小便小僧のオリジナルが所蔵された「王の家」は市立博物館
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- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by デコさん(非公開)
ブリュッセル クチコミ:20件
グランプラスの北側に建つギルドハウスに並んで一番西側にあり、市庁舎と向かい合うようにして建つのが「王の家」です。3段重ねの連続アーチとレースのような彫刻装飾が外壁を飾る美しい建物です。
「王の家」といわれていますが、実際に王様が住んだことはなく、かつてのパン市場だった場所に木造の侯爵家の館が建てられたものがもとになっています。15世紀に石造りに、さらに16世紀前半にはカール5世の命によって、現在の後期ゴシック様式に建て替えられました。後、スペイン・ハプスブルク家の支配時代にはスペイン政庁となり、新教徒を監禁する牢獄としても使用されたことがあります。1695年にはフランス軍の砲撃による火災で傷んだため修復が行われ、1767年に現在とは異なる外見になってしまった時期がありました。1895年にカール5世時代の設計に忠実に再建されて、今の姿になっています。
建物内にはブリュッセル市立博物館が入っており、絵画、彫刻、陶器、タペストリーなどの展示が見られます。最上階には小便小僧のオリジナルも置かれていて、ガラス越しですが、ジュリアン君と記念撮影できます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/10/28
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