フジドリームエアラインズに乗り放題！再びフライトラリー2日間　【2021年　冬】その①

2021/12/22 - 2021/12/23

「一生に一度でいいから、飛行機に乗りまくりたい！」という自分の願いは、2021年7月のフライトラリーで達成。
あまりの楽しさに、「また行きたい！もっと乗りたい！！」と願い続けること4ヶ月、再びのチャンスは突然やってきた。
フジドリームエアラインズを使って全国を飛び回るフライトラリーに再び行ってしまった旅行記の第1弾。
全9フライトのうち、1～3フライトの記録。

エリア 山都・熊本空港(熊本)

再びのフライトラリー、今回は2日間で9フライトの予定。

今回のフライトラリーの出発も富士山静岡空港から。
まず自動チェックイン機で、すべての行程のチケットを発券。

朝はFDAの出発が2便あるため、結構な人がチェックインカウンターに並んでいた。
7月のフライトラリーとは明らかに様子が違う。

3階の展望デッキに朝の富士山を見に行く。
4か月ぶりの今日も、朝から富士山がばっちり見えた。
この日も朝から晴天。
雪を頂いた富士山と、日の出の時間が重なって、空港からでも神々しい眺め。

やっぱ富士山静岡空港サイコーだわ。

富士山 自然・景勝地

今回も、全ての行程が順調で無事に戻ってこられるよう祈る。
ゆっくりする間もなく、セキュリティーチェックへ。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

セキュリティーチェック通過後、ゆっくりする間もなく福岡行きのボーディングが開始。
この日は、前回よりも多い1日で5フライト。

朝の静岡の空に、１フライト目:静岡ー福岡線のフライトが飛び立った。
駿河湾上空で旋回し、西へ向かう。

この日は冬型の気圧配置が強まり、「向かい風が強くなって到着が遅れる」とのアナウンスが。
静岡・愛知は晴れていたが、近畿を過ぎた辺りから下に雲が広がってきた。

高度が下がり、福岡空港への着陸態勢に。
この時点で約10分遅れ。

今日はあと4フライトあるのだが、無事に全て乗り継げるか。

乗り継ぎがあることを念のためCAさんにも確認。
すると、「今乗ってきたこの機体で小牧まで戻るため、乗り遅れることはない」とのことで安心した。

だが、福岡空港は出口までが長い。
再びセキュリティーチェックを受けてゲートに戻るのに距離がある。
仕方ない、降機したら急ぐか。

福岡空港に着陸。
と、ここでCAさんに呼び止められる。
そして、今度はグランドスタッフについて行くことに。
何事？
グランドスタッフは、自分と他にも乗り継ぎが迫っている乗客をショートカットで搭乗口に案内してくれたのだ。
ありがとう！FDA。
おかげで、時間の心配が解消された。

ただし、この対応は遅延で乗り継ぎが迫っているときや、FDA同士の乗り継ぎ、また大きな空港のみなど特例的なものだと思われる。
今まで何回もフライトしてきたが、この経験は初めて。

2フライト目は、福岡－小牧。
琵琶湖近くのエリアを通過中、眼下に雪景色が現れた。

このフライトの幸運は、強い西風が追い風になったこと。
そして、機長が遅れを取り戻そうと手を尽くしてくれた模様。
おかげで、遅延を5分短縮の大逆転。
結局名古屋には5分遅れで着陸。

ところで、前回のゴールドFDAのように、今回も同じ機体に乗り続けることになるのだろうか。
「フライトラリーあるある」発動か？

名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港

出口から出て、再度セキュリティーチェックへ。
このときは3便の出発が重なったため、混み合っていた。

3フライト目:小牧ー熊本線へ。

２フライトを共にしたローズピンクFDAとはこれでお別れ。
次は何色FDA?

３フライト目は小牧ー熊本線、グリーンFDAのフライト。

途中、瀬戸大橋や四国が見えた。
機窓から見えた愛媛は大分に近くて、泳いで行けそうな気がした。

やがて、前方に九州の山々が見えてきた。

機長のアナウンスで、前方に噴煙が見えるとのこと。
桜島が見えるのかと目を凝らしていたら、眼下に茶色い巨大な山が。
阿蘇山、こんなにデカいとは。

阿蘇中岳火口 自然・景勝地

どう見ても山の火口から雲が上がっている。
これ噴煙じゃね？
その横を飛んでいる不思議。

阿蘇山を越えて右回りに旋回し、熊本空港に向けて降下。
熊本城も目視できた。

熊本城 名所・史跡

阿蘇くまもと空港に着陸。

この空港は、丘の上に作られており、滑走路の先はあたかも絶壁のように何も遮るものがない。
ここでは滑走路延長線上に夕日が沈む時期があり、その景色は飛行機好きの我々にとって有名ポイント。

熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港

空港の背景は、広大な阿蘇の裾野になっていた。
そして、たくさんの風力発電も。
「阿蘇くまもと空港」と名付けられた所以が分かる気がする。

熊本空港の降機は、ターミナルビルが工事中のため、まさかのバスによる移動。
全員が降りるまでバスの出発待ち。
そのため、ターミナルに着くのに時間がかかった。
くぅ、時間のロス。
乗ってきたグリーンFDAで折り返しも乗るため、乗り遅れることはないものの、何となく焦る。

ちなみに、このバスのデジャヴ感。
キミさ、成田や羽田にいたよね？

熊本は一瞬だった。
次回は、きれいになった熊本空港に再び降り立ってみたい。

次の便もバスで機体に向かうため、早めにゲートに向かわねば。
急いでセキュリティーチェックに駆け込んだ。

その②に続く。