「正法寺」のヒガンバナ_2021（2）_すでに満開、見頃終盤でした。（群馬県・太田市）

2021/09/20 - 2021/09/20

元の日から５日も移動させられてハッピーマンデーになった敬老の日、それでも老人福祉法では、今でも9月15日が「老人の日」と定められている、とのこと。
それはさておき、この日（9月20日）は前日に引き続いて、久し振りの秋晴れでした。
前回訪問時（9月10日）には、やっと花芽が出揃った「正法寺」のヒガンバナでしたが、10日経ったこの日は満開、開花が早かった花は既に萎れ散っていましたが、それでも綺麗な花景色を見られました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

見事な秋晴れの下、群馬県太田市脇屋町の「正法寺」にやってきました。この広場は駐車場、左の木が並んでいる向こうが参道です。

参道を通って山門に向かいます。右の木、たぶん”実”だと思うのですが、変わった形のモノが付いています。

山門を通って左奥、「脇屋義助の座像」の下に、”彼岸花への順路”が掲示されています。

その左を見ると、突き当たりに”右矢印”の看板が立っています。

「脇屋義助の座像」の左後方にお地蔵様の座像があり、その周りにヒガンバナが咲いています。

”矢印”に従って、境内の南端を、西へ歩きます。

西の端に突き当たる手前で右を見ると、ヒガンバナが満開です。

が、この手前の右側にもヒガンバナが群生しているのですが、そこの花はほとんどが萎れたり、散り始めています。

南の端を歩いてきて、西の端に突き当たると、”右へ”の矢印があります。西の端には、白いヒガンバナが並んでいます。

突き当たりから右（北）を見ると、境内の西縁に沿ってヒガンバナが咲いています。

さらに右（北東方向）に「観音堂」が見えます。その右手前の花が咲いてないところ、早咲きだったようで、散ったあとの茎が残っています。

では、西側の遊歩道を、北へ歩きます。

「観音堂」の裏は、（遠目には）綺麗に咲いています。

西側から東を見ています。左にちょっとだけ見えるのが「観音堂」、その奥、木の向こうが「本堂」、中央奥の小屋は「脇屋義助の遺髪塚」です。

西から見た「脇屋義助の遺髪塚」、向こう側（東側）が正面です。

西縁の途中から見た、北方向です。奥のフェンスまでが境内です。

振り返って見た、南方向です。右が”西縁の遊歩道”、奥の柵が境内の南端です。

もう少し北へ歩いてきました。遊歩道はここで東へ（右から来て左へ）曲がります。

その北側、東へ向かう遊歩道の左側のヒガンバナです。

振り返ると、北西の隅に白いヒガンバナが咲いています。後方のフェンスが境内の端です。

遊歩道から外れて、北の端、フェンスの所から見たヒガンバナです。東へ向かう遊歩道は、左に見える石橋を渡ります。

まだ沢山咲いていますが、近くで見ると、色あせ始めた花や、萎れ始めた花が目に付きます。

でも、暗く写せば気になりません。

左の矢印が東へ向かう順路です。南側よりもこの辺（北側）の方が沢山咲いています。

順路に従って東へ歩くと、石橋があります。

石橋の近くから西を見ると、境内の外に高圧電線が見えます。

綺麗そうな花を探しますが、若い花は少なそうです。

これは若そうですね。左手前には蕾も移っているので、中にはこれから咲く花もあるんですね。

中央奥に石橋の一部が見えますが、その向こうは、花が少ないですね。

石橋を渡って、東側から西を見ています。こちら側（石橋の東側）は、ほとんどの花が萎れて散っています。

石橋の西と東で、咲き具合（というか、開花時期）が、こんなに違うんですね。

石橋の東側は、「観音堂」の北側です。ほとんど萎れています。

東側から見た石橋です。

西側の群生地以外にも、境内にはヒガンバナが咲いています。

後方は「本堂」です。

山門の横、境内の東の方には、まだ若い（開花から時間が経っていない）はなと、これから開花する蕾がありました。これ見ると、開花の早い遅いは、陽当たりだけではなさそうです。

その傍に咲いてた花も、若そうでした。

お寺の周囲は、畑や田んぼが拡がる平らなところ、西には最近出来た工業団地がありますが、北には赤城山が裾野まで見えます。この日は、良い天候に恵まれました。

（　おしまい　）