2022JANブラジル･アマゾン･ジャングルツアーでナマケモノちゃんを抱っこ。アマゾンの動物･オウムちゃんやワニ君、大蛇アナコンダに会えた！

2022/01/03 - 2022/01/03

アマゾンは川なのでどうしても船が無いとあちこち行けませんので1日アマゾンツアーに参加してみました。参加者はブラジル人のお客さんが多いのですが陽気で明るいブラジル人ですからノリも良くフレンドリーで皆で仲良くアマゾンを楽しむことができました。
大自然アマゾンの動物達にも会う事が出来て大満足でした。

エリア アマゾン(ブラジル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マナウス市内の魚市場内にあるオプショナルツアー店で調子の良い親父にアマゾンツアーを申し込みました。1人$B150≒3000円でランチ込みです。イルカと一緒に泳ぐには現地で＄B20≒400円払って下さいとの事。
集合は朝8:15にここに来てくださいと。

アドウフォ リスボア市場 市場

翌朝早起きしてホテルからタクシーで魚市場にやってきました。
08:15と言われていたので日本人としては08:00には到着し、コーヒーを飲んでいましたが08:15になっても08:40になっても誰も来ないので事前に聞いていた電話番号に電話するとツアーの出発は09:00だからそれまでには間に合うように行くからと！
まったく！ブラジル時間です。
09:45ごろのこのこと悪びれる事も無くやって来ました。

アドウフォ リスボア市場 市場

ツアーは魚市場の直ぐ近くのポンツーンから09:00出発でした。

ポンツーンは道路からかなり低くなっています。

オプショナルツアーだけでなく国境を越えてコロンビアなどの近隣国へ行く船も小型船はここに着くようです。

今回のツアーのお客さんはこの船に乗り込みます。

立って話しているのはガイドさんです。ポルトガル語の他にスペイン語と英語を話しますが基本ポルトガル語で話します。大切な事はポルトガル語の後にスペイン語と英語で話してくれます。

このお綺麗な方は船長さんです。

モー船長！素敵！

この2人は同じツアーの参加者なのですが明日結婚式を挙げるんだとか！
彼の方も礼儀正しい好青年だし、彼女の方もブラジル人にしておとなしい感じですが滅茶苦茶足が長く頭も良い。天は二物を与えたと言う感じです。
美男美女のカップルで羨まし！若いって素敵です。
2人の後ろで微笑んでいるのは女性のお父さん。ツアー中常に彼女の後ろの方で彼女をみて微笑んでいました。

マナウス港を出ると工場などが見えました。マナウス進出企業ですね。

川だけど海軍ですね。

車を乗せた艀を船が押していたり

大きな貨物船が行き来していたり、もう完全に海ですね。

最初に到着したのは2河川合流店とかMEETING OF WATERとか言われる場所です。
アマゾン川の本流ソリモンエス川とネグロ川との合流地点で茶色い水と黒い水が交わらない事で有名な観光名所です。
アマゾン川は川底が泥なので茶色く、ネグロ川はジャングルの木々が腐敗して発生する腐食酸を多く含んでいるので黒いそうです。

2河川合流点 滝・河川・湖

ネグロ川の黒い水は酸が強くボウフラが湧きずらく蚊がいないそうです。アマゾンのイメージとちょっと違いました。
黒い水と茶色水は比重が違うのと速度が違うので中々交わらないそうです。

2河川合流点 滝・河川・湖

アマゾンの水量は雨季と乾季ではだいぶ違うので川沿いの家は高床式です。

次の目的地はお土産屋さん？

船を係留します。

アマゾン最大の魚、ピラルク釣が出来ます。
お土産屋さんの生け簀で釣るんですがこれが中々面白い。

釣竿3本で＄B10≒200円と格安です。日本だと1000円ですよね。
釣竿と言っても木刀の様に硬い木で曲がりません。太い紐の先に魚が1匹結ばれていると言う仕掛けです。釣り針が付いてないので絶対に逃げられちゃいます。
餌も取られたら終わりで付け替えてくれません。

餌を水面でちょんちょんとやるとバコーン！とピラルク―が水中から出てきます。

釣れると暫く餌を咥えて引っ張りますが直ぐに餌が取れてしまいます。針が付いて無いので絶対に釣れることは無いのですがド迫力なので皆興奮し熱くなります。

店内では工芸品を販売しています。

更にジャングルの中に向かうと

原住民の家があり、原住民の方達のダンスや儀式を見る事が出来ます。
ここで日本人のご夫婦と遭遇しました。
サンパウロ在住の駐在員の方でお正月のお休みでマナウスに観光に来たんだとか。
プライベートで船と日本語のガイドさんをチャーターし来たんだとか。

原住民の方だけでなく観光客も参加する踊りもあり、陽気なブラジル人は積極的に参加するので結構盛り上がります。

最後は皆で記念撮影をして終わります。

スパイスなどの味見なのですがコロナ大丈夫かな～

焼きピラニア

民芸品売り場。
お土産だからと言って無茶苦茶高い訳でなく、お手頃な価格で好感が持てました。

オウムさんと一緒に写真を撮らせてくれます。
この子がオウムの飼い主さんで小さいのにしっかり者です。
1回＄B10≒200円とお安いです。

ついでの日本人のオジサンと一緒に記念撮影をしてくれます。
確りとカメラ目線で微笑んでくれます。

ナマケモノちゃんです。
いつもくたーってしていて可愛い。
ナマケモノってこんなに可愛いって知りませんでした。
女の子は同じツアーの参加者のカワイ子ちゃんです。

日本人のオジサンも更に＄B10の投資をしてナマケモノちゃんと記念撮影をお願いしました。ペターっと抱きついて可愛いですが爪が凄いので注意が必要です。

子ワニ君は口を輪ゴムでグルグル巻きにされていました。
怖いので写真だけで抱っこはパスします。

最もアマゾンらしいのはこの大蛇アナコンダなのですが怖いからかイマイチ人気薄です。私も10m以内には近づきません。

次の目的地に向かいます。

上陸

てくてくと再びジャングルに入っていきます。

サギでしょうか。

更にジャングルの奥に向かいます。

沼地が見えてきました。

ガイドさんが何か説明していましたが解からず

オオオニバスです。｢オ」が３つも続いていますが間違いではありません。漢字だと「大鬼蓮」となります。
直径が1.5-2Mで、大きい物は3Ｍにもなるそうです。

他のお客さんが教えてくれたのですが蓮の葉の隙間にワニ君がいるではありませんか！
もちろん野生です。
悪そうな顔しています。

再び来た道を戻りますがワニ君見た後だと落ちたらと思うと怖いです。

リスザル君です。集団で結構沢山いました。
往路ではいなかったけど。

可愛いです。
アマゾンと言うと怖い動物をイメージしますが結構可愛い動物が沢山います。

この辺りでは一番大きな木なんだとか。

再び川に戻ります。
戻ったところでランチです。

ランチはブッフェです。一応例のビニール手袋が有るんですがマスクしない人や大きな声で話す人がいてちょっと心配です。

ビールをお願いするといつもの通り凍りそうに冷たいビールが出てきて、料理の種類も多いので結構いい感じなのですが、トイレに行った時にキッチンとかが見えたんですがちょっと心配な感じのキッチンでした。
手洗いの水も茶色いしね～、この茶色い水で作ったの？

アマゾンの川魚も何種類かあり、食べてみたら結構いける。

色々と心配だったのですが結局、お皿一杯食べてしまった。
美味しいのよここのブッフェ！
食後には濃いブラジルコーヒーにお砂糖をたっぷり入れた甘いコーヒーを頂きました。この甘ったるいコーヒーがブラジルでは美味しいです。
美味しさの秘密は茶色い水か？

次の目的地に向かいます。

次の目的地はこのツアーのメインイベント！
ピンクイルカと一緒の泳ぐ場所です。
＜続く＞