2021/10/24 - 2021/10/24
55位(同エリア1223件中)
ローマ人さん
JALの割安なマイルで国内線特典航空券が利用できる「どこかにマイル」を初めて利用しました。
4つの候補の中から決定したのが山口宇部空港だったので、関門海峡周辺を観光しました。
旅の2日目は、午前中に北九州市小倉を訪れて小倉城、小倉城庭園や森鴎外旧居などを巡った後、午後は門司港駅周辺を観光しました。
お昼に食べた「焼きカレー」が美味しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小倉を観光した後、JR小倉駅から11:48発普通列車で門司港駅に向かいます。
小倉駅 (福岡県) 駅
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約13分乗車して間もなく門司港駅に到着。
先頭車両からの門司港駅の眺めです。 -
5番線に入線。
門司港駅の構造は2面4線でプラットホームの端に駅舎を構える頭端式です。
かつては九州鉄道の起点として長距離列車が頻繁に発着していた名残で、現在でも長いホームが残っています。 -
ズームアップ。
レール終端の車止めが見えます。 -
下車後、プラットホームの先端まで行ってみました。
ガルウイングのような屋根が印象的です。 -
照明もレトロ感たっぷりです。
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戻ってきて、改札口方向の眺め。
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門司方面の眺め。
柱や屋根の内側は木製で、屋根を支える梁にはレールが使われています。 -
プラットホームの傍らに車輪が展示されています。
これは、大正8(2019)年に製造された8620形蒸気機関車28627号の主動輪で、最後は若松機関区に配属されていましたが、昭和53(1978)年に解体されたそうです。 -
車輪の隣に建っているのは「0哩(ぜろまいる)標」です。
明治24(1891)年に門司港駅(当時は門司駅)を開業した際、鉄道路線(鹿児島本線)の起点として「0哩標」が門司港駅に建立されましたが、大正3(1914)年に駅舎が現在地に移転したことにより起点の場所も変わりましたが、「0哩標」は撤去されたままになっていました。
鉄道開業百年の記念として昭和47(1972)年に再び「0哩標」を建立したのだそうです。 -
改札口も一部が当時のままの姿で残されています。
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外側からの改札口の眺めです。
改札口の左側は自動改札機になっています。 -
西出口方向の眺めです。
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こちらは待合室の入口です。
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待合室の西出口寄り入口です。
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待合室の中です。
ここは、かつて「小荷物取扱所」があった場所だそうです。 -
待合室の端に復元前の門司港駅の模型がありました。
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駅舎の新築設計図も展示されていました。
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ここは関門連絡船通路跡です。
関門連絡船は、本州と九州を結ぶ輸送機関として明治34(1901)年に発足し、最盛期には年間約880万人の利用がありましたが、昭和17(1942)年の関門海峡トンネル開通、昭和33(1958)年の関門国道トンネル開通などにより利用が減少し、昭和39(1964)年に廃止になりました。
大正3(1914)年に駅舎がこの場所に移転した以降、稼働中は駅から連絡船桟橋まで約100mの連絡通路で繋がっていたそうです。 -
関門連絡船通路跡の右横に復元前の門司港駅の正面に取り付けられていた上家(庇)が保存されています。
この上家は、昭和4(1929)年に自動車や人力車で駅に乗り付ける旅客の乗降場として設置され、90年近く門司港駅の顔となっていました。
駅舎を大正時代の姿に復元するために取り外したそうです。 -
改札口を出て直ぐの場所です。
直進して駅舎の「北出口」が門司港駅の正面です。 -
内装も建設当時のものに復元されています。
窓口には自動券売機があります。 -
天井にはレトロに装飾された照明が取り付けられています。
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待合室との境の壁です。
設置されたモニターが無粋ですが、格調高く造られています。 -
駅舎の外に出ました。
「北出口」から駅の中方向の眺め。 -
門司港駅正面の全景です。
門司港駅は、6年半もの工事期間を経た平成31(2019)年3月10日に、大正3(1914)年に建設されたときの重厚なネオルネサンス様式木造2階建ての姿に復元されました。 -
ズームアップ。
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駅前噴水広場を挟んで門司港駅の正面に建つ門司郵船ビルです。
門司郵船ビル (旧日本郵船門司支店) 名所・史跡
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駅前噴水広場の東側には「バナナのたたき売り発祥の地」碑が建っています。
バナナの叩き売り発祥の地 名所・史跡
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お昼を過ぎてお腹が空いてきたので、昼食をとります。
折角なので、門司港駅駅舎の2階にある「みかど食堂」で食べることにして駅まで戻ってきました。
写真は、みかど食堂の入口です。 -
2階に上がる重厚な階段。
みかど食堂は、お昼時だったこともあり混んでいて1時間待ちでした。
順番待ちの紙に名前を書いて待つことにして、その間に九州鉄道記念館に行くことにしました。 -
みかど食堂と通路を挟んで反対側にある旧貴賓室です。
中に立ち入ることはできません。 -
貴賓室の隣の旧次室です。
天井がとても高いです。 -
旧次室の窓からの眺め。
プラットホームの屋根が見えます。 -
門司港駅から歩いてすぐに九州鉄道記念館が見えてきました。
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九州鉄道記念館の手前に「旧0哩(ぜろまいる)標」と「もじ」の右横書き駅名標がありました。
明治の開業当初の門司港駅はこの場所にあり、先程、門司港駅の構内で見た「0哩標」の旧標もここにあったのだそうです。
九州鉄道記念館の開館にあたり、「旧0哩標」として再現されたものだそうです。 -
国道側の入口です。
九州鉄道記念館 美術館・博物館
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入口横にある車両前頭部の展示です。
左が485系電車のクハ481-246、右がED76形電気機関車です。
写真には写っていませんが更に右にはEF30形電気機関車があります。
どの車両も中に入って運転機器を操作することが出来るそうです。 -
九州鉄道記念館中央ゲートです。
入館料・・・大人300円、中学生以下150円
開館時間・・・9:00~17:00
休館日・・・第2水曜日(7月は第2水・木曜日、8月は無休) -
中央ゲートの入口に展示されているのは、9600形蒸気機関車59634号機です。
日本で初めての本格的な貨物列車牽引用として大正2(1913)年から昭和元(1926)年の間に770両が製造された蒸気機関車で、D50形やD51形が登場するまでは貨物輸送の主力として活躍し、国鉄(JRの前身)の時代の最後まで稼働しました。
この機関車は59634の番号から、ファンの間では「ごくろうさん」の愛称で呼ばれていたそうです。 -
C59形蒸気機関車1号機です。
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C59形蒸気機関車は、昭和16(1941)年に東海道、山陽本線の主力機関車として誕生しました。
この機関車は、昭和31(1956)年に門司に配属され、寝台特急「あさかぜ」をはじめ、急行「雲仙」などに使用され、昭和37(1964)年には熊本に転属し、この年に誕生した寝台特急「みずほ」も牽引したそうです。 -
EF10形電気機関車35号機です。
昭和17(1942)年に開通した関門トンネルは、他の区間と異なり直流電車区間となったことで、トンネル専用機関車としてこのEF10型直流電気機関車が配置され、下関と門司で機関車がつけ替えられました。
昭和36(1961)年に九州側が交流、本州側が直流で電化されたことにより交直両用機関車に役目を譲りましたが、本州で昭和54(1979)まで使用されたそうです。 -
ED72形電気機関車1号機です。
北九州電化のために導入された九州初の交流電気機関車だそうです。 -
キハ07気動車41号機です。
昭和12(1937)年に製造されたガソリンエンジン・機械式(クラッチで変速する方式)の気動車です。
昭和27(1952)年にディーゼルエンジン換装されました。
前後の運転台がドーム型の流線形になっているのが特徴的ですね。 -
懐かしい吊下げ式行先板があります。
この車両は昭和36(1961)年に豊後森機関区に配属され、大分県九重町の恵良駅と熊本県小国町を結んでいた国鉄宮原線(みやのはるせん:昭和59(1984)年全線廃止)で使用されていましたが、昭和44(1969)年に引退したそうです。 -
「にちりん」のヘッドマークをつけているボンネット型の電車は特急型交直流電車クハ481-603です。
この車両は昭和44(1969)年にクロ481-5として製造され、東北地方で活躍していましたが、昭和58年に鹿児島車両所に配属となり、普通座席車に改造されて現在の車号になりました。
九州では、特急「にちりん」、「かもめ」、「有明」として使用されたそうです。 -
これは、昭和42(1967)年に世界初の寝台電車特急として誕生したクハネ581-8です。
昼間は座席特急として使用され、昼も夜も運転できる便利な特急用車両でした。 -
方向幕です。
寝台特急「月光」は、当初は博多と新大阪を約10時間で結んでいました。 -
寝台は座席使用時の状態になっています。
寝台にする場合は、両側の座面と背もたれを引き出して平らにします。
客車型寝台は寝台が進行方向と直角になりますが、電車型は進行方向と平行になるので、下段は座席2名分の幅があり、とても広いです。 -
一番奥に展示されていたのがブルートレイン(寝台列車)で活躍した14系寝台客車スハネフ14系11です。
飛行機代がまだ高価だった学生時代に、東京から九州の実家に帰省する際によく利用した特急寝台列車「みずほ」で乗車したことがあります。 -
ヘッドマークは「さくら」のもの。
「さくら」は、長崎・佐世保行きなので乗車したことはありません。 -
寝台は2段式です。
当初は3段式で窮屈でしたが、2段式に改装されてぐっと楽になった記憶があります。
上段の寝台に上る際に使う、窓側にある棒状の梯子が懐かしい。
収納式になっているので側面左右についている取っ手を持って引き出すと梯子になります。
これで展示車両の見学は終了。 -
次は、九州鉄道記念館本館です。
明治24(1891)年に九州最初の鉄道会社「九州鉄道会社」の本社として建築されました。
その後、鉄道院、鉄道省、日本国有鉄道(国鉄)、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)と所有者が変わり、 -
本館入口です。
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入口を入ると正面に「明治時代の客車」が展示されています。
客車の周囲に当時の乗客や車掌を姿を再現した人形を配置し、かつての旅の情景が演出されています。 -
1階全景です。
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2階の展示コーナーです。
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2階の企画展示コーナーです。
「NPO法人汽車倶楽部企画展 保存機関車の今・調査と修復の記録」が展示されていました。
蒸気機関車D51形225号機の修復作業の写真。 -
2階の常設展示コーナー。
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常設展示コーナー。
蒸気機関車を紹介するパネルやナンバープレートが展示されてています。 -
常設展示コーナー。
歴代の名列車「つばめ」を紹介しています。 -
常設展示コーナー。
九州を走った列車を紹介しています。
懐かしいヘッドマークです。 -
1階に下りると「九州鉄道大パノラマ」がありました。
九州を舞台にしたHOゲージの鉄道模型で、列車の迫力ある映像、ナレーションと併せて楽しむことが出来るようになっています。
子供たちで一杯で密状態になっていました。 -
運転シュミレーターがあります。
811系近郊型電車の運転台で門司港~折尾間の実際の路線風景での運転を疑似体験できるそうです。
予約制で、1回100円で2区間(約8分間)利用できるそうですが、3時間待ちでした。 -
時間になったのでみかど食堂に戻りました。
直ぐに窓側の席に案内されました。みかど食堂 by NARISAWA グルメ・レストラン
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高い天井は、木のレトロな造りになっていて、大正時代の雰囲気が溢れています。
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照明も優美なデザインになっています。
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窓外の眺め。
駅前広場の噴水が出ていました。 -
左側に目を向けると、門司郵船ビルの左側に関門橋が見えました。
この席は、門司港駅の2階中央部分にあたり、この場所だけにつけられている精巧なデザインの冊が見えました。 -
メニューです。
門司港名物「焼きカレー」を食べたかったので、「焼きカレーと季節のスイーツセット」を注文しました。 -
メニューです。
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メニューです。
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メニューです。
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メニューです。
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ドリンクメニューです。
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生ビールは、サントリープレミアムモルツです。
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九州産新鮮野菜のミニサラダ(ポテトサラダとうちの卵の茹で卵添え)と本日のスープ。
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特製シーフード焼きカレーです。
焼きカレーは初めて食べましたが、タコやエビの存在感があってとても美味しかったです。 -
本日の3種のデザートの盛り合わせとコーヒーです。
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昼食を終えて、みかど食堂を後にしました。
ちょうど、歩行者専用はね橋「ブルーウイングもじ」の開橋時間の14:00になるところだったので、海峡沿いの「大連通り」を通って急いで向かいます。 -
「大連通り」からの眺め。
岸壁の先に関門橋が見えます。
その奥には、昨日訪れた火の山が見えています。 -
ブルーウイングもじ手前の道路面には、「大連通り」の銘板が埋め込まれていました。
写真奥が門司港駅方向です。 -
「ブルーウイングもじ」です。
開橋時間に間に合いました。
ブルーウイングもじは、門司港の新浜地区と西海岸地区を結び、関門海峡と親水船だまり(旧:門司第1船溜まり)の境に架かる全長108m、日本最大級の歩行者専用はね橋です。ブルーウィングもじ 名所・史跡
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この橋は、船が通る際に約24mの親橋と約14.4mの子橋が、水面と60度の角度に跳ね上がる仕組みになっています。
開橋は、1日6回10:00~16:00の毎正午に行われていて、開くのに約4分間、閉じるのに約8分間かかります。 -
橋の向こう岸に見えるのは「旧門司税関」で、その後ろにあるのが「門司港レトロ展望室」のビルです。
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橋が通行止めになり、開橋開始です。
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先に小橋(奥側)が上がり始めました。
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続いて親橋も上がり始めました。
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親橋、子橋ともに、最大まで跳ね上がりました。
水面に対し60度の角度だそうです。 -
閉まっていきます。
親橋と子橋の間に関門橋を入れて撮影。 -
開橋が終わりました。
橋を渡って新浜地区にある旧門司税関へ向かいます。
海峡側の眺めです。 -
親水船だまり側の眺めです。
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橋の床は板張りで、歩くと足音が響いて心地よいです。
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水色のラインが親橋と子橋の連結部です。
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橋を渡り切って、来た方向の眺めです。
写真上中央の大きな建物は「プレミアホテル門司」です。 -
こちらはレトロ感たっぷりの旧門司税関です。
明治45(1912年)に門司税関庁舎として、ルネサンス様式の赤煉瓦造り木骨構造で建設されました。
昭和2(1927)年に新庁舎建設により民間に払い下げられて事務所や倉庫として利用されていましたが、北九州市が取得して平成6(1994)年に修復され現在に至っているそうです。
先程見た親水船だまりに面した部分(裏側)も良かったですが、表側のこちらも見応えがあります。北九州市旧門司税関 名所・史跡
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旧門司税関の内部です。
むき出しの屋根は木造です。
吹き抜けで広々とした内部には、門司税関広報展示室や休憩スペース、喫茶店があります。 -
この外壁の茶と白のコントラストが美しい建物は、「北九州市大連記念館」です。
門司港は、九州の玄関口として、また大陸の貿易拠点として栄え、特に中国の遼東半島にある大連市との間には重要な国際航路があったそうです。
この建物は、平成6(1994)年に大連市と北九州市との友好都市締結15周年として大連市にある歴史的建築物を建設当時に近い形で複製建築したものだそうです。 -
北九州市大連記念館前からの親水船だまりの眺めです。
親水船だまりは、門司第1船だまりとして明治23(1890)年に完成した後、石炭や飼料などの荷役に使用する「はしけ」の係留場として昭和50(1975)年頃まで賑わっていました。
その後、港湾荷役の近代化により「はしけ」はその役割を終え、現在の名前で市民の憩いの場になっているのだそうです。 -
岸壁に沿って親水船だまりの周囲を巡ります。
先程訪れた旧門司税関と北九州市大連記念館、門司港レトロ展望室のビルが見えます。 -
親水船だまりの周囲には多くの商業施設があり、人気のスポットとなっています。
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こちらは、お土産店、雑貨店、レストランなどが軒を連ねる海峡プラザです。
海峡プラザ ショッピングモール
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親水船だまりをぐるっと回って門司港駅近くに戻ってきました。
こちらは旧大阪商船ビルです。
煉瓦色とグレーの帯が調和したデザインとヨーロッパ風の八角形の塔屋を隅角に持つ姿が印象的です。
大正6(1917)年に大阪商船(現在の商船三井)門司支店として建築され、当時は1階は客船の待合室、2階はオフィスとして使われていたそうです。
現在は、1階は「わたせせいぞうギャラリー」、2階は貸ホールとなっています。北九州市旧大阪商船 美術館・博物館
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メインの入口にはイオニア式風の円柱を配して重厚感を出しています。
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旧大阪商船ビル1階の奥まった場所に、昔名残の品がありました。
壁面に掲示されているのが旧大阪商船を含めた商船会社のポスターで、グレーの箱状のものが旧三菱合資会社門司支店で使用されていた金庫で重量が1.4tあるそうです。
金庫の開け方が表示されていてチャレンジすることが出来ます。
私は開けることが出来ませんでした。 -
こちらは、旧門司三井倶楽部です。
大正10(1921)年に三井物産の宿泊施設・社交倶楽部として建設されました。
翌大正11年に講演旅行で来日したアインシュタイン博士が宿泊したそうです。旧門司三井倶楽部 名所・史跡
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旧門司三井倶楽部に玄関です。
扉の上の船を描いたステンドグラスが良い雰囲気を出しています。 -
1階内部です。
見づらいですが、右側の窓の左隣りにマントルピース(暖炉)が造られています。
シンプルながらも歴史を感じさせるシャンデリアも良いです。 -
門司港の観光を終えて、下関に移動します。
下関(唐戸)行の関門連絡船乗り場がある「マリンゲートもじ」です。 -
マリゲートもじの中にある乗船券売場です。
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乗船券です。
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乗船口に向かいます。
思っていたよりも大きい船です。関門納涼船 乗り物
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出航しました。
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船後方の眺めです。
門司港レトロ展望室のビルが目立ちますね。 -
船前方の眺めです。
左上に小さく写っているのは、昨夜上った「海峡ゆめタワー」です。 -
関門橋が近くに見えます。
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下関側に近づくと、右手にレストラン、海産物、お土産品店などが並ぶシーサイドショップ「カモンワーフ」が見えます。
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門司港のマリンゲートもじを出航してから約5分で下関の唐戸埠頭に到着。
関門海峡遊覧クルージング 乗り物
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下関から空港まではJRで移動するので、唐戸バス停からバスを使ってJR下関駅に向かいます。
バス停に行く途中、趣のある「旧秋田商会ビル」が見えました。
大正4(1915)年、木材取引を中心の商社と海運業を営む秋田商会の事務所兼住居として建てられた、西日本初の鉄筋コンクリート造りの3階建てビルです。旧秋田商会ビル 名所・史跡
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バスでJR下関駅に移動した後、ホテルに預けてあったスーツケースを受け取り、再びJR下関駅に到着。
16:53発岩国駅行きに乗車して山口宇部空港最寄りのJR草江駅に向かいます。下関駅 駅
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車内で、小倉駅で買い求めていた東筑軒の「かしわめし」を食べます。
「かしわめし」は、鹿児島本線と筑豊本線が接続する折尾駅(北九州市)に本社がある株式会社東筑軒が製造する駅弁です。
前身の会社が大正10(1921)年に製造を始めたそうで、昔ながらの味が評判になっています。 -
鶏の炊き込みご飯の上に、甘く煮て小さく刻んだ鶏肉、卵、海苔がきれいに並べてあります。
鶏肉の量が物足りませんが、炊き込みご飯に鶏の味が良く滲みていて美味しかったです。 -
JR草江駅から空港に向かう道すがら、往路でも見た石の空港名標がライトアップされていました。
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駅から7分位歩いて山口宇部空港に到着。
山口宇部空港 空港
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2階出発フロアです。
小さい空港ですが、お土産ショップは充実しているので、ここで買っても良かったと思いました。 -
制限エリア内に入りました。
ANAの出発便(奥側)もあるので座席は全て埋まっていました。 -
JAL296便19:05発羽田空港行きに搭乗します。
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優先搭乗開始。
クラスJの座席です。
国際線仕様機なのでビジネスクラスシートの「JAL SKYLUXE SEAT」です。 -
こちらはエコノミークラスのシートです。
100年の伝統を持つヨーロッパのメーカー「RECARO社」製です。
フットレストが備えてありました。 -
往路と同じボーイング737‐800型機です。
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国際線仕様なのでエコノミークラスでもモニターが付いています。
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定刻の20:40に羽田空港に到着しました。
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これ以降はお土産です。
下関で購入したもの。
日本酒はどちらも山口県岩国市の酒造のものです。 -
下関で購入したもの。
亀の甲煎餅、しそわかめふりかけ、クジラのすじ煮、ふぐめし混ぜご飯の素です。 -
小倉で購入したもの。
ネジチョコ(孫へのお土産)、鶴の子、明太からし高菜です。
これで関門の旅の旅行記は終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- nichiさん 2022/07/21 23:22:12
- 熟読しました。
- 門司に行きたくなりました。
流石に明治に日本近代化の礎を築いた街の一つである門司ですね。
ガイドブックでもない情報をありがとうございます。
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- nichiさん 2022/07/21 23:22:11
- 熟読しました。
- 門司に行きたくなりました。
流石に明治に日本近代化の礎を築いた街の一つである門司ですね。
ガイドブックでもない情報をありがとうございます。
- ローマ人さん からの返信 2022/07/22 15:29:49
- コメントをいただきありがとうございます
- nichiさん、こんにちは。
初めまして。ローマ人です。
私の旅行記をご覧いただき、またコメントをいただきありがとうございます。
拙い旅行記ですが、これからもご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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