2022冬02　沼津さんぽ１

2022/01/31 - 2022/01/31

前日の無理が祟り（祟りすぎ定期）、今日は沼津の街をのんびり散策しました。

エリア 沼津(静岡)

三交インの朝食は部屋に持ち帰ることができて大変ありがたいです。
連泊の場合、「取ってきといて二度寝」という姑息なことも可。

フルーツは取りすぎでしょう。

前日どれだけ早く寝ようと早起きはできません（←ドヤ顔）
昼すぎからやっと散策を始めます。

まずは駅南口からほど近い『祇園小路』へ。

素敵な外観。椅子で全貌が見えなくて残念。

お隣の『京極街』は細長さと天井が良いです。

うさぎ、「囚われの身」みたいになってて草

年季の入りようが素晴らしす

図書館に近い『三園小路』

ここは数年前にも訪れたことがあるのですが、何も変わってないように思えます。
あの頃は香貫山に登る（途中まで）ほど元気だったのになぁ。

ポストやら得体のしれんものやらが落下しています。
穴も空いています(ｷｭﾝ)

きっと元々は凝ったデザインだったのでしょう。

どの小路も夜に訪れるつもりだったのに、忘却して叶わず。
なんでもかんでも忘却しまくる自分のおつむが心配です。

『きうちファッションカレッジ』

確かにセコムシールはなかなかの抑止力（そこそこ葛藤した）

『蛇松緑道』を歩いて海を目指します。

昭和49年に廃線となった国鉄沼津港線の敷地を緑道として整備したものです（全長約1.8キロメートル）
緑道にはベンチが配され、ときどき富士山も見えます。
沼津港近くには線路も残っています。

おむすび！
買っていこうかな。
しかしついさっき（昼頃）朝ごはん食べたとこやしな。
それはむしろ昼ごはんと言うべきやしな。

さっそく迷子になったので、道行く人に泣きつきました。
おかげさまで『千本松の首塚』に到着です。

明治33年、暴風雨の翌朝に千本松林の中で露出した頭蓋骨を集めて弔った碑。

百体以上に及ぶ骨はほとんどが青年男子の頭骨で、言い伝えるように戦国時代の戦いの結果の首実検後に葬られたものではないかといわれています。（沼津市のHPより）

確かに、馬（センター分け）の方が大きい。
喰われそうになっているようにも見えます。

『千本松原』

静かでとても心落ち着く空間です。

富士山　やっぱり見えんのかーい。

来た時はもう少し見えていたのですが、「雲が流れるかもね」と見せかけて逆にどんどん増え、ほとんど見えなくなってしまいました。

地元の方に話しかけられたので「午前中は富士山見えてましたか？」と尋ねてみましたが「うーん。気にしたことないので覚えてません」とのことでした。

沼津市民に超嫉妬。

流木と格闘するおじさんなど見ながら、のんびり海を眺めます。
富士山は見えなくても、遠くに雪山が見えて美しいです。
水もとてもきれいです。

冷え冷えだった昨日とは違ってポカポカと暖かいのも良いです。
最近いろいろとヤサグレていましたが、たいへん癒やされました。

仲睦まじい老夫婦がやって来てお弁当を広げます。
ほのぼのする光景。

やっぱりさっきのおむすび買ってくれば良かったです。

悲鳴が聞こえたので振り向くと、鳶におかずをパクられていました。
目の前をブツを咥えた鳶が半笑いで飛んでいきます。

やっぱりさっきのおむすび買ってこなくて良かったです。

…撤収しますわな。


時間配分を誤りまして、夕陽まで待つことは叶いませんでした。
沼津港にも行く予定なので、その時にでも（叶わず）

再び松原の中を通って街中に戻ります。

『井上靖文学碑』なるものがありました。

千個の海のかけらが
千本の松の間に
挟まっていた
少年の日
私は毎日
それを一つずつ
食べて育った

このオブジェは何を表しているのでしょう。肉体？

地面のプレートには文学作品名が並んでいます。

普段から「アホみたいな本」しか読まないので、どれも読んだことはありません（ｷﾘｯ）

さっきから大量の白い紙片が落ちていて、たいそう気になります。

当て逃げ犯を探しているらしい。
ナンバーもしっかり書かれているので、きっと見つかるでしょう。

ガラスの壁が美しい『千本プラザ』

トイレを拝借しようと思いましたが、お休みでした。

街中に戻る途中、『長谷寺』に立ち寄りました。
一瞬廃寺かと思いました。

この案内板の年季の入りよう！
年号をまたぐ計算ができないので正確にはわかりませんが、かなり古いものでしょう。

静かで良い佇まいです。

素朴な石仏。

猫にも出会いましたが、逃げられました。
何度も振り返るのでツンデレかもしれません。

更に『乗運寺』にも立ち寄ります。

うん？

うん？？　（困惑）

『丸子浅間神社』にも立ち寄ります。
疲れたのでベンチを探して彷徨っているのですが、頃加減のものが見つけられず。

商店街を歩いてホテルへと戻ります。

沼津アーケード名店街へ。
古風な信号もよろしい。

「自然をつんざく終わりのない叫び」
に対して耳をふさいでいるそうです。

めっちゃしゃべってくるシャッター。
シャッターが全て閉じられている時に見たかったです。

タイムスリップしたようなレコード店。

西城秀樹や桜田淳子のポスターを間近で見たいけど、勇気が出ず。

素で壁に貼ってありますが

けっこう貴重なものではないのでしょうか。
それか、もしかしてマジで今やってますか？

ていうか、ウルトラマンレオって熱血ドラマだったんですね。

活気ある『仲見世商店街』

以前から沼津は『ラブライブ！』とやらの聖地だそうで。
どうせなら少しでも知っていたら楽しいかも、と
YOUTUBEで1話だけ観て予習してまいりました。

花丸ちゃん

善子ちゃん

飽きてきました。

やっぱりこっちの方が好きです。

ゴージャスな外灯がステキ。

ホテルの部屋から。
あぁやっぱり夕陽観てくれば良かった、と大いに後悔しています。
暇なんやし、ちょっと考えたら「日没に合わせて海辺に行く」ことができるはずなのに。なぜそれが出来ないのか。

いや、かなり本気で悩んでいます。

夕飯はヘルシーな感じのお弁当です。
量もヘルシーで夜中に腹が減りました。

デザートのカットフルーツ。デコポンです！　
甘くてジューシーでめっちゃ美味い！

この旅行記へのコメント （7）

• フィーコさん 2022/06/30 08:41:14

  夕陽が見られへんけど、富士山みえたやん。

  小心者ねえさん　おはようございます♪
  
  今、家最寄りのバスに乗ったのですが　2年前はほぼ遅れたことないバスが5分も遅れて来た。
  降りてみてわかったのが途中にある高校の生徒が山盛り並んでいた。
  歩ける距離やのに今時の高校生は金持ちやねんな。タク乗り場にもたむろしとる。歩かんかい！←おまえもな。
  
  沼津、三島。さとぴ。さんの
  電車の腹のぞきやさわやかチャレンジはねえさんの参考にされたのですね。
  
  メンダコ、展示なくって残念でした。水曜ほぼ定休日って当たりです。
  
  乗運寺の新しげなぼんさんの石像、箒を逆さまにして何しているんでしょう？　
  
  ホテルからの夕陽で充分だと思ったフィーコでした。
  

  小心者さん からの返信 2022/06/30 12:32:24

  まぁそうですけど、やっぱり海で夕陽観たい

  
  フィーコさん、こんにちは！
  書き込み、ありがとうございます。
  
  >高校の生徒が山盛り
  
  この暑さで、親から「歩いたら死ぬぜ」と金を渡されているのかも。
  若い人も熱中症でガンガン倒れてますもんね。
  我々は歩いたらあかんと思います。
  近所のスーパー行くだけ（徒歩2分）で絶命しそうです。
  
  
  >水曜ほぼ定休日
  
  そうなんすか！　
  こないだ訪れた蒲郡水族館は火曜日のくせに休んどるし。
  火曜日・水曜日は危険やと肝に銘じておきます（明日には忘れる）
  
  
  謎のぼんさん像はマジで謎です。
  逆さの箒も謎やし、メタリックなのも謎やし。
  
  
  あと、さとぴ先生には内緒ですが、「腹のぞき」よりも「驚きの至近距離」の方がスリルあります。
  但し、よほど暇な人にしかお勧めしません。
  
  小心者

  さとぴ。さん からの返信 2022/07/02 21:03:57

  内緒じゃねーし。

  小心者おぢ、、おぢ、、おねえさん。
  
  やっと言えた。こんばんは。
  なんだとぉぉ
  腹のぞきよりあっちでしたか。しまった(舌打ち)
  
  暑いんですってねー。
  脳みそとけてませんか。あ、とけてるんですね(涙)
  頭皮の具合も心配ですから
  帽子かぶってくださいね。キライとか言わんで。
  
  さとぴ。

  フィーコさん からの返信 2022/07/02 21:27:50

  Re: 夕陽が見られへんけど、富士山みえたやん。

  小心者ねえさん、さとぴ。さんこんばんは～
  
  あっついわーー！
  茹でだこになるわーー！
  
  ねえさん、帽子嫌いですか？
  私も嫌いです。
  日傘、昨年2本折れて
  1本は雨ハレ兼用のたっかいの。元々日傘も嫌いだったからやーめた←ケチもある
  と今年は日傘も帽子も無し。
  潔いでしょ？
  
  屋久島の次の日雨の中
  帽子もぼとぼとで脱ぎ、でもマスクしてた。
  すれ違う人の口臭が嫌で。
  「こんにちは」が臭い。
  
  話し逸れた。
  帽子も日傘もなく歩いたら脳みそ溶けて流れ出しそうやわ。
  
  さとぴ。さん
  「驚きの至近距離」の旅行記待ってまーす。
  
  フィーコ
  
  小心者ねえさん、ふたつ行ってもたコメント　ひとつ消してぇー

  小心者さん からの返信 2022/07/03 10:23:01

  おはようございます（雷に叩き起こされた）

  
  >さとぴ先生
  
  ぅわーぃ。速攻でバレとるし。
  心配すんな。どっちもそう変わらん。
  
  お詫びに、耳寄りな情報をお届けします。
  
  わたくし、30代の頃に60代に間違えられたことあります。
  
  なんっでやねん！
  「同年代やし仲良くしてね」とカマしてくれたあの女性、まだご存命かな。
  今更やけど、とどめ刺しに行ってくるかな。
  
  
  >フィーコさん
  
  帽子、大の苦手です。
  日傘は年2本ペースでへし折るので、ドケチとしては耐え難く、できれば帽子被りたいんですが。
  どちらかというと、被っている方が倒れそうになるほど苦手です。
  髪もよけいに抜けそうですし…
  
  でも確かに今は丸腰で外歩くとヤバいですよね。
  どうか熱中症にご注意ください。
  雨の屋久島歩いてみたいな。
  
  ※ふたつ頂いたコメント、片方の削除承りました。
  大事なことなので2回送ってくださったのかと…

• 鯨の味噌汁さん 2022/02/12 12:52:15

  しょーもなさ満喫！！！

  おおおう。
  久々の連続投稿(⇒うれしい)
  
  さっそく拝読。
  
  サビたトタン。
  次もサビたトタン。
  次の次もサビたトタン。
  
  ががが、外壁の営業マンかよ。
  そも何しに行っとるんですか。
  
  
  >セコムシールはなかなかの抑止力（そこそこ葛藤した）
  
  あんたみたいなんがおるからですがな。
  
  
  
  >素敵な衣装で花束を片手にポーズを決める女の子に、小ボケをかましてやりたくてウズウズしますし
  
  我慢できずにいろいろやっとるに違いない。
  
  「この骨格標本は私の若いころの歯形なのよー、ほらいっしょでしょー」
  
  なんて言いながら口の中を見せるとか。(女子逃亡、通報)
  
  
  
  >グーグルマップで偶然見つけて、必ず見てみたかったパイプ群。
  
  行く前にGoogle map までチェックするのか。
  すごいぞ事前調査。(意訳：どんだけヒマ)
  
  
  >仲睦まじい老夫婦がやって来てお弁当を広げます。
  
  >悲鳴が聞こえたので振り向くと、鳶におかずをパクられていました。
  
  >…撤収しますわな。
  
  こうゆうネタに内心「おおおおお」と歓喜する小心者さんが好き。
  ワシもかーちゃんが伊根でやられたとき「ほいほい日記ネタ日記ネタ」と秒速で写真撮ったもんね。
  
  旅は小ネタが命じゃ。(断言)
  
  
  話、ぜんぜん変わるけど。
  ウクライナ、当分行けそうもなくなっちゃったね。
  生きてるうちに行けるんかな。
  
  やっぱり「行けるとき行く」じゃないとダメだよね。
  

  小心者さん からの返信 2022/02/12 15:03:19

  しょーもないって言うな！

  
  おぉ！
  久々のツッコミ、たいへん嬉しく拝見しました。
  やっぱりここまで「しょーもない小ボケ」を拾ってくださる暇人は味噌汁大先生しかおらん！（ベタ褒め）
  
  …いや「しょーもない」ってなんやねん。
  
  
  > 旅は小ネタが命じゃ。(断言)
  
  どんなスタンスで旅されとるんですか。
  わたしのような「人も羨む優雅なセレブ旅」を心がけてください。
  
  
  最近あまりに暇なので、自分のポルトガル旅行記を読み返したんですよ。
  で、その流れで味噌汁大先生のポルトガル旅行記を拝読いたしました。
  （「ご夫婦旅」は悔しい・妬ましい・恨み骨髄）
  いやぁ、めちゃくちゃ良い旅されてますなぁ！
  遠いけど、すっごくポルトガルを再訪したくなりました。
  ワインは買いすぎやろ、と思いました。
  
  
  そうそう。
  ウクライナ、キビシそうですね。
  ニュース見た時、真っ先に味噌汁大先生のことを思い出しました。
  
  >やっぱり「行けるとき行く」じゃないとダメだよね。
  
  それですわ。
  わたしはオツムがかなり「よよいのよい♪」状態で、コロナや情勢以前に、もう海外旅行とかしたらあかんレベルじゃないかと危惧しております。
  そうなった場合、味噌汁大先生に後を託しますので、あちこちで逮捕されたり病院送りになったりして欲しいです。
  
  たまには徘徊日記でも書いてもらわんと、マジで「生きてますか」と心配しますよ。
  
  小心者