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太田市の「正法寺」へ、彼岸花を見に行きました。この日は、台風14号が接近通過した直後で、雨や風の影響を心配しましたが、かなり綺麗な状態で見頃が続いていました。ただ、天候には恵まれませんでした。<br /><br />旅行記作成に際しては、境内の説明板、太田市のホームページ、群馬県の歴史観光見所紹介サイト、等を参考にしました。

「正法寺」の彼岸花_2022_咲き揃っていて見頃継続中でした(群馬県・太田市)

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2022/09/20 - 2022/09/20

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旅行記グループ 太田市「正法寺」の彼岸花

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minaMicaze

minaMicazeさん

太田市の「正法寺」へ、彼岸花を見に行きました。この日は、台風14号が接近通過した直後で、雨や風の影響を心配しましたが、かなり綺麗な状態で見頃が続いていました。ただ、天候には恵まれませんでした。

旅行記作成に際しては、境内の説明板、太田市のホームページ、群馬県の歴史観光見所紹介サイト、等を参考にしました。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
同行者
一人旅
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 太田市の「脇屋山 正法寺」は、高野山真言宗のお寺です。写真は参道です。<br /><br />寺伝によると、山城国醍醐寺開山の聖宝が、源経基の請願を受けて、延喜年間(901~923)に開山し、古くは聖宝寺と呼ばれたそうです。

    太田市の「脇屋山 正法寺」は、高野山真言宗のお寺です。写真は参道です。

    寺伝によると、山城国醍醐寺開山の聖宝が、源経基の請願を受けて、延喜年間(901~923)に開山し、古くは聖宝寺と呼ばれたそうです。

  • 参道の先に、立派な「仁王門」が建っています。<br /><br />建立は貞享2年(1685)、享和3年(1803)に改築されたと伝わります。昭和28年(1953)に解体、基礎の打ち直し、茅葺きから桟瓦への吹き替えが行われました。<br /><br />中央通路を挟んで、左右には「仁王尊」が安置されています。

    参道の先に、立派な「仁王門」が建っています。

    建立は貞享2年(1685)、享和3年(1803)に改築されたと伝わります。昭和28年(1953)に解体、基礎の打ち直し、茅葺きから桟瓦への吹き替えが行われました。

    中央通路を挟んで、左右には「仁王尊」が安置されています。

  • 本堂側から見た「仁王門」です。<br /><br />「仁王門」と「仁王尊」は、太田市の重要文化財に指定されています。

    本堂側から見た「仁王門」です。

    「仁王門」と「仁王尊」は、太田市の重要文化財に指定されています。

  • 「本堂」です。<br /><br />元暦年間(1184-1185)に新田義重が境内の整備を行い、元弘年間(1331-1334)に脇屋義助(新田義貞の弟)が寺領と大般若経600巻を寄進し自らの菩提寺としました。<br /><br />当初「聖宝寺」と称された寺号は、脇屋義助の戒名から「正法寺」に解消されました。また、脇屋義助の館にあった境内は、江戸時代に堂宇が焼失した後、現在地に移されました。

    「本堂」です。

    元暦年間(1184-1185)に新田義重が境内の整備を行い、元弘年間(1331-1334)に脇屋義助(新田義貞の弟)が寺領と大般若経600巻を寄進し自らの菩提寺としました。

    当初「聖宝寺」と称された寺号は、脇屋義助の戒名から「正法寺」に解消されました。また、脇屋義助の館にあった境内は、江戸時代に堂宇が焼失した後、現在地に移されました。

  • 「本堂」の左、脇屋義助公の像の足元の、彼岸花鑑賞の順路に従って、進みます。

    「本堂」の左、脇屋義助公の像の足元の、彼岸花鑑賞の順路に従って、進みます。

  • お地蔵様の座像の前に咲く、彼岸花です。

    お地蔵様の座像の前に咲く、彼岸花です。

  • この日の朝、通り抜けていった台風14号の雨と風で倒されたようです。

    この日の朝、通り抜けていった台風14号の雨と風で倒されたようです。

  • 次の順路案内は、境内の南端にあります。

    次の順路案内は、境内の南端にあります。

  • 境内の南端を西へ歩くと、彼岸花の群落が見えてきます。

    境内の南端を西へ歩くと、彼岸花の群落が見えてきます。

  • 本堂の南西側です。

    本堂の南西側です。

  • 本堂の西側には、南から北まで、彼岸花が咲いています。

    本堂の西側には、南から北まで、彼岸花が咲いています。

  • 左側が、境内の西の端です。この付近だけ開花が遅れています。

    左側が、境内の西の端です。この付近だけ開花が遅れています。

  • 南西の角から見た彼岸花です。

    イチオシ

    南西の角から見た彼岸花です。

  • 西の橋に沿って、白い彼岸花が咲いています。

    西の橋に沿って、白い彼岸花が咲いています。

  • ”白”のほうが、開花が早かったようです。

    ”白”のほうが、開花が早かったようです。

  • ”赤”にも、傷み始めた花があります。

    ”赤”にも、傷み始めた花があります。

  • 西側から見た、本堂の方向です。左奥の建物は「観音堂」です。

    西側から見た、本堂の方向です。左奥の建物は「観音堂」です。

  • 倒れているのは、台風の影響ですね。

    倒れているのは、台風の影響ですね。

  • 西の端の白い彼岸花を、北から見た景色です。

    西の端の白い彼岸花を、北から見た景色です。

  • 左奥のフェンスが、北の端です。

    左奥のフェンスが、北の端です。

  • 北西の角から見た、彼岸花です。右奥から手前に歩いてきて、左へ進みます。下手前に、順路の案内(裏側ですが)があります。

    北西の角から見た、彼岸花です。右奥から手前に歩いてきて、左へ進みます。下手前に、順路の案内(裏側ですが)があります。

  • 北側から見た、彼岸花の群落です。

    北側から見た、彼岸花の群落です。

  • 蕾も見えるので、満開の少し前くらいでしょうか。

    蕾も見えるので、満開の少し前くらいでしょうか。

  • 開き気味の花もありますが、最盛期ですね。

    イチオシ

    開き気味の花もありますが、最盛期ですね。

  • 台風が来なければ、もっと綺麗だったのだと思いますが、仕方ありませんね。

    イチオシ

    台風が来なければ、もっと綺麗だったのだと思いますが、仕方ありませんね。

  • 順路に従って東へ歩くと、「観音堂」の北側です。

    順路に従って東へ歩くと、「観音堂」の北側です。

  • ご本尊の観音様(正法寺聖観音像)は、このお堂に収められていると思います。

    ご本尊の観音様(正法寺聖観音像)は、このお堂に収められていると思います。

  • 額には「文化財観音」と書かれています。「正法寺聖観音像」は、群馬県の重要文化財に指定されています。

    額には「文化財観音」と書かれています。「正法寺聖観音像」は、群馬県の重要文化財に指定されています。

  • 「観音堂」の横から、彼岸花の群落が見えます。

    「観音堂」の横から、彼岸花の群落が見えます。

  • 「本堂」の横を歩いて戻ります。

    「本堂」の横を歩いて戻ります。

  • 境内には、西側の群落の他にも、ところどころに彼岸花が咲いています。<br /><br />( おしまい )

    境内には、西側の群落の他にも、ところどころに彼岸花が咲いています。

    ( おしまい )

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この旅行記へのコメント (2)

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  • イメ・トラさん 2022/09/24 16:11:05
    初めまして
    私は隣の桐生出身で、母は太田出身ですがこんなお寺も曼殊沙華も知りませんでした

    郷土愛が足りませんね。父母は亡く弟がおりますが中々帰省しにくい

    いいな、いいなと思いながら見させていただきました。 有難うございます

    minaMicaze

    minaMicazeさん からの返信 2022/09/24 17:11:22
    RE: 初めまして
    イメ・トラさん、こんにちは
    私の拙い旅行記を見ていただき、また、コメントをくださって、有り難うございました。

    なかなか遠くへは出かけられず、近場の花巡りで日々過ごしています。
    近くに住んでいても、知らない所や知らない事が多く、近いところだけでも、まだまだ楽しく過ごせそうです。

    近くの町を巡っていても、懐かしさを感じられる風景に出会うことがあり、更に次へ行ってみようという活力にもなります。朽ちて無くなってしまわないうちに、いろいろな場所に出会いたいと思っています。

    手が届かない場所は、皆さんの旅行記で、楽しませていただいています。
    イメ・トラさんの旅行記、期待しています。

    ありがとうございました。( minaMicaze )

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