7つの秘湯巡りとＳランクホテルなどで過ごす４日間⑧　4日目　鶯宿温泉～道の駅十文字～須川温泉栗駒山荘～ホテル武蔵坊～一ノ関駅～東京

2021/10/27 - 2021/10/27

　2021年10月24日（日）～27日（水）阪急クリスタル主催「夏油温泉と新玉川温泉に泊まる7つの秘湯巡りと5つ星の宿・Sランクホテルで過ごす4日間」に参加しました。足・膝・腰の痛みを少しでも和らげたいのと、美しい紅葉、美味しい食事に惹かれての参加でした。往復東北新幹線を利用しての、「トラピックス」より1ランク上の「クリスタル」での初めてのツアーでした。主な行程は以下の通りです。
１日目　24日（日） 東京駅～北上駅　東北新幹線　やまびこにて
　　　　　　　　　 秘湯１夏油温泉「元湯夏油」宿泊7つの湯巡り①②
２日目　25日（月） ～瀬美温泉～秘湯２松川温泉松川荘（貸切）～
　　　　　　　　　 秘湯３新安比温泉静流閣（昼食・入浴）～
　　　　　　　　　 秘湯４新玉川温泉泊③④
３日目　26日（火） ～秘湯５乳頭温泉大釜温泉～田沢湖共栄パレス
　　　　　　　　　（昼食）～秘湯６国見温泉～鶯宿温泉ホテル森の風
鶯宿泊⑤⑥
４日目　27日（水） ～道の駅十文字（WC・買い物）～
　　　　　　　　　 秘湯７須川温泉栗駒山荘～ホテル武蔵坊（昼食）～
　　　　　　　　　 一ノ関駅　東北新幹線　やまびこにて東京へ⑦⑧
　海外旅行に行けない昨今、指先がふやけるほど、体の水分がなくなるほどの温泉三昧の4日間でした。紅葉真っ盛りの岩手と秋田で心の充電をし、美味しいものでお腹も満足できた4日間でした。
　数字の①②・・は旅行記の番号です。①～⑧まであります。よろしければ最後までお読みください。

エリア 一関(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2021年10月27日（水）旅行4日目の続き
　8：00鶯宿温泉を出発し、最後の秘湯７須川温泉を目指します。霧・雲海。

リンゴの木発見。

　沢山なっています。誰でも勝手に取れそう。ありすぎるから、誰も取らないのかな？

雲海も沢山。

黄葉も美しい。

あちこちに雲海。山は黄葉。ちょっと仙人になった気分です。

　緑の中に混じると、黄葉もいっそう美しく感じます。カナダのローレンシャンもきれいだった・・・阪急の海外ツアーは2024年再開予定と聞き、先が見えたという点では嬉しいけれど、それまで元気に歩ける足になっているだろうかと心配。ツアー解禁前倒しにならないかしら？

足元には川。木々の緑と、紅葉、黄葉。日本の秋を満喫。

車窓から山の紅葉を見続けます。

　濃い黄色も美しい。ダム建設中で、トラックがゆっくり前を走ると、追い抜けず、時間がかかるということで、予定より早い出発になりました。

ナナカマドと紅葉の赤、黄葉、笹の緑。色のコントラスト。日本の秋です。

　黄葉と落葉。
　途中休憩は道の駅　十文字。トイレ休憩はもちろんですが、お買い物に燃えます。
海外のスーパー、マルシェ大好き。日本では道の駅大好きです。コロナ前は、道の駅巡りツアーに参加したこともあります。

　9：30道の駅十文字着。9：50発と言われました。ささっとトイレを済ませて、道の駅をぐるっと。買いたいものを決めます。
　まずは干し柿。5個330円。

　リンゴ（陽光）小さめですが5個200円！こんなこともあろうかと、着たものは少しずつ捨ててきたので、キャリーにスペースはできました。味はそこそこ美味しかったです。

　大きめの洋梨　2個350円。先月の山形で購入したのは、時期が早いせいか、ちょっと甘さが足りませんでした。今回は美味しいとよいな。果物好きな孫（姫）に1個あげましょう。
　

　ここは青森ではないけれど、リンゴの言葉に釣られて、キャラメルを購入。美味しかったら、来月、青森でも買いましょう。下見、舌味。弁解の言葉はすらすら出てきます。青森りんごキャンデーもついでに購入。1袋各216円

　ここは秋田県横手市。秋田といえば、あきたこまちよね。無洗米2合で300円。
令和3年の新米です。先月の山形の「つや姫」は、少し安かったけれど、令和2年のお米でした。美味しいとよいな。違いが分かる（であろう）友達へのお土産にします。私は残念ながら、違いは分からないので。
　　次はいよいよ最後のお風呂、須川温泉栗駒山荘に向かいます。

　11時過ぎ　最後のお風呂、須川温泉栗駒山荘に着きました。

須川温泉 栗駒山荘 宿・ホテル

　大きな彫り物がお出迎え。

　標高1126ｍ（いいふろ）からの眺め。絶景パノラマ露天風呂からの眺めは素晴らしかったです。この少し左側からの眺めになります。

　山荘のパンフ
もう少し早かったらこんな感じでしょう。緑の葉はもう落葉していました。

　山荘のパンフより
　眺めはこの左側の写真に近いかな。

　山荘のパンフより
　お湯は熱く、動けませんでした。
　周りに高い建物がなく、あちらから見られることもありません。
大パノラマの景色は、最後のお風呂秘湯7にふさわしい物でした。満足満足のお風呂三昧の旅が終わります。

宿泊できます。お値段はこの通り。

私たちが入浴したのは、「仙人の湯」という名前だったのね。

葉を落としたナナカマドの赤い実が、お見送り。

白樺の木。黄葉が少し残っています。

黄葉した木々。もうすぐ冬ですね。

黄葉した木々と流れる川。

白樺の白、紅葉の赤、黄葉の黄色。

秋が終わります。

全体的に茶色っぽく見えます。冬が近いということですね。

木々は、黄色から茶色に変わっていきます。

紅葉がはっとするほど美しい。

　黄葉と流れる川
　ランチ場所の平泉の「武蔵坊」に向かいます。

　本日のランチは、平泉の「ホテル武蔵坊」です。13：10着

平泉ホテル武蔵坊 宿・ホテル

一人ずつの低めの机と椅子で、座りやすく食べやすかったです。

　やはり、机より椅子が低くないと、足が入らず、食べにくいですよね。初日宿泊した元湯夏油は、普通の座卓に椅子だったので、食べづらかった・・・

　机いっぱいのごちそう。
　釜めし（から左回りに）、冷えた天ぷら、セルフの熱いすき焼き。茶碗蒸し（これでこのツアー何個目？）自家製らしい漬物美味。鮪とホタテの刺身。キノコおろし和え、味噌汁。ツアー最後のお食事、美味しかったです。

　食後の休憩中にお散歩。弁慶の足湯船。

足湯船の説明

　大きな葉っぱが茂っている畑があったので、何かと思って近寄ると、ブロッコリでした。新鮮で美味しそう。畑に柵がなく、誰でも入れます。誰かが持って行きはしないのだろうかと、余計な心配をしてました。
　一ノ関駅まではここから25分ほど。

14：15出発　こちらも盛大なお見送りでした。

　14：40　一ノ関駅の東口着。運転手さん3日間お世話になりました。ドライブテクニックが素晴らしいのはもちろんですが、寒い中、休憩の度に、入口でアルコールスプレーを持ち、シュッシュして下さいました。
　東口には、駅弁などの小さなお店しかないということで、Ｚ氏が駅員さんに頼んで、クリスタルのバッジを見せれば、西口から出入りできるということに。西口を出た所に、こんな像がありました。大槻三賢人像。解体新書などを作成した大槻氏親子3代の像です。　　

三賢人像 名所・史跡

一ノ関駅西口

一ノ関駅 駅

　早くに着いた（着きすぎた）ので駅構内のお散歩。一ノ関のジオラマがありました。

ピカチューもいました。

　家で食べるには、箱はいりません。ぐるっと遊　一ノ関店にて
ミニかもめの玉子。6個入りで583円
　孫（姫）は卵が苦手なので、以前食べなかったような気がします。「お菓子よ」と説明はしたのですが、多分ママ（娘）がその分まで食べるでしょう。お菓子に関しては、余って困ることはありません。でも、たくさん買いすぎると、すべて身についてしまうので、一番小さいのにしておきます。

　岩手というと、小岩井よね。新幹線車内で、おやつと一緒に頂きます。
Ｎew　Daysにて200ml　106円。普通の牛乳の味・・・違いが分かる人になりたい。

　龍生派の生け花が飾ってありました。
背の高さが揃っていて、おもしろい生け方です。

大きな太鼓も飾ってありました。

金色堂のミニチュアも展示してありました。

怖いお顔の神様もいました。かまど神だそうです。

刀も展示していました。

日本刀の説明

　15：51発　やまびこ62号が入線してきました。お鼻の先が長いタイプ。旅が終わります。

東北新幹線 乗り物

　帰りの座席表。
　行きと同じく、セレブマダムと隣席に。これまでの旅での失敗談などを披露しあい、盛り上がりました。
　次は1月に、このさらに上のクラス「極」で、カニを食べに行かれるそうです。うちにもパンフが来てましたが、一人20万近くするもので、ご夫婦お二人ならその倍で・・・見ただけで終わりました。
　私は、身の丈に合った、「暮らすように」旅する福岡を来月。この4トラでお知り合いになった仮称嵐さんと一部ご一緒の予定。楽しみです。
　最後までお付き合いいただきありがとうございました。