2021/11/17 - 2021/11/17
75位(同エリア683件中)
くわさん
この旅行記を書きかけていた2021年12月1日、衝撃のニュースが流れました。なんとこのホテル三日月が売却されたとのこと。ただ、この三日月という名前や従業員の雇用は維持されるとのことで、利用者から見るととりあえずは安心といったところでしょうか。
しかし、やはりコロナの影響は恐ろしいものですね。今回泊ったときはたくさんのお客さんだったので、てっきりコロナ禍は過ぎたのかと思っていました。
そんなホテル三日月で朝を迎え、夜の大山千枚田までの間、鴨川の海岸に隣接する仁右衛門島へ渡ることにしました。この島の存在は30年前千葉に住んでいた頃から知っていましたが、今回、初めての訪問です。
↓仁右衛門島
https://www.facebook.com/niemonjima/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 自家用車 徒歩
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2021年11月17日、6時起床。外はまだ暗いですね。
三日月シーパークホテル安房鴨川 宿・ホテル
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灯台の赤い光。
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泊まった616号室。
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朝風呂へ行きましょう。
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安房小湊市街も夜明け。
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降下にはこのような飾り物。
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昨日は女湯だったこちらが今朝からは男湯に。
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脱衣所。
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ざぶーん、ああ、極楽極楽。
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だんだん明るくなってきました。残念ながら天気は悪そう。
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露天風呂へ行ってみましょう。なんと雨がポツリポツリと降っています。
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こちら側の露天風呂は「一望千里の湯」と呼ばれ、湯船から太平洋がまるで湯船と突いているように見えます。昨日の男湯側にはこの「一望千里の湯」はありません。
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露天風呂にはいくつか湯船がありますが、どれもややぬるめ。
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雨は降ってはいますが気になるほどではありません。
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今日行く予定の仁右衛門島方向の空は明るくなってきました。
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ああ、いい湯でした。
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待ち合わせロビー
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冷水器で水分補給。
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部屋に戻る途中、廊下からの小湊市街。
駐車場の大型観光バスは小学校の修学旅行生のものでしょう。 -
部屋に戻ってきました。すっかり明るくなっています。
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7時、朝食会場へ。
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赤い灯台が近づいたような。
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朝食会場は昨日の夕食会場と同じ。
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まだお客さんが少なく、取り合いになることはありません。
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コーヒーなどの飲み物はこちら。
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最近のバイキング、食材を取るときビニールの手袋をしないといけないので面倒です。この手袋をつけるとき、結局自分の素手で着けるので、万一ウィルスが付いていると手袋にも付着してしまうことになるので意味が無いと思うのですが。
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まあ、そんな文句を言いながら、出来立てのオムレツもいただきます。トロトロでした。
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第二ラウンド。
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第三ラウンドは海鮮丼。昨日の残り物と思いますが、それでもウマイ。
ああ、満腹満腹。今日のお昼は抜きです。 -
おっ、天気が良くなってきました。
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断崖絶壁の岬の向うにこれから行く「仁右衛門島」が見えている、ハズ。
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赤灯台の光はもう消えていました。
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ホテル三日月の対岸。これからこちらに行って、ホテル三日月の写真を撮ります。
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これは別荘用マンションでしょうか、それともホテル?
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対岸から見たホテル三日月鴨川。
スパ三日月はこの日もタダで入れるのですが、昨日、久々に泳ぎ結構ヘロヘロだったので、急きょ仁右衛門島探検に変更したのです。 -
チェックアウトしてすぐに仁右衛門島へ行っても良かったのですが、せっかくなので反対方向の勝浦へ。
この4トラのみささんの旅行記で知った尾名浦へ。
↓みささんの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11702309尾名浦 自然・景勝地
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このアーチトンネルが特徴の尾名浦。
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この先は勝浦の市街。
今年の梅雨明け直後、勝浦まで来ていたのですが、この海岸のことは全く知らず。 -
湾状になっているので静かな入り江でした。
近くに海中展望塔があったのですが、パス。次回のお楽しみにしておきます。 -
そして今度こそ南下して仁右衛門島近くで、これまた景色の良い海岸を発見。鴨川松島と呼ばれているのだそう。
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そしてやって来たのは仁右衛門島。仁右衛門島には駐車場がないので、近くの太海フラワー磯釣センターの駐車場に車を停めます。かなり広い駐車場、ゴールデンウィーク以外は無料です。
太海フラワー磯釣センター 公園・植物園
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駐車場前の海岸。いかにも磯釣りポイントのようです。
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このとんがった山の向うが仁右衛門島。
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車は走れますが、この先には駐車場はないとのこと。
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荒々しい磯が続きます。
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あっ、港の向うに仁右衛門島の看板。
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漁村の雰囲気。
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漁船。
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白灯台。
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そして仁右衛門島。ここから見ると陸続きのように見えますが、文字通り島です。
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こちらが船乗り場。
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切符売り場はここのようですが・・・
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料金は島内で支払うとのこと。
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で、早速船に案内されます。船はこのような手漕ぎボート。二人の漕ぎ手。
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小さい船ですが20人くらいの定員。
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無事乗船。
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しゅっぱーつ
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船頭さんと話しながら。
この島は個人の所有なんだそう。 -
島主が仁右衛門さんだったことから仁右衛門島になったらしい。
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もうすぐ到着。
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無事上陸。
いつもこちら側を見ているので、帰りはここに来ると迎えに来るとのこと。 -
案内板。小さな島です。
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ここが島の入り口。
名勝 仁右衛門島 グルメ・レストラン
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ここで料金を支払います。
ホテルでスマホクーポンをもらっていたので割引料金を支払います。
が、なんとこの島、身障者割引があるとのこと。ああ、残念、手帳を忘れれてしもた。 -
入口館内はお土産を売っています。
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店員さんはいません。さっきの受付の人一人しかこの島にいないようです。
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まつぼっくりとかヤシの実とか。ヤシの実、流れ着いたんでしょうか。
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建物を出ると松の木。
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おっ、松の木の下に記念撮影スポット。
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もちろん「パチリ」
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先ほど料金を支払ったとき「今日はロケがある」とのことでした。この人たちが撮影スタッフなのですね。
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こちらは港側。ホント、島と港、すぐ近くです。
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もらったパンフレットにはここで泳ぐ子供のイラストが描かれていますが、全島、遊泳禁止だそう。
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この人、撮影スタッフ。
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なんの撮影なんでしょうか。"ゆう"はこの女性は女優さんだと言っていますが・・・
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この島には見学順路があるのですが、この撮影隊をまず見に来たため逆の順路で周ってしまうことになってしまいました。
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島内には句碑がいくつかあります。これは水原秋桜子句碑。
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見晴らし台からの安房小湊方面。左にホテル三日月がみえます。
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太平洋。波は静か。
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見晴らし台を回り込むとこちらも岩場。
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安房鴨川方面。
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見晴らし台から降りてきました。
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鳥居があります。
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正一位稲荷大明神
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覗いてみましょう。
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このような洞窟の奥に鎮座しています。源頼朝かくれあなとも呼ばれています。
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神聖な場所なのでしょう。
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馬蹄石
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なんか不思議な石ですね。どうやってできたのでしょうか。
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次に行きましょう。
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神楽岩
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日蓮上人がここで朝日を拝んだという。
そういえば昨日泊まった安房小湊に日蓮上人ゆかりの寺がありましたが、安房鴨川が生誕の地らしい。 -
こちらは安房鴨川方面。
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稲荷大明神を振り返ります。
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こんなベンチもあります。ここで弁当を食べるのもいいかも。
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島主住居へ。
ここで初めて逆順で周っていることに気付きました。 -
順路案内と逆方向へ進みます。
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島主住居
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江戸時代に建て直されたらしい。
樹齢600年といわれるソテツに囲まれています。 -
住居は公開されています。
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中にも上れるとのことでしたが遠慮しました。
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裏庭に回ります。
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縁側
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縁側から見る裏庭。ここにもソテツがあります。温暖なのでしょう。
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裏庭を出ます。
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皇太子殿下も来られているのですね。やはりあの小舟で渡られたのでしょうか。
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台風の時は孤立してしまいますね。ま、台風の時はどこに住んでいても外に出られないか。
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こちらが表門。
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頑丈な石垣に挟まれた門ですね。台風の時にこれぐらいの門でないと耐えられないのでしょうね。
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次に行くのは西側の展望台。弁天道を進みます。
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緑のトンネルをくぐります。
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蓬島弁才天祠前。
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蓬島弁才天祠
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西側の展望台に出てきました。
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渡し船。この日は平日だったのですが、そこそこお客さんが来ているようでした。
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対岸は漁港。
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こちらが仁右衛門島への船乗り場。
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安房鴨川。タワマンが建っています。特急に乗れば東京まで通勤可能ですね。
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弁天道を戻り、元の松の木の広場に戻ってきました。これで島内を一周したことになります。
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階段下の松。二年前の千葉を襲った台風に耐えたのですね。
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ゆうが撮影が気になるとのことだったので再び撮影現場へ。結局これ以上近づけず。
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芝生の広場もあります。
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そろそろ戻りましょう。
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島側の入り江。島の港ですね。
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もらったパンフレットにはこの建物「休憩所」と書かれています。
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休憩所。立派な建物です。
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休憩所の一部屋。今は空室。
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こちらには台所も。島主の方はここに住まわれているのでしょうか。
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休憩所を出ましょう。
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船乗り場へ。
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帰りは6人のお客さん。
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船乗り場から休憩所を振り返ります。
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船頭さんの補助で乗船。
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しゅっぱ~つ。ぎーこ、ぎーこ。
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バイバイ、仁右衛門島。
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対岸の船着き場。
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この看板がいいですね。
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無事、対岸に到着。
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仁右衛門島の後は某ドラマのロケ地へ行ったのですが、跡形はなく、近くのうどん店へ。
天作 グルメ・レストラン
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時刻は14時前なのでガラガラ。
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かき揚げうどんを注文したのですがなかなか出てきません。15分くらいかかったでしょうか。
このうどん、だしがすごく熱くなかなか食べられませんでした。せっかくのかき揚げがズブズブに。
この後、大山千枚田に向かったのでした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- nikoさん 2021/12/08 11:12:31
- 仁右衛門島
- くわさん、こんにちは。
ホテル三日月は、子どもたちが小さい頃から家族で行ってみたいな、と思っていたホテルだったのですが、結局行かないまま皆成人してしまいました。
数年前、友人とのバス旅行で仁右衛門島に行ったので、桑さんの旅行記、懐かしく思いながら読ませていただきました。
あの頃は、何も考えずに行きたいところに行けたんだな、と思うととても幸せだったな。なんてヒシヒシと感じております。
世界中のコロナが収束するにはまだまだ時間がかかりそうですね。
niko
- くわさん からの返信 2021/12/08 12:52:57
- Re: 仁右衛門島
- nikoさん、コメントありがとうございます。
nikoさんの仁右衛門島の旅行記を拝見しました。団体ツアーで行かれたのですね。実は私も仁右衛門島でカメラのバッテリーが切れてしまい、予備のカメラで撮った写真で旅行記を書いています。
ナントカ株が流行り出して、なかなか収束しませんね。はやく外国に行きたいものです。
くわ
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- たらよろさん 2021/12/06 21:32:28
- ホテル三日月♪
- こんばんは、くわさん
関西に居る人間にとって、
ホテル三日月って、やっぱりコロナ禍で、
一番最初に受け入れを表明してくれたすごいお宿ってこと。
そして、私も先日改めてその名前を聞いて…
えっ、売却??
あの、ホテル三日月だよねーって、
ビックリしました。
コロナ禍が無ければ、売却なんて話もなく、
皆に愛されたお宿のままだったのかな??
今、少しづつ日常が戻ってきている気が確かにします。
だから、このまま、、、
オミクロンも大人しく…何とかなって欲しいなー。
たらよろ
- くわさん からの返信 2021/12/07 16:10:15
- Re: ホテル三日月♪
- たらよろさん、コメントありがとうございます。
本当にそのニュースを新聞で見たときは、ショックで二回も記事を読んでしまいました。私たちが泊まったときは平日にも関わらずかなり混んでいたのに売却とは。
コロナ禍が始まった頃、武漢からの帰国者を長期にわたって受け入れ、直接話ができないので、ホテル前の海岸の砂浜にはメッセージを書いて帰国者を励ましていましたね。
このニュースでまず思ったのは従業員は仕事を失うのではないかと言えことでした。幸い従業員の雇用や三日月という名前は残るようです。
くわ
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