も楽しみたかったのですが、今回は時間がそれを許さなくて、とても残念でした。フリー切符も諸刃の剣でして、やはり、乗車（船）を優先してしまう旅路になりがちですので、観光もしたい立場からはストレスも感じます。
  
  熊本と言えば、4トラ界でも巨匠でいらっしゃるあの方のイメージが強いですよね。普段は鉄道王のあの方が、船旅ではどんなご様子なのか、また別の側面が描かれていそうで楽しみです( ´∀｀ )。
  
  
  それでは、また！
  
  
  ｂｙケロケロマニア
  
  
  
  > ケロケロマニア様、こんにちは。
  > そう言えば今年秋に西九州新幹線開業ですね。
  > 実感が全然ありません。北海道新幹線も30年には札幌まで行くらしいですが。
  > この後一部の区間を除き架線外されて3セクになってしまうんですよね。
  > 強いて言えば鳥栖?佐賀間はまだ4両とか6両とか走っているのでなんとか持ちそうですが佐世保方面を除き気動車運行になりそうですね。やってることが東日本では？と思って見ていました。
  > 確かに地方は車社会ですね。静岡などごく一部は鉄道も併用する感じですが。
  > だから東日本はワンマン化だのしていくんですよ。で、車掌乗せろと言ってる暇あったらキャンペーンでもしたらどうなの？と思いますね。この話は館山市の実例ですが議会で決議しただけで結果は駅構内に自由に触れる発車ベルスイッチを置いたという謎の行動に出ていました。
  > そう言えばこの辺は雲仙岳の噴火がありましたね。都民としては昭和後期の大島、平成21世紀に起きた三宅島（もちろん最近話題の西ノ島も）に関心を持っておりこのデータとトンガの噴火をリンクさせれば気候変動わかるんじゃ？と思ってしまいました。
  > 後は島原・天草一揆ですね。その印象が強いです。
  > 次は熊本まで抜けられるとのことで気になりますが確か某熊本のトラベラー様もこのルート考えていたみたいです。　まるきゅー

• Tagucyanさん 2022/02/19 15:08:13

  硬派なコメントに深くうなづきました

  ケロケロマニアさま
  こんにちは
  
  基山ＰＡの県境ギリギリだけの（笑）佐賀県に引き続き、今度はガッツリ長崎県ですね。
  
  長崎（西九州？）新幹線は９月に開業だそうですね。まあ、私も防衛戦で行くことなるとは思いますが･･･　あれだけ地元がゴタゴタしている新幹線ってのもですねえ。
  北の島新幹線開業に伴う山線廃線についてのコメントは、深くうなづいてしまいました。たしかに有珠山が怪しい･･･　あの路線は旅客だけでなく、貨物（物流）という観点からも重要なところですからね。山線の維持が厳しいからと言ってもですねえ･･･　そもそも、広大な北海道に広がるあの鉄道網の維持と運営を民間会社にぶん投げているところにムリがあるんですよ。
  
  私も元々乗り鉄趣味から始めた人間ですが、世の中の鉄の趣味がちょっと変な方向に向かいはじめた頃から、むしろ「公共交通」というのを意識した方面にシフトしているので、ここでもケロケロマニアさんのコメントにうなづいてしまいました。
  「あの場所に行きたいなあ」と思ったときに、以前なら鉄道や路線バスで簡単に行けたところが、今や、コミュニティーバスがあればまだいい方で、何にもなくなっているとかに出くわすことがあります。こんなことじゃあ、地域が衰退してしまいますよねえ。
  
  島原港駅。島鉄が加津佐まであった時代は通過したことしかなく、終着駅になってから行きましたが、あんまり終着駅っぽくないですね。線路も微妙にちょっと先まで続いてますし･･･
  
  普賢岳ですが、あの大火砕流の４年後ぐらいに現場を見に行ったときはまだ生々しかったですねえ。そして、このときの長崎旅行の最中に起きたのが阪神大震災。個人的には、この２つの記憶がセットになっています。
  
  ---
  Tagucyan

  ケロケロマニアさん からの返信 2022/02/20 00:29:42

  RE: 硬派なコメントに深くうなづきました

  Tagucyanさん、こんばんは。
  メッセージを有難うございます。
  
  令和初長崎、ガッツリ、かどうかはわかりませんが、何分雑な旅なものですから、九州の中では3番目位に頑張った（このレベルでかいっ！）県だったかなと思います。
  
  リニアでごねる静岡県もそうですが、やはり、こういう高速鉄道には色々と胡散臭い事情がありますからね。佐賀と長崎って、前どなたかに伺ったのですが、県民同士が総じてあまり仲が良くないという噂もありますよね。
  
  2000年の有珠山噴火の際は、結構長い間、不通になりましたからね。北斗星の山線経由とかも今となっては懐かしい話です。仰る通り、貨物の運行は北海道の命綱的な側面もありますし、私たちもJRコンテナ便を利用して南瓜を毎秋出荷していますので、あれが寸断されると、大変なことになるんです。
  
  いつだったか、どっかの偉い人が、別に貨物やめちゃっても、トラック便で良くね？みたいなノー天気な提言をしておられましたが、現実問題として運賃が全然違いますね。一番コンテナ便が安上がりなので、農家はこれを使いたがるんです（その割には、農家のおっさん、おばはんは、全く公共交通利用しないけど…(;´Д｀)。）きっと、有珠山で寸断した場合は、高速鉄道で南瓜も運んであげる、ってことなんでしょう(-_-;)。
  
  JR北海道も国策としての補助金が貰えるから高速鉄道造りたがってるだけで、あれはまさに補助金ありきで町づくりを進めようとする原発立地市町村みたいなもんですね。まともな国なら、儲からない鉄道（戦時中の国家は別として）のために国費は
  投入しないだろうし、寧ろ、公共財という考え方からは、災害対策としての路線維持に対して投資すべきなのに…。
  
  そうそう、何だか、急に胡散臭い乗り鉄とか撮り鉄とかが騒がれるようになりましたよね。何で普通の旅ができないんだろうな、って不思議に思うんです。
  
  私はあくまでも、公共交通というものは手段であって、それが主目的となってしまう時点（旅の一部分なら良いんですけどね）で、何か違和感を感じてしまいます。旅を楽しむための公共財としての公共交通、という意識を、もっと多くの方に持って頂きたいなと、常日頃から思っていますが、現実はなかなか厳しいですね…。
  
  路線がなくなったから、車に頼らざるを得なくなるのか、車ばっかり乗るから路線がなくなってしまうのか、まさに卵か鶏かの話なのだと思いますが、それを言い訳に車社会を許容してしまうのは、私は絶対に嫌なので、これからも毒を吐き続けていきたいと思っています。
  
  心が折れそうになることばかりですが、Tagucyanさんのような方がいらっしゃると、自分も勇気づけられます。本当に感謝の言葉しかございません。
  
  島原港駅に関しては、今度は是非、島鉄利用で訪問したいと思っておりますが、あの中途半端な感じはやっぱり寂しいですね。せめて航路がある口之津までは残してほしかったなって、今更ながらに思ったりしました。
  
  そんな間もない時期に被災現場を訪問されたんですね。それは強烈な記憶が残っていることでしょうね。そうですか、その旅の途中で阪神淡路が起こったとは、何かのお導きのように感じられたことでしょう。
  
  この間のトンガの噴火もそうでしたが、災害は突然にやって来ます。常日頃から何が起きても狼狽えない、強い気持ちで行動できるよう、自分を律していきたいと思います。
  
  それでは、また。
  
  
  ケロケロマニア
  
  
  
  
  > ケロケロマニアさま
  > こんにちは
  >
  > 基山ＰＡの県境ギリギリだけの（笑）佐賀県に引き続き、今度はガッツリ長崎県ですね。
  >
  > 長崎（西九州？）新幹線は９月に開業だそうですね。まあ、私も防衛戦で行くことなるとは思いますが･･･　あれだけ地元がゴタゴタしている新幹線ってのもですねえ。
  > 北の島新幹線開業に伴う山線廃線についてのコメントは、深くうなづいてしまいました。たしかに有珠山が怪しい･･･　あの路線は旅客だけでなく、貨物（物流）という観点からも重要なところですからね。山線の維持が厳しいからと言ってもですねえ･･･　そもそも、広大な北海道に広がるあの鉄道網の維持と運営を民間会社にぶん投げているところにムリがあるんですよ。
  >
  > 私も元々乗り鉄趣味から始めた人間ですが、世の中の鉄の趣味がちょっと変な方向に向かいはじめた頃から、むしろ「公共交通」というのを意識した方面にシフトしているので、ここでもケロケロマニアさんのコメントにうなづいてしまいました。
  > 「あの場所に行きたいなあ」と思ったときに、以前なら鉄道や路線バスで簡単に行けたところが、今や、コミュニティーバスがあればまだいい方で、何にもなくなっているとかに出くわすことがあります。こんなことじゃあ、地域が衰退してしまいますよねえ。
  >
  > 島原港駅。島鉄が加津佐まであった時代は通過したことしかなく、終着駅になってから行きましたが、あんまり終着駅っぽくないですね。線路も微妙にちょっと先まで続いてますし･･･
  >
  > 普賢岳ですが、あの大火砕流の４年後ぐらいに現場を見に行ったときはまだ生々しかったですねえ。そして、このときの長崎旅行の最中に起きたのが阪神大震災。個人的には、この２つの記憶がセットになっています。
  >
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  > Tagucyan