黒部峡谷トロッコの旅と富山駅周辺～秋の陣　I

2021/11/16 - 2021/11/18

宇奈月からトロッコに乗り、欅平→鐘釣→黒薙と各駅で降りて、宇奈月まで戻ってきました。

エリア 宇奈月・黒部峡谷(富山)

仕事終わりに新幹線で大宮から黒部宇奈月温泉へ。
乗り換え先の21:00の新黒部駅周辺は真っ暗で怖かった。
キャリーケースを引いたお姉さんがこちらに近づいてきてホッとしたけど、向こうがわの駐車場に行くために近づいてきただけだった。30分ほど1人でホームでビクビクしながら待っていた。
来た電車に乗り込み、宇奈月温泉駅に到着したのは21:30ころでした。

《注意》
首都圏からの金沢方面行き北陸新幹線は、時間帯問わず自由席は7割ほど埋まっている。立見覚悟なら自由席でいいが、それが嫌なら指定席推奨。私は日曜日の夜だから空いていると思って自由席にしたけど、なんとかぎりぎり席を確保できました。


ホテルにチェックインし、この日は温泉に浸かって寝るだけ。

新黒部駅 駅

朝起きると、どんよりな空。雨は、絶対やだ。曇りでもいいから雨は降りませんように。

トロッコに乗る前に、ベタにやまびこ展望台から撮ってみた。
列車とのコラボならず…。

やまびこ展望台 名所・史跡

こんな感じ。雲が厚い。

数日前にウェブでトロッコのチケットを予約しておいた。
始発7:57発を予約しました。
1番左のブースで予約番号と名前を言うだけ。簡単。

宇奈月駅 駅

宇奈月駅前にはトロッコ列車の縮小版！
可愛い！

始発の窓無し列車はどの車両も3人くらいしか乗っていなかった。時間が遅くなるにつれて人が増えていた。

黒部峡谷鉄道 (トロッコ電車) 乗り物

落葉しているけれど、太陽が良い味出してる。

発電所とか、

新柳河原発電所 名所・史跡

ダムとか、

出し平ダム 名所・史跡

山とか、

サンナビキ山 自然・景勝地

エメラルドグリーンとか、

仏様とか、

仏石 名所・史跡

もちろん紅葉も！

いろいろ見所を通り過ぎて、トロッコからの景色が美しいすぎて80分かかったとは思えなかった。
ただ、トロッコは寒かった。しっかり防寒。
トロッコは、撮影スポットや名所が近づくと速度を落としてくれる。
ちなみにスマホの電波はトンネル内は完全圏外、その他はほぼ圏外。

欅平駅 駅

晴れてきた！

パノラマ展望台とか興味アリアリなんですけど…。
でも所要時間（1時間）と遭難事故多発の文字にビビったのと軽装で行っていいのかわからないので断念。
水平歩道、日電歩道ということは登山道？

営業は終わっているけど祖母谷温泉まで行くゾォー！

欅平を降りて最初の橋、奥鐘橋。

奥鐘橋 名所・史跡

ヘルメットレンタルと人喰岩を通り、トンネルを抜けると、名剣温泉到着。20分かかったけど、紅葉を見ながらだと体感は5分ほど。
ずっと上り坂で汗がジワリ…天気も晴れをキープ。
さ、気合い入れ直して祖母谷温泉へ！あと30分くらい歩くんだよね。天気と体力は祖母谷温泉まで持つだろうか。

名剣温泉 宿・ホテル

名剣温泉を通り過ぎて数メートル。
え～ッ！まさかの通行禁止！

ネットでも駅の案内板でもこんなことどこにも書いてなかったよ…
クマよけの鈴と、トンネルが長くて暗いとあったから懐中電灯買ったのに。（100均で）
…どうしようもないので、名剣温泉で朝風呂浴びるとする。
10:00すぎ。

祖母谷温泉 温泉

受付で750円を支払い、
貴重品とお風呂に関する物以外を番号札と交換し、履物を履き替える。

この標識の裏が男湯、さらに奥が女湯。
着替え用のカゴは8人分位だったかな。
そしてお湯の温度、高め！

《注意》
女湯はすだれで囲いはあるが、お湯が流れてくるほう（奥の方）は囲いがない。そこからは祖母谷方面への道から丸見えなので、祖母谷温泉へ向かって歩いている人がいたら見えてしまうかも！

帰りの奥鐘橋は誰も通っていなかった。　

この旅のメインイベントと思っていた祖母谷温泉への散策ができず、お隣の鐘釣へ行ってみる。お目当ては、河原露天風呂。

鐘釣駅 駅

万年雪は今年は消失したとホームページ等では行っていたが、
美山荘のオーナーさんは、「まだちょっと残ってるんだよ」と言っていた。
指さして、「僕の指さしてるあの茶色いのが…」っていっていたけれど、どのことかよく分からなかったけどたぶん写真のことだと思う。GWまでが毎年の見頃なんだそうです。

美山荘では、きのこうどんを食す。
店内でも食べられるけど、万年雪を見ながら食べられる川側のテラスがいいよ！

万年雪山荘 宿・ホテル

美山荘横を流れる川。色きれい。

宇奈月というのは、トンネルがとても多いですね～。短くてもちょっと怖い。