2007/10/10 - 2007/11/01
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Black7さん
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2007/10/26
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2007/10/27
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<秋の紅葉シーズンに、チェコ・プラハから、
モンテネグロ・コトルまで南下&南ドイツを旅した備忘録です。
クロアチアをメインに、各国の首都を訪れます>
10/ 9-10 プラハ (チェコ)
11 ブラチスラバ (スロバキア)
12 ウィーン (オーストリア)
13-14 ブタペスト (ハンガリー)
15-17 リュブリャナ (スロベニア)
18-19 プリトビッツェ (クロアチア)
20 スプリト ( 〃 )
21 モスタル (ボスニア・ヘルツェゴビナ)
22-25 ドブロブニク (クロアチア)
23-24 コトル (モンテネグロ)
27 シュトゥットガルト (ドイツ)
26-31 ミュンヘン ( 〃 )
自分史上、「最も言いにくい街」、
第1位に見事輝いた「シュトゥットガルト」。
ブルネイの「バンダルスリブガワン」も言いにくいのだが、
「BSB」と略せるので、惜しくも2位。
そんな秋の「シュトゥットガルト」を、
ブンデスリーガ観戦ついでに、ぶらっと散策してみました~。
と、その前に、ミュンヘン郊外、
「ダッハウ強制収容所」も見学して行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
クロアチアのドブロブニクから、LCCに乗って、
ミュンヘンへ到着。
この旅でのラストの国、ドイツへと入国です。 -
ミュンヘン市内の観光は、別日に予定しているので、
今日はちょっと郊外の街へとお出かけ。
電車に乗ること、約15分。
やってきたのは、ミュンヘンの北、ダッハウ駅。 -
さらにバスに乗り換え、10分。
着いたのは・・ -
ダッハウ強制収容所。
ナチス・ドイツ時代の強制収容所跡です。
この正門の入口の鉄の門には、
「働けば、自由になれる」というフレーズが書かれています。 -
ボスニアで内戦の悲惨さについて、
現地のおばさまにお話を伺ったからか、
やはりここドイツでも、
戦争の愚かさを学ぶために、負の遺産を見ておかなければ。
強制収容所というと、「アウシュビッツ」などが有名ですが、
今回はここ、「ダッハウ強制収容所」。
ちなみに、見学は無料です。 -
中央に見えるのは、有名な
「有刺鉄線に絡まった人々」のモニュメント。
ここではナチスよって、約3万人もの人々の命が奪われたとか。 -
ここダッハウは、元火薬工場を1933年に、
ドイツで最初の強制収容所として造り変えられました。
後に建設される、他の強制収容所のモデルにもなったらしく、
入り口の門のフレーズも、ここが最初なんだそう。 -
今は、バラックが2棟だけ再現されているだけで、
他は土台と番号だけが残されています。 -
そして、こちらの建物は・・
-
「火葬場とガス室」
実際に部屋の中に入ることができます。
言葉では表現し難い、とても重苦しい気分。
シャワー室に見立てたガス室ですが、
ここダッハウでは、使われたという記録はなく、
実際に使用されたのかは不明なんだそうです。 -
その後、アメリカ軍などに解放された時には、
逆に、囚人たちによって、看守や軍人が殺害され、
報復が行われた、「ダッハウの虐殺」という、
さらに恐ろしい事が起こってしまったそう・・ -
ちなみに「白い巨塔」のドラマで、「財前教授」役の唐沢寿明さんが、
アウシュビッツで初めてロケを行ったことも話題になりましたが、
原作で「財前教授」が訪れた所は、
ここ「ダッハウ強制収容所」なんだそうです。 -
他にも、囚人たちを運んできた線路跡や有刺鉄線、
展示物があるバラックなどを見学。
残念ながら、日本語による案内はありませんでした。 -
「ダッハウの航空写真」
目を背けたくなるような写真や、
想像し難い出来事が行われた現場などを見学していると、
気分が重くなってきますが、
ドイツ人にとっては、消したい
こうした負の遺産を、過去の戒めとして、
残しておくことは大切なことだと思いました。 -
さて、ミュンヘンだけではなく、
他の都市にも行ってみたい!ということで、
ICEに乗って、「シュトゥットガルト」へと向かいます
切符の窓口では、「シュトゥットガルト」とうまく言えないので、
紙に書いてみせました~ -
さっそく乗車。
「ステキな車内!」と思ったら、
ここは1等車。
なので、移動しますが、
こちらもコンパートメントだったので、通過~ -
さらに「自転車専用車両」なんかもあったりして・・
その先の車両はちょっと混んでて、
ギュウギュウと思ったら、
自分の席がある2等車だったー -
夜遅くに、「シュトゥットガルト駅」に到着。
「リーズナブル&地下鉄の駅からすぐ」、
という以外、
特に特徴のない(失礼)、「HANSA HOTEL」に宿泊。ホテル ハンザ ホテル
-
翌朝は、遅めに起床。
ゆっくり目に出発し、
シュトゥットガルトの街を散策します。 -
ドイツ第6の都市、「シュトゥットガルト」。
メルセデス・ベンツやポルシェなどのドイツ車で有名なので、
それらの博物館に行かれる方も多いはず。 -
また、「世界最大」とも言われる、
「シュトゥットガルトのクリスマスマーケット」も有名ですねー
まだクリスマスマーケットには早かったですが、
野外コンサートなども開かれていて、賑やか。
週末はいつもフェスティバルのようなのか? -
シュトゥットガルトの中心部ともいえる、
「シラー広場」では、お花などのマーケットが開かれてました~
いや、もしかして、
クリスマスの飾り付け? -
おお、こちらはハロウィンに備えての
大きなカボチャ!?
いや、普通に食用か・・? -
その近くには、
シュトゥットガルト参事会教会などもありましたー -
こちらは、10世紀に建てられた「Old Castle」。
今は、博物館として利用されているようです。 -
もう季節的には寒いので、
野外スケート場なんかも。 -
こちらも有名、
「シュロスプラッツ・シュトゥットガルト」と新宮殿。 -
新宮殿は、シュトゥットガルトを代表する建造物の1つ。
ヴュルテンベルク王のための宮殿で、
今は政府の建物として利用されています。 -
ランチは、おしゃれなモールのフードコートで。
中欧諸国と比べ、物価が高いドイツ。
少し節約しなくては・・ -
エッケン湖の前にある、
美しい「シュトゥットガルト州立歌劇場」。
天気はイマイチだったけど、
立派な建造物と、ステキな雰囲気のある街でした~ -
さて、ここシュトゥットガルトに来た理由の1つは、
ブンデスリーガを観戦したかったから。
残念ながら、ミュンヘンでは試合がなく、
近かったのが、ここシュトゥットガルト。
ついでに、観光もしちゃおうということで
来たのでしたー。 -
スタジアムまではUバーンでも行けますが、
時間もあるしせっかくなので、散歩を兼ねて歩いていくことに。
ドイツは、街の中心部にも大きな公園があるイメージがあって、
ここシュトゥットガルトも、
中央駅の横から、線路沿いにでっかい公園が続いています。 -
そこは、カモさんや白鳥さんもリラックスする、
憩いの大きな公園。 -
ちょうど黄葉の時期で、
歩いているだけで、いい気分でしたー -
キレイな黄葉の並木道なんかもあったりして。
そして街中の公園なのに現れる、「ひょっこりす」 -
こちらはそのUバーン。
試合帰りには、これに乗って中央駅まで戻りました。 -
スタジアムへ行くのに渡る「ネッカー川」には、
趣がある、木製の橋が架かっていました。
黄葉も相まって、なんかステキな雰囲気。 -
その橋からの風景
残念ながら、グーグルマップで見たら、
今は新しい橋に造り変えられてましたー
個人的には、前の「木の橋」のほうが良かったな~ -
そして、メルセデス・ベンツ博物館・・でなく、
そのお隣、「メルセデス・ベンツ・アリーナ」に到着。
愛車がベンツなら、博物館見学をするところですが、
そうではないので、
今回は、こちらのスタジアムでブンデスリーガ観戦です。 -
「Vfbシュトゥットガルト」は、ドイツを代表する中堅クラブ。
今(2021年)、日本代表の「遠藤 航」選手が在籍していて、
デュエル(1対1)がドイツで1番、と大活躍中です。
この日の対戦相手は、レバークーゼン。 -
実はこの前年、シュトゥットガルトは優勝していたのでした。
なので強いはずですが、主力の引き抜きや怪我で、
この年は、イマイチ、勝ちきれていないよう。
知っている選手と言えば、ドイツ代表マリオ・ゴメス。
しかし、この後、バイエルン・ミュンヘンに
当時のドイツ最高移籍金で、やっぱり引き抜かれてしまいましたー -
さて、試合はといいますと、
ホームで1-0の完封勝利!
自分が観戦すると負けない、という
不敗神話がまたも継続中で、
気持ちよくスタジアムをあとにしました。
いや~、やっぱりヨーロッパのサッカーは、
ピッチが近くて、雰囲気も良くて、楽しかった~ -
さて、急いで中央駅へ行き、
次のICEへと飛び乗り、ミュンヘンへと戻ります。
よく考えたら、無理しないで、もう1泊すれば良かったかな~?
次は、南ドイツといったら外せない、
「ノイシュバンシュタイン城」を訪れます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- cheriko330さん 2021/11/24 18:45:13
- シュトゥットガルト♬꙳♩*。♫
- Black7さん、おはようございま~す
今まで気にしていなかったけど、言われれば「シュトゥットガルト」
言いにくいですね。発音を聞くと日本人がそのまま言っても、絶対に
通用しませんね。書いて正解。ドイツ語発音は語尾を下げるのね。
私はクリスマスマーケットに行っただけで残念。多分シラー広場辺り
だったと思うのですが、こちらのクリスマスマーケットは屋台に屋根
飾りがあり豪華なので有名です。また行きたいわ☆°
シュツットガルトの黄葉のエッケン湖もステキですね。歩くだけで
気持ち良いものですよね。ネッカー川もステキ。木製の橋がなくなった
のは残念。雰囲気良いのにね。
本場のサッカーも見れて何よりでした。競技場は欧州も企業名が付いて
いますね。気がつけば、サッカーW杯予選は日本も2位に浮上で一安心。
次も負けられません。
戦争は絶対にダメで、負の遺産のダッハウ強制収容所など、ずっと
残して欲しいです。目を背けるのはいけないと分かっていても残酷
過ぎて、広島平和記念資料館や長崎原爆資料館もなかなか行けません。
お次はN城とのことで、またまた楽しみにしています。
cheriko330
- Black7さん からの返信 2021/11/24 23:25:49
- RE: シュトゥットガルト???*。?
- cheriko330さん、こんばんは☆
ドイツ語の発音、難しいですよね?
「シュトゥットガルト」だったり、「シュツットガルト」だったり。
日本語では言わない発音なのかもしれませんね。
言ってみても、全然通じませんでしたー
クリスマスマーケット、世界最大だけあって、ステキですねー
チャンスがあれば、見てみたかったです。
その時期は、ライトアップされた、たくさんのマーケットがあって、
とっても華やかで、イメージが全然変わって見えますね。
でも、野外オーケストラの演奏をしていたりするところは似ていますが。
自分の時は黄葉で、街がのんびりした感じで、それはそれで良かったです。
シラー広場のマーケットは、ちょうど1か月後にいらっしゃる、
cherikoさんをお迎えする準備でバタバタと忙しかった頃かも(笑)
欧州のサッカー観戦も楽しめましたー
確か、日本人選手が一番多く行ってる海外リーグが、
ドイツだったと思うんですけど。
日本人の真面目な部分が、ドイツ人とも似ているためか、
監督や選手にも気に入られて、相性が良いみたいですね。
ダッハウは、わかってるつもりで行きましたが、
やっぱり実際に部屋に入ったりすると、妙な緊張感というか、
重圧感がありましたね。
起きた出来事が残酷すぎて、想像はしづらかったですけど・・
でも、見ておいて良かったです。
今年の冬は、九州の方が普段より寒くなるみたいです。
来週から、一段と寒くなるようなので、お気をつけくださいね☆
Black7
-
- akepi48さん 2021/11/22 19:34:21
- ブンデスリーガ♪
- Black7さん、こんばんはー☆彡
次はカツオのたたき編とばかり
冷蔵庫にビールを冷やして待ってました・・(‘◇’)ゞ
唐沢君のロケはアウシュビッツで初、
田宮二郎さんのロケが
ダッハウ強制収容所?と思ったら
山崎豊子先生の「原作」の設定がダッハウなんですね。
収容所の写真から重たい空気が伝わってきます。
シュトゥットガルトって、
きれいな街だなーと見ていたら、
上りたい「塔」を発見!
「塔」と「螺旋」のコラボでたまりません。
Killesberg Tower キレスベルクタワー
キタ――(゚∀゚)――!!
サッカー、今回のチームは強いので
盛り上がってる感がありますね。
本物のスタジアムはピッチが近いんだー?
札ドでウルグアイ代表VS日本代表(地味←失礼)
旧国立でトヨタカップ(古)しか
見たことないので、本場のって楽しそう♪
塔、上ってる場合じゃないですねー。
akepi48
- Black7さん からの返信 2021/11/23 08:59:06
- RE: ブンデスリーガ♪
- akepi48さん、おはようございます☆
石フリーク兼、塔フリークでもあるakepiさん。
キレスベルクタワーという斬新な塔を発見とは!
まるで吊り橋をグルグルさせたような面白い造りで、
見晴らしも怖さも写真映えも、抜群ですねー
そうそう、ダッハウはロケではなく、原作の設定になってましたー
ヨーロッパのスタジアムって、サッカー専用が多いので、
陸上トラックがなくて、ピッチと距離が近いんですよねー
昔、フェンス越しの最前列の席、
かのベッカムを、ボール手渡しできるぐらいの距離で
観れたこともあって ( ̄ー ̄) ドヤッ!
その後、ベッカムヘアーにしたことは、言うまでもありません・・
ウルグアイ代表戦とは、通ですねー
ウルグアイ代表の水色のユニフォームが好きで、
フォルランという、これまたイケメン選手のユニを、
ウルグアイに行った時に、Myチーム分、大人買いして、
店員を驚かしたのは私です。
ちなみに、先程のドラマ「HERO」の話。
カメルーン代表の名前を全員分、覚えていないのに、
W杯のカメルーン対サウジ戦を観に行ったのも私です <(_ _)>
カツオのたたき編はドイツ編の後で、
次は、N城の予定です。
よろしかったら、ヒエヒエドイツビールと、
ソーセージを食べながら、ご覧ください。
Black7
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