2020/03/09 - 2020/03/12
192位(同エリア627件中)
赤い彗星さん
真っ白な湖面を突っ切って、インカワシ島に向かいます。
天候によっては上陸出来ないこともあるらしく、
ツアー日程には載せないようにしていると聞きました。
高低差のほとんどない塩湖に、ポツンと聳え立つサボテンだらけの島、
インカワシ島に上陸します。
- 旅行の満足度
- 5.0
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バリバリと塩を踏み鳴らして、高速で白い湖面を渡ってきましたが、遠くにインカワシ島が見えてきました。
ウユニ塩湖 滝・河川・湖
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島をぐるりと廻り込んで、正面に当たる場所から、島に上陸します。
インカ ワシ 散歩・街歩き
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島の正面には、塩で出来たテーブルと椅子が並んでいます。
強烈な日差しを遮るものがないので、のんびりランチとはいかない場所です。 -
島内には、石で造られた建物が建っています。
景観を損ねないように配慮されている気がします。 -
インカワシ島の説明事項が書かれた看板。
島への上陸は、チケットを買う必要があるようですね。
外国人は、30ボリビアーノ(約500円)。ボリビア人は、半額の15ボリビアーノ。
下段には、落書き禁止。火気厳禁。岩のアーチに登らないで。ドローン禁止。と書かれています。 -
ほのぼのとした手書きの看板。
擬人化されたサボテンが、いい味を出しています。 -
サボテンだらけの場所というと、メキシコのイメージが強いです。
地面には、サソリやガラガラヘビ、毒トカゲが徘徊している感じのイメージ 笑
ちなみにインカワシ島には、動物は住んでいません。 -
この島で繁殖を行うハチドリの一種がいるらしく、小さな鳥を見かけました。普段は内陸に住んでいて、繁殖期だけ天敵に襲われる可能性のない島まで、湖面を渡って来るそうです。
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高い岩場には、ボリビアの旗が立てられています。
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この島のサボテンは、背の高い種類のようです。
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インカワシ島は、ウユニ塩湖のほぼ中央に位置しているようですね。
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火気厳禁の看板。乾燥地での火災は、確かに一番怖いですね。
手書きのドクロの看板にも危険と書かれていますが、火というより毒危険のマークに見えます。 -
石垣への落書きを禁止する看板。
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看板を見ると、島には電話や救急設備も備わっているようです。
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屋根の板材として、サボテンが利用されていますね。
インカワシ島では、最も豊富で手に入りやすい材料です。 -
こちらはサボテンの幹を利用したゴミ箱。
穴が沢山あるので、通気性が良さそう。 -
サボテンとウユニ塩湖の風景①
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サボテンとウユニ塩湖の風景②
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現地ガイドさんお薦めの、サボテンの先端に太陽が重なる写真。
昭和生まれには、E.T.の指の先にも見えます。 -
日本で見かける分には、かなり大きなサイズのサボテンですが、周りのサボテンを見ると、これでも赤ちゃんレベルのサボテンですね。
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時期的なものか、サボテンの花や実は見かけませんでしたが、どの種類でも実は食用になるのかな。
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密集とまではいきませんが、凄い数のサボテンが林立しています。
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標高の高い場所で過ごすのは、今日で3日目。
高山病の症状が出て元気がない人と、順応出来た人に分かれてきました。
予防のため、クスコに向かう前に高山病の薬を服用しましたが、それ以降は薬も必要なく過ごせています。 -
過去にペルーやチベットで高地を経験し、一晩寝れば順応出来る体質であることを認識していましたが、年も重ねたので念のため、高山病予防薬を処方してもらいました。
高山病は命にも関わりますし、症状もかなり辛いようなので、高地で過ごした経験のない方は、無駄になったとしても予防薬を準備しておいた方がいいと思います。ちなみに高山病予防薬は、保険が利きません。 -
高山病耐性有無は、血中への酸素吸収能力が大きく影響します。
チベットに行った時は、毎日血中酸素濃度を測って、体調確認されていましたが、平常時から深呼吸してどれくらい回復するかが肝のようです。
当時の私の平常時濃度は、全体の中でも低い方だったのですが、深呼吸すると地元の人と変わらない90%後半まで回復したので、体質的に向いていたようです。平地では確認できないので、経験してみないと分からないのが難しい所ですが。 -
枝分かれの数が多過ぎて、モコモコ感が凄い。
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サボテンの赤ちゃんですね。まだ根付いたばかりのように見えますが、周りの5M近くあるサボテンに成長するには、何年ぐらいかかるのだろう。
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真っ青な空に向かって、サボテンが生えています。
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大きく育ったサボテンを見ると、同じ場所から複数の枝分かれをしたまま残っているサボテンが、ほとんど見当たらない。杉のように枝打ちしているように見えないので、サボテンの枝にも自然淘汰があるのかな。
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インカワシ島の頂上に一番乗り。
頂上は、平らに整地されています。 -
インカワシ島の標高は約70M。
通常であれば、大したことのない高低差ですが、富士山頂上と同程度の標高なので、やはり息が切れます。無理は禁物です。 -
ツアーメンバーが、雲海みたいと言っていましたが、確かに一面真っ白な風景が平がっているので、雲海のように見えます。
雲海は国内で何度かアタックして、全て不発に終わっているので、いつか本物を見てみたいなあ。 -
落書きっぽくも見えるけど、頭にアミーゴ、ツーリストと書かれているので、手書きの看板同様、職員の方のメッセージのような気がします。
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遠くに車が見えますが、こちらもまた空を飛んでいるように見えます。
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入口の看板に書かれていた、登るのを禁止されている岩のアーチはこれかな。確かに崩れやすそうな感じに見えます。
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岩越しの風景。絵葉書になりそう。
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空の色も含めて、なかなか絵になります。
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島は岩場が多くて、根付く場所が少ない環境ですが、それでもこれだけ多くのサボテンが生えている稀有な場所だと感じました。
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トイレ横にある部屋の内部。
お土産物屋かなと思ったけど、値札もなく誰もいないので、ボリビアの風俗を紹介する部屋なのかもしれません。 -
発電用の太陽光パネルが設置されています。
太陽光を遮るものが無い場所ですし、威力を発揮しそうです。 -
お昼も湖上でピクニックランチ。
高山病予防薬は、体調の悪いメンバーに貰われていきました。
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