2022/01/01 - 2022/01/02
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beachさん
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2021年の年末から2022年の年始にかけて、南ドイツのアルプスに行ってきました。
元日はドイツ最高峰ツークシュピッツェで迎え、2日はドイツアルプスの麓の町ミッテンヴァルトにて過ごしました。2022年一発目の「Top of Germany」の旅です!
---Reiseplan---
□1/1 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(Zugspitze:▲2926m)
■1/2 ミッテンヴァルト(Karwendel:▲2385m)
▼HOTEL
Mittenwald泊「Gästehaus Bichlerhof」:78.00 EUR
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■Sonnstag, 2. Januar 2022
「Guten Morgen(グーテン モルゲン)!」
2日目の朝です。昨日到着した時は真っ暗でしたが、日の出と共に現れたそびえ立つカーヴェンデル山!もちろん、今日はこのカーヴェンデルから攻めていきたいと思います! -
●Sonnenaufgang(日の出): 08:02 Uhr
●Sonnenuntergang(日の入り): 16:34 Uhr
朝食会場もシャレ―風でとても良い雰囲気です。
昨晩の夕食はオレオだったので、朝からがっつり栄養補給。さすがはアルプス!乳製品が美味しいこと!!Hotel Bichlerhof ホテル
-
本日のコースは、時間と体力との勝負!登る、歩く、見る、登る。
【A】カーヴェンデル山(▲2244m)
【B】フレスコ画が美しい旧市街散策
【C】ヴァイオリン博物館
【D】クランツベルク麓(▲1200m)
私が特にこだわっている旅の3大テーマは「音楽」「自然」「クリスマス」なのですが、今回はそのうちの2テーマを行き来するという脳みそフル回転、アドレナリン全開プランです。 -
宿泊したゲストハウスから徒歩3分の距離にはスーパーがあります。年末年始&日曜日は閉まっていますが、旅先でのスーパー調査も楽しいですよね。
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Obermarkt(オーバーマルクト)
旧市街のメインストリート。木の蓋がされているのは水路です。夏場は澄んだ水が流れています。オーバーマルクト通り 散歩・街歩き
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朝方なので、まだ人通りはありません。旧市街には午後戻って来るので後ほど。
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Bahnhof Mittenwald(ミッテンヴァルト駅)
昨晩は闇の中に何となく圧を感じていたのですが、駅舎の背後にそびえ立つカーヴェンデル。迫力があります! -
カーヴェンデルは、駅を隔てて町の中心部とは反対の東側にあります。駅構内には通路などは無いので迂回する必要があります。
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Isar(イザール川)
ミュンヘン市内にも流れている川です。水源はチロルのカーヴェンデル山脈。 -
イザール川とカーヴェンデル。
本来であればミッテンヴァルトは雪深い土地なのですが、この日は気温が高く、雪もほぼ無し。しかし、この数日後から大雪と吹雪が続いたため、これから行くカーヴェンデルは2月下旬まで閉鎖になりました。 -
駅から15分程度でカーヴェンデル山ロープウェイ乗り場に到着。
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■Karwendelbahn(カーヴェンデルバーン)
往復:34,50 EUR
※夏期・冬期で料金、営業時間が異なります
※チケットはデポジットになっています
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.karwendelbahn.de/ -
特に冬期は天候および雪の整備などでロープウェイが運休になる日も多いので事前にネットでのチェックは必須です。
麓の電光掲示板では、この日はスキーのゲレンデは全面閉鎖、冬季ハイキングコースも一部閉鎖となっていました。 -
ドイツで2番目に高い山岳ロープウェイです。もちろん、1番目は昨日行ったツークシュピッツェです。
ミッテンヴァルトは、標高933m(ミュンヘンは500m)にある町です。約10分で標高2244mまでアクセスすることができます。 -
乗客定員25人のロープウェイは、コロナ規制により25%の定員制限。
この日はスキーヤーがいない分、待ち時間はほぼ無し。そして、今日も強風注意報が出ていましたが、そこまで揺れず安心。 -
ロープウェイの窓ガラスが青みがかっているので景色が真っ青…。
そういえば、記憶に新しい2021年5月にイタリアのマッジョーレ湖近くで起きた14人の死者を出したロープウェイ落下事故。あの事故をきっかけにヨーロッパ各地のロープウェイでは一斉に整備点検が行われました。 -
無事山上に到着。正面に見えている(ちょうど中央あたりの)高い山が、昨日行ったドイツ最高峰ツークシュピッツェです。
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チケットはデポジット(ドイツ語では「Pfand(プファンド)」)になっています。帰り際にチケット窓口で返却すると3ユーロ戻ってきます。
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Bergstation(山岳ステーション ▲2244m)
カーヴェンデル山はドイツとオーストリア(チロル)の国境線上に位置し、うち80%はチロル州に属します。 -
山上はお鉢のような形状なので、夏季にはハイキング初心者コースとして一周できるようになっています。冬季も除雪と天候のコンディションが良ければ開放されますが今日は閉鎖。
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山上にはレストランが1軒ありますが、コロナのため閉鎖中。
そして、無造作に置かれたバスタブ!セレブが絶景の中シャンパン片手にお湯につかっている光景が目に浮かびます(最近見た冬のチロルが舞台のドイツドラマ「KITZ」の影響…)。 -
写真の右端に写っている建物、実は望遠鏡の形をしています。カーヴェンデルのシンボルのような建物です。全景は後ほど。
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Riesenfernrohr(巨大望遠鏡)
直径7mの建物内には、アルプスの自然や動物、登山に関する展示があります。天井からトレッキングシューズがぶら下がっています。このセンスの無さ…(笑) -
山の斜面に対し反対側は突き出した形になっているので、眼下にミッテンヴァルトの町、そして遠くの景色まで見ることができます。とはいえ、やっぱり山の景色は新鮮な空気とセットでないと物足りません。
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さて、周辺を少し散策することにします。
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昨日の安心安全ツークシュピッツェとは違い、こちらは自己責任の山肌露出の山です。特に冬季は夏と異なり、危険がいっぱいなので慎重に。
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写真だと規模感が伝わり難いのですが、自分の足で歩くとなると目の前の場所がとてつもなく遠く、改めて山の大きさを感じるものです。
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毎回思う、もう少し足が長くならないものかと(苦笑)埋もれる…。短足は絶対に不利だと思う。
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積雪部分を抜ければ楽勝と思ったのですが見当違い。写真で見返すと傾斜も緩やかに見えるのですが、なかなかしんどかったです。
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足元は絶壁です。気をつけましょう。
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なぜ手すりが途中で無くなるのか…(笑)
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ぎりぎりツークシュピッツェが見えています!
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そして眼下にはミッテンヴァルトの町、遠目には「Estergebirge(エスター山脈)」が見えています。
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切り立った断崖に設置された巨大望遠鏡型の建物の全景。目の前にすると大きい建物のように感じていましたが、麓から見たら米粒でした。
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今日もお天気に恵まれ美しい景色に出会えました。
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Wettersteingebirge(ヴェッターシュタイン山脈)
ツークシュピッツェを含むドイツとオーストリアにかかる山岳地帯です。 -
再びミッテンヴァルトの町に戻って来ました。
この後は、旧市街の散策、そして絶対に外せないヴァイオリン製作博物館に行き、さらにカーヴェンデルの山々を正面から一望できるビュースポットに向かいたいと思います。 -
ミッテンヴァルトは、ドイツの詩人ゲーテが「生きた絵本」と称したことで知られています。
町を彩る美しいフレスコ画の数々、そして18世紀にはヴァイオリン(職人)の町として有名になりました。 -
Alpenrose Traditionsgasthof(ホテル アルペンローゼ)
早速その美しいフレスコ画を見ていきましょう!
この通称フレスコ画ですが、正式にはドイツ語で「Lüftlmalerei(ルフトマーラライ)」と言います。ミッテンヴァルトを含む、オーバーバイエルンやチロルで生まれたファサード絵画のことを指します。 -
写真だと分かり難いのですが、人間の5つの感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)が描かれています。
絵画のモチーフは、宗教から歴史、農民の生活や看板など多岐にわたります。 -
Post Hotel Mittenwald(ホテル ポスト)
歴史ある4つ星ホテルです。ミッテンヴァルトに訪れたら泊まってみたい方も多いのでは。私はどこでも寝られるので現状は安宿派。 -
1996年に描かれた新しいフレスコ画です。昔の農民たちの生活の様子、町の歴史が描かれています。
フレスコ画は、化学変化を利用した技法で、もともと保存性に大変優れていると言われていますが、最近では耐候性を高める塗料が使われているそうです。 -
Cafe Obermarkt(カフェ オーバーマルクト)
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町の中で一番美しいと言われている建物。受胎告知とキリストの12使徒が描かれています。この地域は特にカトリックの宗教色が強い地域なので、描かれる題材としても宗教画が多いです。
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「Bozner Markt(ボルツェン・マルクト)」市場で商品が取引される様子が描かれています。
ミッテンヴァルトは、15世紀後半(1487年)に、ヴェネツィアとアウクスブルクを結ぶ交易路の中継地点が、ボルツェン(ボルツァーノ)からミッテンヴァルトに移されたことで繁栄しました。 -
こちらの建物は、中央にヴァイオリン職人、右側にはリュートを演奏する女性が描かれています。
交易で栄えたミッテンヴァルトですが、その後再び市場がボルツァーノに移ってしまったことにより一時衰退。そして、18世紀に新たに活気を取り戻したのがヴァイオリン製作なのです。 -
まさに物語性のある絵本!ゲーテさん表現がさすがです!私に言われたくないか…(笑)
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St. Peter und Paul(聖ペーター・聖パウル教会)
町の中心にある1746年に建てられたカトリック教会。塔に描かれたフレスコ画も美しいです。聖ピーター ポール教会 寺院・教会
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内部もフレスコ画のオンパレード。
午前中は日曜礼拝が行われていました。新年ということもあり、正装(民族衣装)に身を包み礼拝に向かう地元の方たちを多く見かけました。 -
天井画も素晴らしい。
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Matthias Klotz Denkmal(マティアス・クロッツの像)
教会前に設置されているのが、ミッテンヴァルトのバイオリン製作の創始者とされるマティアス・クロッツの像。
マティアス・クロッツは、イタリアでヴァイオリン製作の修行を積み、その後ミッテンヴァルトに戻ってきてヴァイオリン製作の礎を築きました。 -
お尻の下にもヴァイオリン。
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ミッテンヴァルトが楽器作りで栄えたのは、独自の貿易権を持ち、かつての交易拠点との繋がりがあったこと、そして森林に囲まれているため、楽器作りに適した材木が手に入りやすかったという利点があったからだと言われています。
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Geigenbaum(ヴァイオリンの木)
そして、町を象徴するモニュメントがこれ!巨大なヴァイオリン。 -
ちなみに2020年に新調された2代目です。
1代目は土台まで木製だったのですが、嵐の日に折れてしまったため今回新たに設置されました。モニュメントといえども、その比率は本物のヴァイオリンと同様に厳密に計算されたものだそうです。 -
ここでいらない豆知識!
「Violin(ヴァイオリン)」とは英語で、イタリア語では「Violino(ヴィオリーノ)」、ではドイツ語では・・・「Geige(ガイゲ)」。
流れ的には「ヴ」から始まる呼称を期待しますよね(笑)
なぜドイツ語だけ、全く似つかない響きの名称になったのか。実は、ガイゲは「もも肉」を指す言葉だったと言われています(まぁ極度の空腹状態であれば骨付きもも肉に見えないこともない…)。
元を辿ると本来は擦弦楽器の総称として使われていたそうですが、後にヴァイオリンの呼称として使われるようになったと言われています。 -
ミッテンヴァルトの町には、1810年には90ものヴァイオリン工房があったと言われています。現在は12の工房と製作学校があります。
-
●Geigenbaumuseum(ヴァイオリン製作博物館)
■開館時間:
<ハイシーズン>
・2/1~3/15
・5/15~10/14
・12/7~1/6
※10:00 - 17:00 月曜休館
<オフシーズン>
・1/7~1/31
・3/16~5/14
・10/15~11/14
※11:00 - 16:00 月曜休館
11/15~12/6、12/24、12/31は全面休館
■入場料:大人 5.50 EUR
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.geigenbaumuseum-mittenwald.deバイオリン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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年始に開館しているのか心配だったので事前に問い合わせをしておきました。
コロナ規制(2022/1/2時点)は、ワクチン接種者でも陰性証明が必要な2G+ルール。但し、ブースター(3回目のワクチン)接種者はテスト無しでOKでした。 -
ここからは頭を音楽脳に切り替えたいと思います!
と言いつつ、私はヴァイオリンは全く弾けず、大学では楽器法という科目で奏法に関して少しかじった程度なので知識は非常に乏しいです。なので、今回は軽めに。 -
ヴァイオリン製作と聞いて、ジブリ作品の『耳をすませば』を思い浮かべる方も多いのでは。
そう、主人公の男の子「天沢聖司」はヴァイオリン職人を目指して留学しますね!彼が留学したのは、イタリアのクレモナでしたが、当時楽器製作に打ち込む聖司がかっこよく見えてキュンキュンしていました(笑) -
ヴァイオリンの製作に使う工具。よく見ると、左側に何やらお面のようなものが…。これは決してインテリアではありません。
-
Mittenwalder Holzlarve(ホルツラルフェ)
お面の正体は「Larve(ラルフェ)」と呼ばれるカーニバルの際に着用するミッテンヴァルトの伝統的なマスク。
一見無関係に思えますが、実はこの木工工芸品とも言えるマスクはヴァイオリン職人の手によって作られています。精巧な楽器を彫る技術は、このマスク作りにも活かされているのです。 -
博物館内は2フロアになっており、ヴァイオリンを始めとする擦弦楽器(ギターやリュート)の展示、さらにはミッテンヴァルトの歴史に関する資料や絵画も展示されています。
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ヴァイオリン製作過程に関する説明。
弦を使った楽器は木材が大変重要な役割を果たしていて、ピアノの響板もそうですがヴァイオリンの表板にはトウヒ、そして裏板、側板とネックにはカエデが使用されます。 -
弓にはフェルナンブコが使われるのが一般的です。弓毛には馬のしっぽの毛。
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実は、大学時代に友人のヴァイオリンを借りて弾く真似事をしてみましたが、びっくりするほどのキーキー音しか出ず、叩けばとりあえず調律の取れた音が出るピアノに感謝したのを覚えています。
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楽器なので音質こそが命なのですが、見た目も美しいですよね。ちなみに、音質とは全く無関係ですが高額なヴァイオリンほど美しい杢(もく)が出ている傾向があるそうです。
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あのモーツァルトもミッテンヴァルトのヴァイオリン(セバスティアン・クロッツ製)を愛用していたと言われています。この情報で凄みに拍車がかかりますよね(笑)
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館内は綺麗で、バロックから現代に至るまでの大変貴重な楽器が多数展示されています。
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このフロアの時点で、凄い数だなと圧倒されていたのですが・・・
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まだまだあった!恐らく人生で一番弦楽器を見た日だったと思います。
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ヴァイオリンの他にもヴィオラ、チェロ、コントラバスの展示もあります。
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こちらは、ピッコロ・ヴァイオリン。ヴァイオリンより小さく、ヴァイオリンより1オクターブ高い音が出る楽器です。(写真だと大きさの比較が出来ませんが…)
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19世紀のヴァイオリンメーカーの職人の方たち。
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博物館には、ドイツの画家フリッツ・プレルスによって描かれたヴァイオリン職人の絵画も展示されています。味があって、温かみを感じる描写がとても気に入りました。
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一挺のヴァイオリンにそれぞれの職人の思いが込められ、一つひとつ丁寧に作り上げられていくのが静止画でも伝わっています。
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誇らしげな表情がとても素敵です。その卓越した技術は今もなお受け継がれ、ミッテンヴァルトの伝統として息づいています。
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お土産コーナー。
ミニチュアの楽器は可愛らしくてつい欲しくなる。いや、むしろミッテンヴァルトの工房でヴァイオリンに手を出しそうになる(弾けないくせに 笑)。
音楽好きにとってはもちろん、町の歴史を知るうえでも大変興味深い内容の博物館でした。 -
さて、いきなり雰囲気が変わりますが、ヴァイオリン博物館の別室では特別展が開催されていました。テーマは「山岳救助」。音楽脳から再び山に引き戻されました(笑)
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なかなかシュールな展示。カーニバルのマスクを着けたまま運ばれている要救助者…これは狙っているとしか思えない(笑)
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博物館を出て最後に向かうのは、カーヴェンデルが一望できるビュースポット!
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ほのぼのとした雰囲気がとても心地良いです。
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正面に見えている山は「Wettersteinspitze(ヴェッターシュタインシュピッツェ ▲2297m」。
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今度はひたすら町の東側へ向かいます。
小高い丘の斜面には「Ferienwohnungen(フェーリエンボーヌング)」と呼ばれる長期滞在用の貸し別荘やゲストハウスが建っています。山岳リゾートではよく見かけますよね。 -
「Grüß Gott(グリュース ゴット)!」
チロリアンハットを被ったおじ様とご挨拶を交わし斜面を登り続けます。 -
山道を登る。
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ひたすら登る。やっぱり手すりは途中から無くなる(笑)
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イチオシ
Karwendel @Mittenwald, Deutschland(カーヴェンデル ▲2385m)
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正面に見えるのが、先程までいたカーヴェンデル山。素晴らしい景色に大満足!
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さらに登る。
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360℃パノラマスポットに到着!さすがに息切れ。だいたい標高1200m地点。
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カーヴェンデルを麓から登るクライマーもいるのですが、この岩山を登るって信じられません。
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ロープウェイ終着点の山岳ステーションも米粒大。
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南方向に見えているのはオーストリアの山々で、山の後ろはインスブルックです。
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Kranzberg Sesselbahn(クランツベルク チェアリフト)
カーヴェンデルの正面にある山「Kranzberg(クランツベルク ▲1391m)」にはチェアリフトでアクセスが可能です。今回は時間が無いのでパス。 -
そろそろ引き返そうと思います。
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体力充電このあたりで残り30%(笑)
さすがはスキーリゾート。歩いている人は山岳もしくはスポーツウェアスタイルが圧倒的に多いです。お洒落なコートなんて着ようもんなら浮きまくります。 -
こちらの人たちはいくら寒かろうがテラスに座りたがります。太陽と新鮮な空気命!
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さて、少しばかりお土産調査!スキージャンプがデザインされた食器セットはいかがでしょうか。何か栄養価の高いものを盛りつけたくなります(笑)
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あら、あらら、なんとツークシュピッツェに続き "直筆地名入り" マグネットを発見(笑)!
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バイエルンらしいお土産も良いですね!
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Cafe Haller(カフェ ハラー)
今回はお土産にプラリーネン(チョコレート)を購入。自分のお土産はヘンテコな物が多いですが、人に贈るものはちゃんと選びます。 -
15:36 ミッテンヴァルト発の電車で帰ります。
自分で言うのもなんですが、とても半日のコースとは思えないくらいの動きでした(苦笑)明日からは再び天候が崩れるので撤退! -
美しい山々に別れを告げます。次回「Top of Germany」の続きの日まで。
今回は長い旅行記になってしまいました。最後までお付き合い頂きありがとうございました。 -
auf dem Karwendel @Mittenwald, Deutschland 2.1.2022
Karwendelの山上から、あらためまして今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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この旅行記へのコメント (12)
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- noboruさん 2022/07/20 00:21:21
- ベルリンコンサートご覧いただき有り難うございました
- 祖父が約100年前に多分ミッテンヴァルト、ゼーフェルトにインスブルックから行ったので、機会があれば行きたいと思います。バイオリンの情報有り難うございましたnoboru
- beachさん からの返信 2022/07/22 00:17:11
- RE: ベルリンコンサートご覧いただき有り難うございました
- noboruさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ベルリンコンサートの旅行記、興味深く拝見いたしました。ピアノサロンでのコンサート素敵ですね。私も行ってみたいと思いました。
ミッテンヴァルトのヴァイオリン情報に関心を持って頂きありがとうございます。ご祖父様はなんと100年前に行かれたのですね!私が生まれるはるか前のことなので想像し難いです(^^)身近に音楽が溢れる町って素敵ですよね♪
beach
-
- travelさん 2022/04/05 18:07:25
- ミッテンヴァルト
- beachさん、ミッテンヴァルトはとっても懐かしい村です。
ずっと以前に一人旅でインスブルックから日帰りで行きました。
7月でしたが当日は雨模様で傘を差しながら壁絵を見たりカーヴェンデル山にロープウェイで上がったりして雪で遊びました。
晴天のミッテンヴァルトはより一層綺麗ですね。
コロナの次は軍事侵攻と世の中は何が起こるか予測出来ないですね。
エンジェル・フォ-ルの旅行記に訪問頂き有難うございます。
南米が好きで好きで夢中になって旅していた頃です。
海外旅行は益々遠のいていくような感じがします。
コロナ感染には十分にご注意くださいね。
travel
- beachさん からの返信 2022/04/06 08:14:03
- RE: ミッテンヴァルト
- travelさん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
ミッテンヴァルト素敵な村ですよね!7月ですと、家々の窓辺にお花が飾ってあったり、水路に水が流れていたりと、一層美しい町並みだったのではないでしょうか(^^)私の場合は冬でしたがお天気に恵まれただけでも幸運でした。
本当にようやくコロナが落ちついたと思ったら…ヨーロッパの情勢は先行きが不安です。早く平穏な日々が戻ってきて欲しいですね。
travelさんの旅行記は拝見していると旅に出たくなります(*^^*)グリーンランドや中南米、そして私の大好きなスイスなど大自然の写真が本当に素晴らしいです!
ありがとうございます。ドイツでは4月からマスク義務も一部を除いてはなくなり、5月からはなんと、コロナ感染者の隔離が「任意」になるという驚愕のニュースが…。とはいえ、また第〇波とならないよう、引き続きコロナには十分注意して行動しようと思います。
beach
- travelさん からの返信 2022/05/02 12:37:57
- RE: RE: ミッテンヴァルト
- beachさん、返信コメントを頂き有難うございます。
ミッテンヴァルトは7月と言えど雨天だったので町を散策していても寒かったです。
夏季の晴れの日に又行って散策してみたいです。
晴天のアントワ−プはキラキラ輝いてとっても素敵ですね。私もアントワ−プは4月の中旬に訪問でしたが曇り時々雨で傘を差しながら回りました。
アムステルダムからの日帰りで小鳥の市場と市庁舎辺りちょこっと観光でしたが楽しめました。
ヨ−ロッパは列車やバスに乗れば簡単に他国に移動出来ていいですね。
グリンデルワルトの旅行記に訪問頂き有難うございます。
草原の花々を見ながらのんびり山歩きが好きです。
コロナ禍の2年の間にユングフラウヨッホへのアクセスは随分便利になったようです。
山々の風景が懐かしいです。
韓国も今日からマスクは解禁だそうです。
日本はまだ何処もかもマスクが必要です。
この2年間余りずっとマスク着用なのでマスクを取るのは反って怖いですね。
travel
- beachさん からの返信 2022/05/02 20:47:21
- RE: RE: RE: ミッテンヴァルト
- travelさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ドイツの夏は本当に短く、朝晩は冷えるので夏らしい夏は毎年1週間くらいです…。私も夏季の晴れの日に行ってみたいです(^^)
4月もヨーロッパはお天気が不安定で雨の日が多いですよね。アントワープの街並みはとても美しく街歩きが楽しかったです。市場は見るだけでも面白いですよね!小鳥の市場は見かけたことが無いので貴重な体験をされたのではないでしょうか。
グリンデルワルト良いですよね。これからの時期一番行きたい場所はアルプスです。山々の景色、青い湖、カウベルの音全てが懐かしいです。
そうですね。ドイツはまだマスク姿を少し見かけますが、オランダやベルギーはほぼ見かけませんでした。各観光地に再び活気が戻ってきて嬉しい反面、やはりマスク無しは不安になりますね…。
beach
-
- ポテのお散歩さん 2022/03/13 12:03:59
- はじめまして
- beachさん こんにちは。
ポテのお散歩と申します。
私の旅行記を見て下さり、ありがとうございます。
beachさんはドイツでお暮しなのでしょうか。
随分前になってしまいましたが、ドイツへツアーではなく個人旅行がしたくてドイツ語を習っていました。 ゲーテインスティテュートで 初級3-2までは行けたのですが、どうしても中級へ行けなくて。。。そうこうしているうちに辞めてしまいました。
ホワイトアスパラガスが美味しい季節になりますね。
デュッセルドルフのレストランで、『シュピーゲル下さい♪』と言ったら『無いよ』と言われ、正しい単語が出るまで ずっと待って下さいました。『シュパーゲル!』と言うと、早速持って来て下さり、とても美味しかったです。
忘れかけていたドイツへの憧れを、beachさんの旅行記で少しづつ思い出しています。
ドイツへ行きたくなったら時々お邪魔させて下さいね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ポテ
- beachさん からの返信 2022/03/13 19:34:02
- RE: はじめまして
- ポテのお散歩さん
はじめまして。こんにちは!
コメントありがとうございます!!
とても素敵な旅行記をありがとうございます。コメントもさることながら、美しいお写真の数々!日本の和の美しさを改めて感じることができました。
今はドイツのデュッセルドルフに住んでおります(^^)私も社会人になってからドイツ語を学び始めたのですが、きっかけは同じく旅行目的でした。日本で初級を終わらせ、趣味の延長程度でドイツのゲーテインスティテュートに最初は1ヵ月だけ通ったのですが、その後住みついてしまいました。
春といえば、ホワイトアスパラガスですね!美味しいですよね〜!私はあのソースも好きです!!『シュピーゲル』と『シュパーゲル』似ていますもんね(*^^)ドイツ語は似たような単語が沢山あるので、私も気が付かないうちに相当間違えていると思います(笑)
ドイツが好きな方と繋がれて嬉しく思います。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします!
beach
-
- jijidarumaさん 2022/02/19 19:06:57
- Alpenrose Traditionsgasthof(ホテル アルペンローゼ)
- beachさん、
今晩は。絶好調の本シリーズをまた楽しませて頂きました。
Mittenwaldの町が改装されていて、町全体が美しいです。
Karwendelの山の上はこうなっているのだと・・・、高い所には登らない
私はいつもこう言った感想になります(苦笑)。
さて、Alpenrose Traditionsgasthof(ホテル アルペンローゼ)には
宿泊(2008年4月20日(日))したから、この美しさは相変わらずのもの、
内部の写真も撮って頂けたらと、思いました。
珍しく!愛想の悪い女主人はもう亡くなっただろうな。
Obermarkt通りの中ほどにあったDirndlkleidディルンドルクライドの店は
どうなったろう?!
やはり、バイエルンは良いですね。
ではまた。
jijidaruma
- beachさん からの返信 2022/02/20 06:30:40
- RE: Alpenrose Traditionsgasthof(ホテル アルペンローゼ)
- jijidarumaさん
こんばんは。
いつもありがとうございます!
夏はもっと美しい町並みになるのだろうなと想像しながら観光してきました(^^)山々に囲まれた小さな町は風情があって素敵ですね。
>高い所には登らない
今回ツークシュピッツェのロープウェイが強風で揺れに揺れたのですが、思わずjijidarumaさんを思い浮かべました(笑)私の中で高所恐怖症と言えば、『jijidarumaさん』(^^)!!
さすが、ホテル アルペンローゼにご宿泊したのですね!私もいつか(笑)愛想の悪い女主人…良くも悪くもそういったエピソードは印象に残りますよね(笑)内部は入りませんでしたが、次回もし行った際にはせめてレストランだけでも利用してみたいです。お部屋の家具もHPで拝見しましたが、とても可愛らしいですね!
ディルンドルクライドの店ありましたよ!年始だったのでお店自体は閉まっていましたが、ショーウィンドウから覗いたので覚えています(*^^)v
はい、同感です!バイエルンは良いですね(^^)
ドイツは来月からコロナ規制が大幅に緩和になります。今年こそは…このまま収束に向かって欲しいですね。
beach
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- olive kenjiさん 2022/02/13 11:21:03
- 最後の写真に驚く
- グーデンモルゲン beachさん
毎日冬季オリンピックを見て過ごしており、この山々の雰囲気が季節柄ピッタリなので、なんだか私もこの地にいるような気になり気分爽快です。
ご当地ドイツでも朝から夜までオリンピックをテレビで放映しているのでしょうか。
それにしても、高梨沙羅ちゃんもドイツの選手も失格になり、頭に来るは憤慨しています。ドイツでも同じようにマスコミで騒がられているのでしょうか。
今回の件では日独協定でお互い手を取り合いましょう。
山岳地帯の美しい街ですね。
フレスコ画で描かれた建物を見るだけで楽しそう。
カフェ オーバーマルクトでは絶対席を陣取ってカフェ飲んじゃいますからね。
ヴァイオリン製作博物館は半端じゃないですね。
私は音楽に関係ないけど、この内容と展示数には圧倒されました。
ところで、beachさんは楽器法なんて書かれていたから、音楽関係で留学なされていたのですか。
バイオリンにしろ、雨戸にしろ、木々の温もりのある街っていいですよね。
私の家にもドロミテで買った木々の食器や置物が散らばっていますが、家内が邪魔だと一掃されそうになりますが、今の所死守しています。
ところで、最後のご挨拶の写真、美しき女性の顔写真ですがbeachさんは女性だったのですか。私はてっきり男性かと思って交信していましたが、どうなんでしょうか。
以前にも、女性と思って交信していた4Tの方が2年ぶりに男性だと知ってびっくりしたことがありましたので。
行きたいドイツ、行けないドイツ、でも気分はドイツにして下さるbeachさんにダンケシェーンです。
- beachさん からの返信 2022/02/13 21:58:26
- RE: 最後の写真に驚く
- olive kenjiさん
グーテン モルゲン!olive kenjiさん!!
コメントありがとうございます!!
まず最初に(^^)
私は女性ですよ〜!あるあるですね(笑)私も同じような経験があります。驚きますよね(笑)凝り性で趣味に没頭しやすく自由人なので、行動と文面だけだとなんとなく男性に間違われることが多いです(笑)
まさに今回行ったガルミッシュ・パルテンキルヒェンあたりはスキージャンプの聖地です。1月1日には、大会のため小林 陵侑選手もここにいましたよ!実は、私はこの時代においてテレビをほとんど見ることがないので繋いでいません(苦笑)でもオリンピックの情報はわずかにニュースで見かけます。どちらかというとウクライナ情勢のほうが今は取り上げられています。ドイツのガスはロシアに依存しているので戦争ともなれば大問題なのです。日々の日本の情報はネットで仕入れていますので、高梨沙羅選手のニュースを見て悔しくなりました。ドイツ選手も失格となり、速攻で異議申し立てをしているのを見てドイツらしいと思ってしまいました。ここは、日独協定を結ぶしかないですね。
片道10時間は狂気でしたが、美しい景色に癒されて全く疲れ知らずでした。
カフェ オーバーマルクトのテラスで優雅にコーヒーを飲まれるolive kenjiさんを想像しました。きっとすぐに現地化することと思います(笑)
ヴァイオリン博物館は、とりあえず凄いです。実際に弾ける人が行ったら大興奮するんでしょうね。私は日本の大学で音楽を学びましたが、ドイツでの音楽留学の経験はなく、30歳を越したあたりで語学でもやってみるかと思い立ち来ました。とはいえ、語学を学びたいと思ったきっかけはバッハですが。
木々の温もり良いですよね!個人的には高価な陶器よりも木の方が好みだったりします。olive kenjiさんも死守しなければならない、傍からは理解されない思い入れのあるお土産が沢山ありそうですね(笑)陰ながら応援しています(^^)
こちらこそ、今回は前編後編に分けるか悩むくらいのボリュームになってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました(*^^*)ダンケ アオホです。
beach
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