2021/10/17 - 2021/10/18
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azuraさん
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この旅行記のスケジュール
2021/10/17
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2021/10/18
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この旅行記スケジュールを元に
津山と言われてイメージするのは
石垣が凄いお城とその城下町
牛肉
B'zファンの私にとっては稲葉さんのふるさと…
その全てを満喫するべく、一泊の予定をたててみました。
稲葉さんルートは、正直行ってから
観光案内所で『所縁の地MAP』を観て
追加する事にしました。^δ^
二日間レンタサイクルをお借りして、津山の町を散策して来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
電車という選択肢もありましたが、特急高速バスで3時間。
乗り換えの手間が省けて、所要時間はあまり変わらず、値段は安いという理由からバスを選択しました。
4列シート、隣り合う座席の隙間に、仕切り板を挟んでコロナ対策が施されています。大阪駅JR高速バスターミナル 乗り物
-
途中加西SAで一度トイレ休憩を挟み、事故渋滞で遅れていたのもいつの間にか取り戻して
加西サービスエリア 道の駅
-
定刻に津山駅に到着しました。
津山駅 駅
-
津山駅では、いきなり大きなパネルの松本さん、稲葉さんがお出迎え ♪
-
駅に隣接する『津山まなびの鉄道館』へ
津山まなびの鉄道館 美術館・博物館
-
ジオラマでは津山の町が再現されています。
-
昔の駅の復元や
-
SLなどが間近に観られますが。
-
イチオシ
圧巻なのは、やはりこの扇型の車庫
建物も素敵だし、これだけ車両が
並ぶと図鑑の一頁を観ている様です。 -
フェンスの向こうは津山駅
現役の車両が休んでいます。 -
荷物を預ける為に、一旦ホテルへ向かいます。
-
こんご通りというアーケード街には
かっぱの銅像が。。
岡山県の中でも四方を山に囲われた
陸路の不便な津山では、吉井川を渡す
高瀬舟で瀬戸内へ、又その先の大阪や
江戸へと繋がっていたそうです。
又吉井川には『こんご(かっぱ)』が
住んでおり、泳ぐ人の足を引っ張って
深みに誘い込むイタズラをするとの
いい伝えが残っているそうです。
イタズラという所、怖いというより
愛されキャラのかっぱちゃんの様ですね。。 -
津山銀天街
アーケードがある商店街は日曜日で
お休みの様です。 -
が、1ヶ所B'z推しのコーナーが煌々と
-
28年ぶりに来たのは2017年の様ですが…
それにしても二人とも若い!!^^ -
B'zをカラオケで?!
難しいよぉ! -
お昼ご飯を予約したのは
文化財指定の料理旅館 あけぼのさんです。あけぼの旅館 宿・ホテル
-
頂いたのは、そずり鍋という津山の郷土料理。
-
そずるとは、津山弁で削ぎ落とすの意味。
つまり、骨まわりのこそいだお肉のお鍋
聞いただけで、間違いなく美味しいお肉だと分かるし、柔らかくて少し甘めのお醤油ベースのお出汁とよく合います。
野菜も多く、〆はお蕎麦。こちらも美味しかったです。
デザートまでついていて、アイスクリームに梅のソースがかかってサッパリと頂きました。
調理済で運ばれてくるのは@2,500円
目の前で調理して下さるのは@3,500円
初めて頂くお料理だった事もあり
お料理して頂く方でお願いしました。
とても美味しく満足しました ♪ -
津山の城下を横切る『出雲街道』なる道が気になっていました。
広い道では有りませんが、西に進んでいると出雲神社に突き当たりました。出雲大社美作分院 寺・神社・教会
-
大国主命とウサギさんが向き合っておられます。
-
社殿にお参りして、旅の安全を祈願しました。
-
江戸時代の城下町が残る津山ですが、洋館も所々に…
城西浪漫館 名所・史跡
-
中島病院の横に旧館であるレトロ建物があります。町の駅として、地産品の販売や、カフェが併設。
-
オーガニックの美味しい珈琲が@300円で頂けました ♪
-
津山城下町歴史館
-
だんじり祭りがある様です。
数台のだんじりが展示されています。 -
鶴山公園にある観光センターで
レンタサイクルをします。
電動自転車をお借りしました。
3時間@600円後1時間毎に@200円増し
最初に保証金として@2,000円支払い
返却時に精算してくれるシステムでした。津山観光センター お土産屋・直売所・特産品
-
城東地区へ向かいます。
-
城東地区は歴史的保存地区でもあるそうな。。
楽しみ ♪ -
ほんと!
古い町並みがずーっと続いてます。。
そしてこの道が、出雲街道
道幅も昔のままなのだそうです。城東町並み保存地区 名所・史跡
-
作州城東屋敷へ
作州城東屋敷 名所・史跡
-
ここは寅さんのロケ地だったそうで
スタッフさんが少しお話しして下さいました。 -
津山洋学資料館は津山出身の洋学者
箕作阮甫の生家である箕作阮甫旧宅が
国史跡の指定を受けて復元された事を
きっかけに、津山に縁ある洋学者を
顕彰する機運が高まり、その学者達を
研究する施設として開設されたそうです。
元はもう少し東側にある和洋館に設置
されていましたが、現在はこちらの洋館へ津山洋学資料館 美術館・博物館
-
庭にはその偉人たちの胸像が
飾れています。 -
ここが、きっかけとなった洋学者
箕作阮甫の生家です。箕作阮甫旧宅 名所・史跡
-
無料で見学出来る施設です。
祖父の代から三代 津山松平家の藩医を
務めた家柄で、江戸後期の洋学(蘭学)
全盛期の中心的な学者だそうです。 -
津山駅前に建っていた銅像が
この箕作阮甫さんです。
津山にとっては偉人の中の偉人
昔 箕作、今 稲葉という感じみたいです。 -
イチオシ
あまりに目を引く建物だったので
撮影したのですが、ここが旧洋学資料館
だった建物の様です。
元々は、妹尾銀行林田支店として建てられ
洋学資料館へと。。
現在はカフェ?!として使われている様です。ポートコーヒースタンド グルメ・レストラン
-
そして、そして…
その先にあるのがイナバ化粧品。
B'zの稲葉さんのご実家です。
店内には稲葉さんコーナーもあると
聞いて、何も買わずに出るのも…と
本日使うシャンプー&リンスでもと
見ていたら、稲葉さん愛用という
オードトワレの香りが素敵なこと!
思わず即決即買いしてしまいました。^^
店内には男性ファンも来られていて
稲葉さんのお母さまも対応し下さるなど
他のスタッフさんもとてと気さくで
楽しい時間でした ♪
ミーハーで恥ずかしい…と思いましたが
行ってよかったです。^^イナバ化粧品店 名所・史跡
-
『稲葉さんロード』には、実兄が社長を
務められる菓匠も掲載されていたので
寄ってみました。
沢山車が止まっている人気のお店の様です。
くらやと言えばの『いちま』と
津山ロール、マスカットが入った大福を
購入。お土産と旅のおやつに…と思い…旬菓匠 くらや 本店 グルメ・レストラン
-
津山藩の御領主の別邸であった衆楽園へ
衆楽園(旧津山藩別邸庭園) 名所・史跡
-
二代目藩主 森長継が小堀遠州流の
造園師を招いて築庭させた
池泉回遊式の大名庭園。
京都の仙洞御所を模して作庭されたとか。。
森家より松平へと藩主が移り、その後は
津山藩のご対面所などとして用いられたそうです。 -
イチオシ
いつのまにか虹が出て来てました ♪
-
衆楽園の前は、津山の官庁街でもあります。
-
そして、NHKの『あぐり』のロケ地
としても使われた旧津山高等学校本館を
横切り
(稲葉さんの出身校でもあります)岡山県立津山高等学校(旧岡山県津山中学校)本館 名所・史跡
-
本日の最終目的地である、郷土資料館へ。
津山郷土博物館 美術館・博物館
-
大理石の重厚な階段が出迎えてくれました。
-
あの凄い石垣の上にはこんな天主が
あった模様。。
松平家と言えば、徳川の親戚筋
明治になって、色々面倒を被らない為に
早々に天主が取り壊されたそうです。
明治維新、良い点もあったのでしょうが
廃仏毀釈と存城廃城令は
正直、悪政の極みだと思っています。 -
16:30頃 ホテルへ戻ってしました。
ザ シロヤマテラス津山別邸 宿・ホテル
-
お部屋はレギュラータイプのモデレートダブル
-
洗面とトイレ
-
部屋にはシャワーのみです。
-
ホテルのブティックのみまさかマルシェでおやつを購入。
今からお部屋でお茶します。 -
17:00過ぎには真っ赤に燃える夕陽も観て
-
お風呂に向かいます。
大浴場、17:00から夕食の方もおられる
せいかどなたもいらっしゃらず独り占め -
露天風呂には寝湯もありました。
-
湯ざましにテラスへ
ライトアップされた津山城を観ながら -
イチオシ
フリードリンクのはちみつレモンを
頂きました ♪
山田養蜂場のはちみつ使用って但し書きがありました。
山田養蜂場って岡山の会社だったんですね。 -
ホテルの隣のコンビニへちょこっとお出かけ。。
-
本日、ほぼ満室だとわかりました。
-
私は19:00からの部でディナーを
予約しました。ザ シロヤマテラス津山別邸 宿・ホテル
-
料理長おすすめ会席を頂きます。
利き酒セット
砂丘長芋羹 叩き滑子がけ
秋の旬彩取り合わせ
合鴨の活部煮と揚げ栗麩 -
天然物旬魚お造り取り合わせ
コールラビと百合根のポタージュ
いとより鯛とモサエビのバスク風
なぎビーフ鉄板焼~燻製醤油ソース~
津山米きぬむすめ・田舎味噌汁
小鰯ときのこの佃煮・自家製漬物
二十世紀梨コンポートと幸せのパンケーキ
お腹いっぱいになりました。
鰆のお刺身、バスク、なぎビーフは特に美味しかったです。
ご馳走様でした ♪
この後は、もう一度お風呂に浸かり
お部屋でゆっくりした後、早目に就寝しました。 -
イチオシ
おはようございます。
6:12に日の出を迎え -
イチオシ
朝陽を浴びた津山城を観ながら
朝一番のお風呂を頂き -
テラスで又湯ざまししています。
-
一時間後、朝食前にもう一度…とお風呂に行けば
-
どなたもおられず、又独り占め…
この景色が眺められる為、温泉旅館並みに大浴場利用しました。^^
今朝からお風呂は男女入れ替えでした。 -
本日もフリードリンクコーナーを利用して
-
ラウンジで寛ぎタイム
-
本日も晴れ、風は昨日ほどない様です。
-
ブュッフェスタイルの朝食
昨日と同じく、香ばしい味噌味の
お味噌汁が美味しかったです。 -
私は二つしか取りませんでしたが
スウィーツも充実していました。 -
ザ・シロヤマテラス津山別邸
別邸なので本邸は?と思いましたが -
津山城の別邸という意味だった様です。
という事は、お城に泊まったって事や!^^ -
昨日から、町中で所々洋館に遭遇。
こちらは、津山基督教図書館の看板が
上がっていますが、現在は創設者の
森本慶三氏の名前が付けられた
歴史民族館です。森本慶三記念館(旧津山基督教図書館) 美術館・博物館
-
今朝の目的は津山城
津山城(鶴山公園) 名所・史跡
-
織田信長に仕えた森蘭丸の弟
森忠政が築城したお城です。 -
沢山の桜の木があります。
お花の頃は圧巻の景色でしょうね。。 -
そして、この石垣
-
自分が石垣フェチだと最近知った私です。
-
あちこちから、狙われそうで…
キョロキョロしていまう。。^^ -
イチオシ
天主は取り壊され、備中櫓のみ残っています。
-
津山の町が見渡せます。
-
狙う側の視点。。
-
何段も曲がりくねりながら到着
-
ずーっと続く藤棚。。
お花の頃は良い香りが充満しそう。。 -
中に入れる様です。
-
内部は修復されてとても綺麗でした。
鶴は森家、三つ葉葵は勿論松平家の
家紋です。 -
二階に設けられた、貴人の間
-
備中櫓の横手から
-
天主台へ続く道があります。
-
地下一階、地上何階の建物だったのでしょう。。
-
石垣の修復工事をされていたので
見学出来るのは以上 -
太陽が出たり隠れたり…
-
長い階段を降りると
-
石垣の中に穴?!
-
覗いてみましたが…何だろ?!
抜け穴?! -
建物が印象的な、文化センターが見えます。
津山文化センター 名所・史跡
-
イチオシ
そして、津山城と言えば『桜』…
十月桜が迎えてくれました。
チラホラ咲くイメージの十月桜ですが
満開と言えるほど結構咲いていました。 -
実は桜葉の紅葉を期待して来ましたが
葉は全て落ちています。。
いつか、春の桜の頃に又来たいな…
でも、凄い人やろな。。 -
鶴山館
-
藩校だった場所です。
-
ここで武士の子達は、色々学んだのでしょう。。
-
1時間程でひと回りして来ました。
-
津山のマンホールは『こんご』
-
又レンタサイクルをして城東地区へ
-
昨日とは違う道を行ってみます。
赤い鳥居は千代稲荷のもの千代稲荷神社 寺・神社・教会
-
凄い古民家。貸してくれるそうですよ。
田舎暮らしも良いかも。。 -
昨日散策した出雲街道の一つ北側は
千光寺 寺・神社・教会
-
お寺や神社が並ぶ通りでした。
大隅神社 -
少し早めのお昼を頂きます。
橋野食堂 グルメ・レストラン
-
津山名物 ホルモンうどん発祥の店で
ピリ辛味を頂きます。
ピリ辛は三段階の中ですが、激辛でも
イケたかも。。私。。
ホルモンが甘くて美味しかったです ♪ -
帰りは出雲街道を…
新しく建てられたお宅も景観を損ねない
様にされてます。
ここは、稲葉さんが通学されたメモリアルロードでもあるそうで、所々にmapが貼られていました。
(178 MEMORIAL ROAD) -
昨日入り損ねた、旧梶村邸へ
城東むかし町家(旧梶村邸) 名所・史跡
-
お殿様用の籠はあまり残っていないとか。。
ここのは、レプリカで郷土資料館に
本物があるそうですが、常設では
無いそうです。うん、昨日見なかった。
お殿様用の籠は、とても大きかったです。 -
大きな梁が沢山
-
曲がったガラスの廊下
-
明治、大正時代の建物が同じ敷地内にあり
-
それぞれの時代を
-
物語ってくれます。
-
両替商を営まれた地元の名家です。
-
河野美術館
土日のみ営業。
この通りでは目を引く洋館です。 -
森家の家紋が大きく掲げてある菓匠
京御門 グルメ・レストラン
-
ホテルへ荷物を取りに戻ります。
ロビーにはデニムのお洒落なソファーがありました。ザ シロヤマテラス津山別邸 宿・ホテル
-
お土産に奈義牛を買おうと、ホテルの方に一番近くのお肉屋さんを教えてもらいました。
山本精肉本店 グルメ・レストラン
-
綺麗な刺しの入った奈義牛と津山名物の干し肉を購入。
奈義牛、脂が甘くて美味しいお肉でした。
津山は牛肉文化が早かったそうで、色々な食べ方で食されているそうです。 -
川底が見えるくらい綺麗な吉井川
-
津山駅が見えてきました。
津山駅 駅
-
予約より早目のバスに乗りました。
津山城はこれが見納めです。 -
車内でのおやつは昨日買ったマスカット大福。
これ、とっても美味しかったです ♪ -
夕食には、良い感じで解凍されていた干し肉を頂きました。
スライスして焼いて頂くのですが、お肉の味がとても濃くて美味しかったです。
最近こんなに噛む事がなかった為、顎が疲れました。外れるかと思うほど。。。^^
デザートには、津山ロール ♪
求肥餅が入っていてちょっと驚きました。
城下町の品格と美味しい牛肉
新旧の津山を堪能する2日間でした。
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