2019/12/14 - 2019/12/14
257位(同エリア2810件中)
デコさん
グランプラスの北側に面していて市庁舎と向かい合うようにして建つのが「王の家」。3段重ねの連続アーチとレースのような彫刻装飾が外壁を飾る美しい建物です。
「王の家」といわれていますが、実際に王様が住んだことはないそうです。この建物はかつてのパン市場だった場所に木造の侯爵家の館が建てられ、15世紀に石造りに、さらに16世紀前半にはカール5世の命によって、現在の後期ゴシック様式に建て替えられたものです。後、スペイン・ハプスブルク家の支配時代にはスペイン政庁となり、新教徒を監禁する牢獄としても使用されたことがあるそうです。1695年にはフランス軍の砲撃による火災で傷んだため修復が行われ、1767年に現在とは異なる外見になってしまった時期があったそうです。1895年に建築家 Victor Jamaer によってカール5世時代の設計に忠実に再建されて、今の姿になっています。
建物内にはブリュッセル市立博物館が入っており、絵画、彫刻、陶器、タペストリーなどの展示が見られます。最上階には小便小僧のオリジナルも置かれていて、ガラス越しですが、ジュリアン君と記念撮影できますよ。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
12月2日(月)関空発
12月3日(火)ドバイ→ブリュッセル→ブルージュ(ブルージュ泊)
12月4日(水)ブルージュ市内観光(ブルージュ泊)
12月5日(木)ブルージュ市内観光(ブルージュ泊)
12月6日(金)ブルージュ→リエージュ(リエージュ泊)
12月7日(土)ハッセルト訪問(リエージュ泊)
12月8日(日)ルーヴェン訪問(リエージュ泊)
12月9日(月)リエージュ→アントワープ(アントワープ泊)
12月10日(火)アントワープ市内観光(アントワープ泊)
12月11日(水)メッヘレン&リール訪問(アントワープ泊)
12月12日(木)アントワープ→ヘント(ヘント泊)
12月13日(金)ヘント市内観光(ヘント泊)
12月14日(土)ヘント→ブリュッセル(ブリュッセル泊)
12月15日(日)ブリュッセル市内観光(ブリュッセル泊)
12月16日(月)ディナン訪問(ブリュッセル泊)
12月17日(火)ブリュッセル空港→ドバイ着
12月18日(水)ドバイ空港→関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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グランプラスの北側に面している「王の家」
「王の家」といわれていますが、実際に王様が住んだことはないとのこと。かつてのパン市場だった場所に木造の侯爵家の館が建てられ、15世紀に石造りに、さらに16世紀前半にはカール5世の命によって、現在の後期ゴシック様式に建て替えられました。外壁の彫刻装飾はまるでレースのようで、3段重ねの連続アーチがとても美しい建物です。王の家(ブリュッセル市立博物館) 現代・近代建築
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この建物内にはブリュッセル市立博物館が入っています。
受付でブリュッセル・カードを提示すると無料で入館できます。 -
先ずはリュックをロッカーに預けます。
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壁にレリーフが飾られた階段を上って行きます。
後期ゴシック様式に建て替えられた後、スペイン・ハプスブルク家の支配時代にはスペイン政庁となり、新教徒を監禁する牢獄としても使用されたことがあるそうです。後1695年のフランス軍の砲撃による火災で傷んだため修復が行われ、1767年には現在とは異なる外見になってしまった時期があったそうです。1895年に建築家 Victor Jamaer によってカール5世時代の設計に忠実に再建されて、今の姿になっているとのことです。 -
階段の間にはレリーフだけでなく美しいステンドグラスもあります。
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階段を上ってきた階には絵画、彫刻、陶器などの展示が見られます。
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この後はほぼノーコメントとなりますが、ご容赦をm(_ _)m
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13世紀のブリュッセル中心部のミニチュア模型
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こちらは17世紀のブリュッセル中心部のミニチュア模型
もしかして13世紀と17世紀が反対かも?^^; -
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ルーカス・ガッセルの作品で、「クーデンベルクのドゥカル宮殿」
ブラバント公爵の宮殿だそうです。 -
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廊下の壁にもずらりと並ぶ絵画
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イチオシ
これは市庁舎ですね。
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最上階へ
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イチオシ
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最上階にあるのが、世界遺産のマークがある・・・
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シンガポールのマーライオン、 コペンハーゲンの人魚姫の像と並んで世界3大ガッカリといわれるものの一つ「小便小僧」のオリジナル
Wikipediaによりますと、「1619年にフラマン人彫刻家・ジェローム・デュケノワ(Jérôme Duquesnoy)により製作された。現在設置されている像はレプリカであり、オリジナルの像は1960年代に盗難防止のためにブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵された。」とのことです。 -
イチオシ
こうやっていると大きさはわかりませんが・・・
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これならどんだけ小さいかがわかるかな?
これだけ小さいと持ち去るのも簡単そう!
これが町角にたっているとやはり小さすぎて、たくさんの人は「ガッカリ」してしまうようです。私はガッカリしなかったけれど^^ -
多分小便小僧の歴史が記されていると思われる一角
世界各地から贈られた小便小僧の衣装は約1000点もあるそうで、ここでも一部が展示されているとされているのですが私は気付かず^^; この後、ジュリアン君のレプリカが建っている角から徒歩数分で行くことができる「小便小僧の衣装博物館」でたくさんの衣装の展示を見ることができました。その時の様子はまた後程ご紹介します。 -
Wikipediaによると小便小僧の由来は諸説あるそうです。
一つは、ブラバント公ゴドフロワ3世に関する説。1142年、ゴドフロワ3世率いる軍は、グリムベルゲンでの戦いの際、戦場の兵士を鼓舞するため、ゆりかごに幼い支配者を入れて木に吊るした。 そこから公は敵軍に向かって小便をし、味方軍を勝利に導いたという。
一つは、反政府軍がブリュッセルを爆破しようとしかけた爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救った少年がいたという武勇伝説。この少年の名はジュリアンJuliaanskeといい、小便小僧の愛称「ジュリアン坊や」はここに由来するといわれている。
私はこの二つ目の説に納得できました。 -
街角の写真も展示されていました。
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イチオシ
最上階から階段を下りてきて、途中階でゆっくり見学です。
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「1695年の砲撃」
匿名の絵画で、1695年8月13日から14日の夜、フランス国王ルイ14世の部隊がブリュッセルを砲撃した出来事の様子を表したものだそうです。 -
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ピーテル・ブリューゲル(父)作の「結婚式の行列」があるというガイドブックの情報でそれらしき絵を探しながら、こちらに目が停まってしまいました。
とても大きな絵画です。 -
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イチオシ
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こちらがピーテル・ブリューゲル作「結婚式の行列」かなぁ・・・
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重厚なタペストリーもいくつか展示されています。
サブロン教会の歴史を描いたタペストリーがあるとのことですが、どのタペストリーか確かめられませんでした。 -
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イチオシ
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こちらのコーナーには陶器が並んでいます。
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イチオシ
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いきなりたくさんの展示に頭がくらくら~となった王の家見学となってしまいました。
リュックを引き取ることを忘れずにロッカーに戻ってきて -
外に出てきました。
この後はビール博物館へ
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