フジドリームエアラインズに乗り放題！フライトラリー2日間　【2021年　冬】その③

2021/12/22 - 2021/12/23

フジドリームエアラインズを使って全国を飛び回るフライトラリーに再び参戦した、クレイジーな旅行記の第3弾。
全9フライトのうち、6～7フライトの記録。

エリア 新潟市(新潟)

フライトラリーはまだまだ続く。
2日目は、出雲からスタート。
この日は4フライトの予定。
自動チェックイン機で、この日のフライトのチケットを受け取った。
4フライトとは、本日も絶好調クレイジーなり。

松江市内をバックに、宍道湖上空からイエローFDAが降りてきた。
この日のラリーは、このイエローとのお付き合いが続くのか？

出雲空港（出雲縁結び空港） 空港

6フライト目:出雲－小牧便に搭乗。
機体は、滑走路の端でUターンする。
出雲縁結び空港の滑走路のペイントはオレンジ色。
ってことは、ここも雪降るんだな。

我々は、山陰の空へ飛び立った。
宍道湖上空をフライト。

山陰は雲に覆われていて、宍道湖以外ははっきりとは下界を目視できなかった。
だが、琵琶湖付近から景色がよく見えるように。

このフライトでも、「トイレに行けないほど揺れが続く可能性がある」とアナウンスがあった。
それはヤバそう。
昨日のトラウマ発動か？

小牧着陸前は、確かに風の音がしてやや揺れたが、昨日に比べれば大したことはなかった。
あっという間に名古屋小牧空港に到着。

小牧には若干早着だったため、乗り継ぎはゆとりあり。
だが、セキュリティーチェックに列ができていて、珍しく時間がかかった。

1日目は30分乗り継ぎが多かったため、今回のように乗り継ぎに余裕があると逆に変な感じがする。
セキュリティーチェック前に、ムダに空港内を徘徊してみたり。

名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港

これは！
雨の日に貸してくれるという伝説のFDAの傘ではないか。
機体と同じように色とりどりらしいけど、ホントなんだな。

次のフライトは、あぁやはり、またしても、イエローFDAだった。

見送りのとき、グランドハンドリングスタッフだけでなく、よく見たら別の機のパイロットさんたちも手を振ってくれていた。
行ってきます！
そちらも行ってらっしゃい！
ご安全に。

何回目の小牧だろうか。
小牧の滑走路のペイントは白色。

７フライト目:小牧ー新潟線が、名古屋の空に飛び立った。

小牧空港からは、既に雪山が見える。
これは、感動フライト再来の予感。

小牧発の北方面フライトは、日本アルプスを縦断するため機窓がすばらしい。
夏のフライトラリーのときも、アルプス上空フライトはきれいだった。
冬晴れで雪景色の峰々を見渡せるというのが格別。

ダム湖まできれいに見える。

山の名前が分からないのが残念だったが、それでも景色を満喫できた。
後に山に詳しい方に写真を見せたところ、これは穂高辺りではないかとのこと。

自分は、とにかくフライトがしたくてこの旅に出たのに、まさかこんな景色に出会えるとは思わなかった。
小牧から新潟はあっという間。

新潟空港へ着陸態勢に入る。
さっきまであんなに晴天・絶景だったのに、何だこの天気！
新潟に近づくにつれて、怪しい雲が下を覆ってきた。

降下をし続け、雪雲の中に突入。
雲を抜けると、鉛色の空。
窓の外では雪が舞っていた。

新潟空港に着陸。
幸い、このときはまだ空港に雪は積もっておらず、運航ダイヤも正常だった。
天候のためか、イエローFDAの塗装がやけにビビッドに見える。

新潟空港 空港

バゲージクレームには、新潟らしく酒樽が。
粋だねぇ。

2日間でいくつも地方空港を巡ったが、新潟空港のデカさには驚いた。
ターミナルビルは立派だし、札幌や名古屋などからたくさんのフライトが。
また、この空港は珍しく、滑走路が２本クロスしている。

なのに！
ラリーを続けるために、出口から出たらターミナルビルを泣く泣くスルー。
すぐにセキュリティーチェックを受けて、再び搭乗ゲートへ入る自分。
Youは何しに新潟へ?

その④へ続く。