旅行体験記2021～香美～四国制覇、高知初上陸！アンパンマンの都市でパン・鰹料理食べ歩きと施設巡り

2021/11/13 - 2021/11/13

香美市は高知県の東部に位置しており、高知県の市では唯一、海に面していない都市であります。2006年（平成18年）3月1日に-香美郡香北町・土佐山田町・物部村が新設合併し市制施行、香美市が発足しました。（Wikipedia参照）香美市にはという①空港や高速インターチェンジが近く、アクセス抜群②子育て環境が良く、保育園から大学までの教育機関が完備③街の近くに豊かな自然が広がり、登山や釣りなどの趣味の方は最適の３つの大きな特徴があります。（高知家で暮らす参照）
香美市には作家やなせたかしの代表作であるアンパンマンをテーマにした美術館アンパンマンミュージアム、やなせたかしのアンパンマン以外の作品を見ることができる詩とメルヘン絵本館、国指定天然記念物・史跡の石灰石の鍾乳洞である龍河洞、桜の名所としても古くから知られいる八王子宮、紅葉の名称として有名なへぶ峡などの魅力ある観光スポットが盛りだくさんです。（香美市観光協会参照）
今回はアンパンマンバスで詩とメルヘン絵本館と香美市立やなせたかし記念館を訪問し、土佐山田駅近くのパン屋でパン、スーパーで土佐巻を食べました。
最後になりますが、私の旅行記を見て香美に行きたいと思えるきっかけ、香美市に旅行に行く時の参考となれば幸いです。香美市の旅行が皆様にとって忘れられない思い出になります事を心よりお祈り申し上げます。

エリア 南国・土佐山田・香南(高知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高知県に初上陸！高知で最初に訪問したのは香美市！香美市は人気アニメアンパンマンの作者やなせたかしさんの出身地です。アンパンマンとジャムおじさんがお出迎えしてくれました。（笑）土佐山田駅に行くとアンパンマンとジャムおじさんがついているベンチで記念写真が撮れます。JR四国によるとベンチは丸太を模し、駅長の制帽をかぶったアンパンマンと、ばいきんまんやメロンパンナちゃんなど駅ごとによって違うキャラクターに挟まれて座る事が出来ます。（西日本新聞参照）

土佐山田駅 駅

土佐山田駅のホームにはドキンちゃん、ロールパンナ、かびるんるんなどのアンパンマンキャラクターが描かれています。子供にとってはワクワクしてたまらない場所だと思います。

土佐山田駅 駅

土佐山田駅を降りて、朝飯を食べていなかったのでカフェダイニングマリソルに寄りました。土佐山田町で40年営業しており、お年寄りから子どもまで幅広い世代に気軽に立ち寄れる憩いのカフェとして地元でも人気のお店となっています。（香美市観光協会参照）朝日新聞、高知放送（報道番組内）などマスコミなどで紹介されています。（高知の食卓参照）2018年に店舗がリニューアルされたことで全席テーブル席となり、店内の奥には趣のある中庭や緑が見えるお部屋が完備されました。座る席によって様々な雰囲気を楽しめます。（はっとこうち参照）

マリソル グルメ・レストラン

店内に入ると開放感があり、落ち着きました。カフェダイニングマリソルにはデザート、夜食、軽食などののメニューの種類が豊富です。種類が豊富なメニューの中でトーストにしました。（食べログ参照）お値段は180円で、大変お得です！カフェダイニングマリソルの営業時間は８：００～２２：００で、年中無休です。また、通販も行っています。（高知の食卓参照）香美市で朝飯や軽食を食べる場所としてお勧めです！

マリソル グルメ・レストラン

カフェダイニングマリソルで朝飯を食べた後はBAKESHOPヒジリを訪問しました。しょくぱんまんとチーズがお出迎えしているような感じでした。BAKESHOPヒジリは高知の地元食材のこだわり、土佐山田駅の駅前通りにある平成元年創業のパン屋です。店内は少し狭いですが焼き立てパンが150種類以上並び、県内外からたくさんのお客様がお越しいただいております。（BAKESHOPヒジリ参照）また、BAKESHOPヒジリはパン職人の全国大会「ベーカリー・ジャパンカップ」国内産小麦パン部門で準優勝、大阪市で行われた2017年大会で食パン部門で第3位、「第5回日本全国ご当地パン祭り」でブロンズブレッド賞などの賞を受賞しています。（生姜農家の野望参照）

BAKE SHOP ヒジリ グルメ・レストラン

店内にはアンパンマン、ばいきんまんのパンがありました。食べるのがもったいないくらいにクオリティーが高かったです。種類が豊富パンの中でアンパンマンのパン、高知の食材を使った土佐のやっこねぎ鰹にしました。数多くの賞を受賞していることもあり、すごく美味しかったです！営業時間は07:00～20:00、店休日は月曜日となっています。（こうちドン！参照）米倉涼子の旅色でも紹介されています。（BAKESHOPヒジリ参照）アンパンマンミュージアムや龍泉洞のドライブの最中によってみるのはいかがでしょうか。

BAKE SHOP ヒジリ グルメ・レストラン

店内に飾られていたメロンパンナ。すごく可愛いくて、インスタ映え間違いなしです！香美市の旅行の記念として写真撮影してみるのはいかがでしょうか。カレーパンマンもあります。

BAKE SHOP ヒジリ グルメ・レストラン

アンパンマンバスまで時間があったので、香美市内にあるスーパーバリューあけぼぼ店に寄りました。スーパーバリューは株式会社 土佐山田ショッピングセンターが運営しており、香美市に４店舗展開しています。（株式会社 土佐山田ショッピングセンター参照）店内には産直品が並ぶ「山田のかかし市」で新鮮な野菜がたくさん並んでいます。香美市土佐山田町にある雪ヶ峰牧場で24時間完全放し飼いで育ったジャージー牛の低温殺菌牛乳も人気です。（高知県まとめ参照）

総菜の中で高地らしさがあると思い、土佐巻を買いました。土佐巻とは小さく切った鰹のたたきを使った巻き寿司の事です。高知では人気のあるお寿司であります。（老舗わら焼鰹たたき本舗参照）土佐巻は高知県高知市にある帯屋町にある菊寿司が発祥となっています。（日本の食べ物用語辞典参照）藁で焼いた鰹と酢飯が最高に合いました！鰹料理を手軽に楽しみたいと思っている方はいかかでしょうか。

次はアンパンマンバスを使ってアンパンマンミュージアムに向かいました。アンパンマンバスとは、土佐山田駅から美良布［アンパンマンミュージアム］の間を運航しているバスです。車両はアンパンマン、ばいきんまんの2種類があります。（ＪＲ四国参照）アンパンマンバスの燃料は「ミドリムシ」を使ったバイオ燃料であります。この燃料は、ミドリムシが成長過程で光合成をしCO2を吸収するので、実質的に排出量はプラスマイナスゼロとなり環境に優しいと考えられています。ですが、1リットル1万円と高価なため、現在は燃料の1割をバイオ燃料に置き換えている状況です。（高知さんさんテレビ参照）

土佐山田駅 駅

アンパンマンバスを使って、香美市立やなせたかしアンパンマンミュージアムに到着！やなせたかしさんは高知県香美市の出身で子ども達に大人気の「アンパンマン」の作者であります。アンパンマンは空腹の人に、自分の顔を食べさせて助けるヒーローであることを通して、自らが考える正義を伝え続けました。（NHK人物像参照）やなせたかしさんは作家としてだけではなく、漫画家・デザイナー・詩人・エンターテイナーとしても活動していました。1960年代にはテレビ・ラジオ番組の構成や舞台の美術監督など多様な創作活動を行うようになり、マルチタレントと評されるようになりました。（香美市立やなせたかし記念館参照）

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

香美市立やなせたかしアンパンマンミュージアムはやなせたかしの故郷香美市にたっている大人から子供まで楽しめる美術館です。ミュージアムの近くにはアンパンマンの遊具や芝生広場が整備されているので、子供でも十分に楽しむ事が出来ます。（EPEAK参照）館内はアンパンマンの世界を立体的に表現したアンパンマンワールド、やなせたかしが描いたアンパンマンたちの絵画作品が展示されているやなせたかしギャラリーなど興味深いコーナーが盛りだくさんです。（こじゃんとなネット参照）建物の前に橋があり、アンパンマンの世界に入ったかのような気持ちになりました。

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

香美市立やなせたかしアンパンマンミュージアムの営業時間は【通常期間】9：30 ～ 17：00（最終入館 16：30）【7月20日～8月31日】9：00 ～ 17：00（最終入館 16：30）で、休館日は火曜日（火曜日が祝日の場合は、その翌日）となっています。

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

館内の外にはメロンパンナ、かつどんまん、かびるんるんなどのアンパンマンのキャラクターの像が並んでいました。写真をとるだけでも十分に楽しめます。

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

香美市立やなせたかしアンパンマンミュージアムの後はやなせたかし記念館別館に行きました。やなせたかし記念館別館は町の文化施設として建てられた施設であり、アンパンマンにだけではなく漫画や絵本や詩などの文化を発信しています。（まいにち道草参照）、年に数回、公募展や地元の子どもたちの作品展、おもちゃや漫画をテーマにした企画展などが開催されます。（ロータスタウン参照）

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

やなせたかし記念館別館の後はやなせたかし記念公園に行きました。公園にはやなせうさぎを中心として、カレーパンマン・メロンパンナなどのアンパンマンのキャラクターが設置されています。

アンパンマンミュージアムのシンボルともいえるジャイアントだだんだん。だだんだんとは大型の二足歩行ロボットで、バイキンメカの中ではもぐりんと並んで代表的な存在であります。（ＷIikipedia参照）高さは7Ｍあり、目が光ります。すごく大きくて、迫力がありました。アンパンマンが好きなお子様はもちろん、家族連れの方は

香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム 美術館・博物館

ジャイアントだだんだんを撮影した後は、やなせたかし記念館詩とメルヘン絵本館を訪問しました。やなせたかしさんが描いた『詩とメルヘン』の表紙イラストや挿絵をもちろん、詩、漫画など多彩なやなせたかしの世界を体験できます。（香美市立やなせたかし記念館参照）やなせたかし記念館詩とメルヘン絵本館の開館時間は【通常期】午前9時30分から午後5時00分（最終入館午後4時30分）【7月20日から8月31日】午前9時00分から午後5時00分（最終入館午後4時30分）であり、定休日は毎週火曜日（火曜日が祝日の場合は、その翌日）です。ですが、3月25日から4月6日、4月29日から5月5日、7月20日から8月31日、12月24日から1月7日の期間は無休です。（香美市参照）館内は撮影禁止のため写真で伝える事は出来ませんが、やなせたかしさんの才能の素晴らしさを知ることが出来ます。

香美市立やなせたかし記念館詩とメルヘン絵本館 美術館・博物館

アンパンマンミュージアムの後は道の駅美良布に寄りました。道の駅美良布は国道195号線沿い、清流物部川を遡り、周辺を緑の山々に囲まれている静かで明るい自然の中にあります。隣にある「キッチン韮生の里」は高知の特産物を使ったメニューが豊富です。（香美市参照）プールを備える健康センターセレネを中心に美良布直販店、アンパンマンミュージアム、香北の自然公園があり子どもから大人まで楽しめる道の駅となっています。（よさこいネット参照）

道の駅美良布の営業時間：7:00～18:00、定休日は元日となっています。（ＤＲIMO参照）食堂は火曜日がお休みです。店内は高知の特産品はもちろん、お土産が並んでいました。アンパンマンミュージアムに行ったときにお土産を買う場所としてはいかがでしょうか。

韮生の里美良布直販店 グルメ・レストラン