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2021年11月6日(土)に、岐阜県「馬籠宿」から長野県「妻籠宿」まで、3時間位かけて紅葉が進む中山道木曽路をハイキングしてきました。<br />馬籠宿の方が標高が高いので、馬籠宿(標高620m)→(2㎞/50分)→馬籠峠(790m)→(6㎞/100分)→妻籠宿(標高430m)に歩いた方が下り坂が多いです。<br />帰りは、妻籠宿から馬籠宿まで、数本/日のバス利用(300円)しました。<br />(日頃の運動不足を解消したい人は、逆ルートがよいかもしれません)<br />馬籠宿よりも妻籠宿(日本初の国の重要伝統的建造物保存地区に指定)の方が、見どころが多かったです。<br />

紅葉前の「馬籠宿」から「妻籠宿」までの中山道ハイキング(7km)と宿場の街並み

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2021/11/06 - 2021/11/06

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akkii

akkiiさん

この旅行記のスケジュール

2021/11/06

この旅行記スケジュールを元に

2021年11月6日(土)に、岐阜県「馬籠宿」から長野県「妻籠宿」まで、3時間位かけて紅葉が進む中山道木曽路をハイキングしてきました。
馬籠宿の方が標高が高いので、馬籠宿(標高620m)→(2㎞/50分)→馬籠峠(790m)→(6㎞/100分)→妻籠宿(標高430m)に歩いた方が下り坂が多いです。
帰りは、妻籠宿から馬籠宿まで、数本/日のバス利用(300円)しました。
(日頃の運動不足を解消したい人は、逆ルートがよいかもしれません)
馬籠宿よりも妻籠宿(日本初の国の重要伝統的建造物保存地区に指定)の方が、見どころが多かったです。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス レンタカー 徒歩

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  • 「馬籠宿」手前の「落合宿」近くの石畳です。<br />当時の「中山道」の石畳が残っている様です。<br />

    「馬籠宿」手前の「落合宿」近くの石畳です。
    当時の「中山道」の石畳が残っている様です。

    落合宿 名所・史跡

  • 「馬籠宿」は、標高790mにある中山道43番目の長さ500m位の宿場です。<br />県道7号線の馬籠宿の下入り口近くの「馬籠館」さんの無料駐車場をお借りして、7㎞のハイキングです。<br />ちなみに実家のある埼玉県「上尾宿」から、274 km/徒歩58 時間です。

    「馬籠宿」は、標高790mにある中山道43番目の長さ500m位の宿場です。
    県道7号線の馬籠宿の下入り口近くの「馬籠館」さんの無料駐車場をお借りして、7㎞のハイキングです。
    ちなみに実家のある埼玉県「上尾宿」から、274 km/徒歩58 時間です。

    馬籠宿 名所・史跡

  • まだ土曜日の9時位だったので、観光客はいない静かな宿場町です。<br />宿泊客らしい人が、朝の散歩をしていました。

    まだ土曜日の9時位だったので、観光客はいない静かな宿場町です。
    宿泊客らしい人が、朝の散歩をしていました。

  • 「馬籠宿」外れの「恵盛庵」さんです。(自家製粉の手打ちそば処)<br />「中山道馬籠宿」の道標が建っています。

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    「馬籠宿」外れの「恵盛庵」さんです。(自家製粉の手打ちそば処)
    「中山道馬籠宿」の道標が建っています。

    馬籠宿高札場 名所・史跡

  • 階段等の坂道を15分位歩くと、お食事処「樹庵」さんがありました。<br />ソフトクリーム350円、ホットコーヒー400円、五平餅250円、みたらし団子150円でした。<br />まだまだ、長い道程が続きます。

    階段等の坂道を15分位歩くと、お食事処「樹庵」さんがありました。
    ソフトクリーム350円、ホットコーヒー400円、五平餅250円、みたらし団子150円でした。
    まだまだ、長い道程が続きます。

  • 紅葉が色ずく「熊野神社」前の中山道です。<br />この辺りは、まだまだ整備された路です。

    紅葉が色ずく「熊野神社」前の中山道です。
    この辺りは、まだまだ整備された路です。

  • 以前は801mあったらしい、標高790mの馬籠峠です。

    以前は801mあったらしい、標高790mの馬籠峠です。

    馬籠峠 自然・景勝地

    標高801mと表示されていた時期もあった様ですが、今は標高790mでした。 by akkiiさん
  • 「馬籠峠」から「馬籠宿」や「妻籠宿」に発着するバスは、数便/日でした。<br />「南木曽駅」からバスで「馬籠峠」まで来て、「妻籠宿」まで下り坂を100分程度歩くのも良いかもしれません。

    「馬籠峠」から「馬籠宿」や「妻籠宿」に発着するバスは、数便/日でした。
    「南木曽駅」からバスで「馬籠峠」まで来て、「妻籠宿」まで下り坂を100分程度歩くのも良いかもしれません。

  • 文豪島崎藤村の「夜明け前」の書き出し、「木曽路はすべて山の中である。」は本当でした。

    文豪島崎藤村の「夜明け前」の書き出し、「木曽路はすべて山の中である。」は本当でした。

  • 11月初旬でしたが、日が入るので穏やかで快適な下り道でした。

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    11月初旬でしたが、日が入るので穏やかで快適な下り道でした。

  • 途中に無料休憩所(いちこく御休み処)がありました。

    途中に無料休憩所(いちこく御休み処)がありました。

    立場茶屋 名所・史跡

    「馬籠峠」から「妻籠宿」に行く途中で、ひょっこり現れた無料休憩所でした by akkiiさん
  • 中では、セルフで急須で入れるお茶が飲めました。<br />係りのおじさんの話によると築230年ほどだそうです。<br />

    中では、セルフで急須で入れるお茶が飲めました。
    係りのおじさんの話によると築230年ほどだそうです。

  • 隣には、「白木改め番所」(ひのき等の木曽五木の伐採を取り締まる番所)跡がありました。<br />

    隣には、「白木改め番所」(ひのき等の木曽五木の伐採を取り締まる番所)跡がありました。

  • こんな感じの山あいを50分位歩きました。(途中、崖崩れで通行禁止路もありました)

    こんな感じの山あいを50分位歩きました。(途中、崖崩れで通行禁止路もありました)

  • 少しずつ、人家が現れました。<br />

    少しずつ、人家が現れました。

  • 「大妻籠」の民宿(つたむらや)です。<br />生活感があり、ご近所さんが談笑していました。<br />

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    「大妻籠」の民宿(つたむらや)です。
    生活感があり、ご近所さんが談笑していました。

    大妻籠 名所・史跡

  • だんだん、川幅も広くなってきました。

    だんだん、川幅も広くなってきました。

  • 「大妻籠」から、平坦な舗装路を40分位歩くと「妻籠宿」に着きました。<br />この辺りは、「五平餅」が有名らしいです。(100円から200円位)

    「大妻籠」から、平坦な舗装路を40分位歩くと「妻籠宿」に着きました。
    この辺りは、「五平餅」が有名らしいです。(100円から200円位)

  • 民芸品などのお土産物屋さんも開いていました。

    民芸品などのお土産物屋さんも開いていました。

  • 珈琲店もありました。

    珈琲店もありました。

  • 「妻籠宿」の外れにある大きな「鯉岩」です。<br />明治時代の大地震で鯉の頭部分が滑落し、鯉らしくないかたちになった様です(高さ/幅とも6m)

    「妻籠宿」の外れにある大きな「鯉岩」です。
    明治時代の大地震で鯉の頭部分が滑落し、鯉らしくないかたちになった様です(高さ/幅とも6m)

  • 「熊谷家住宅」の内部を無料公開していました。<br />往時の食器や民具等を展示していました。

    「熊谷家住宅」の内部を無料公開していました。
    往時の食器や民具等を展示していました。

  • 500円から1000円程度の軽食が食べられる「味わい処」が数か所ありました。<br />(カレーうどんは、800円位)

    500円から1000円程度の軽食が食べられる「味わい処」が数か所ありました。
    (カレーうどんは、800円位)

  • 「妻籠宿」の「本陣」です。<br /> 通行手形をモチーフにした「南木曽町博物館共通券(700円)」で、「妻籠宿本陣」/「脇本陣奥谷」/「歴史資料館」を見学できます。<br />「歴史資料館」では、主に中山道の成り立ちや木曽の林業等の展示が多かったです。

    「妻籠宿」の「本陣」です。
     通行手形をモチーフにした「南木曽町博物館共通券(700円)」で、「妻籠宿本陣」/「脇本陣奥谷」/「歴史資料館」を見学できます。
    「歴史資料館」では、主に中山道の成り立ちや木曽の林業等の展示が多かったです。

    妻籠宿本陣 名所・史跡

    「妻籠宿本陣」/「脇本陣奥谷」/「歴史資料館」の三館共通券(700円)で、見学しました by akkiiさん
  • 1995年に復元された屋内は、土間から上がり10近くの部屋に様々な展示品が置かれていて、当時の様子をうかがい知ることができました。<br /><br />

    1995年に復元された屋内は、土間から上がり10近くの部屋に様々な展示品が置かれていて、当時の様子をうかがい知ることができました。

  • コロナ禍が落ち着きはじめた2021年11月6日(土)でしたが、観光客はまだまばらです。

    コロナ禍が落ち着きはじめた2021年11月6日(土)でしたが、観光客はまだまばらです。

  • のんびり観光できてよかったです。

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    のんびり観光できてよかったです。

  • 所々、内部公開している民家?もありました。

    所々、内部公開している民家?もありました。

  • 石段を少し上がったところにある「光徳寺」さんに、「日本初の人力車」が置かれていました。観光地などで見かける人力車と少し様子が違います。<br />人力車は、1870年代に日本でも普及が始まり、最盛期には25,000台近くが様々な場所で走っていた様です。<br />

    石段を少し上がったところにある「光徳寺」さんに、「日本初の人力車」が置かれていました。観光地などで見かける人力車と少し様子が違います。
    人力車は、1870年代に日本でも普及が始まり、最盛期には25,000台近くが様々な場所で走っていた様です。

  • 「光徳寺」さん脇の丘から、「妻籠宿」を望みます。<br />上から見ると「トタン屋根」が並んでいるだけで、あまり風情がありません。

    「光徳寺」さん脇の丘から、「妻籠宿」を望みます。
    上から見ると「トタン屋根」が並んでいるだけで、あまり風情がありません。

    妻籠宿 名所・史跡

  • 「曲げわっぱ」等の木工芸品が有名な、「丸田屋」さんです。<br />小物や箸等も並んでいました。

    「曲げわっぱ」等の木工芸品が有名な、「丸田屋」さんです。
    小物や箸等も並んでいました。

    妻籠宿 曲げ物の店 丸田屋 専門店

  • 戸が閉まっているお店?、民宿?、民家?もありました。<br />「妻籠宿」では「大妻籠」の様な生活感はあまり感じられませんでした。

    戸が閉まっているお店?、民宿?、民家?もありました。
    「妻籠宿」では「大妻籠」の様な生活感はあまり感じられませんでした。

  • あるお土産物屋さんの店頭に置かれた「ひょうたん」にペイントしたオブジェです。<br />「カキ」等へのペイントもあり、多くの方が撮影していました。

    あるお土産物屋さんの店頭に置かれた「ひょうたん」にペイントしたオブジェです。
    「カキ」等へのペイントもあり、多くの方が撮影していました。

  • 妻籠宿の第一駐車場の「妻籠バス停」から馬籠の「陣場バス停」まで600円でした。<br />「妻籠宿」にはこれ以外にも「妻籠橋」や「小又橋」のバス停がありますが、「馬籠宿」行きのバスは、ここでほぼ満席でした。<br />

    妻籠宿の第一駐車場の「妻籠バス停」から馬籠の「陣場バス停」まで600円でした。
    「妻籠宿」にはこれ以外にも「妻籠橋」や「小又橋」のバス停がありますが、「馬籠宿」行きのバスは、ここでほぼ満席でした。

  • 「陣場バス停」で降りると、下り坂で馬籠宿を散策できます。<br />こちらでも、名物の「五平餅」を販売しているお店が多かったです。

    「陣場バス停」で降りると、下り坂で馬籠宿を散策できます。
    こちらでも、名物の「五平餅」を販売しているお店が多かったです。

  • 「槌馬屋資料館」(入館料200円)さんです。<br />店の奥を改装して民具などを展示していて、お土産物屋さんがメインの様でした。

    「槌馬屋資料館」(入館料200円)さんです。
    店の奥を改装して民具などを展示していて、お土産物屋さんがメインの様でした。

  • 島崎藤村ゆかりの展示のある「清水屋資料館(入館料300円)」です。<br />他にも、「藤村記念館」や「馬籠脇本陣資料館」(いずれも有料)などもありました。<br />

    島崎藤村ゆかりの展示のある「清水屋資料館(入館料300円)」です。
    他にも、「藤村記念館」や「馬籠脇本陣資料館」(いずれも有料)などもありました。

    清水屋資料館 美術館・博物館

  • 「馬籠宿」上がり口には、敵が攻め込みにくくするために、道を鉤型に二度曲げてある「桝形」があります。<br /> 一見しただけでは、何が「桝形」かよくわかりません。

    「馬籠宿」上がり口には、敵が攻め込みにくくするために、道を鉤型に二度曲げてある「桝形」があります。
    一見しただけでは、何が「桝形」かよくわかりません。

  • 無料駐車場をお借りした「馬籠館」さんまで戻ってきました。<br />「馬籠宿」観光を終えた人が、五平餅を食べて一休みしてたり、お土産物を購入したりしていました。

    無料駐車場をお借りした「馬籠館」さんまで戻ってきました。
    「馬籠宿」観光を終えた人が、五平餅を食べて一休みしてたり、お土産物を購入したりしていました。

    まごめや グルメ・レストラン

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