「正法寺」のユリ_2021_ヒガンバナは気配なし、終盤のユリが咲いてました（群馬県・太田市）

2021/08/20 - 2021/08/20

太田市の「正法寺」へ、ヒガンバナの様子を見に行きましたが、何の気配もありません。まだ早過ぎて、芽もでていませんでした。

境内ではユリ（テッポウユリ？）が、咲き残っていました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県太田市、「正法寺」の駐車場にやってきました。

駐車場の端には、アジサイが（傷んではいますが）まだ、咲き残っていました。

参道は、駐車場の南側です。（駐車場は、写真の右です。）

「正法寺」には、群馬県の重要文化財に指定されている「聖観音像」が祀られています。

また、「仁王門」と、その１層に安置されている「仁王像」は、太田市の重要文化財に指定されています。

参道脇には、ユリ（テッポウユリ？）が咲いています。

でも、傷んだ花が多く、萎れた花、枯れた花も目立ちます。

綺麗そうな花を見つけて撮りますが、数は多くありません。

「仁王門」は、貞享２年(1685)に建立、享和３年(1803)に改築されたと伝えられているので、築336年です。昭和28年(1953)に解体、基礎の打ち直し、茅葺きから瓦葺きへ葺替え等、行ったそうです。（太田市ホームページによる）

１層の両側に「仁王尊」が安置されていますが、金網が囲んでいて撮れませんでした。

「仁王門」には、「大鰐口」が掛けられています。径は２ｍ、重さは530kgだそうです。
かつては、「観音堂（現本堂）」と「仁王門」の間の「鰐口堂」にあったのですが、堂の老朽化により、明治末期に「仁王門」に移されました。（説明板による）

「脇屋山 正法寺（しょうほうじ）」は、高野山真言宗のお寺です。開山は、延喜年間(901～923)とのこと。脇屋氏の菩提寺で、境内には「脇屋義助の遺髪塚」があります。（太田市ホームページによる）

「脇屋義助の遺髪塚」です。

「脇屋義助（わきやよしすけ）」は、「新田義貞」の弟で、兄を助けて鎌倉幕府軍と戦いました。NHKの大河ドラマ「太平記」(1991)では、石原良純が演じました。（ウィキペディアによる）

境内に咲くユリの花、後方は「仁王門」です。

後方、木の向こうに、「本堂」が（少しだけ）見えます。

境内で見つけたユリ、綺麗な花はあまり残っていませんでした。

ヒガンバナは、境内の西のエリアに咲くのですが、このときは、まだ何も、気配すらありませんでした。写真は、ヒガンバナを出来るように出来るように架けられた橋です。

秋のお彼岸は、まだ一ヶ月以上先なので、これが普通ですよね。

橋の周りにヒガンバナが咲くと、このような景色になります。昨年の写真です。

ということで、8月20日には、ヒガンバナは全く咲いてない、芽も出ていない、ことを確認しただけでした。

（　おしまい　）